其れではどうぞ
ウィンディアの要望で飛竜を育てる事になり尚文が卵を温めてそして
「キュアァ」
『生まれた』
飛竜の卵から飛竜=ドラゴンが生まれた
「でもなんか…」
思ったより丸っこいなぁ」
「キュアァ」
フォウルの言う通り生まれた飛竜は丸っこかった
「はいはい」
ちょっと見せて!」
ラトティルが生まれた飛竜を診察して
「…うん
特に問題はなさそうな健康体よ
上手くいったわ伯爵ちゃんと雄よ」
ラトティルの報告に
「よし!」
尚文はガッツポーズをする
一方で
「…此れがドラゴン」
アトラは興味津々で飛竜を触り
「アトラ!
噛まれない様に気を付けろ!」
フォウルは飛竜がアトラを噛まないか心配して居ると今度はラフタリアが飛竜を触りだして
「狂暴そうには見えませんが…なんだがフォーロの時を思い出しますね」
如何やらラフタリアはフィーロが生まれた事を思い出していた
其れを聞いた尚文はフィーロの事を思い出したのか
「所でフィーロは?」
ラフタリアにフィーロの居場所を問うと
「メルちゃんのとこですかね?」
ラフタリアもフィーロの居場所は知らないが大体検討をついているようだ
尚文はフィーロの居そうな場所を知った尚文は飛竜の方を向いて
「ドラゴンの雛は何を食べるんだ?」
「…肉ですかね?」
悩んでいると
「ラトティル、実際どうなんですか?」
私がラトティルに質問すると
「この種の場合は雑食だから
今は柔らかい物なら大抵平気よ
ちょうど此処のバイオプラントの実が良いんじゃないかしら」
ラトティルの勧めで私達は直ぐにバイオプラントの実を取って来て其れをすりつぶしてアトラが其れを飛竜に差し出すと
「パクン」
「食べた!」
飛竜は食べた
「可愛い物だな」
エクレールが飛竜を見ながらそう言うと
「今にそう言ってられなくなるわよ」
ラトティルが注意喚起の様に言う
「ドラゴンの食欲は物凄いから…」
ラトティルは尚文の方を向いて飛竜の食欲の事を話しをするがそんな事をしなくても大丈夫と判断する
何せ
「その俺達に其れを言うか
ラフタリアやフィーロ今健在も多くの奴隷を養っているこの俺達に…!!」
「確かに朝昼晩の食事の調理は私達が行っているからね」
「あぁ、其のお陰で俺料理上手になったぞ」
私、尚文、錬はルロロナ村に居る人間全員に料理を作っている事をしみじみに思って居ると近くに居るラフタリアが顔を真っ赤にして
「よしよし」
「ラフタリア別に気にする事じゃないぞ」
リファナとキールが慰める
「なら分かるでしょ?
なるべく早く狩りに連れて…」
ラトティルの言葉を
「ドラゴンッ
生まれた!?」
遮る様にウィンディアが走ってこっちに来て
「生まれた…っ」
其のままウィンディアは飛竜に抱き着いて
「よし!
貴方の名前はガエリオンよ!!」
生まれたのが嬉しいのか尚文よりも先に名前を名付けた
「勝手に名づけるな」
尚文がそう言うが
「村の子達と相談して決めたんだよ」
「そうなのか?」
尚文が疑心の目で子供達に問うと
「うん、まあ…」
子供達はそうだっけの顔をして居たけど一応ガエリオンで決まっていたようだ
「まぁ其れに尚文は色々と仕事をこなしているからウィンディアが補助でドラゴンの飼育を手伝った方が良いと思うわ
彼女妙にドラゴンに詳しいから」
私はそう言ってウィンディアの方を向いて尚文も遅れてウィンディアを向く
ウィンディアとドラゴンは楽しく戯れていた
「其れもそうだな
いいだろ
じゃあガエリオンの世話はお前に任せた」
尚文がそう言うと
「本当!?」
「ああ」
「だけどウィンディアのドラゴンの知識は多分アマチュアだからしっかりと魔物研究者であるラトティルのプロの知識をしっかり聞く事」
「其の通りだ」
私達がそう言うとラトティルは微笑んで
「…」
ウィンディアは興味なさそうな顔をして居た
尚文は肩を回しながら
「よぉし此れで卵背負いから解放されたぞっ
今まで溜まっていた事をやらないとな!」
そう言って
「アトラ、氷水
今まで出来なかった修行の再会だ」
「もちろんですわ!」
「了解」
「イミア後で話すがあるから村のルーモ種に声掛けしといてくれないか」
「あ、ハイ」
尚文は的確に指示を出すが
「…とその前に少しラフちゃんを撫でておきたい…」
ラフちゃんのモフモフのアニマルセラピーを求めた
「最近はいつもソレですね」
「いいだろラフちゃんはペットだからな
で、何処だ?」
尚文がラフちゃんを探していると
「…ラフちゃんって最近あのフィロリアルとよく一緒に居る子よね
あれは此の地方の種なの?
初めて見たわあんな魔物」
ラフちゃんを始めてみたラトティルはルロロナ村の付近で生息している個体だと思って居るようで
それに対して尚文は
「ああ
ラフちゃんは…」
ラフちゃんの事を洗いざらいに全て話して
「式神!?」
「ようは使い魔だ
ラフタリアの毛髪から造った
だからラフタリアと同様に幻術が得意だ
そう言えば能力の強化も出来るらしいだよな…」
「興味深いわ~!
其処のとこ詳しく…」
その後私と尚文はラトティルに式神の事や魔物の能力の強化の事で話し合った
数日後
私達は海に行って漁をする
因みに私はキュアマーメイドに変身して居る
漁をして居ると海から
「きゅあぁ」
ガエリオンの自分自身より体格が大きい魚を素手で取って来た
「すっごーい!!」
「やるわねぇ
ガエリオンちゃん」
その後私達は取って来た魚を荷車に乗せていると、一緒に漁をした
「ちょっと大きくなった?」
「そうかなぁ?」
「随分レベルが上がったじゃばぁい?
ナオフミちゃんに報告しないとね」
いざ帰ると
「あら
なにかあるのかしら」
サディナの言う通り村に居るルーモ種達が慌ただしく何かを準備していた
そんな中尚文が居て
「盾の勇者!」
ウィンディアが呼び掛けると
「ん?
おお
大量だな」
「…どこか行くの?」
「心配するな
夕飯までには帰る」
と言うと
「採掘なんて久しぶりだなぁ」
「トーリィの店に卸すなら張り切りないとな!」
他のルーモ種達の会話を聞いたサディナが
「採掘かしら
そう言えばルーモ種は採掘が得意だったわね」
「ああ
そうだ
いつも細かい作業しかさせていなかったからな
此奴らを使わない手はない」
私達と会話している側でルーモ種の準備が出来たので尚文達も歩き出して
「此れで親父さんに恩返しできますね」
「ちゃんと仕込みをしておけと調理班に言っとけ!」
尚文達は出発した
「採掘まで始めるなんて
ますます忙しくなっちゃってるわねぇ」
「キュア…」
ガエリオンが少し寂しそうに鳴いた
「こうなったら夜に部屋に押しかけちゃう~~?」
サディナがそう言うと
「いいよ
ガエリオン!!」
ウィンディアがガエリオンの方を向いて
「はやく魚を食堂に届けて
次のレベル上げに行こ!
もっとレベル上げて盾の勇者を驚かせちゃおう!」
ウィンディアがそう言うと
「(。_。)!」
ガエリオンは頷いて
「ほら!」
ウィンディアはガエリオンの小さな手を握って
「皆行くよ」
ウィンディアはガエリオンの手を引っ張って行く
「あらあら」
その後尚文達はちゃんと夕飯前に帰って来て、私と錬と一緒に夕飯を作って子供達に料理を盛りつける
そしてある程度盛りつけるを終えると私と錬は料理を持って食堂の席に座って食事を始めるとエクレールは私達に合わせた感じで私達の下へ来て
「忙しそうでもあるが
何処か楽しんでもいるような…」
「何となく分かるような…
何と言うかあれは…」
「牧場ゲームの感じ?」
「あぁそうだな」
「牧場ゲーム?」
「…そういうのがあるんだ」
「私達の世界の遊戯の一つだよ」
私達が会話して居ると前の席に座って居るラフタリアとリーシアが
「辛くないなら良いのですが…
ちゃんと休めて居るんでしょうか」
「其れに付いては私がキチンとナオフミ様の平穏な睡眠を…」
ラフタリアがそう言った翌日
「ドアをノックするいたずら」
尚文曰く、今日の朝、尚文の部屋に侵入して添い寝をして居た所をラフタリアが目撃して尚文が注意して居ると尚文の屋敷の玄関のドアをノックをしてラフタリアが対応しようと玄関のドアを開けると誰も居らず、其れは一昨日も起きたようで
「身に覚えがある者は名乗り出ろ
今なら許してやる
お前か?
其れともお前!?」
尚文が犯人探している一方で
「ガエリオン?
ガエリオン知らない」
ウィンディアはガエリオンが居ないとガエリオンを探していると
「谷子?」
尚文がウィンディアを谷子と呼ぶと
「してないよ!」
意味無いしっ」
「奴隷紋を使えばいいんじゃない
一発で分かるわよ」
ラトティルは奴隷紋を使っての犯人捜しを提案するが
「…もう使っている」
如何やらもう使って居た様だ
「其れは良かったわ
此れでゆっくり朝食がとれるわね」
如何やらラトティルは疑心暗鬼を取り除く為にあの提案をしたようで子供達は直ぐに納得して
『いただきます』
子供達が食事を始める
尚文が犯人を考えて居ると
「ごしゅじんさま!
フィーロが見張ろっか?」
多分メルティの所に居たフィーロが居て
「フィーロ!
久しぶりだな
ラフちゃんも…」
「フィーロもごしゅじんさまのご飯食べたもん」
其れでフィーロが見張ろ提案に
「いや
俺にいい考えがある
お前等今日は絶対に俺の家の扉を叩くなよ」
尚文に考えがある様で尚文の言う通りに待ってみる
其の結果犯人は捕まえた
で犯人の正体は
「ガエリオンが犯人!?」
私達が知っている生まれた時の丸っこい小さなドラゴンじゃなくて尚文の身長よりも背が高くなっていた
「お前も知らなかったのか?」
「…うん」
如何やらウィンディアも把握して居なかったようだ
「庇うなよ
叱るのも躾の内だ」
「…」
尚文がそう言うが
「!」
「うわっ」
ガエリオンが尚文に抱き着いて
「キュアァ」
「此奴俺が怒っている居るのが分からないのか?」
「多分甘えて居るだと思う」
「……」
尚文はガエリオンを剥がして
「いいか!?
ガエリオン
ピンポンダッシュ…基悪戯は駄目だ!
分かったな?」
尚文が少し睨むと
「きゅい…」
「ガエリオン…」
ガエリオンが落ち込んだ時に
「や―い!
や―い!
怒られちゃたぁ」
竜嫌いのフィーロがガエリオンを煽っい始めた
「ガエリオンがぁ怒られたぁ―!!
ごしゅじんさまぁにおっこられたぁ――!!
ご―しゅじんさーまをっ背中にっ乗せるのはぁあ
フィーロっだもんねぇええええ」
フィーロの煽っいでガエリオンが切れて
「「!!」」
喧嘩を始める
「こらっフィーロ」
「改めて見るとフィロリアルとドラゴンは仲が悪いね」
「コオスイ様!?」
私達がやり取りしている側で
「……」
「「!?」」
尚文は魔物紋のお仕置き機能でお仕置きしたようだ
「なんでガエリオンまで!?」
「喧嘩両成敗だ」
「なんでぇ!?
フィーロ悪くないのにぃ」
「怒られている奴を無下に笑うからだ」
尚文はそう言うが
「ごしゅじんさまだってこーゆーとき笑うじゃん~!」
フィーロがそう言うと
「俺は…」
尚文は心当たりがある様で
「…まぁそうか」
怒れなかった
「ナオフミ様!?」
「俺にはフォーロを叱る資格がない
俺は他人の失敗を笑うから」
「それではフィーロの為になりません!!」
ウィンディアはガエリオンに近づいて
「ガエリオン
悪戯は駄目だよ
めっ
分かってるよ
ガエリオンは盾の勇者に構ってもらいたかったんだよね」
「俺?」
ウィンディアの言葉に尚文は疑問を持って
「なんだそれ世話は谷子に任せていただろう?」
「でも…」
「でも主は伯爵
貴方でしょ」
「そうそうメインは尚文で、ウィンディアはサブだからね」
「何の為に卵を背負わせたと思って居るの?
ガエリオンにとっては貴方が親も同然なのよ」
「…まったく相手をして居なかったわけじゃないぞ
朝の魔物の餌やりの時に少し相手をしてやっていた」
「それも最近はガエリオンは居なかったじゃない?
大きくなっているの知らなかったでしょ」
「確かにウィンディアも把握して居なかったから」
「うっ…」
「もしかしてガエリオン私の言葉通りに盾の勇者を驚かせようと…」
ウィンディアの問いにガエリオンは
「キュア!」
嬉しそうに答える
「伯爵
今が大事な時よ?」
ラトティルがそう言うと
「「「じぃ~」」」
私達は尚文を見つめる
「分かった分かった」
尚文は折れてガエリオンの方を向くと
「ガエリオン!
来い!
少し相手してやる!」
ガエリオンは嬉しそうに尚文に飛びつき
「えー!
フィーロはぁ!?」
「お前はあ姉さんだろ!?」
と尚文はガエリオンと遊ぶことになった
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