相手をねじ伏せる方法は何も腕力だけじゃ無い 作:赤いティントリップ (活動停止中)
追記(3)
【挿絵表示】
トーナメント表です、見にくいと思いますが、めっちゃ頑張って打ったんでご勘弁ください
ついでに、試合を作中で描くのは、イレギュラー対戦のみです、原作通り戦ってるキャラは書かないか、さらっと流すだけです
〜〜〜〜呼び方について〜〜〜〜
爆豪派閥が心理を呼ぶときの呼び方、安定してなかったので、ここで安定させます。
爆豪→根暗女、インキャ、などなどの悪口
切島→読解さん
上鳴→心理ちゃん
瀬呂→心理ちゃん
後、クラスメイトや普通科の他クラスからは、心理さん、や、読解さん、などさん付け、心理と呼び捨てをするのは人使だけです。
心理はクラスメイトからしたら、勉強ができる上に、頼りにもなり、怒らない優しい達観した人、その上放課後の誘いに一度も乗ったことがない距離のある人という立ち位置です。そのためタメで話はしますが、距離は感じます。
これで、前の話も修正しときたいんですが、まあ、それはおいおいそのうちやります(これ多分やらん人の意見)。
追記(1)
すみません、一回執筆途中で投稿してしまいました
「上鳴くん、瀬呂くん、私もレクリエーションの借り物競走参加するんだ、よろしくね」
「よ、よろしく、心理ちゃん…」
「あ、ああ、よろしく」
借り物競走出場者の集合場所にいると、笑っているはずなのに、どこか目が笑っていない表情の心理ちゃんが軽く手を振って近づいてくる
報道陣が観客席からこっち側に来れないのをいいことに、遠くから投げかけられる質問に対して一度よく通る声で質問は事務所にお願いします!と言ったっきり、報道陣が発する全ての質問がまるで全く聞こえてないかのようにシレッとしていた
「国民的アイドルに挨拶してもらえるなんて!妬ましいぞー!オメェらー!」
「峰田くんもこの競技出るんだね、応援してるよ!」
「ありがとうございましたー!!」
ファイトっと手振りもつけられて峰田はご満悦だ
というか、中身が世間一般に知られている清純派かつ、優しい性格では無いと分かっている俺も思わず見ほれてしまう
何故なら彼女は美人だから
それに、笑うと可愛い
身長が高いのに、顔ちっちゃい
ヅラ着けて猫背になってても身長が高く細いことは分かっていたが、猫背をやめてヅラを外すと、スタイルは最早神がかってる
そして、俺のこの、外見べた褒め心境もきっと彼女にストレートに伝わってるはず
だから俺も応援されたいっていうのも理里ちゃんには分かるはず
という事で、期待の目を向けていると、苦笑いしながらこっちを向いてくれた
「もう、瀬呂くん、私は読解 心理だよ、これ絶対ね?」
人差し指を立てて軽く起こるような仕草でそう言われ、思わずデレデレしながら心理ちゃんと名前を呼ぶ
「なあに?して欲しい事は口にしないと分からないよ?」
ああ、まあ、そりゃあそうだ
いくら心を読めるからと言って、察しろはあんまりだ
「し、心理ちゃん、俺も応援してください!」
「えっ!ずるい!俺もお願い心理ちゃん!」
俺に便乗するように、上鳴も両手を合わせてお願いをしている
「瀬呂くん、応援してるよ!上鳴くんも応援してるからね」
まる凄い絵を描く人が美人画として描いたかのような心理ちゃんの応援は本当に可愛くて、素の性格や動作とは違うはずなのに、全くの違和感がなく自然で子役としてのとても高い腕前がたったこれだけのやり取りで垣間見えた
自分は当たり障りのないカバンというお題で問題なく観客から借り、何事もなくクリアしたが、峰田が拾ったお題がまさかの背脂でもちろん持ってこれず失格となった俺たちの番の後、最終走者として、心理ちゃんがスタートラインに並んだ
最終走者に出されるお題は難問ばかり置いてある、と、マイク先生が楽しそうに実況している
パァンッとピストルの音が響き、皆一斉に走り出した
だが、流石障害物競走で2位になった実力者の心理ちゃん、お題に辿り着くまでの短い距離でさえ、他の走者より少し早く、頭一つ抜けている、
そのため、お題の元まで1番にたどり着き、簡単に折られていて、見えるはずのないお題をさっと視線を向けたかと思うと、自分から1番近い訳じゃないお題の1つを手にとって開けた
「ミッドナイト先生ー!私と一緒にあの白いゴールテープを切りましょう!」
「ごめんなさいね!とても魅力的なお誘いだけれど、私は主審だから借りられないのよ!」
「それは残念です!他当たります!」
「頑張って頂戴」
え?お題なんだったの?
急にコースから外れ、ミッドナイトの元に走って行き、紙は見せる仕草すらせずに手を差し出し、とてもよく響く美声で借りられて下さいとかではなく、なんとなくミッドナイトが好きそうなセリフを吐いたかと思うと、普通に断られる一部始終を見て、首をかしげる
「Hey Presents Mike!Please borrow me, teacher!」
「Sorry!I have a live job!」
「OK!Hit another person!」
「Good luck!」
今度は超滑らかな発音でマイク先生を借りようとしたが、これまた滑らかな英語で拒否られていた
まさかの二連続アウトで心理ちゃんは落ち込むかと思いきや、普通に元気に身振り手振り付きで他を探しに行った
この時点で、同じタイミングで走ってた人は全員お題が分かっていて、〈好きな人〉〈クラスの中の良い異性〉〈クラスで1番怖い人〉〈顔が好きな異性〉などなど、それぞれ違った難しさのあるお題ばかりだ
そして、心理ちゃんも借りたがってた人的に自分の学年の先生とかなのだろう
そのことに気づいたのか、いつのまにかオールマイトが教員用の控え室から出てきて、競技場内の端に、と言ってもかなり目立つ場所に立っている
かなり嫌われていたのに、よくやるなと思わず思ってしまう
やはり、娘は可愛いのだろうか
と思っていると、走っていた心理ちゃんがかなりオールマイトに近づいた
金髪青眼で、やはり似ている
そして、心理ちゃんはオールマイトの目の前で止まった
てっきりスルーされるものだと思っていたのか、オールマイトは凄く嬉しそうだ
そんなオールマイトの様子を見て、ニコリと心理ちゃんが口角を上げたかと思うと
「エンデヴァーさん!是非私に借りられて下さい!お願いします!」
視線をオールマイトから外し、今までで1番大きな声でそう観客席に向かって叫んだ
ズギャアンと音が付きそうな表情でオールマイトがショックを受けている
「貴様の目の前の奴を借りていけばいいだろう」
確かにそのとおりだ、わざわざエンデヴァーが出ていかなくても、借りられたそうなオールマイトを引っ張って行けばいい
「いえ、貴方がいいんです!」
差し出した手を下げる気がない動きでもう一度強く出た
「…分かった」
渋々というように、観客席から飛び降りて、競技場内に着地し心理ちゃんの手を取った
「ありがとうございます!さあ走りましょう!」
そう言ってグイグイ引っ張るが流石エンデヴァー、心理ちゃんの力なんてものともせずに普通に歩いている
「急ぎましょう!」
「今更急いだところでもう他の奴らはゴールしているぞ」
「いや、まあ、そうですけどね、でも一応これ借り物競走なんですよね」
「知らん………貴様、テレビに映される側の人間だな」
心理ちゃんも引っ張るのを諦め、一応手だけは繋いだまま、広い競技場内を二人してゆっくりと会話しながらゴールテープに向かっていってる
「もっと良い言い方無かったんですか?」
「芸能には生憎明るくないんでな」
「まあ、ヒーロー職で忙しいでしょうからね、私は今のところ一応子役で、芸名は理里で、本名は読解
心理です、どうぞよろしくお願いします」
自己紹介文をねじ込んできた心理ちゃんの顔をエンデヴァーはジッと見つめ、何かを考えている
「読解……貴様オールマイトの子か」
「芸能に明るいじゃないですか、轟 焦凍くんのお父さん」
ナチュラルに暴露したエンデヴァーに対してヘラリと軽薄な笑みを浮かべて肯定も否定も発さない
「噂には聞いていたがまさか本当に子供がいたとはな、しかも奴の個性を継いでいないのに、予選結果が焦凍よりいいとはな、貴様には期待しているぞ」
「いや、期待されても個性の相性上、私には手も足も出ませんよ、それに今まではただ運が良かっただけなんです、サシでガチバトルって、なったら駄目ですよ」
そこまで言ったところで、言葉をきって、心理ちゃんは軽く手招きして、エンデヴァーに少ししゃがんでもらい、そして耳元に口を寄せて何かを囁き、薄ら寒い笑みを浮かべた
「さあ、ゴールはもうすぐですよ」
フワッと画面の中でよく見るぬくもりのある無邪気な幼な目の笑顔でそう言ってエンデヴァーと手を繋ぎ彼女はゴールした
ゴールしたときに発表されたお題は〈卒業生〉で、確かにミッドナイト先生でも、マイク先生でも、エンデヴァーでも、そして、オールマイトでもオッケーなお題だった
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ここからエンデヴァー視点です
ゴール間近となった時に手を軽く下に引っ張りながら耳を貸せとジェスチャーしてくるので、しゃがんでやると、口の動きを読まれないためか、両手で、口の横に持っていき耳元に口を寄せて
「私のような非力で、父親から個性はもちろん、愛も金も温もりも何もかも貰えず、それこそ、髪と目の色位しか貰えなかった子供は、両親から個性を両方引き継ぎ、そうなるべく作られた完成品に手も足も出ませんよ」
そう言った声はとても冷たく、危うさを孕んでいた
まるで太陽のようだと称される奴とは本質から違う
「さあ、ゴールはもうすぐですよ」
まるで邪気など全く持っていないとでも、自分はとても充実しているとでも、言わんばかりの笑顔や声と動作、先程の姿を見たあとだから違和感を感じるはずなのに、まるでもとから、そういう人間だと思ってしまう程、目の前の少女から暗い裏の性質なんて感じられなかった
子役をしているからか、元からの性格か
どちらかは分からないが正直不気味だ
まさか真っ直ぐ裏などなく、ただ光の中だけを走る奴と血が繋がってるとは正直思えない
「貴様は本当に見た目だけだな」
「正直見た目もいらないんですけどね」
「まあ、俺もヒーローだ、時間があるときなら相談に乗ろう、連絡先は焦凍に聞け」
「ありがとうございます、なら、是非頼らせて貰いますね」
軽く笑った彼女が本当に俺に頼ってくることは無いんだろうと、俺はその笑顔を見てわかってしまった
この話、慣れないことを多くしているので、何度も短い時間の間に投稿し直してしまいました。
落ち着きがなくすみません。
またまたすみません、ガッツリミス見つけたので改正しました!