東方偽人録〜the false human〜   作:あんのーん

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投稿がものすごい遅れました。
諸事情により忙しい毎日が続き、少しづつ、少しづつ仕上げていましたがようやく書けました。

少しでも見て頂いて、改善点を見つけて頂けたら感想等で書いていただけたら幸いです。
見苦しい作品な上、文章力が無いので改善していきたいと思っております。

どうかよろしくお願いいたします。

<お詫びと訂正>

今話を四話とさせていただきます。
今更ですが前回のバレンタインネタは本編とあまりに関係ない内容であったのにも関わらず、四話として投稿してしまいました。
誠に申し訳ございませんでした。


第四話『偽人の触れた禁忌』

翌朝6時半、昨日の夜から明け方にかけて降った雪が積もっていて朝日が反射して光っており、朝は布団から出るのを躊躇うぐらいの寒さだ。

ここ最近は雪が多く降っており一面銀世界である。

 

寒さに震えながら着替え、宿を出る準備をし、その後こいしと合流し朝食をとり宿をあとにした。

 

外にでると冬特有の日差しの強さが感じられた。

 

宿泊した宿のある里を抜け、目的地を目指す。

 

「ところで颯は地底にいた時に寄り道してたみたいだけど何をしてたの?」

 

「ん?…呼び声を聞いたからちょっと覗いただけだよ。」

 

「何かいたの?」

 

「いたよ、いっぱい。」

 

「ふーん、何かは知らないけど地底でそこまでまわりに積極的に話しかける妖怪は少ないし…何かなぁ。」

 

「その内教えるよ。」

 

地底から地上に出る前、縦穴付近で私は呼び止められた。その妖怪は私が偽人であるのを見抜き、話し掛けたのだ。

私には五つの能力の保存スペースがある。最初は『白狼天狗』、『土蜘蛛』、『鎌鼬』、『雪女』、『鴉天狗』の五つを所持していたのだが、その妖怪の頼みから鴉天狗のスペースをそれに変えたのだ。その代わり代償が居る能力を獲得した。

あまり使いたくは無いが使うときは必ず来ると思っている。

 

 

目的地まであと少しになったところで森の中に入った。その時、身の毛のよだつ感覚にかられ、私達は立ち止まった。

 

「なにこれ…殺気?」

 

こいしはあたりを見渡す。しかし私にはこの殺気の正体がわかってしまった。

目の前に現れたそれはあまりにも見慣れた姿、九本の狐の尾に帽子についた式の札。

私に戦い方を教えてくれたいわば師範の様な存在。

 

「何故あなたがここにいるんですか?八雲 藍さん。」

 

八雲 藍。八雲 紫の優秀な式でその実力はかなりのもの。

戦った事もないがこの人には勝てる全く自信がないし、戦いたくもない。が、相手はどうもタダで帰してくれるような雰囲気ではない。

 

「颯、随分と身勝手な行動してくれたではないか。紫様がお怒りだ、ましてや覚妖怪なんぞと手を組んだ上に自分でこの件を解決しようなどと…身の程をわきまえろ。」

 

藍の言っていることは正しい、しかし横からこいしが反論する。

 

「あなた達分かっていたなら何で対策とか立てなかったのよ!お陰様でやりたい放題じゃない、片岡とか言う人間は!」

 

呆れた顔で藍が答える。

 

「奴は人間じゃない。」

 

「ならなんなの?」

 

「奴は天人だ。」

 

「天人…?何故あんな差別的行動や徳の下がる様なことばかりやっている奴が仙人の延長である徳の高い天人なの?」

こいしの言っていることには同意だ。奴が天人なんてあり得ない。

 

「仙人の定義は妖怪に匹敵する能力等を得た人間のことを指し、天人は修行を積んでそこから不老不死になった仙人を指す。まぁ天人になる方法には姑息なやり方もある。天人の家系なら全員天人になるんだ、奴はきっとこのルートを通っている。」

 

「そういえば異変起こして霊夢達にボコボコにされたっていう天人がいて、そいつは家系から天人になったって話聞いた…なんだっけ名前。」

 

こいしが思い出したように語った。

この時点で奴が天人であることは現実味を帯びてくる。

 

「待ってくれ!それじゃあ奴は…」

 

「あぁ、不老不死だ。」

 

これはマズイことになった。奴は天人で不老不死、人里を解放するには難易度がぐんと上がる。

 

「話が脱線したな。何故今すぐに潰さないのかだが、奴が持つ能力が『嘘を信じさせる程度の能力』、つまりは奴の前では誰でも言いくるめられるからだ。しかも奴は口が達者で頭が良い、たとえ矛盾があっても能力のせいで気付けん。そして一番の問題は紫様にある。」

 

「八雲 紫に問題?」

 

「今の時期の紫様は……察しろ。」

 

……冬眠、か。

 

「理解しました。」

 

「話がまた脱線した。

いいか颯、貴様は任務を果たすには不適切であると判断した。」

空気が変わる。

殺気が肌に伝わりピリピリとした感覚がする。筋肉は硬直し、心拍数が急激に上昇し自分の背筋が強張っていて汗をかいているのが分かる。

 

「よって、貴様を今この場でその職からおろす。だが貴様は紫様のことも、八雲の裏も、全て知ってしまった。そうだな…情けとして命までは奪わない、記憶の抹消で許してやる。」

隙を見て逃げ出さなければ、殺されかねない。どう考えても記憶の抹消程度では済まされない。

 

「指示通り動かない手駒は成らない歩兵も同然、必要の無い存在だ。」

 

「黙っていればいい気になって、颯だって少しは良いとこあるよ!」

『少し』は余計だ、と思う反面助かった。今はこいしがいる、もしかしたら逃げられるかもしれない。

 

「生憎、俺は存在することが嘘をついているみたいなものだから、口でまで嘘はつきたくない。」

 

今なら『雪女』の能力が最適だ。別に能力を取るだけで私の性別が変わるわけではない。

 

能力発動と同時に肌の色は白くなり、体温は急激に下がり死んだような温度へと変わる。しかし体温は感じていない故に寒いという感覚は消えていく。吐く息は氷の結晶ができるほど冷たくなり、辺りの気温は下がる。

こいしは姿を消した、無意識の中に入り込んだのだろう。

 

藍は最初にこの場に現れてから瞬きすらせずに立っている。隙がないのだ、視線もぶれない。

武道、例えば合氣道の有段者も師範級になると構えを必要としない。事実合氣道の場合はガチガチに構えると初動が遅れ、その間が相手に抵抗力を持たせる。

きっと藍はかかっていった私を即座に取り押さえ、首筋に一撃を浴びせて気絶させてから妖術か何かで記憶を奪う気だろう。

 

考えれば考える程、動かなくなった自分の姿しかイメージできなくなっていった。

 

しかし開幕の狼煙は意外な位置から上げられた。

 

 

表象「弾幕パラノイア」

 

こいしのスペルカードだ。

こいしが見当たらなくなった時点で無意識の領域に入ったのは分かったが肝心の彼女はどこにいるのか分からなかった。

彼女は藍の背後におり、空中で弾幕は花開くと藍に向かって扇形に大玉が飛び、藍のまわりには小さな弾幕が取り囲んでいて逃げられない。

「貴様が強いとはいえ一対一が前提でルールによって縛られ、本来は美しさを競う弾幕が…」

 

手を前に出す、すると弾幕がはじけて四散した。

妖力の塊をぶつけたのだろうか。

 

「ルールを失えばこうなる。」

 

そういうと上空を見上げる。

その衝撃はこちらにも来たがこいしは正面から受けたらしい。

姿を現し、地面にゆっくりとおりて来て膝をついた。

それを見た藍は後ろを振り返ると。

 

「邪魔をするな覚妖怪、これは私とこいつの問題だ。無意識だろうがなんだろうが発射地点から敵の位置の予測など容易い。」

 

するとこいしはよろめきながら立ち上がり、ニヤリと全てを見透かしたような怪しい笑みを浮かべながら言った。

「いいの?私のこと見てて」

 

藍がその言葉を聞いた瞬間、平地にも関わらず、雪崩が襲いかかって来たことに気づく。気づくのは当たり前だ、轟音が鳴り響いていたからだ。しかし雪崩程度なら一撃で鎮められる。と言わんばかりにもう一度力を溜め、放つと雪崩はおさまった。

すると私の姿は無く、こいしも目を離した隙に消えていた。白い雪の上に黒いの羽が落ちている。

 

 

「これは…鴉の羽?なるほど、鴉天狗の能力で逃げたか。」

 

そう言いながら去っていく。

 

足音が遠退き、消えた頃に飛び散った雪の山の下から腕が出てくる。

「鴉天狗は地底においてきましたよっと。大丈夫かこいし、痛かったで済むものじゃないだろ。」

「ボムで威力を抑えたからそんなに痛くないし、手加減してたみたいだったからちょっと大袈裟に演技し過ぎたかもね、まぁ気を引くのも目的だったし。

彼女も言ってたけど弾幕ごっこはスペルカードルールがあるから良いのであって、今の博麗の巫女である博麗霊夢と八雲紫がそれを作らなければ今のような弾幕ごっこなんてない、殺伐とした殺し合いの文化が続き、異変解決という妖怪殺しが続けられてた。

まさに血で血を洗うような戦いがね。」

 

私が雪を払い落とし終わると、こいしは真面目な顔つきで私に話始めた。

 

「八雲 藍はそこまで頭に血が上りやすいタイプの妖怪ではないでしょう。攻撃を見るからに大雑把に見せているけど妖力の使い方が繊細過ぎる。あれが本気なら私達はとっくに屍になっているよ。」

思えばそうだ、スペルカードルールは無視しているのにおかしい。

もしや何かを探ってる?いや、探ってるならいきなり攻撃することは…

 

「って、こいしが攻撃したからこうなったっていう可能性は?」

 

「ごめん、無意識。」

 

「お前それ言えば何とかなるって思ってるだろ…」

 

いずれにせよ不味い、さっきの罠にかかったのも少し怪しい。

探っている、確実に。

 

「とりあえずここにいても直ぐに見つかるな…。」

 

「罠張ろうよ、罠。」

 

「却下。」

 

「ちぇー…。」

 

まだ周りに雪が残っている。

偽人の能力により保存した他種族の力は24時間に一回ずつという、燃費が悪いことこの上ない。

 

「足なら白狼天狗の方が速いか…。」

 

現時点での戦闘は圧倒的不利どころか正真正銘の負け試合だ。

こいしはあんなことを言っていても負傷に変わりはない。

 

そんなことを考えながら私達は周りの気配を探りながら目的地を目指した。

 

「藍は一人で来てるのか?」

 

「式が式を従えてるって聞いたけど…化け猫だっけ。」

 

「あぁ、橙っていうすばしっこいのが一匹…」

 

「見つけましたよ!」

 

 

木の太い枝を蹴りながら接近する影は紛れもない、橙だ。

「来やがった!これから藍が到着するまで殆ど時間はない。」

 

「何で早く言わなかったの!?」

 

「今の流れで説明しようとしたんだよ、噂をすればなんとやらだ。一直線に走り抜けるぞ!」

 

走り出した瞬間、背後から強烈な光が差す。

 

「弾幕来るよ!」

 

「通常のばら蒔き弾…いや、違う、信号か!」

光が強く範囲が広いばら蒔き弾は目立つので信号の役割を果たす。

 

「あの過保護な保護者が自分の大事な式を一人でよこす訳がないよな…。」

 

後方から異常な速さで近づく九尾。

 

「その通りだ、逃がさん。」

 

追い付かれる。

このままでは死ぬしか道が見えない。しかし死ぬ訳にはいかない、それ以上に死にたくない。

戦うしかない、手負いの仲間を見捨てるという方法を取れば逃げられなくは無い。

 

―だが、それだけはいけないのだ。

 

「仕方ない、ちょいと抵抗するかな。」

 

さとりに頼まれたのだ、仲間を、こいしは無事に帰さなければならない。

失敗したときはそれが私の最期、成功したとしても退くだけで撃退等は考えても無理だ

 

 

地底で見つけた妖怪、『がしゃ髑髏』の能力を行使してこの場を逃れるのだ。

 

がしゃ髑髏…巨大な骸骨で普段は山に姿を隠すが夜な夜な里に降りてきては、生きている人間を殺してまわる。

 

血液のないがしゃ髑髏の元となる骨を骨粉にして取り込み、記憶していた。

強力な妖怪であるがゆえに戦闘をした場合の身体への負担は白狼天狗や雪女とは比べ物にならない。最悪の場合何も出来ず身体が拒絶して死ぬか、いずれにせよ賭けであるのは確実だ。しかしこれを背負うことに意味がある。

このがしゃ髑髏が現れた場所は地底へ続く縦井戸に落とされた被害者達の怨念が蓄積した物、つまり片岡への恨みの塊であり、必ずはらさなければならない物である。

怨念の詰まった妖気は溢れだし、紫色の霧となって漂う。

 

「どこでそんな代物を…死ぬ気か?それ相当の代価は自分の身体への障害として残るぞ。」

藍には見透かされている、なんせ偽人の能力の良し悪しを理解しているのだ、当然と言っても過言では無い。

 

「今はそんなこと考えても仕方がないだろう。」

 

リスクは最初からあった。片岡と言う名のそれを相手にした時から既に高いリスクがあり、命を投げ捨てる覚悟で来ているのだ。

 

「同化、開始。」

 

地面から無数の骨が現れ私を囲む。すべての骨は紫色の怪しい光を発しており、妖力は増し続ける。その骨が私の体に刺さる。

耳には色々な人間の後悔や恨み、妬み、怒りが聴こえ、頭を巡り、血流に乗り、全身を駆け巡る。

目には誰かの記憶が映る、それは誰かの青春の日々であったり、子供の誕生日であったり、家族の団欒の場であったり…、しかし全て一斉に割れ、血にまみれ、崩れていく。やがて周りの音は何も聴こえなくなり、何もみえなくなる。そのうち自分が誰なのか、何処なのか、何をしに来たのかも忘れていく。ただただ恐怖だけがこの身を支配し、無限に続く暗闇へと落ち続ける。

意識も飛びかけた瞬間に自分の身体の数十倍はあるであろう巨大な骸骨の目の前に来た。

 

 

『ここにある魂、偽りの人間に背負えるか?』

 

薄れ行く意識の中、私は口で答える力も残ってはいなかった。しかし、残った力を使い頷く。

 

『そうか、なら目覚めろ。精々足掻くといい。』

 

視界にノイズが走る。ノイズが晴れるとそこはさっきの銀世界。

目の前には藍がいる。

 

 

「さぁ、貴様の取った行動がどれだけ愚かか…思い知れ。」

 

地面を蹴り、雪が舞い上がる。

瞬きの間に藍は一気に距離を縮め、右ストレートを腹部に向けて放つ。

私は腕を交差させ、防御の姿勢を取る。

すると地面から巨大な腕の骨が現れ、防ぎきった。

 

「…予想より硬いか。」

 

藍はバックステップで距離をおき、弾幕を展開する。

 

凪ぎ払うような腕の動きをし、弾幕を掻き消す。

 

土中から現れた腕は段々と外へその全貌を現し始める。

ギシギシと音を立てながら動くそれからは常に黒い霧を纏っており、近づいただけで呪い殺されそうな雰囲気を放っていた。

霧は濃くなり、太陽の光が届かなくなっていく。

 

「意外に厄介だな。私が知らない間に成長したものだ。」

 

藍は呼吸を乱す様子もなく、瞬きすらしない。

 

そう思っている私は今、身体がものすごく軽い。

 

藍がニヤリと笑う。

 

「短期決戦に持ち込むしか無さそうだな、面倒になってきた。」

 

そう言うと再び距離を積める走りを見せた。

 

「行くぞ、青二才。」

 

私は反射的に振り突き、連動して動く巨大な骸骨の腕が周りの木々を薙ぎ倒しながら振り切る。

その瞬間に飛び上がった藍は骸骨の右腕に乗り、腕をかけ上がっていく。

私は左手を出し、登る藍を掴もうとするが避けられ、肩まで上がった所で藍は跳躍、骸骨の側頭部、こめかみ付近に強烈な膝蹴りをかます。同化している私にもそのフィードバックが襲いかかってきたが視界が少しぶれたがそこまでの痛みは無い。

「貰った!」

 

直ぐに持ち直した私は空中でフリーになった隙に藍を掴み、下に叩き落とすがあまり効いていない、受け身が上手すぎるのだ。

私は間髪入れずに右手刀を振り下ろすが回転をかけて起き上がった藍は後ろに飛び、手刀を完全に避けた。

 

「(やはり速い、攻撃を簡単に避けられてしまう。

同化しているといえども動きにはタイムラグが生じて読まれてしまう。

しかし一撃はこちらの方が重い、さっきの叩き落としたダメージは少なくとも骨の一本は持って行った筈だ。)」

 

「(肋骨が一本逝かれたか?どのみち一撃は入って分かったが、近づけば近づくほど不利になるな、奴の周りの霧は恐らく神経毒…本格的に短期決戦にしなければ相手がいくら弱くとも負ける。)」

 

一瞬の静寂の後、再び拳を交えようとしたその時、どこからともなく音が聞こえる、地響きだ。そしてそれの正体は即座に判明した。

遠くの方から雪が勢いよく降りてきている。

 

「雪崩か!?」

 

「くそ、こんなときに…私は構わないが橙が危ない!」

 

「待ってくれ、藍さん!」

 

呼び止めたが、既に藍は居なかった。

 

「颯!私達も逃げないと!」

 

こいしに呼ばれる。

 

「あ、あぁ、分かった!」

 

全力で走り、崖の所に洞穴を見つけた。

中は結構深く、弾幕を灯りにしながら避難した。

 

雪崩は幸い小規模ですぐに収まる。

藍達はもう追いかけて来ては居なかった。

 

時間は正午過ぎ、太陽は真上にある。

 

「こいし、俺が戦ってる間何してたんだ?」

 

「橙って娘とその他大勢の式を相手にしてたよ、何匹かの式は颯達

の戦闘の流れ弾?というよりかは流れ拳にやられてたよ。」

 

「流れ拳ってなんだよ。」

 

そんな会話をしつつ周りを警戒しながら暫く歩くと里が見えてきた。

その少し手前で呼び止められた。

 

「おい、そこの二人。」

 

声から女性と判断したが長い白い髪が目立つ男勝りな見た目の人が話し掛けてきた。

 

「私はこの里で寺子屋をやってる奴の友達なんだが…あんた、噂の偽人さんか?」

 

「慧音さんのか?」

 

「その反応を見る限り間違い無いみたいだな。警戒しないでくれ、私は味方だ。」

 


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