悪堕ちなえちゃんは諸悪の根源の補佐をするようです   作:日差丸

5 / 157
敵情視察

「なあなえ、お前雷門中のこと聞いたかよ」

「辺見ー、試合中に話しかけちゃだめじゃんか」

「どうせ一人二人動かなくったって変わらねぇよ」

「まーそれもそうだね。で、円堂君たちがどうしたの?」

 

 ここは帝国学園のサッカーグラウンド。

 目まぐるしくボールが動き回る中、私と辺見は足を止めてその場で話し出す。

 

「うちとやってからどうも、実はかなりすごいチームなんじゃないかって噂になってるみたいだぜ。酷い話になると、帝国が一点に泣いたって話まで……」

「だーかーらー、そのデマを払拭するためにこうして害虫駆除をしてるんじゃん」

 

 そう私が言葉にした後すぐに、佐久間のシュートがゴールした。

 スコアはこれで8:0。まったく、どうして帝国が弱体化した噂を聞いただけでこうしてやってくるかなぁ。

 これで3チーム目だし、そろそろ飽きてきたわー。

 

 飽きるほど聞いたホイッスルが鳴り響く。

 それと同時にボールを持った相手のFWが、同じくトップの位置にいる私に牛のように突っ込んできた。

 多分外見とかから一番ラフプレーが苦手そうだと勘違いされたんだろうね。……なめるなよ。

 

「クイックドロウ」

「……へっ、あだっ!?」

 

 目にも留まらぬ速さでFWを追い越し、すれ違いざまに一瞬でボールを奪い取る。

 相手は急にボールが消えたことによって前向きに体勢が傾き、転んでしまった。

 

「どうしたどうしたのー? ラフプレーがやりたいんだったら早く来なよ」

「こ、のぉ……!」

 

 目の前でリフティングしながら挑発してみると、先ほどのFWは怒りの形相を浮かべて、私に飛びかかって来た。

 それを闘牛のようにひらりと躱す。

 うーん、どうせだったら鬼道君のマントがあれば完璧だったのに。

 それでも懲りずに何度も来るんだけど、一向に取れる気配がしない。

 

「タックルしたいんだったらラグビーでもしてなよっ!」

 

『ジャッジスルー』。

 

 私はFWを狙ってシュートする。そしてボールが腹部に当たると同時にさらに踏み込んで蹴りを放った。もちろんボール越しで。

 エースストライカーである私の脚力は帝国一だ。

 当然蹴りの威力も凄まじく、相手は口から液体を吐き出しながら倒れ、その後動かなくなった。

 

「え、えぐい……。わざと鳩尾狙いやがったぞこいつ……」

「何のことー? 言いがかりはやめてよねー?」

 

 辺見はドン引きしてた気がするけど無視だ無視。

 地を蹴り、一気に加速しながらドリブルをする。

 その速度はまさに閃光のごとく。

 センターラインから上がってきてるのに相手MF陣は私の速度についてこれずに抜かれ、あっという間にペナルティエリア手前まで迫る。

 しかしそこは当たり前というか。DFの三人が壁のように目の前に立ちはだかっていた。

 

「ここで止めろぉ! 死守するんだ!」

「できたらいいね。—–—–ジグザグスパーク」

 

 私は速度を落とすことなくジグザグにドリブルしながら突っ込んでいく。

 すると私の体から青白い電気が放電され、走ることで発生した風も合わさって近づいてきたDF陣を無残に吹き飛ばした。

 

 そしてDF陣を抜ければそこはキーパーと一対一。

 相手は両手を前に構えようとするけど、遅い。

 

 私の足が青白い電気を再び纏う。

 そのままサマーソルトキックのようにボールを両足で蹴り上げ、その後目にも留まらぬ連続蹴りをそこに叩き込んだ。

 

「ディバインアロー!」

 

 青白い光を纏ったボールが矢、いや閃光のようにゴールへ突き進んでいく。そしてキーパーの胸を射抜き、彼ごとゴールネットに押し込んだ。

 

 これで9:0か。呆気ないものだね。

 相手ゴールに背を向けて帝国側のコートに戻る途中、鬼道君から声がかけられた。

 

「相変わらず凄まじいシュートだな。……だが、それで円堂守を、ゴッドハンドを破れると思うか?」

「今はラクショーだね。ただ、もし仮に円堂君が全国大会レベルのゴールキーパーに進化したら……」

「どうなるかわからない、か……。考えていることは同じようだな」

 

 円堂君のゴッドハンドはおそらく帝国学園キーパーの源田の必殺技『パワーシールド』を超えている。

 ただのシュートすら止められなかった円堂君があの技を使っただけで、『デスゾーン』を止めることができたんだ。

 円堂君たちはまだまだ伸びるだろうし、これは本格的に帝国の障害になりかねない。

 

「雷門中は尾刈斗中との練習試合が決まったようだ。どうだ、それを見てから考えてみないか?」

「さんせー! あれからだいぶ経つし、円堂君たちには興味があるしね」

「そうか。なら日程を空けておけ。どうせお前はその日もデスクワークが入っているだろうしな」

 

 鬼道君はそう言うと私の前から去っていった。

 と、ここで試合終了のホイッスルが鳴り響く。

 さーて、総帥に試合の日には休めるようにお願いして来なくっちゃ。

 

 

 ♦︎

 

 

「却下する」

 

 おいおいおいおい。

 一言目でそりゃーないでしょ。

 

 総帥は机に肘を立てながら、淡々とそう言い放った。

 

「お願いやっぺよ総帥ー! そこをなんとか……」

「そんなくだらんことをしてるよりも、お前にはやるべきことが山ほどある」

「何が残ってるって言うの!? 違法薬物の密輸取引も強豪チームの妨害工作もあらかた終わってるじゃん……!」

「先日手駒の一人が逮捕された。貴様にはその穴埋めをしてもらわなければいけない」

 

 ぐぬぬ、黒服のハゲどもめ……! 

 どうやらパクられたのは他校のスパイ活動を行なっていた一人らしい。

 ……あ、よく見たら捕まった場所が雷門中だ。

 なんだ、結局総帥も雷門が気になってるんじゃん。

 

「そうだ、有給よ有給! これを使わせてもらいます!」

「残念ながら、我が帝国学園の暗部に所属するものは有給を認められていない」

「鬼だ! ブラック企業だ! 労働基準法で訴えてやる!」

「ほう? なら貴様のフットボールフロンティアの参加資格を剥奪……」

「なんもありませんすいませんでした!」

 

 くそったれぇ! それを盾にするのはなしでしょうが! 

 私がここまでフットボールフロンティアにこだわるのには理由がある。

 どこの国でもだいたい同じだけど、男子と女子では男子の方が強さの水準が高い。つまりフットボールフロンティアには女子全国大会では見られないぐらい強いプレイヤーが数多くいるのだ。

 

 汗と血を飛び散らし、限界まで走り続け、最後の最後までぶっ倒れるほど動き続ける。

 それが私のサッカーの定義だ。

 そしてそれは強敵とぶつかった時にしか生まれない。

 だからこそ、私はフットボールフロンティアにこだわるのだ。

 

「……だが、情報収集という意味でなら許可してやろう」

「えっ、ほんと!? やった!」

 

 と、ここでまさかの許可が下りたとは。いつもは速攻で拒否されるのに。

 なんだかんだ言って総帥も雷門中が気になってるようだ。だからスパイを送り込んだりもした。……まあ、逮捕されてちゃ元も子もないけど。

 

「それと、新たな手駒を探してこい。雷門中イレブンと関係が深ければ深いほどよい」

「ちなみに予算は?」

「百万程度でよいだろう」

「あいあいさーっと」

 

 情報収集と手駒の確保。

 はぁ……前者はともかく後者が面倒くさいなぁ。

 誰でもいいってわけじゃないし、雷門にいてもおかしくない人物にしないと。

 まあ、それは後回しだ後回し。

 

「ありがと総帥! お土産はちゃんと買ってくるから安心してね?」

「いらん。あんな古臭い町のものなど反吐が出る」

「うーん、稲妻町の名物ってなんだったかなぁ……」

「……ちっ」

 

 こうしてはいられない。観光のために情報を集めなくては。

 総帥の間を退場すると、私はすぐさま自室に戻っていく。

 そしてパソコンを開き、今後のプランを組み立てていくのだった。

 

 

 ♦︎

 

 

『はい。いよいよ今日この日を迎えました。雷門中対尾刈斗中の練習試合』

 

 とうとう試合の日がやってきた。

 校門前には私、鬼道君、そして彼が誘った佐久間が立っている。

 今日の鬼道君たちは私服だ。

 私はいつもの黒いダッフルコートにミニスカートという雪国風の格好をしている。

 

『あの帝国学園を下した我が雷門イレブンの勇姿を見ようと、多くの観客が詰めかけております。雷門イレブンは、どのような試合を見せてくれるのでしょうか。実況はわたくし、将棋部の角間圭太でお送りいたします』

 

 あー、実況の人って名前角間君って言うんだ。帝国戦の時もそうだったけど、今回もそれやるのね。

 そんなどうでもいいことに耳を傾けつつ、グラウンドを見やる。

 尾刈斗中はまだ来てないようだね。

 校門側のコートでは雷門イレブンがそれぞれアップを行なっている。

 その中には豪炎寺君も含まれていた。

 

「へぇ……豪炎寺は正式に入部したようだな。尾刈斗がどれほどのものかは知らないが、これはかなり不利なんじゃないか?」

「いや、偏にそうとも言えんぞ。なえ、あれを出してくれ」

「りょーかいやっぺ」

 

 まだあまり見ることはないスマホを取り出し、尾刈斗イレブンらしきチームと他校のチームの練習試合の一部分を再生させる。

 佐久間はそれを見て目を丸くした。

 なんと他校のチームが試合の途中に突如動きが止まったりなど、奇怪な行動を取っていたのだ。その隙に尾刈斗は点を稼いで、最終的にこの試合は尾刈斗の勝ちとなった。

 

「こいつらはなぜ動かないんだ?」

「さぁ? 尾刈斗の呪いって言うらしいよ。なんでも戦ったチームには不可思議なことが起きるとかなんとか」

「呪いか……そんなものが本当に存在すると思うか?」

「それはこの試合を見たらわかる。今回俺が来たのも、半分はこいつらの偵察だからな」

 

 さすがは鬼道君、尾刈斗の噂については彼も耳にしていたようだ。

 それにしても尾刈斗中ね……。

 正直プレーには特筆すべきところはない。あらゆる面で帝国よりも下だろう。

 ただし、それはサッカーという点で見た結果に過ぎない。

 もし本当に呪いなんてものがあったら……サッカーに革新が起きる。

 

 

 それからは例の映像について鬼道君たちとあれこれ語っていると、とうとう噂のチームが来たようだ。

 尾刈斗イレブンを一言で言い表すと、不気味だ。

 全員が全員何かしらの化け物とかをモチーフにしてるらしく、ジェイソンみたいなのもいれば吸血鬼っぽい人までいた。

 

 それぞれのチームが各コートに散らばり、フォーメーションを組んでいく。

 そして尾刈斗ボールで試合が始まった。

 

 開始早々、尾刈斗のFW陣が雷門コートに切り込んでいく。

 吸血鬼のような見た目の武羅度がマックスを避けた後に少林からのスライディングをパスでかわす。

 そしてボールは狼男風の少年、月村に渡り、彼も雷門DFの一人を抜いてゴールへと突き進む。

 どうやらテクニックという面では全体的に雷門より尾刈斗の方が上のようだ。

 

「くらえ! ファントムシュート!」

 

 浮き上げられたボールを月村が蹴ると、ボールが分裂して幽霊のように揺れながらゴールへ向かう。

 

「ゴッドハンド!」

 

 しかしさすがは『デスゾーン』を止めた円堂君というべきか。

 巨大な光の手が見事にボールを受け止め、ボールが彼の右手に収まる。

 

「円堂君、ゴッドハンドをものにしたんだね」

「ああ。尾刈斗中はこれでさらに不利になったわけだ」

 

 円堂君がボールを止めたことで雷門中が波に乗ったようだ。次々とパスがつながっていく。

 だが、肝心の豪炎寺君には複数のマークが付いている。

 しかしその分、逆サイドの染岡はフリーになっていた。

 

「こっちだ少林!」

「はいっ!」

 

 ボールが染岡へパスされる。

 それを受け取ると、彼は一気に手薄になっている左サイドを突破し、ゴール前まで持ち込む。

 そして突如右足を天を貫くように振り上げた。

 

「見せてやるぜ……俺のシュート! —–—–ドラゴンクラッシュ!」

 

 染岡の背後に竜が出現する。

 そして青色の光を纏ったボールに蹴りを繰り出すと、竜は咆哮を上げながらゴールへと飛んでいった。

 

「キラーブレード!」

 

 尾刈斗キーパーの鉈が青い光で作られた刃物を振り下ろすが、無意味だった。

 竜はそれを噛み砕き、ゴールネットに入っていった。

 

 雷門の先制点。それも豪炎寺君ではない人の。

 その事実は尾刈斗中はおろか、私たちにまで衝撃を与えた。

 

「すごいすごい! いつの間にあんな技を完成させたんだろうね!」

「ふっ、問題ない。あの程度のシュートなら源田が対処できるはずだ」

「……鬼道君。君は人を褒めることから覚えた方がいいよ?」

 

 とは言っても、鬼道君も雷門の成長速度に少しは驚いているようだ。

 

 そうやって話していると、再び染岡にボールが渡った。

 本日二回目の『ドラゴンクラッシュ』が繰り出され、見事ゴールに納まる。

 

「これは決まったな」

 

 佐久間がそう呟いた。

 たしかに、尾刈斗中にはもう打つ手がない。流れは完全に雷門ムードだ。

 

 だけど、ひとつ気がかりなことがある。

 尾刈斗の呪いのことだ。

 そんな私の考えは的中し、雷門は再びピンチに陥った。

 

『マーレ、マーレ、マレトマレー……』

「ゴーストロック!」

「あれは……?」

 

 尾刈斗中の監督が呪文のようなものを唱え始めると、なんと急に雷門イレブンの足が動かなくなったのだ。

 そこには円堂君も含まれており、当然キーパーが動けなければゴールの守備は機能しない。

 

「ファントムシュート!」

 

 尾刈斗のキャプテン幽谷のシュートが放たれた。

 円堂君は必死に手を伸ばすも届かず、ボールがゴールに突き刺さる。

 2対1。先ほどまで雷門ペースだったのに、今ので一気に戦況は尾刈斗に傾いた。

 

「なんだったんだ今のは……?」

「取られたら、取り替えせばいいだけの話だ!」

「っ、待て染岡!」

 

 センターラインからのキックオフ。

 染岡はそう言うと豪炎寺君からむりやりボールを奪い取って一人で相手コートに攻め込んでいく。

 あれは今の雷門中の弱点だね。染岡の対抗意識が強すぎるせいで連携が取れていない。

 そしてチームの華でもあるフォワードの影響はやがて他の選手たちにも移っていくものだ。

 

 尾刈斗の選手たちをどんどん抜きながら、染岡はゴールを目指して走っていく。

 いや、これまでを見る限り染岡はそこまでテクニックがあるほうじゃない。そんなに何人も抜けるはずがないんだけど……まさか、ワザと抜かせているのか? 

 

 最後のディフェンスを抜き去り、ようやく染岡はキーパーと一対一となる。

 そのとき、キーパーの鉈が怪しげな動きとともに両手で円を描き始めた。

 それを目で捉えながら、染岡は右足を振り上げる。

 

「ドラゴンクラッシュ!」

 

 しかしそのシュートに先ほどのような眼を見張る威力はなかった。

 ボールは不自然な軌道を描きながら鉈の両手の間にすっぽりと、いとも簡単に収まる。

 

「バカな……!?」

「これぞゆがむ空間……! どんなシュートもこの技の前には無力……!」

 

 鉈は手に持ったボールをパントキックでそのまま前線に飛ばす。

 そしてボールは再び幽谷へ。

 

「ゴーストロック!」

 

 幽谷がそう唱えると、雷門の選手たちはさっきのように金縛りにあったかのように動けなくなった。そのままシュートを撃たれ、2点目が入ってしまう。

 

 その後も尾刈斗中はシュートを撃ち、前半終了までにあっという間に3点も取られて勝ち越しされてしまった。

 

 

 ♦︎

 

 

「まさか、呪いが本当にあるだなんてな……。なえ、お前には何かわかったか?」

 

 ハーフタイムに入ると、佐久間がそう私に問い詰めてくる。

 その驚きようが面白いったらありゃしない。

 思わず彼の前で吹き出してしまった。

 

「ふふふ、純粋だね、佐久間は」

「冷静に考えてみろ佐久間。呪いなんてものはこの世に存在しない」

「だが、それならあれは一体……?」

「催眠術だよ。不規則かつ変形的に変わるフォーメーションで、それを見た相手の頭を混乱させる。そこにあの監督が止まれっていう暗示をかけてるだけさ」

 

 要はサッカーの技術でもなんでもなく、ただの言葉だったってわけさ。

 染岡のシュートが弱くなったのも似たようなもの。

 あの両手の怪しげな動きで見ている者の平衡感覚をぐちゃぐちゃにして、シュートの威力を下げさせているということだ。

 彼はまるでバランスボールの上で蹴っているように感じられたはず。

 

 パッと見て思いつく対策としては常に変わるフォーメーションの隙を突くか、耳栓を使うかぐらいだね。

 キーパーの方もゴールを見ずに空中で狙える『百烈ショット』や『デスゾーン』が帝国にはある。

 つまりは……。

 

「帝国が負けることはないだろうね。ショボいサッカーだ」

「なるほどな……。だが、それに雷門中は気づいていない。ここからどう動くか……」

「それを見るのが楽しいんでしょうが」

 

 雷門校舎がある方から雷門イレブンが戻ってくる。

 その先頭にいる円堂君の顔を見ながら、私は口元を三日月のように歪めて笑うのだった。




なえちゃんの試合はまだまだ先になりそうです。
でもストーリー上仕方がないんです。

一応なえちゃんの現時点で判明している技まとめ

『ジャッジスルー』
『ジグザグスパーク』
『クイックドロウ』
『ディバインアロー』

ゲームじゃないので、技は四つ以上普通に使える設定です。
今後のために、そこだけはご注意を。

よかったら高評価&お気に入り登録よろしくお願いします。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。