では。
人が一人増えたからといって上手くいくわけもなく、今日も今日とて、自分は途中で打ち抜かれて地に倒れることとなった。
だけれど、今日組んだ即席の連携にしては上手くいったと思う。何も得られるものがなかったのではない。
そう思いつつ、自分は道を逆に辿ってルグナを探していた。こっちを仕留めたホノメとアメノは、先に家へと帰っている。
途中で俺を庇ったばっかりに派手に吹っ飛ばされ脱落となってしまったルグナは、慣れない土地の慣れない山な上に疲労困憊で動けないかもしれないから、迎えに行かなければ、ということになったのだ。
いつもならば、自力で帰って来るまで迎えになど行かない。
ルグナのことは好きでも嫌いでもないが、自分を庇ってくれたせいでどんどんがらがらと派手にすっ飛んで気絶した人間を放っておくことはできなかった。士道に反する。
別れたところまで戻って探してみれば、黒髪金目のよくわからんやつは、草地でぐぅぐぅ寝ていた。
この状況でぐぅすか寝られるのかよ、と呆れながらその額を指で弾いた。
ピシ、と割といい音がし、すぐにルグナは目を開ける。目の前で手をひらひら振ってやると、すぐにがばりと起き上がってきた。
迎えをありがとう、というから、気にするな、と返す。こちらとしては、気にされては困るのだ。
「いつもこういう鍛錬をしているのか?」
「いつも。師匠がいたら変わるときもあるけど、あの人は忙しいから。あとはホノメと組手してる」
こっちがホノメに対人戦を、ホノメがこっちに対龍戦の稽古をつけているようなものだ。自分に、ドラゴンと戦う予定はないはずなんだが。
何にせよ、ドのつくほど人が寄り付かない山の中でやることなど、他にない。
「喋れんなら歩けるだろ。早く立て。帰るぞ」
「いや喋れるから歩けるという論理はおかしくないか」
「おかしくねぇわ。足痛ぇってんなら肩なら貸すからほら、行くぞ」
「案ずるな、普通に立てる」
そこまで口が回るなら草地で寝こけてないで自力で帰ってこいよと言いたくなったが、やめた。
ルグナの屈託なさを見ていると、やる気がなくなったからだ。
「つぅか、お前普通の音で喋れるんじゃねぇか。なんでさっきまで声でかかったんだよ」
「緊張していたからだ!最強と言われている【黒】を前にしていたんだぞ!緊張の一つもするだろう!」
「音量を元に戻すんじゃねぇ。山の鳥獣が起きたらどうすんだ」
道なき道とまでは行かないが、細い獣道を登りながら、そんなことを話す。
自分は、故郷で狩りをしていたから夜目は利くほうである。それにここは、家からも近い。謂わば近所だ。
ルグナはどうなのかと思っていたが、こちらも普通についてきた。
「なぁハヤ、さっきの剣技はどこのものだ?北の大陸と言っていたが、君はそこの出身なのか?」
「なわけねぇよ。北の魔大陸に、人間なんてもう誰も残っちゃいねぇだろ。【混沌】に喰われてさ」
さり気なくこちらの呼び方まで変わったルグナは、しかしまったく食い下がらなかった。
何故どうしてどうやって、と引き下がる気が欠片もないらしい。図々しいとは思うのだが、かと言って不快感を与えないのは才能だと思った。
「……俺の生まれたところが、北大陸からの避難民が開いた里だったんだよ。刀も刀術もそこのモンだ」
もう手短に話すことにした。
表でみだりに話すべきことではないと言われているが、師匠の弟子になるというなら話しても構わないだろう。
だとするとルグナは弟弟子ということになるのか、という事実が今更迫ってくる。
「里があったのか?俺は聞いたことがないが……」
「長ぁいこと隠れ住んでたんだよ。魔族の正体がわかってない時代に北の大陸から来た人間ってばれたら、まずいことになるだろ」
「迫害、か?」
「まぁな」
目にぶつかる位置にあった枝を避け、足元にあった石で靴が滑らないように避けながら返した。
何せ五百年近く前のことだから、自分は当時を知らない。
だが、渡って来た当初はそれ相応に生命の危険にも晒されていたと伝わっている。
でなければ里が丸ごと隠れ住むことも、子どもたちが外に出てはならないと戒められながら育つことも────あの土地を治めていた人間によって、里の外へ出ることを厳しく禁じられることもなかった。
何のために使うのかも定かでない人を斬るための武術を習い、技術を残し、記録を子孫に伝え、日々の糧を得て、閉じられたままに巡り続けるだけの世界。
転輪しながら死にに行くようなその円環を、横合いから体当りしてぶち壊したのは言うまでもない、あの師匠である。
あの日のことは、今でも覚えている。
何があったのか、ひとつ残らず。
「龍に乗って飛んできて、里のど真ん中に降りてきて、ここにある武術を教えてくれないか、と来たもんだ。魔族……魔将が俺たちの里にある武器と同じモンを使ってたからだとさ」
魔将は、魔族の中で特に力があり、理性のある厄介な存在とされている。今確認されているのは一体だけだが、二体目三体目がないとは限らない。
理性のない怪物相手に戦って来たドラゴン乗りにとって、人と変わらない姿で見たこともない武器を使う魔将は強敵だった。
強敵という言葉では飽き足らない。
五十年ほど前の戦いで、ドラゴン乗りたちの多くを屠ったのが魔将であり、そいつは刀と刀術を使っていた。
予想が外れていなければ、ルグナの親父殿の片腕を奪ったのもそいつだ。
その刀使いの魔将がもう一度戦場に現れたときのために、師匠は戦う術を探して、あの場所に辿り着いたのだ。
「隠れ里だったのだろう?どうやったのだ?」
「あー……俺らの里を隠してた国の、長のところに直接乗り込んだらしいぜ。魔将が使ってた刃物の造りからして、高度な鍛冶技術がなきゃ作れない代物。だから、そういう高度な技術を持ってる国を片っ端から探したんだと」
探すと言っても、師匠は自分のドラゴン同伴で探したのだ。文字通りに、大陸を飛び回って。
これこれこういう武術と武器を持つような人々たちがいないかと、龍と共にある人間に尋ねられるのだ。
十中八九、口を割る。
師匠当人に脅迫の気がなく、真摯に真面目に真正面から尋ねるほどに、もしやこれは脅されているのではないかと相手は思うだろう。師匠の口下手と無表情と天人のように綺麗な顔も、絶対に拍車をかけたと思う。美人の真顔は怖いと、昔から相場は決まっている。
そして後ろ暗い人間ほど、そうやって勝手に追い詰められて口を割りやすくなるのだ。
「鍛冶技術……その刀か。だが、師匠は何故そうも北大陸の人間がどこかにいると思ったんだ?北大陸の生き物は、すべて死に絶えたという話だったのでは?」
「師匠もそう思ってたんだけど、師匠の友達が言ったんだと。大陸一つが滅びるのに、
【混沌】なんていう埒外の化物に喰われたのならば、誰も生き残ってはいないだろうという絶望的な意見が定説だった時代だったのに、その人はそう言い切り、仲間を巻き込んで調べた。
人間一人を犠牲にし、その底力で自分たちはこの世界を守って生き残ったのだ。
ならば、あちらの大陸で一人の人間も抗えなかったとは思えない。生き残れなかったなどは考えられない、と。
かなりとんでもない理屈に則り調べた結果、生き残りは本当にいた。
ふむふむ、としきりに納得したように頷いているルグナだが、多分その人はお前の御母堂だぞと、内心呟いた。
だが、こうやって尋ねて来るということは、こいつは自分の母と父のことを知らないのだろうか、とも思う。
「君の刀に使われている鋼の技術は、素晴らしいからな。為政者から見ればほしいものだったのだろう。……それを独占するために、君たちの里を隠していた、というところか」
「お前の察しが速すぎて怖い」
だけど、そういうことなのだ。
製鉄と、その他北大陸特有の技術を持っていたから、自分たちの先祖は生き延びられて、そこからあとはずるずると隠れ里のままにされた。
魔族の発生原因は、赤の巫女が明らかにするまで不明だった。不明だからこそ、北大陸の住民全員に魔の素養があるとまで考えられたのだ。
ある日突然に、普通に暮らしていた人間の皮膚がめりめりと割け内側から肉が弾け、魔族になるかもしれないと。
魔族だとて、前触れなく北大陸から襲来した。
なら、その大地から来た生き残りが前触れなく変質することもあるかもしれない、と。それこそ病のように。
ドラゴンと、ドラゴン乗りたちですらそう思っていたのだ。
南大陸の人間社会に、北大陸からの難民を解き放つことはできなかった。
恐れながらも、御先祖様の持つ知識とそこから生まれる富を手放さなかったあの国の長殿、どれだけ面の皮が厚かったのだろう。
いくらドラゴン乗りが戦いに駆り出されてばかりの戦闘集団とはいえ、彼らの目から何百年単位で隠していたとか、かなり優秀だと思う。
その強欲さと先祖たちの狸爺ぶりのお陰で、こちらは細々生き延びられたとも言えるが。
そうやって隠されていた自分たちは、しかし【赤】の人が【混沌】の姿と魔族の真実を全世界に同時に知らせ、【黄金】がそれを肯定したことで、外に出られることとなった。
「だから君は里から出て、師匠の弟子になった、と?」
「そういうこと。爺婆は里から出てないけどな。他にも何人か出てるはずだ。だけど自分からは北大陸の生き残りの子孫だなんて言わねぇよ。不気味がられんのは癪だからな」
枝を透かした向こう側に、揺れている家の灯りが見えた。
だからこれで話は終わり、とそう言おうとしたときだ。
「だが、君はその歳でよくあれだけの刀術を身に着けられたな。長年隠されて来た里というならば、為政者は武を学ぶことを望まなかったのではないだろうか」
問い詰めるでもなんでもない、ただ心に浮かんだことを尋ねただけというその声に足が止まりかけ、止まらないままに答えた。
「俺の家は、そういうことをするための家だったからな。少しくらいの無理は押し通ししてでもやるさ」
「どういう……」
「お喋りは終わりだ。ほら、着いたぞ」
数時間前に飛び出した平屋。
師匠の家がそこにあった。家の横には、番をするためにか、丘のように丸まった姿の紫の龍がいる。
こっちを見ると、アメノは牙が生えそろった口を少し開けてニヤリと笑う。
龍の友好的な微笑みは、多少の悪人面など目ではないほどに凶悪なのだ。二年も見ていれば、もう慣れたが。
「あら、帰ったのね。思っていたより速かったわ」
両刃の剣を腰に吊ったままの姿で戸を開けたのは、ホノメだった。
日はもう沈んでいて、飯時なのである。
大食いのドラゴン乗りの家では食事は非常に重要で、料理の腕は上から順に自分、ホノメ、師匠だ。
ホノメは、笑顔のまま家の裏手を指さした。
「家に入る前に湯を浴びて来なさい。土塗れで入って師匠の家を汚さないで」
「誰のせいでこっちが泥まみれになったと思ってんだよ」
「私のせいね。それがどうかしたのかしら?」
避けられなかったほうが駄目なのよ、と藤色の瞳を猫のように細めてころころ笑うホノメはかわいいが、ちょっと腹が立つ。だけどかわいいのだ。
はあ、と息を吐いて頭をかいた。
「わかった!こっちだな!」
「違うわ阿呆!逆だ逆!」
何をどう緊張したのか知らないが、いきなり大声を出したルグナの頭をしばき、自分は湯浴みの場へと引き摺って行ったのだった。
湯を浴びて、飯を食って片付けて机に向かって学べば、それで一日は終わる。
空いている部屋に布団を敷けば、それで寝床になるのだ。
そも、この家には寝台というものがない。
あの隠れ里では、寝台を使って寝ることがなかった。
綿入りの布団を床の上に直に敷いて寝床としていたのだ。南大陸の多くの国と異なるその習慣は、そっくりそのままこの家にもある。
寝台派より野宿派だという論外師匠は、寝床さえあるなら、台でも布でも気にしないという人だ。
お前たちが寝やすいようにやればいいと言ってくれたから、自然そうなった。
この家は師匠の家なのだ。だのに、食べ物や習慣などはこちらが持ち込んだあの里のものが多くある。
それだけあの人が、ものに頓着しない面があるという表れだ。
「おやすみなさい。明日はアナタが朝食当番よ、ハヤ」
「忘れてねぇよ。食いたいもんあるか?」
「塩味の焼いた肉。あと、野菜」
「了解」
塩漬け肉の残りはあったろうか、と考えながらホノメとは別れる。
ホノメの部屋は、自分が使っている下手の丁度反対側にある。ロの字型の建物の一角目が玄関として、玄関を背にして建物の中を向いたとき、右手に俺や師匠の部屋、左手側にホノメの部屋があるのだ。
部屋数の割に、この屋敷に住んでいる人間は少ない。
多くの弟子が暮らせるようにとつくられた家であるのに、師匠が、自分は人にものを教えるのに向いていないからと、自分たち以外の弟子を取っていなかったからだ。
そもこの屋敷は、【五翼将】が宿無しでは外聞が悪すぎると、どこかから押し付けるようにして贈られたものらしい。
師匠本人は、どこででも寝られると構えている渡り鳥のような人なのだ。コクヨウも、土地に執着はないらしい。
だからこの屋敷には、出入りする人間が少ない。留まる人間はもっといない。
だけど今日、ルグナが加わった。とはいえこいつは、親が親だ。
くぁ、と欠伸をしながらルグナを部屋まで案内する。案内しながらふと、気になったことを口に出した。
「ルグナ、お前、飯は作れんのか?」
「一通りはできるが……兄上からは不評だぞ?俺が作るものは味が濃くて健康に悪いと言われていたからな」
「不味いって言われてねぇなら大丈夫だろ」
料理の失敗なら、自分もホノメもやらかしている。
師匠も若いころは色々やったというから、怒ったりしないだろう。
ただし、失敗してどれだけの暗黒物質が出来上がろうとも、自分でこしらえたものは何が何でも食べきらなければならないが。
「君たちは、受け入れるのが早いな」
「あ?」
部屋のともし火を消そうという段になって、ルグナはそんなことを言い出した。
床の上に並べた布団は二つ。
これまで自分ひとりで使っていた私室にルグナの分を置いた格好になるのだが、自分は特になんとも思わなかった。
私室とは言えど、自分に私物というのはほぼない。
大切な私物は、刀と剣と、その手入れ道具ぐらいなのだ。衣は師匠の分を仕立て直せばいいから、買うようなこともない。
ルグナにしても似たようなものなのか、私物は剣と着替えの衣くらいだった。
元々この屋敷の者は全員、物が少ないのだ。
書物だけは知識のためにと豊富にあるが、書庫にあるから個人の部屋には置かない。
「【黒】の人は、弟子をめったに取らないし、なかなか他人を懐に入れないと聞いていたのだ。だが……」
「そういうわけでもねぇよ。師匠はちょっとこう、生き方の音頭が独特なだけだ。基本は懐っこいぞ、あの人」
怒ると烈火のように恐ろしいが、理不尽なことは、決して言い出さない。
同時に、そういう人の大事なものを勝手に持ち出した己を顧みる。
ともし火を消し、暗くなった部屋に敷いた布団の上へ倒れ込む。
やわらかい綿入れの布の底へ、煎餅のように平たくなって沈み込みそうになった。
焼けつくような後悔をするなら、ああ、最初からやらなければよかったのだ。
本当に自分は、無様極まりない。
眼を閉じると、見えるはずもない幻が瞼の裏に映る気がした。
鮮やかな赤い髪と赤い瞳をしていた俺たちの姉弟子、五十年も前、世界のためにいのちも魂も捧げたという師匠の相棒。
どんな人だったのだろう。
どんなふうにあの剣を使い、戦っていたのだろう。
そんな疑問が、胸を掠めた。
食堂の親父は、香辛料まみれの煮込み料理が好きなやつだったと笑っていた。
あの親父が若かったころに、姉弟子は確かに、生きていたのだ。
生きて、親父の料理を食って戦って、そしてある日、二度とは帰ってこなかったのだ。
超然とした【赤】の巫女としてしか思い浮かばなかった人の姿と、その人が遺した剣を今でも持っている師匠の姿が迫って来て、自分はうつ伏せになって枕に顔を埋めた。
「どうした?」
「……ほっとけ」
もっとちゃんと、師匠と話をしよう。話を聞こう。請いて、知らなければならない。
ルグナのような魔力操作もろくにできなくて、ホノメに抜かされてばかりの自分だ。
無様も無様だけれど、だからこそ退けなかった。
「俺にはよくわからないが、今日一日話してみた君は、善い人間だと思う!明日は明日の風が吹くのだ!今日はもう寝よう!」
「うっせぇんだよバカタレ。ホノメが起きたらどうすんだコラ」
やたら勘のいいやつの顔面目がけ、枕をぶん投げたときだ。
近づいてくる親しんだ気配があった。周りが静かな分、その気配はわかりやすい。
ルグナも察したのか、枕をくらって倒れた体を即座に起こす。
「師匠か?」
「ああ。帰って来たんだろ。ちょっと出て来る」
「俺も行くぞ」
好きにしろ、と言いつつ寝間着のまま部屋の外へと出てみれば、ホノメも気がついたのか上着を羽織って出てきていた。
眠るところだったのか、髪飾りは外している。
「師匠かしら」
「そうだろ、この感じは。コクヨウの気配もあるし」
「うん、俺もそう思う」
踏むと微かに軋む、冷たい板張りの廊下を三人で進み、玄関の戸を開ける。
開けたそこには、外套を羽織って佇む師匠の姿があった。その後ろには、巨体を揺らして歩いて行くコクヨウの姿。
師匠には、気配でこちらが起きて玄関に雁首並べていたことはわかっていたのだろう。少し眉が下がっている。
師匠の腰には言うまでもなく、あの赤い剣が下がっていた。
「起こしてしまったか?」
「私たちは寝るところでした。師匠の気配で起きたわけではありません。……おかえりなさい」
「そういうことです。おかえりなさい、師匠」
さっさと外套を取り、ホノメが答えた。
目配せされて気づく。師匠は、どうやら疲れているらしかった。
体が、というより心のほうだ。
いつもは、遥か高みにいる強くてわかりづらい人だけれど、時々分厚い雲の隙間から顔を出す日のように、素の表情が現れるときがある。
今晩は、そういう日であるらしかった。こりゃよほど何かがあったらしいと、あたりをつける。
となると、やることは大体決まっていた。
師匠はホノメに任せて、自分にはやるべきことがある。
「ルグナ、こっち来い」
「ん?」
「この家で暮らすやり方の一個を教えるから、ちょっとこっち来い。厨だ」
事情などさっぱりわかっていないだろうに、妙に鋭い新たな住人は、うむ!と大きく頷いたのだった。
時代が時代なだけに、前作よりほのぼの進行です。
今後次第ですが。
設定に関する質問等に関してましては、活動報告をご覧ください。