神剣が選ぶもの(旧ありふれた魔王に勇者ときどき転生者)   作:くろから

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やっとできた・・・リアルが忙しすぎんよー


覚悟の証

未来「なるほど、わからん」

ハジメ「確か魔力操作って、魔物の技術じゃなかったかな?」

未来「じゃあ、この『纏雷』ってなはさっきの狼の固有魔法か?」

ハジメ「たぶん、おそらく」

未来「字面からして、雷を纏うイメージか?」

そんなイメージで指先に意識を集中すると指先からパチッという音とともに赤い電流が流れた

ハジメ「なるほど、魔力が直接操作できるとイメージで魔法が使えんだね」

ハジメは拠点に戻るとすぐに鍛錬を始め、未来は上に出る出口のようなものを探しでマッピングを始めた

はじめの技能は順調に成長し、その中でも錬成に変化があった。なんと派生技能が付いたのだ。それは、〝鉱物系鑑定〟である。王都の王国直属の鍛冶師達の中でも上位の者しか持っていないという技能だ。

早速、ハジメは周囲の鉱物を片っ端から調べることにした。例えば、緑光石に鉱物系鑑定を使うとステータスプレートにこう出る。

 

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緑光石

魔力を吸収する性質を持った鉱石。魔力を溜め込むと淡い緑色の光を放つ。

また魔力を溜め込んだ状態で割ると、溜めていた分の光を一瞬で放出する。

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 なんとも簡易な説明だ。だが、十分にありがたい情報である。

 

 ハジメはニヤリといたずらを思いついた子供のように笑った。それからもあちこち役立ちそうな鉱物を探して彷徨さまよっていると、遂に、ハジメの相棒にして切り札となる武器を作るために必要な鉱物を発見した。

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燃焼石

可燃性の鉱石。点火すると構成成分を燃料に燃焼する。燃焼を続けると次第に小さくなり、やがて燃え尽きる。密閉した場所で大量の燃焼石を一度に燃やすと爆発する可能性があり、その威力は量と圧縮率次第で上位の火属性魔法に匹敵する。

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 ハジメはこの説明を見た瞬間、脳内に電流が走ったような気がした。

 

ハジメ「これは・・・・火薬がわりになるかも!」

 

 ハジメは興奮した。作製するには多大な労力と試行錯誤が必要だろうが、それでも今まで自分を幾度となく救ってくれた錬成で、遂に攻撃手段を得ることができるかもしれないということが堪たまらなく嬉しかったのだ。

 

 そして、寝食を忘れてひたすら錬成の熟達に時間を費やした上、何千回という失敗の果てに、ハジメは遂にとある物の作製に成功した。

 

 音速を超える速度で最短距離を突き進み、絶大な威力で目標を撃破する現代兵器。

 

 全長は約三十五センチ、この辺りでは最高の硬度を持つタウル鉱石を使った六連の回転式弾倉。長方形型のバレル。弾丸もタウル鉱石製で、中には粉末状の燃焼石を圧縮して入れてある。

 

 すなわち、大型のリボルバー式拳銃だ。

 

 しかも、弾丸は燃焼石の爆発力だけでなく、ハジメの固有魔法〝纏雷〟により電磁加速されるという小型のレールガン化している。その威力は最大で対物ライフルの十倍である。ドンナーと名付けた。なんとなく相棒には名が必要と思ったからだ。

 

「……これなら、あの熊も……脱出だって……やれる!」

 

 ハジメはドンナーの他にも現代兵器を参考に作った兵器を眼前に並べて薄らと笑った。

 

 ただ、剣や防具を上手く作るだけ、そんなありふれた天職〝錬成師〟の技能〝錬成〟が、剣と魔法の世界に兵器を産み落とした瞬間だった。

 

 

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タウル鉱石

黒色で硬い鉱石。硬度8(10段階評価で10が一番硬い)。衝撃や熱に強いが、冷気には弱い。冷やすことで脆くなる。熱を加えると再び結合する。

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一方未来は上に出る場所を探していた

しかし、一向に出口が見えてこない、マッピングはほとんど全て終えたはずだが、下に行く穴のようなものは見つけたが、上に行く出口を見つけることはできないでいた

未来「まさか出られないんじゃないだろうな」

そんな懸念を口にする

未来「結構な時間だな、戻るか」

〜〜〜〜〜〜

未来は上に行く出口は見つけられなかったことを話した

ハジメ「そっか・・・・でも、下に行けば外に出るワープポイント的なものはあるでしょ」

未来「ここが本当にまだ迷宮の中ならな、」

ハジメ「悲観しないで行こう」

未来「そういえばさっきから落ち着かないぞ?どうした?」

ハジメ「実はね・・・・銃を作れたんだ!」

未来「なんだって?!火薬とかどうしたんだよ」

ハジメ「そこら辺に落ちてた鉱石で代用した」

未来「さすがファンタジー、なんでもあるんだな」

未来「そういえば、ウサギを取ってきたんだ」

未来「〜〜〜火種」(めんどくさいんで詠唱省略しますby作者)

ハジメ「兎肉と言っても酷い味だね・・・・」

未来「ホント、ないよりマシってだけか」

ハジメ「そういえばステータスはどうなったかな?」

南雲ハジメ 17歳 男 レベル:12

天職:錬成師

筋力:200

体力:300

耐性:200

敏捷:400

魔力:350

魔耐:350

技能:錬成[+鉱物系鑑定][+精密錬成][+鉱物系探査]・魔力操作・胃酸強化・纏雷・天歩[+空力][+縮地]・言語理解

風間未来 十七歳 男 レベル26

天職 英雄

筋力 2,800

体力 3200

耐性 1600

敏捷 2750

魔力 1,100

魔耐 1300

技能 限界突破 神剣の心得[+未来視][+モナドアーツ] 技の一刀 孤軍奮闘 連携の極み 言語理解 天歩[+空力][++爆縮] 魔力感知 気配感知 高速スタミナ回復 先読み 全属性耐性 魔力操作 纏雷 胃酸強化

未来「なんだ?技能が統合されたのか?」

ハジメ「そんなことがあるんだね、縮地はわかりやすいけど、空力と天歩ってなんだろう」

その後2人でうんうん言いながら考えた結果、ハジメが兎が空中を足場にしていたことを思い出し、それに関係する能力なのではないかと言うことになった

その後、2人は眠り、起きてから鍛錬を開始した

未来は新しく手に入れた技能を使いこなすため、ハジメは自分1人でも戦えるようになるために

ハジメとしては未来と並んで戦えるようになりたいらしい

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

迷宮の通路を、姿を霞かすませながら高速で移動する影があった。

 

 ハジメと未来である。〝天歩〟を完全にマスターし、〝縮地〟で地面や壁、時には〝空力〟で足場を作って高速移動を繰り返し宿敵たる爪熊を探していた。

ハジメ「未来くんは手を出さないでくれる?」

未来「なんでだ?」

ハジメ「どうしても自分でやりたいんだ、僕の右腕をこんなにしたわけだし・・・他にも色々と思うところがあるんだ」

未来「もうその腕使い物にならないもんな、わかった」

数分後、爪熊を見つけた未来に切られた傷はすでに塞がっていたが、手負いの獣特有の危険な雰囲気が漂っていた

爪熊は未来を見た途端に敵と認識して襲い掛かった

しかしその前にハジメが立ち塞がる

ハジメ「今回は僕が相手だ、もう僕は怯えてるだけの餌じゃない」

爪熊「グルルァ!」

爪熊が咆哮と共に腕を振るう、その瞬間ハジメのいた地面が抉り飛ばされた、爪熊の固有魔法は腕を切り落とされ、死の淵にたったことで強化されていたのである

しかし、巻き上がった土煙が晴れた時、そこにあったのは見る影もなくズタズタになったハジメの腕だけだった

ハジメ「これで決まりだよ」

ハジメは自分の役目を果たさなくなった腕を瞬時に引きちぎり、囮りにしたのである、

爪熊を飛び越えて後ろに立ったハジメがドンナーを向けながら言う

ドパン!

爪熊の頭は吹き飛ばされた

未来「おい!何やってんだ!」

ハジメ「ごめん、でも、本当はこうなるべきだったと思うんだ、もしあの時、未来が援護してくれなきゃ僕は確実に左腕を喪ってた、しかもあの場から僕は逃げ出した、だから、ここで引きちぎってしまうくらいの覚悟がないとこれからも未来くんに依存してしまうと思ったんだ」

未来「過去との決別ったったってもっと他にやりようあっただろ!?何考えてんだ?!」

ハジメ「ごめん・・・・」




いやー最近、自分の文を見直す機会があったのですが、結構矛盾してますね、僕、でも今更話の流れも変えられるわけでもないんでそのまま行きます、あと、恵理の一人称って自分の名前でしたね、完全に僕っ子だと思ってました、でもこれもこのまま行きます、なぜなら作者が僕っ子好きだから
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