先日助けていただいたマッチョです。   作:アサルトゲーマー

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タイトルの通りの出オチ小説と見せかけた力作です。


ガール・ミーツ・マッチョ

 

「夜分遅くにすみません。先日助けていただいたマッチョです」

 

 しんしんと雪の降る冬の事。私の住むボロアパートにマッチョがやってきた。

 覗き窓もインターホンもない、防犯意識皆無な古い設計の扉。そのため扉を開けて対応しようとした私はそのままの姿勢で固まる。

 

 わたし、(まつ)千夜(ちよ)少女は、マッチョに恩返しされそうです。

 

 

 

 

 

 

 事の発端は数日前。学校からの下校がてら山中をジョギングしていた時の事だった。

 ざあざあと聞こえる木のざわめきに心を洗われながら汗を流していると、何やら「あぶどみなー」だの「さいどちぇす」だのと野太い叫び声が聞こえる。

 少々不気味に思ったものの、人の叫び声であればただ事ではないだろう。野次馬根性と若干の怖いもの見たさを携え、私は声がした方に向かっていった。

 

 藪をかき分けながら一分ほど獣道を下っていくと、少しだけ開けたところに出る。すると罠注意と書かれた看板と不自然に抉れた地面が現れたではないか。

 

「もし、そこのお方」

 

 頭上から掛けられる声。驚きながらも上を見上げると、なにやら珍妙な光景が広がっていた。

 半裸のマッチョが網罠に引っ掛かっていたのである。マッチョ漁というものがあるのならば、どうやら大成功のようす。

 今後一切大漁が存在しないであろう空前絶後の漁法を目に焼き付け、私は踵を返そうとした。

 

「もし、そこのお方。どうか手を貸していただけませんか」

 

 え、やだよ。

 薄情なセリフを喉元のところで抑え込み、しぶしぶ罠を解いてやる。実家で祖父が罠漁をしているのをまじまじと観察したことがあったので、これくらいは簡単だった。

 芸は身を助けるとは言ったものである。助かったのはマッチョだが。

 縄を解いてスルスルと下ろしてやると、マッチョは嬉しそうにサイドトライセップス(上腕三頭筋)。彼なりの感謝の表現であろうか。

 

「ありがとうございます、親切な人。このご恩は必ずお返しします」

 

 いらない。

 私がそう言う前にグレートケツプリを見せつけながら去ってゆくマッチョ。

 白昼夢でも見てんのかなと天を仰ぐ。そこには齧られた後のある鶏のささみが風に吹かれて揺れていた。

 

 ……いや、いくら変質者っぽいマッチョと言えども。まさか生肉は齧らんでしょ。

 

 私はその日に起きたことを忘れることにして、罠を戻してから帰宅した。

 

 

 

 

 

 

 そしてXデイたる今日、私は全てを思い出した。

 

「思い出していただけましたか」

 

 そして目の前にマッチョ。私は混乱のあまり彼を招き入れ、ちゃぶ台を挟んで膝を突き合わせている。

 初めて会った日と変わらず布面積が非常に少ないパンツ一枚という出で立ち。雪の降るような寒い夜にやってきたとは到底思えない恰好だ。

 

「それは私が筋肉の妖精だからです」

「妖精」

 

 思わず聞き返すとマッチョは深く頷いた。妖精なら羽があるだろと聞いてみると筋肉がデカすぎて隠れてしまったという。最近の変質者は理屈も筋肉でいっぱいらしい。

 

「それで恩返しの件なのですが」

 

 ははぁ、恩返し。さては鶴の恩返しでも読んで影響されたな?うちには機織りなんてものは存在しないぞと釘を刺しておく。

 

「いえ、筋トレのコーチをしようと思いまして」

「コーチ」

「はい。毎日のトレーニングと食事の管理もしますよ」

「いらない」

「ではせめて貴女を立派なボディビルダーに」

「妥協風本命やめて」

 

 美しい布も鶴の羽も出てこなかった。それに筋トレは本当に間に合っている。

 現代人が美しい体形を保つためにはトレーニングが必須だ。そのために私は一日一時間を目安にジョギングしたりヨガをしたりして脂肪を縊り殺している。

 そしてそれで充分なのだ。これ以上筋肉をつけるのは女の子として看過できない。強そうな女の子はモテないし。

 

松千夜(まっちょ)さん」

「フルネームで呼ぶのやめて」

「…千夜さん。貴女はその程度の筋肉量で満足なのですか?」

「うん」

 

 その返事にマッチョは信じられないといった顔をした。それと同時にお尻のように盛り上がった胸筋がぴくぴくと震える。

 

「筋肉を付けた美しい肉体を見せつけたいと思ったことは?」

「ないよ」

「ボディビルダーに憧れたことは?」

「ないよ」

「自分にデカい筋肉が乗っかっていると安心ですよ!」

「興味ないよ」

 

 まるで末法の世でも眺めているスペースブッダのようになったマッチョはガクリと肩を落とすと、背中を丸めながらとぼとぼと玄関に向かって歩いてゆく。背中に見える鬼の貌っぽい筋肉の盛り上がりまでなんとなく悲しそうだ。

 

「今日のところは帰ります…ですが、私は諦めませんよ。いつか貴女に恩返ししてみせます」

 

 ストーカー宣言かな?

 やっぱマッチョの不審者は駄目だなと思いながら扉の鍵をしっかり閉める。どうかもう会うことがありませんようにと星に願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

「夜分遅くにすみません。先日助けていただいたマッチョです」

 

 お星様アテになんねーわ。願いが光と等速とした場合届くまで何年とか掛かる奴はやっぱ駄目だな。

 数日後の大雪の日にやってきたのは例の自称妖精マッチョ。頭と肩に雪が積もっているからさっさと中に招き入れる。

 それで、このマッチョはどんな恩返しで私を苦しめる気だろうか?

 

「今からお料理をします。中は決して覗かないでください」

 

 え、やだよ。見られるとなんかマズい物でも入れる気かこの変質者は。

 そう問いかけると「心外です!」とでも言いたそうなフロントラットスプレッド(背筋)。うーん、筋肉の羽が生えているねこれは。

 面倒くさくなったので料理を任せ、途中で覗いてみようと決心する。さすがに何か混ぜられるのはちょっと怖いし。

 

 笑顔でポージングを決めるボディビルダー屏風。その奥からガサガサやらペチペチやらと音が聞こえてきた。

 中を覗くとそこには袋に入った肉(おそらく鶏のむね)をぺちぺち叩きまくるマッチョの姿が。

 

 ……絵面は酷いが、理に適った調理法だとは思う。脂身の少ない肉は下処理が命だ。そして調味料を無駄にせず洗い物も出さない完璧な調理法とはまさに「調味料と肉を袋に入れて揉む」一択なのである。叩くことで身が解れて食感も良くなるだろう。

 なぜ覗いちゃいけないんだろ…?と考えているとマッチョと目が合った。彼は肉の袋を置くと屏風を脇に動かす。

 

「千夜さん、決して覗いてはいけないと言いましたよね」

 

 責めるような声と共にサイドチェスト(胸筋)。胸と肩がゴツゴツしていて、まるで筋肉でできたチョモランマだ。

 それで、覗いた件については、まあ。悪かったかもとは思っている。だがこれは私の生活を守るための必要な監視、いわゆるコラテラルダメージだ。

 ところでなんで覗いちゃダメなのだろう?

 

「恩返しとはそういうものだと昔から決まっているので」

「恩返しって宣言してから隠す必要はないでしょ」

「確かに」

 

 マッチョは深く頷いた。やっぱり脳みそまで筋肉なんだなぁ。

 その日は結局一緒に焼いた鶏肉を食べお茶を飲みながら雑談し、それから別れた。

 

「私の恩返しはまだまだ終わりませんからね…」

 

 やっぱストーカーじゃん。バックダブルバイセップス(上腕二頭筋)をキメながら夜の闇に消えていくマッチョ。筋肉の逆さトライフォースとプリプリのケツは正直言って目に毒だった。

 マッチョは楽しい奴だがストーカー気質の変人には変わりない。せめてあのよくわからない言動だけはどうにかなりますように、とお月様に願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

「夜分遅くにすみません。先日助けていただいたマッチョです」

 

 お月様アテになんねーわ。地球の周りをグルグル回ってるだけで自ら光る事もない主体性ゼロの奴はやっぱ駄目だな。

 マッチョと吹雪で氷柱ができかけているので慌てて中に招き入れる。晴れの日に来ればいいものを悪天候の日に限ってやってくるのは、やはりしきたりだからだろうか。

 

「いえ、たまたま都合がいい日が悪天候なだけです」

「そう……」

 

 妖精の都合とは?世界とは、げに摩訶不思議である。

 今回はなにやらホワイトボードやフリップボードを持ち込んだようで、せっせとちゃぶ台に並べ始めた。

 それで今日の拷問は何かな?

 

「千夜さんにボディビルの良さを知ってもらおうと思いまして」

「いらない。必要ない」

 

 私はきっぱりと断った。その言葉にマッチョは大きな体をぐらりと揺らす。

 

「ちょっとお話ししよっか」

「はい」

 

 私がちゃぶ台に就くとマッチョも対面に座った。正座をした彼は膝を畳み切れていないのか私よりも頭が三つ分ほど高い。筋肉タワーバトル全一。

 

「私ね、ボディビルが嫌いなの」

「そんな!」

 

 マッチョは信じられないものを見る目をしながら頭を抱え、天を仰いだ。……いや、これはアドミナブル(腹筋)だ!腹筋チョコレート爆弾がいまにも爆発しそう。

 いやまあ、それはどうでもいい。

 

「私の兄さんはね、ボディービルダーなの。だけどある日…」

 

 言葉の続きを察したのか、「まさか…」と暗い顔をするマッチョ。私はそれを否定するために首を振る。

 

「ううん、すごく元気。でもね!あんまりにもいいカラダだったから海外のイベントでも引っ張りダコで私に全然会いに来てくれないの!」

「あ、千夜さんはブラコンの方でしたか」

 

 私から兄さんを奪うボディビルなんて大っ嫌い!!

 少し感情的になりすぎたので、ふぅと息を吐いて呼吸を整える。

 

「大会なんて無くなればいいのに」

「そんな!ボディビルの大会は全人類の憧れですよ!」

 

 いやそれは言い過ぎでしょ。

 

「ぬぬぬ…!────わかりました。では私はボディビルについて強要することは今後一切しません。ですが条件があります」

 

 条件付きの恩返しとは?マッチョの日本語が乱れる。

 

「明日、ボディビル選手権大会が近所であることはご存知ですね?このチケットを受け取ってください」

「……受け取るだけ?来いって言わないの?」

「はい」

 

 マッチョが差し出した単色刷りのチケット。ポージングをキメる笑顔の男女が刷られたそれは、見慣れたボディビルの物だ。

 彼は立ち上がると玄関へ行き、扉を開けた。

 

「明日、私は選手として出場します。サポーターは居ませんが、できるだけ頑張りますよ」

 

 そう言い残すと彼はバックラットスプレッド(背筋)を見せつけながら雪の中に消えていく。その背中は固定資産税がかかりそうなほど大きく見えた。

 あれだけ「嫌い」とか「興味ない」と言われた上で、それでもチケットを押し付けていく気概には、正直言って頭が下がる。

 

 ……まあ、気が向いたら行こっかな。そうだ、明日が晴れたら行こう。明日は柄にもなく、いい天気になりますようにとお天道様に願う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 それから一日経った今日。外は大雪だった。

 

 お天道様アテになんねーわ。8光分くらいにある惑星のちょっと分厚い程度の水蒸気の塊にすら負ける光線しか出せない恒星はやっぱ駄目だな。

 時計を見ると、そろそろ大会の開場時間。あのマッチョはサポーターもなしに一人で頑張るのかな?

 

 ……ボディビルとは他人に評価される競技だ。だから注目されなければ評価も下がる。

 だからこそ声を上げてくれるサポーターの存在は重要だ。ウチの選手のふくらはぎを見ろ!と言われれば審査員の視線は自然とそちらへ行く。

 ではあのマッチョはどうか?そんなもの、言うまでもないだろう。圧倒的な差が無ければ、いくら良いカラダをしていたところで不利になる。なら一人でも彼に声を上げてやる存在が必要だ。

 

 でも、こんな大雪だと交通網はマヒしてるし、そもそも玄関の扉も開かない。

 私にできることは何も無い。それにボディビル嫌いだし。

 

 そのはずなのに、私は大会に行きたくてウズウズしていた。

 

 

 

「猫のポーズ!」

 

 ニュルッと。まるでパスタマシンから出てくる生パスタのごとき柔らかさで私はトイレの小窓から脱出した。

 私には兄さんや彼のような逞しさはないが、この体のしなやかさがある。ヨガは基礎代謝を上げるのでダイエットに効果的でさらにしなやかさも手に入る現代の魔術と言えるかもしれないね。

 さて、道はスネまで埋まるほどの雪。バスなんてものは当然来ていない。

 ま、トレーニングがてら走っていくのもいいんじゃないかな?体もあったまって一石二鳥でしょ。

 

「これは断じて大会に遅刻しないようにするためじゃないぞ」

 

 浅い呼吸を繰り返しながら私はそう独りごちた。うん、違うったら違うんだ。

 

 

 

 

 

 

 しんしんと降る雪の中を走ってくるのはなかなかの重労働だったけど、会場には無事たどり着くことができた。

 会場の中に入ればもはや熱気ムンムン。筋肉を求める老若男女が思い思いに叫んでいる。

 

「2番ナイスバルク!」

「11番キレが違う!」

「5番ローマの彫刻かい!」

 

 ずらりと並んだ筋肉たちのインベーダーゲーム。こちらの心を制圧せんと迫ってくる姿は圧巻そのもので、私の胸にも熱いものが込みあがってくる。

 笑顔の男たちの跋扈する筋肉の森の中、キレと共に顔に影を落とす独りのマッチョ。10番の彼は誰にも味方されず、孤独の中でポージングをしている。

 

 何をしている。まるで筋肉が泣いているみたいじゃないか。君はもっと情熱的で、押しつけがましい奴だっただろう。

 ムカムカする。罵声を浴びせてやりたい。だけれども。

 

「10番!スーパーグレートケツプリ!!」

 

 私の口から飛び出した言葉は、結局のところ。あいつを応援する言葉だった。

 はっと顔を上げるマッチョ。それを見ると気恥ずかしくなったが、お構いなしにどんどんと言葉を重ねていく。

 

「10番筋骨チョモランマ!」

「10番カットの王様かい!」

「10番夕張肩メロン!」

「10番筋肉洗濯板!」

 

 声を上げる度に思い知らされる。なんだか楽しいって。

 やっぱり私はボディビル大会が好きなんだなぁ。

 

 他のサポーターだって必死に声を上げている。いくら負けじと声を張り上げたって数の暴力には敵わない。

 興奮する彼らの言葉の間を縫って声を上げるのは困難だ。だから、

 

「10番!─────!!」

 

 どうせ聞こえないだろうし、ついでに謝っておくのも悪くないと思った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「4位おめでとう!」

「ありがとうございます」

 

 それからしばらくして。私とマッチョはチャブ台に向かい合って座っていた。

 マッチョの成績は四位。優勝は逃したが、参加人数から考えれば十分上位だ。大健闘と言っていい。

 

「ボディビル大会はどうでしたか?」

 

 そう問いを投げかけてくるマッチョ。私は少し気恥ずかしさを感じ、頬を掻く。

 

「悔しいけど、楽しかった」

「それは良かった」

 

 心底ホッとしたといった表情でモストマスキュラー(最高にパワフル)。顔とポーズが一致してなくて、ちょっと笑っちゃう。

 

「やっと笑いましたね」

「ホントだ」

 

 指摘されて気が付いたが、思い返せばマッチョと出逢ってから笑ったのは初めてかもしれない。

 …あ。

 

「もしかして毎回妙なポージングしてたのはギャグのつもりだったの?」

「はい」

「なるほどなー」

 

 ば~~~っかじゃねえの?

 

 ともあれ、マッチョの用事も済んだし、そろそろ夜だ。彼はもうじき帰ってしまう。

 

「恩返しはできたでしょうか?」

「うん、ばっちり」

 

 だからこれが最後の日になるのかな?最初は変な奴だと思って邪慳に扱っていたけれど、いざ別れるとなれば何だか寂しいものだ。 

 彼が玄関を開けると雪はすっかり止んで、雲間からは私の願いを無視した月野郎がこちらを覗いていた。

 

「私の恩返しは今日で終わりです」

「うん。さみしくなるね」

「光栄です。ではこれからも筋トレに励み、いつか大会に出てくださいね!」

「それはやだ」

「そんな!」

 

 こいつはいつも筋トレを勧めてくるなと、思わず笑う。

 

「あ、そうだ」

 

 そして最後の最後に思い出す。マッチョにあげようと買っておいたプレゼントの箱を足下から拾い、玄関を見た。

 

 誰もいない。

 

 真新しい雪の上にある足跡は途中から途切れ、まるで彼がフッと消えてしまったかのようだった。

 

「もしかして、マジで妖精だったの?」

 

 答える人は誰もいない。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 長いようで短かった冬休みの後。私は学校からの下校がてら山中をジョギングしていた。

 柔らかな春の木漏れ日に心を洗われながら汗を流していると、何やら野太い叫び声が聞こえる。

 

 いやいや、まさかな。

 

 少々バカらしい考えが出たものの、人の叫び声であればただ事ではないだろう。私は野次馬根性と若干の期待を携え、声がした方に向かっていった。

 

 藪をかき分けながら一分ほど獣道を下っていくと、少しだけ開けたところに出る。すると罠注意と書かれた看板と不自然に抉れた地面が現れたではないか。

 思わず上を見る。そこにはいつか見たような珍妙な光景が広がっていた。

 半裸のマッチョが網罠に引っ掛かっていたのである。コイツなら世界で一番罠にかかったマッチョのギネスが取れちゃうかもしれない。

 

 少々あほくさい事を考えながら罠を解き始める。これくらいは簡単。

 縄を解いてスルスルと下ろしてやると、彼は嬉しそうにサイド・トライセップス。筋肉による躍動感あふれる感謝の表現だ。

 

「それで、恩返しは?」

 

 先んじて問いかける。するとマッチョはニカリと笑いながら元気に答えた。

 

「筋トレのコーチをしつつトレーニングと食事の管理をして、貴女を立派なボディビルダーにしてみせます」

「やだよバーカ。私欲まみれじゃん」

 

 わたし、松千代は、マッチョに恩返しされそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ところでさぁ、なんで毎回罠に引っ掛かってんの?」

「お恥ずかしながら筋肉の仕上げのために空腹でして…」

「それで生肉にかじりついたの?脳みそ温泉卵じゃん」

「いやあ、面目ない」

 

 

 




つづくかもしれない。


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