目が覚めたらオビ=ワンになっていたがアナキンがどこかおかしい件について(白目)   作:トロロ将軍

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ジェダイ評議会

コルサントにあるジェダイ・テンプル。5本ある尖塔の中で一際高い尖塔の最上階ではジェダイ評議会が召集され、俺と師匠(マスター)が12人の評議員に対し今回の任務の報告をおこなっていた。

 

「シスが復活したなどとはとても信じられん。奴らは千年も前に滅んだはずだ」

 

報告の中で特に評議会が関心を示したのはタトゥイーンで襲撃してきたダース・モールの件だった。

 

師匠(マスター)はこれをシスが復活したのではないかと報告するが、マスター・ウィンドゥをはじめとした評議会のメンバーは懐疑的な反応を示した。

 

無理もない。シスが千年前に滅びたというのは全てのジェダイが信じていることだ。シスが復活したなどと報告しても急には信じることができないだろう。

 

「シスの復活は到底信じられるものではないが、放置するには事が事だ。すぐに調査を開始して事実確認をおこなおう」

 

マスター・ウィンドゥの言葉で評議会が閉廷され、俺と師匠(マスター)は退室を促される。しかし師匠(マスター)はまだ報告があるとその場を動かなかった。アナキンのことだ。

 

師匠(マスター)はアナキンこそがフォースに均衡をもたらす選ばれし者だと説明し、ジェダイ・オーダーに加え訓練を受けさせたいと申し出る。評議会はアナキンをテストすると言い、ここに連れてくるよう師匠に命じた。

 

アナキンを連れてくるため一度退室した俺達は、彼女を待たせているテンプル内にある貴賓室に向かう。

 

「オビ=ワンさん!」

 

貴賓室に入るとアナキンが笑顔で駆け寄ってくる。何もない部屋で退屈だったのだろう。

 

「アナキン。これから君にはあるテストを受けてもらう。だが心配するな。力を抜いて自分の感覚を信じていれば問題ない」

 

師匠(マスター)はアナキンにそう告げるとアナキンを評議会に連れていく。

 

アナキンがテストを受けている間入室を禁じられた俺達はテンプルの一画でテストが終わるのを待つ。

 

「アナキンは偉大なジェダイになるだろう」

 

「はい師匠(マスター)。彼女にはその素質があると思います」

 

師匠(マスター)と今後のアナキンのことを話していると、1人のジェダイ・ナイトが話しかけてくる。どうやらアナキンのテスト終了を伝えに来てくれたようだ。

 

俺達はナイトにお礼を言い、結果を聞きに評議会の間に戻る。

 

 

 

 

評議会の間の窓からコルサントの夜景が見える。

 

「素質は認める。だが訓練は受けさせない」

 

マスター・ウィンドゥがテストの結果を告げる。うん、知ってた。

 

「何故です!?彼女は選ばれし者なのですよ!?」

 

評議会の結論に師匠(マスター)が異を唱えるが、結果が覆ることはない。

 

アナキンが年を取り過ぎている、そして彼女の未来がよく見えないこと。マスター・ヨーダはそう俺達に説明する。

 

「私が鍛えます。アナキンを私の弟子(パダワン)とします」

 

師匠(マスター)がアナキンの両肩に手を置きアナキンを弟子(パダワン)にするとマスター・ヨーダに宣言する。

 

アナキンはそれを聞くと何故か驚愕の表情で俺を見る。どうしたアナキン?とりあえず撫でておこう。

 

「お前には既に弟子がおる。2人持つことは許されん」

 

「オビ=ワンは卒業です」

 

マスター・ヨーダの言葉に師匠(マスター)は即座に俺の卒業を告げる。俺も「心構えはできています」と援護しておく。

 

しかし評議会はアナキンの処遇よりもナブーの件が優先であると議題をナブーへと変える。

 

現在アミダラ女王はナブーへ戻りたがっているらしく、俺達はその護衛をせよと命じられる。

 

「フォースが共にあらんことを」

 

マスター・ヨーダの言葉を受け俺達は退室する。

 

アナキンの件はナブーの件が終わってから改めて議論されるだろう。だが俺はアナキンはジェダイになるという確信がある。それは原作知識があるとかではなく、俺のフォースがそう告げているのだ。

 

とにかく今はナブーへ向かい、そこで待つダース・モールを討つ。

 

そう決意した俺は師匠(マスター)、アナキンの3人でアミダラ女王の元へ向かうのだった。

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