目が覚めたらオビ=ワンになっていたがアナキンがどこかおかしい件について(白目)   作:トロロ将軍

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悲しい未来を・・・

自分がオビ=ワンになってしまったことを理解してからすぐに二日酔いの頭痛が襲い掛かってきたのでベッドで横になる。暫くすると頭痛が引いてきた。

 

頭痛が引いてくるにつれて俺の頭に『オビ=ワン』としての記憶が蘇って?くる。どうやら手探りでジェダイをやらなくてすみそうだ。オビ=ワンの記憶では今日は修業は休みの日らしいのでゆっくりと今後のことを考えるとしよう。

 

「入るぞオビ=ワン」

 

そんなことを考えていると俺への声かけと共に部屋の扉が開く。そして映画で観たことある服装の男性が入ってくる。

 

顔を見るとリー〇ム・ニーソンそっくりだった。恐らくオビ=ワンの師匠(マスター)である『クワイ=ガン・ジン』だろう。というより蘇ったオビ=ワンの記憶があるから彼がクワイ=ガンであることは間違いないのだが。

 

「おはようございます師匠(マスター)

 

俺はベッドから起き上がり冷静に目の前の師匠(マスター)に朝の挨拶をする。

 

彼がクワイ=ガンだろうがリー〇ム・ニーソンだろうが普通に日本で生活していた時は会話どころか会うことさえできない人物だ。一言挨拶するだけで緊張してしまう。

 

「おはようオビ=ワン。休みの日なのにすまない、少しお前に用事があってな」

 

挨拶を返してくる師匠(マスター)は俺の言動に違和感を抱いていない。

 

今後日本人に戻るにしろオビ=ワンのままジェダイとして生活するにしろ周囲に変な違和感を抱かせない方がやりやすい。

 

「お前は以前フォーム3のソレスを学びたいと言っていたな。ジェダイ・ナイトでソレスを使っている奴がいて、弟子に教えてもらえるよう私が話をつけてきた。後で会いに行きなさい」

 

どうやら師匠(マスター)はソレスが学びたいと言ったオビ=ワンの為にソレス使いのジェダイを探してくれたらしい。なんとも弟子(パダワン)思いの師匠だ。

 

「ありがとうございます師匠(マスター)。早速教えを受けたいと思います」

 

師匠(マスター)にお礼を言って頭を下げる。師匠(マスター)は「気にするな。しっかり励めよ」と言って部屋を出ていった。

 

再び一人になった俺はオビ=ワンの記憶に潜っていく。

 

今の俺(オビ=ワン)はジェダイ・マスター、クワイ=ガン・ジンの弟子(パダワン)として修業に励んでいる最中だ。使用できるフォームはシャイ=チョとアタル。一瞬オビ=ワンがアタル?と疑問に思ったが、師匠(マスター)がアタルを使用しているし、ep1でオビ=ワンも使用していたことを思い出し納得する。

 

オビ=ワンの記憶と師匠(マスター)が生きていることから現在はep1以前であることがわかる。このまま史実を辿るとシス卿に師匠(マスター)を殺され、オビ=ワンの弟子(パダワン)となるアナキンがジェダイ・オーダーを滅ぼした後、銀河帝国の圧政とジェダイ狩りが始まる。

 

俺がオビ=ワンに憑依した理由はわからない。しかし憑依してかつ未来を知っているのであれば、悲しい未来を回避しよう。

 

そう心に誓った俺は師匠(マスター)が見つけてくれたソレス使いのジェダイ・ナイトの元を訪れるべく、部屋を出るのであった。

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