零余子ちゃんが、○○しちゃったので、R-15のタグを付けました。
R-15って、そもそも基準がよくわからない。
とりあえず、ちょいエロか、ちょいグロの保険なのか?
「ああああああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁーーーーーーーーー!!!!!!!」
無理! 無理無理無理無理っ!!!
こんな痛いの無理! こんないたいのやだ!
ぺたん…と腰が落ちる。
「ぎゃあぎゃあわめくなー!!」
瞬間、怒りでフッと痛みが少し引いた気がした。
「うるさぁーーいっ!! お前が言うなお前が言うなっ! 痛いんだもん! しょうがないしょうがないっ!!」
「人間みたいなことを抜かすなっ! 痛いなら感覚を止めろ、痛さをなくせ!」
「わかんないわかんないわかんないっ! 痛い痛い痛い痛いっ!」
…なんじゃこいつは?
目の前でへたり込んで、ぎゃーぎゃー言う鬼の娘、まるで理解ができない。
怪我をしたのが初めてかのように、ぎゃんぎゃんうるさい。
「痛くないと思い込め、さすれば痛さはなくなる」
戦いの最中じゃぞ、なんでこんなことになっている。
「そ、そんなの、そんなことでっ! …痛くなく、なるはず…が…あれ?」
さっきまでのあの動きはどうした、儂と互角にやりあっていたのは、どういうことじゃ。
「…うで…みぎうで…」
今度は目の前に転がる自分の右腕を見つめて、震えだした。
「うわぁぁああーーーーーんっ!!!」
今度はぎゃん泣きしだした。
「ひどいひどいひどいひどい!! 私の腕をべしゃんって、うわああぁぁ!!!」
顔をぐしゃぐしゃにして、涙と鼻水を垂れ流しながら、まるで理解不能じゃ。
「腕くらい生やせ! それかくっつけろ! 人間じゃあるまいし、腕の一本くらいでギャーギャー泣くな!!」
「しかたないんだもん! いたかったんだもん! うわあぁあぁーーーーん!!!」
「やっかましい!!! ぶっ殺すぞっ!!!」
「ぴっ…」
殺気を込めて一喝する。
それに弾かれたように、娘がビクッと震えた後、泣き止んだ。
儂はさっきまで戦闘をしていたはずじゃ。なんでこうなった。
ちょろ…ちょろちょろちょろ……
ま…まさか…
「…! …!! …っっ!!!!」
娘の白い顔が、真っ赤に染まっていく。
「びええええええぇぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんん!!!!」
…なんで、こうなった…
「…ぐすっ…ぐすっ…」
やり方を聞いて、右腕を生やす。
「どうだ? ちゃんと動くか?」
右手で、ぐーぱーぐーぱーをする。コクンとうなづく。
「…まあ、これに懲りたら、もう来るんじゃないぞ」
そんなことを言う憎いあんちくしょーを、ギッと睨み付ける。
「うるさーい! 覚えてろ…いや、わすれろーーー!!! ばかーーー!!!!!」
そう言い捨てて、山を下りる。
家に帰りつく。ひどい恰好の私を見て、上星卿が何か言いかけるが、魅了で何も言わせない。
お風呂に入る。血やら涙やら鼻水やら…そんなので汚れている体をごしごしと洗う。
ぱちぱちぱち…
庭で、焚火をする。
燃やしているのは、破れたり汚れたりした着物と下着だ。
その炎に誓う。
「うがーーー!!! 絶対に許さない! 絶対にだ!!」
ど う し て 、 こ う な っ た ! ?
最初は、ここから零余子ちゃんが鮮やかな逆転…みたいな感じで書くつもりだったのが…
いやいや、初の実戦で、そんなのは無理でしょって思って…
なぜか、こうなった!w