目が覚めたらオビ=ワンになっていたがアナキンがどこかおかしい件について(白目)   作:トロロ将軍

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ナブー解放戦

目の前でナブーとグンガンの確執が解消され、共に通商連合と闘うことが決まった。

 

コルサントから一路ナブーに戻ってきた俺達はグンガンの協力を仰ぐことに成功し、ここに通商連合との決戦の準備が整った。

 

作戦は3段階に分かれている。まず1段階目は、ビンクスを将軍とした『グンガンの偉大なる軍隊』が草原に展開、首都シードにいる通商連合のドロイド軍主力を誘き出しシードの守りを薄くさせる。2段階目に、守りの薄くなったシードに女王を指揮官とした別働隊が潜入し、宇宙船格納庫を開放する。3段階目、パイロット達は解放した格納庫からファイターで出撃。ナブー軌道上にいるドロイド司令船を破壊し、ナブーに展開しているバトル・ドロイドを停止させる。女王を始めとしたその他の人員は宮殿を占拠し、通商連合総督のヌート・ガンレイの身柄を拘束する。

 

「この戦いに勝利し、ナブーを解放しましょう」

 

侍女に扮していた本物の女王『パドメ・アミダラ』が全軍を鼓舞し、士気は最高潮に達する。

 

その後グンガン軍、別働隊は作戦行動を開始し、ここにナブー解放戦の火ぶたが切って落とされた。

 

 

 

 

 

 

「見ろ、警備隊が連行されてるぞ」

 

手薄になったシードに潜入した俺達は目の前で連行されている警備隊を発見する。パドメの指示で警備隊の周囲にいるドロイドを片付けた俺達は格納庫を目指す。

 

格納庫はドロイドが警備していたが草原に派遣されたのか数が少なく、俺と師匠(マスター)で難なく蹴散らすことができた。この場に連れてきたアナキンは駐機してあるファイターに隠れるよう指示を出す。これで原作通りドロイド司令船を沈められるだろう。頼んだぞアナキン!

 

ドロイドを蹴散らすと別働隊に同行していたパイロット達はすぐに格納庫に駐機してあるファイターに乗ってドロイド司令船を目指していく。残った俺達はヌート・ガンレイの捕縛のため宮殿を目指そうとする。しかしそんな俺達の前に黒装束の男、ダース・モールが立ち塞がる。とうとうこの時が来てしまった。師匠と目配せし、2人で奴の前に出る。

 

「ここは我々にお任せを」

 

そう言って俺達はローブを脱ぐ。ダース・モールは戦闘の構えをとりダブル=ブレード・ライトセーバーを起動する。タトゥイーンと時とは違い両刃を起動している。今回は本気ということだろう。

 

俺と師匠(マスター)もライトセーバーを起動させ構える。パドメ達は俺達の後ろを抜け、宮殿へと向かって行った。

 

俺達は正面から奴に切り掛かる。しかし奴は両刃を器用に使い斬撃を防いでいく。その動きはタトゥイーンの時よりも激しく、防戦一方だった前回とは違い、巧みに攻撃を織り交ぜてくる。ダース・モールの使用するフォーム『ジュヨー』は7つあるライトセーバーのフォームの中で究極と言われる型だ。そのしなやかな動きと鋭い攻撃は俺達の斬撃を弾き、追い詰めていく。

 

奴は一旦俺達から距離を取り、格納庫の扉をフォースで開く。そして扉を潜り狭い通路のような場所へ下がる。それを追う俺達だが、狭い通路では動きが制限され、数の利が生かせない。

 

俺達は同時攻撃からお互いが入れ替わって1対1で闘う戦法に切り替える。先に師匠(マスター)が切り掛かり、途中で俺に代わる。師匠(マスター)が攻撃すると思わせて俺が切り掛かるフェイントも入れていく。効果はバツグンだ!

 

俺達の戦法に苛立ちを覚えたのか、ダース・モールは俺達の分断を狙ってきた。狙われたのは俺だ。ダース・モールは俺に猛攻をくわえ、怯んだ隙をついて下の通路に蹴り落としてきた。

 

「オビ=ワン!くそっ!」

 

俺が下に落ちたことで師匠(マスター)と分断されてしまう。奴は次の目標を師匠(マスター)に定め猛攻を浴びせていく。しかしそこは熟練のジェダイ。奴の猛攻を防ぎ切り逆に攻勢に転じる。

 

俺はすぐに体勢を整え、フォースを使った跳躍で上の通路まで戻る。師匠(マスター)とダースモールは通路を進みエネルギー発生室へと向かっていく。俺はフォースを纏い師匠(マスター)の元まで駆ける。

 

師匠(マスター)に追いついた俺は渾身の力でダース・モールに切り掛かった。俺の斬撃を防いだダース・モールはその衝撃を受けきれず数歩後ろに下がる。その瞬間、通路にバリアが発生し俺達とダース・モールが分断された。俺はライトセーバーの光刃を消し隣にいる師匠(マスター)を見る。師匠(マスター)はその場で座禅を組み、精神を集中させている。しかしその額には大粒の汗が浮かんでおり、闘いの疲労が窺えた。

 

このバリアが消えた時が決着の時だ。俺は右手に持ったライトセイバーを強く握り、バリアの向こうにいるダース・モールを強く睨みつけるのだった。

 

 

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