友『TSしたら?』俺『おk、人生やり直すわ』改稿版   作:二ツ井 五時

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おいしょ3本目ぇ!!!
とりあえず上げれるだけ上げていきます。
モチベがある内に…早く!
ではどうぞー


第7話 【ようじょ】あれ?待って、私何やった?【ガチ困惑】

やっほー!みんなー!元気ぃー?!

私も!元気だぞー!

はぁ…はぁ…

あーテンション上げて現実逃避してみたけどやっぱりちゃんと考えないとダメだよね。

うん、目を背けちゃダメだ。

 

私の身体能力について。

 

この間の鬼ごっこで私は空中で方向転換を決めたり、タイヤの反動を利用して相手をタッチしたりしてた。

けど、普通は有り得ない。

落ち着いて考えてみると私はまだ3歳だ。

3歳がこんなに運動神経が発達してるわけが無い。

天才と呼ばれる人間でもここまで出来る奴は、居たとしてもほんのひと握り。

そのひと握りに私が入ってるとは思えない。

てか、ひと握り?ひとつまみ?もうホントそんくらい少ないと思う。

別にこの身体能力がある事自体は問題無い、筈。多分。

いや、若干問題かもしれないけど。変な研究機関に目をつけられたりしないかなとか。

実際にそう言う機関があるかどうかは分からないけど。

でも問題なのはどうしてこんなに動けるのか。

…まさか、前世チート?え?砂固めるのじゃなかった?

もしかして本命はこれ?

うーん、あと心当たりがあるとしても生まれて歯が生え揃ってない頃からハイハイしようとしてたくらいしか思い付かない。

あれ?原因それ?

うーんわからん。ガチでわからん。

試しに今逆立ちして物事考えてるんだけど、そもそも女子で、しかも3歳が壁に足を当てないで逆立ちとか普通出来ないと思うし…

そんな風に色々ごちゃごちゃ考えてると、私が逆立ちしている所に湊士君がとぼとぼと歩いてやって来た。

なにやら雰囲気がどんよりと重い、これは何かあったかな?

わたしは1度自分についての思考をやめて湊士君に話しかける事にした。

出来るだけにこやかに笑って明るい空気を演出するのです…

にこーっ!

 

「あ、みなとくん!どうしたの?」

「…おんなのこがおままごとしよって。ぼくいやなのに」

 

そう言って湊士君は肩を落とす。よほど嫌だったのだろう。

しかし、あー、また捕まってたんだ。

イケメンは大変だねークソが。

てか湊士君、私の事人避けに使ってないだろうか。

別にいいんだけどね。それだけ私の事頼りにしてくれてるってことなんだろうし。好感度高いのは嬉しいしね。

でもそれで寄ってこない女子もなんなんだよ。

一体全体、私をなんだと思ってるのか。

猟犬?狩人?なるほど。

確実にこの間の鬼ごっこが原因ですねわかります本当にありがとうございました。

まあ確かに園児には少しショッキングな映像だったかな…?

いやでも私普通に追いかけてただけだしなぁ。

また思考に耽っていると、珍しく湊士君が私に話しかけてきた。

 

「みつきちゃんはなにしてるの?」

「うーん、かんがえてるの!」

「…なにを?」

 

何を…何を…園児に教えても分かるようなものなんだろうか?

えー、どうしよ。

言ってもしょうがない気がするけど…

まあ、隠す程の物でも無いし、湊士君、というかこの幼稚園にいる人たちはわたしが凄い動けるのは知ってるから言ってもいっか。

そう考えた私は湊士君に拙いながらも考えてる事を伝えた。

すると、とんでもない回答が返ってきた。

 

「筋質がいいんだと思う」

「え?」

 

ぱーどぅん?

きんしつ…筋質か?もしかして。

まさかの幼稚園児の口から筋質なんて言葉が飛び出すとは思わず、一瞬思考が停止する。

その間にも湊士君は流暢に筋肉について語っていく。

 

「筋質、もしかしたら筋密度って言った方がいいかな?筋密度って言うのは筋肉の中にどれだけ多くの筋繊維が入っているかを表す言葉なんだけど、多分みつきちゃんは他の子に比べて筋繊維が筋肉に沢山入ってるのかもしれない。この筋密度って言うのは例えばボディビルダーの人みたいな大きな筋肉じゃなくても筋密度を高めれば重いものを持ち上げたり力が強くなったりするんだ。ただ幾ら筋密度が高くても骨密度が低ければ筋肉に耐えきれなくて折れてしまうから、骨密度も………」

 

そこからしばらく湊士君のガチ保健体育の授業が次の先生の号令まで続いた。

確かに彼の説明を聞くに確かにそうなのかもしれないとは思うがその前に1つツッコミを入れさせて欲しい。

お前頭良すぎだろ!

え?何?4歳児が筋密度とか筋繊維とか。筋肉フェチか何かかな?!

てかいきなり饒舌になるね湊士君!

思わずポカーンとしちゃったよ。

しかも私の拙い説明でよくそこまで理解出来たね。

いやそれから…あーもうツッコミが追いつかない!

いつその知識を仕入れたのか、その膨大な知識をどうやって覚えたのだろうか。

少なくとも園児が覚えようと思って覚えられる知識ではないし、そもそも普通なら興味もわかないだろう。

もしかしたら湊士君こそが本当の天才なのかもしれない。

そう思ったとある昼下がりである。




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ではまたー!
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