友『TSしたら?』俺『おk、人生やり直すわ』改稿版 作:二ツ井 五時
でも本筋はあまり変わってないです。
多分小学校まであんまり変わりません。
小学校入ったら追加する予定の話があるとだけ。
3日後。
私は再びあの城を建てた公園に訪れていた。
流石にあの城は崩れているだろう。
何せ城とは言え砂で出来ている。
水で作った即席の張りぼて城だしね。
だから私は、今日は別の遊具で遊ぼう。
そう思っていた時期がありました。
なんとあの城、
ご 健 在 で し た。
これには驚きを隠せない。
素で「ファッ?!」って赤ちゃんなのに出ちゃったもんね。
一体全体どういう原理であの城が3日間崩れなかったのか不思議でならない。
確かにこの3日間、一日中晴れ間が続く日だったけど風は普通に吹いていた。
だから砂の城が風に煽られて倒れてるとか思ってたんだけどいい意味で予想を裏切ってくれた。
でもホントになんで崩れなかったのか…
ハッ、まさかこれが前世チート?!
『砂で作った物を壊れ難くする』チートだと?!
そんな限定的なチートいらないわ!!
「まあ、深月ちゃんの作ったお城、まだ残ってるのね〜凄いわ〜」
母よ、それ以前になぜ残ってるのか疑問に思ってください。
「え?!あれ深月ちゃんつくったの?!!」
「そうよ〜凄いわよねぇつーちゃん?」
「いや、まあ、凄いんだけどね。萌恵アンタそこじゃないでしょ。あといい歳してつーちゃん言わないでよ…」
「そうかしら〜?ごめんね〜翼ちゃん」
「ちゃんって…もういいわよ、アンタのゆるふわ加減には諦めてるから」
うちの母がすみませんお向かいさん。
先程の会話の中に母以外の女性が出てきたので、ついでに私以外この場の全員紹介してしまおう。
まず先に母、名前は
キラキラネーム感のある名前の私の母は、かなりの楽観主義者だった。
私がカーペットにスープをこぼしても、服をヨダレで汚したりしても、あらあらまあまあで片付ける。ちなみに汚れは一瞬で消えてた。
前述の通り、育児に関しては物凄く、家事と同時進行で私に教育もしようとした猛者だ。
え?それ普通じゃない?って思ったそこのあなた。
片手で料理しながら片手に数字を書いた紙を持って、これは1、これは2、足すと3で、これが3よ~って2歳に教える親を普通と言えますか。
あとすっごい雰囲気がふわふわしてる。
将来詐欺とかに騙されないといいんだけど。
ただ根性はめちゃくちゃある自慢の母だ。
で、もう1人の女性が
お向かいに住む家族のお母さんで私の母の同級生、友人らしい。
1歳の視力で見てもかなりの美人さんだ。
スタイル抜群のクールビューティ。
前世の私だったら求婚して、張り倒されるレベル。
既婚者だししないけどね。
ホントだよ??ミツキウソツカナイ。
「さ、
「うー?」
翼さんの息子、羽柴 湊士君。
私と同い年で、このまま行くと幼馴染になると思う。
1歳児ながら規格外のサイズで、1歳6ヶ月ながら90cmくらいの大きさをしている。でかい。
そして、お母さん似なのか顔が整ってる。
いずれはとんでもないイケメンになりそう。
仲良くしておいて損は無いね。ゲヘヘ(ゲス顔)。
さてさて、砂場に座る私と湊士君。
親交を深め合おうじゃないか。
「あー?だー!」
「うー」
「あうー」
「…」
コイツ、反応うっす!!
会話してる気がしない(そもそも会話出来る方がおかしい)。
どうしたものか…
私がうんうん頭を悩ませていると、ふと湊士君はこちらを向いてじーっと見つめてくる。
「………」
「…???」
ほんとに意図が分からない。
1歳児の考えてる事なんてまず分からないけど、意志を伝えようという気概が一切感じられない。
なんだ?私は試されてるのか…?
自慢じゃないが前世はコミュ力くそ雑魚だった私に、これ以上のコミュニケーションは無理だぞ。
はてさてどうしたものか。
しばらく試行錯誤しているとようやく湊士君が反応を示した。
私の作った砂城で遊びたそうにしているのがわかった。
ぺたぺた砂城の外壁を叩いている。
ん?いや待て?
まずい!1歳児の力とは言え砂城は頑丈じゃない!倒壊する!
「だえーー!!!」
「えうっ!?」
つい焦って大声を出してしまった私にビビったのか、湊士君はそのまま城の壁をバチコン粉砕。
あ、という親側からの虚しい声が聞こえた頃には私の作った砂城は見るも無惨に崩壊していた。
私は努力が水の泡になったから、湊士君は砂城が崩れたから。
私達2人は大声でわんわん泣いてしまった。
これが、私と幼馴染になる湊士君との出会いである。
この出会いが後に色々凄い事の引き金になるのだが、当時の私は知る由もない。
だって1歳児だもん。
分かるわけないさハハッ。
あと、遅くなって本当に申し訳ありません。
3/1(土)追記:文章が抜けてる箇所があったので修正しました。
~追記箇所~
ただ育児に関しては物凄く、家事と同時進行で私に教育もしようとした猛者だ。
{え?それ普通じゃない?って思ったそこのあなた。
片手で料理しながら片手に数字を書いた紙を持って、これは1、これは2、足すと3で、これが3よ~って2歳に教える親を普通と言えますか。}
あとすっごい雰囲気がふわふわしてる。
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です。申し訳ありませんでした。