相手をねじ伏せる方法は何も腕力だけじゃ無い 作:赤いティントリップ (活動停止中)
まあ、そんな反感全部ぶっ飛ばしてやんよ、みたいなところには個人的に気にってるんですけどね。
まあ、ここまで沢山の人に読んでいただける上にお気に入り登録までしてもらえ、作者は幸せです。
これからも愛想を尽かさずに長いお付き合いをお願いします。
八百万、常闇戦は常闇の勝利で直ぐに終わり、次は芦戸、塩崎戦が少ししたら始まる
「さあ、人使、クラスの中で唯一本気でヒーローになりたいと思い、本戦に行った君に聞きたいんだけど、次の試合、どっちが勝つと思う?今から言う情報で判断してね」
隣に座った心理から急にそんな事を持ちかけられる
「ヒーロー科A組芦戸 三奈、個性 酸 vs ヒーロー科B組塩崎 茨城、個性 ツル、二人共女子なのは知ってるね?」
「ああ、それは知ってる」
「純粋な運動能力なら、まず芦戸さんが負けることは無いけれど、塩崎さんは障害物競走で5位に入るほどの実力者
塩崎さんのツルは汎用性が高く、本当に厄介、捕まったらまず逃げられないと思った方がいい
だけど芦戸さんはそんなツルを簡単に溶かすことができる酸がある、さあ、それぞれの勝率を教えてほしい」
まるで数学の問題の解説の時と同じように、聞いてきた
だが、これは数学の問題のように答えが決まってるものではない、それなのにまるで答えを知ってるような聞き方で思わず顔を顰める
「勘違いしてるみたいだから一応言っておくけど、私は別に勝敗を知ってるわけではないよ?ただ、これは相手の力量をこれだけの情報でどこまで推測でき、パーセンテージというわかりやすい数値として出せるかという特訓だよ、これをすることによって、相手の力量や戦闘スタイルを見極め、有効な最善手を選択できるようになる」
「成る程な、そういうことか」
「もうすぐで試合が始まってしまうから、早く答えて」
「ああ分かった、えっと…、勝率は芦戸が60、塩崎が40」
「判断理由は?」
間髪入れずに短く問いかけられる
「芦戸の酸は人に向けてはあんまり使えないが、ツルになら遠慮なく使えるから、それで捕縛から抜け出して、直接対決となったら身体能力の差で押し切れると思ったから」
「いい考え方だね、じゃあよく観察しながら試合を見よう」
「分かった」
試合が始まり、すぐに予想してた通り、塩崎がツタで捕まえようと、芦戸がツタを溶かしながら近付こうとしている
何度か一部なら捕まえられている塩崎だが、すかさず全身どこからでも分泌される酸によってちぎれ溶けてしまってるため、芦戸の接近を許してしまった
そこからは一瞬で、強力なアッパーを決められて塩崎が沈んで芦戸の勝利としてこの試合は終わりとなった
「大当たりだったね、よし、じゃあ次の対戦相手についても話そうか」
「次の対戦は個性ダダ被り組だったよな」
「そう、勝率はどうだと思う?」
「正直五分五分じゃね?としか言えねぇ」
「まあ、体格、個性、技術共にトントンなそんなものよね、正直私もそう思ってるし」
「そうなのか」
「ただ、私は切島くんが勝つかなとも考えてる」
「どうしてだ?」
「ロボットの下敷きになったとき、切島くんの方が先に出てきた、そのことから判断してから行動するまでの流れが切島くんの方が滑らかだから、強いと思ったの」
「なる程な」
「まあ、正直ここまで実力僅差な個性ダダ被り組は戦闘スタイルなんて殴り合いオンリーだし、あんまり予想する意味はないんだけど、一応ね、まあ、戦闘自体は見てて経験になるからじっくり見ないとね」
「ああ分かった」
そして、試合はすぐに始まり、終始ドストレートな殴り合いをして、二人同時に気絶して終わった
決着は簡単な何かで決めるらしく、先に爆豪、麗日戦が始まった
なんというか、いろんなヒロアカの二次創作読んでますが、あまりこういう形式で体育祭が進むのはあまり見ませんね。