ホラーゲームに転生させるとか、神は俺を嫌っているようだ   作:かげはし

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第十三話 気まぐれな神の助言

 

 

 

 

 

 目覚めた瞬間、吐きそうになった。

 

 

「っ……はぁ……はっ……」

 

 

 一気に身体から汗が吹き出した。

 息がうまく出来ず、視界が揺らめく。

 

 まるで死んだあの時のような、嫌な感覚。

 

 

(俺は……ちがう、あれは私は……)

 

 

 ――――理解した。

 俺の中にあるものを信じてはいけない理由が分かった。

 もともとあった記憶が偽りだったと知った衝撃は計り知れないほど苦しい。

 

 前世でのゲーム知識さえ、無意味なものになる。

 

(ああそうか。ああそうだ……じゃあ、俺が言った妖精の報酬は何になる? 名前もない瓶を俺はなぜ『幸運』と呼んだ?)

 

 

 何かがおかしい。

 誰かに操られているのか?

 

 この俺の人格はなんだ。

 あの紅葉秋音はどうなった?

 

 俺の頭の中は――――どうなっているんだ。

 

 

 ぐるぐると、夢で見た紅葉秋音の幼い頃の記憶に違和感が生じる。

 

 あれは俺じゃない。でも過去の俺だ。

 あれは私じゃないけれど、私なんだと思えて……。

 

 ああ自分でも何を考えているのかすら、分からなくなる。

 自我があやふやになるような、ちゃんと立っていられなくなるような――――。

 

 

「全部、偽物だったってこと……?」

 

 

 何を忘れているのかすら分からない。

 幼い頃からずっと、前世の記憶のおかげで学力はあったはず、なのに……。

 

 でもそういえばと、記憶の中でぼんやりとしていたところがあって。

 

 

(記憶を思い出したのって……いつだったっけ?)

 

 

 吐きそうになって、片手を口元へ持っていく。

 頭痛と吐き気は止まらない。涙が出てきて一人でいることに対して、とても嫌な気分になるのだ。

 

 なんでこんなにも鏡夜に会いたいのかすら、分からないから……。

 

 

「起きたっすか? ってあーあー、やっぱそうなるっすよねー」

 

 

 不意に、部屋の中へ入る少年に気づいた。

 

 

「っ……」

 

「……ゆっくり呼吸して、大丈夫っすよー」

 

 

 背中を撫でられ、水をと言われて持ってきてくれたものを飲んで。

 それでも違和感が消えなくて……。

 

 

「まあ今日はゆっくり休んだ方がいいっすね。大丈夫っすよ。この部屋は桃子ちゃんの私室。幽霊とかはぜーんぶアカネちゃんが消してくれるっすから」

 

 

「おれ……に、何が起きて……」

 

「魂が欠けてるんすよ。いや欠けてるっつーかぐちゃぐちゃっつーか……だから不安定に揺らぐし、弄くられたらすぐ崩壊しかける。アカネちゃんがはっきりそういってたんで安静にしなきゃっす! 明日になったらちゃんと話し合いましょーね!」

 

 

 そう話しながらも、布団を用意した彼が俺の身体をお姫様抱っこで抱き上げて布団の上まで連れていく。

 がっしりした身体。抱き上げるのだって、腕が震えないほど力のある少年。

 

 でも何故だろう――――やはり自分の身体がおかしいからだろうか。

 鏡夜の時のような安心感はなかった。

 

 布団の中に入って、部屋を暗くされて。

 それでも考えてしまうのはあの過去の記憶の紅葉秋音である。

 

 あれを他人事のように見ていた。まるで映画でも見るかのような感覚だった。

 なんだか自分自身の事のようには思えなかったんだ。

 

 ……じゃあ、今ここにいる俺は何なんだろう。

 

 

(元に戻ったら、『俺』は消えるのかな)

 

 

 でもそうじゃないといけないんだろう。

 その事実に対し、静かに涙を流したのだった。

 

 

・・・

 

 

 スッキリとは言えないが、気分の悪さはなくなった。

 ただ目が覚めた時に桃子が俺をじっと見ていて、そうして別の部屋へと連れていく。

 

 和室の大広間というべきか。

 長机が真ん中にあって、座布団も並んでいる。

 机には、美味しそうな匂いのする和食が準備されていた。

 

 焼かれた鮭に、納豆とみそ汁。そして温かい白いご飯。

 昨日は何も食べていない。桃子によってあの『夢』を見たせいで気分が悪くなりそのまま寝たのだから。

 

 だからお腹が空いているはずなのに。

 いつもの俺だったら、少しでも食べられるはずなのに……。

 

 

「食べたくない……」

 

 

 俺の呟き声に反応したのか、背中を軽く二度ほど叩いた天が笑う。

 

 

「駄目っすよー。少しは食べないと体力回復にならないっすからね!」

 

「…………」

 

「ちょっとだけでいいんで、食べてくださいっす」

 

 

 結局、口に入れることが出来たのはみそ汁ぐらいだった。

 天は仕方ないなーって顔でこちらを見ており、桃子は頷いて「昼食はおかゆにしますわね!」と言ってくれた。

 

 

・・・

 

 

「今日は学校に行くことは止めた方がいいっすよー」

 

「それは……話し合いをするから?」

 

「そうっす。それにこの状態で行ってもいろんな意味で悪化すると思うんで!」

 

 

 そういった直感は、確実に当たっているのだろう。

 そうして休まないといけないこととなり――――その翌日は学校が休みだから、いろいろとやるべきことに専念できると言われてしまった。

 

 

「さて、気分はどうっすか?」

 

「……最悪だよ。でも昨日よりはまし」

 

「やっぱりそうっすよね」

 

 

 だからだろうか。

 連れてこられた広間にて、天と桃子の身体に憑依したアカネが俺のことをじっと見つめている。

 観察されているのだろう。もともとの心霊現象についての頼み事よりも大きな借りを作る形で、彼らは協力してくれているのだろう。

 

 

「あっ君、部屋から出てもらってもいいかな。彼女とは二人っきりで話がしたいの」

 

「俺に聞かれたくない話ってことっすか―――ってあー言わなくていいっす!」

 

「死にたいなら別にいいけど……」

 

「いや言わなくていいって言ったでしょ!? 了解っすよ!」

 

 

 慌てたように部屋から出ていく天の背中を見送り、そうしてアカネを見た。

 

 

「まずあなたの頭にある知識を一度真っ白にして考えてくれるかしら」

 

「は、はい……ってか、知識ってなんで知って……」

 

「秋音ちゃんが寝ている間にちょっとだけ視たの。でもほんの少しよ?」

 

「っ……」

 

「あとね。私が出来るのは道を示すだけ。後はあなたがやらなきゃだめよ」

 

「それは――――つまり、俺について全部知っているということか? この俺が何なのか。あの記憶は何なのかをちゃんと理解していると……」

 

 

 そう問いかけると、アカネは笑って―――――。

 人差し指を口に持ってきて、シーっと何かを秘密にしてほしいというような顔で言うのだ。

 

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()。だからこの私が話すの。

 本来ならあなたがどうなろうと私たちには関係ないことよ。でもあっ君が手を貸す気になった。桃ちゃんがあなたに同情したからだということ、それだけは理解しなさい」

 

 

 その言葉には、圧があった。

 自分のお気に入りを傷つけられることを良しとしない。そんな笑っていない目でこちらを見る。

 ひやりとした視線が恐怖に変わろうとした刹那、急にいつもの優し気な雰囲気に戻った。

 

 

「桃ちゃんも言っていたでしょう? これからどうなるのかはあなた次第だって」

 

 

 ――――神というのは理不尽な存在。

 きっと、これも気まぐれなんだろう。手を貸すのは天たちのおかげなんだろう。

 

 ああ、彼の言葉が身に沁みて分かってしまった。ふとした瞬間に、殺されてしまうかもと思った。

 でも今ここで彼女に怖気づくわけにはいかない。

 

 きちんとアカネの目を見ると、彼女は頷いて口を開いた。

 

 

「秋音ちゃんの頭の中は弄られているし、その魂さえぐちゃぐちゃ。何か他と混ざったのでしょう」

 

「混ざった?」

 

「ええ、でも悪いものじゃないわ。貴方にとって相性の良いものよ」

 

「それは一体……」

 

「それはあなたが自分で行動して知らなきゃだめよ。この私がそこまで答えを話したらあなたはその混ざったものをどうにかしようと動いてしまうでしょう? はっきりとした神託を貴方に授けることはできないわ」

 

 

 優し気に言った、俺に対しての拒絶。

 しかし自分で動けばいいのだとそう示した彼女はその道を示した。

 

 

「まずその弄られまくった頭と心霊現象をどうにかしなきゃってことよねー。ならとりあえず、()()()()()()()()()。必要ならここに連れてきてもいいわ」

 

「えっ?」

 

「あなたの弟に、会いなさい」

 

 

 何故ここで、紅葉秋満(もみじあきみつ)の名が出てくるのだろうと――――。

 

 

「とにかく会えばわかるわ。はい気まぐれな神様による私の話は終わり――――あっ君! お守りの準備しておいてー!」

 

「えっ」

 

 

・・・

 

 

 

「はいこれ。うちのお守り持っていってほしいっす。いきなり襲われるとかはないと思うんすけど……なるべく一人にならないことと、鏡には近づかないようにするっすよ」

 

「分かった」

 

 

 まだ何も分からない。始まってもいない。

 ゲームの知識とか、この記憶が正しいとか――――そういうのは考えずに動いた方がいいというアドバイスに従って、夕方までは様子を見て天達と一緒に居ることになったが……。

 

 

「そういえば、天たちはあの世界について直感とかで分かっていたんじゃないのかな。事前に回避することぐらいできるはずだよね? なんで危険を冒して夕日丘高等学校に入学したの?」

 

「ああ、それっすか? まあ確かに俺ら隣町だし、その気になれば別の高校へ行くことぐらい可能っすよ」

 

「なら何で……」

 

「そうじゃねーと大変なことになるって直感が働いたからって感じっすかね? まあなんか俺らが何かをしようと思っても、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()……」

 

「どういうことだ?」

 

「んなことより、秋音ちゃんは自分自身のことを考えた方が無難っすよ。やらなきゃいけないことあるんでしょ?」

 

「……ああ」

 

「ならそっち優先して、終わったらまた遊びに来てほしいっす。もちろん困ったらまた来てもいいっすよ。俺の直感なら大丈夫だって言ってるんで!」

 

 

 ニコッと笑った天に、少しだけ救われたような気がした。

 まだまだ何も解決はしていないけれど――――。

 

 

「分かった。それと……また会えたら……」

 

 

 俺がどうなるかは、分からないから。

 

 

・・・

 

 

 家に帰ると、母さんは学校を休んだことを知らず、ただ「友達の家にお泊りするのもいいけれど、ちゃんと帰ってきなさいよ」と言って出迎えてくれた。

 エプロンを着たお母さんはいつも通りだった。

 

 実家の安心感というべきか。

 入学式からまだ一週間も経っていないのに、まるで半年も過ぎたような気がしてしまうほど懐かしく感じる。

 

 そうしてリビングから二階へ上がった俺が行く先は、秋満の部屋だった。

 

 

「……おかえり姉ちゃん。何か用?」

 

「ああうん……ちょっとお前に聞きたいことがあって……」

 

 

 さて、何と言ったらいいだろうか。

 

 俺の実の弟である紅葉秋満。

 茶髪に栗色の目で、紅葉秋音を小さく男の子にしたような可愛らしい外見をした子供だ。

 

 小学五年生で、本をよく読んでいるのが特徴。何故アカネはこの子に向かって話せと言ったのだろう。

 

 

「秋満あのさ、お姉ちゃん変なこと聞くんだけど……」

 

「うん」

 

「幽霊とかって信じる?」

 

「うん。もちろんだよ」

 

「ふぇ?」

 

 

 秋満は普通に、それが当然というように言ってきた。

 しかし俺の驚いた顔を見たからか、ちょっとだけ気まずげに――――もしかしたら冗談でも言っているんじゃないかという目でお姉ちゃんを警戒しながらも……。

 

 だから慌てて首を横に振って、秋満に信じてもらうよう言う。

 

 

「秋満、お姉ちゃんは本気で言ったんだよ。幽霊がいるんじゃないかって。それを信じるの? あなたは何かを見たの?」

 

「……そっか、姉ちゃんもか……うん、僕も見たよ。それに言っていたんだ」

 

「えっ」

 

 

 秋満はそういって――――ポケットから、()()()()()()()()を取り出してきた。

 

 

「学校の帰り道に不思議な出来事があって……それでね、黒髪のお姉さんから貰ったんだ」

 

「ッ―――――」

 

「変な人じゃなかったよ。それに人じゃなかったし……あのね、何百年も繰り返しやってるんだって。『必要な人に渡しているんだ』って言っていたんだ。姉ちゃんは貰ってないの?」

 

 

 これはどういう、意味だ。

 

 

(神様が助言したから来ただけで、まさか……)

 

 

 随分と予想外な方向からヒントを得られそうな気がした。

 

 アカネが示した道筋にいた弟。

 すなわち、あのアカネ神はすべてを知っている可能性が高いと言うこと。

 でもたぶん、俺に道筋を示してくれたのはただの気まぐれだ。

 

 天達にとって俺は邪魔な存在。だからある程度なら干渉するのみ。

 最後まで助けようとしないことに対して文句などない。むしろ一言でも助言を貰えただけでもラッキーと思わなくてはならない。

 

 

(つまり、これをどうにかすればいいのか……)

 

 

 薄紫の手鏡。

 その鏡は、姿を映す部分だけが赤黒く汚れており、何も見えることはない。

 

 鏡に注意しろと言っていた天の忠告が無駄にはならないだろう……と、信じたいが。

 それよりもこれは、あの時のように壊すのは止めた方が良いのだろうか。

 なるべくなら壊して弟の手が届かないようにしたいけれど……そういった思考が俺の頭が弄くられた結果によって起きる感情なら壊すことはできない。

 

 俺は、夕黄のような鋭い直感を持っているわけではないのだから。

 

 

「これは……」

 

「……えっ、姉ちゃん……持ってないの?」

 

 

 その顔はまるで俺が当然持っているかのようだと思っていた顔だ。

 たぶん俺が幽霊とかそういう話を急にし始めたからだろうが……。

 

 

「いや、まあ持ってないけど……でもね。親友……ううん、ある大事な人がそれを持っていたことがあったんだ。だからどういうものなのか知りたいの」

 

「……姉ちゃんの大事な人ってなに? そんな奴いるの? その人のこと好きなの?」

 

 

 少しだけムッとした表情を浮かべる秋満に苦笑しつつ、その頭を撫でる。

 まだまだ可愛らしい小学生だ。

 

 どこにでもいるような子供で、俺の弟で大事な家族なんだ。

 なのになんでこんな鏡を持っているんだろうかと。

 

 

「ただの友達だよ。それに……それを持っていたから大変な目に遭ったかもしれないから。秋満が何で持っているのかが不安になるんだ……」

 

「……そっか。分かった」

 

 

 そういって、秋満は話をし始める。

 

 

「この鏡はね。十八歳が終わるまでは絶対に持っててほしいって言われてるんだ。生きていたいなら必要になるからって……」

 

「生きていたいなら、必要?」

 

「うん。ぶっちゃけ僕もよくわかんないんだけど……でも必要なんだって。なんかこれがないとバ……ええっと、喪失する? ってさ……。それで、十二歳になったらちゃんと使い方が分かるようになるっていってたよ」

 

 

 過去のあの時。

 鏡夜が手鏡を貰ったのは何歳の時だ。

 

 秋満は小学五年生だから、まだ知らないのだろう。

 ただの好奇心。それと純粋な尊敬の念を手鏡へも向けている。

 

 ただの汚れきった手鏡なのに、なにも知らない人から見たら気持ち悪いだけなのに。

 

 

「ただね、僕はすごく信用できる神様なんだって思えたんだよ。帰り道で猫が木から降りられなくなっていたからどうしたらいいのか困っていた僕を助けてくれたし……」

 

 

 それは、あの記憶で見た鏡夜との状況に少しだけ似ているような気がする。

 でも嫌なノイズと共に声がしたあの夢を信じていいのかは分からない……。

 

 

(あの鏡夜のように、秋満も神に会った時点でおかしいのだとしたら……)

 

 

 神様を信用できると言った秋満がとても心配だった。

 

 俺だけじゃなく、秋満の精神も何かおかしくなっていたとしたら……。

 

 

(鏡夜は、過去の俺のことを知らなかった。俺と同じように頭を弄られていたとしたら……)

 

 

「その神様に会ったのは、いつ?」

 

「半年前かな」

 

 

 しっかりと頷いた秋満に、少しだけ違和感を感じた。

 でもそれが何なのかは分からず。ただこれだけは聞かないとと口を開く。

 

 

「……何処でその神様に会ったの?」

 

「夕日がよく見えるとても綺麗な場所で」

 

 

 その言葉に、思い出す場所があった。

 

 

「もしかして、フユノ神社?」

 

「うん。ボロボロの神社から見えたから……ああ、あそこってフユノ神社って言うんだね」

 

 

 秋満が笑いかけてきて、俺はただその頭を撫でる。

 始まりはあそこからだとしたら。

 

 でも妖精は?

 それに白兎は?

 

 

(あの私は何をやらかした?)

 

 

 鏡に注意しろといっていた。

 もしかしたら俺はあそこへ行かない方が良いかもしれない。

 

 

「明日は休みだけど、秋満は何処か行く用事でもあるの?」

 

「うん。助けた猫の様子を見に行くんだ。それと、ちょっとだけ神様に会ってくる」

 

「それは……神社に行かなきゃ行けない理由でもあるのか?」

 

「ないけど……でもその……」

 

 

 神社に行くなと却下しても、秋満はこっそり行くかもしれない。

 そういう意思を、弟から感じた。

 

 

「俺も一緒にいく」

 

 

 だからこれは、仕方ないことだった。

 

 危険を冒さなければ見えてこないものもあるのだから。

 

 

 

 

・・・

 

 

 

「こっちだよ姉ちゃん」

 

「先に行くなってば秋満。危ないだろ」

 

「大丈夫だよ」

 

 

 

「ん……?」

 

 

 

 早朝に秋満によって案内された場所は、やはりあのフユノ神社だった。

 しかし、そこにいたのは二つの人影。

 

 

「鏡夜と……あと、あれ?」

 

 

 あれってゲームでよく見た夕赤主人公の朝比奈陽葵じゃね?

 

 

 

 

 

 




一部キャラ紹介
メイン「夕青」


夕日丘高等学校
学ランと黒セーラーが制服の学校。
クラス別↓
一年青組、赤組、黄組
二年緑組、紫組
三年白組、黒組



一年青組キャラ紹介(簡単に)

紅葉秋音
茶髪、栗色の目。前髪ありのポニーテールを肩まで伸ばした少女。
ゲーム設定「弓矢使い」
本来だったら悪女かもしれなかったが……?

神無月鏡夜
黒髪青目。短髪。美形イメージ黒猫
本来のゲーム主人公。優等生ぶった猫かぶりの男子高校生。

冬野白兎
白髪赤目。真っ白な猫っ毛の長髪と兎のような雰囲気が特徴。イメージウサギ。
ゲーム設定「元神様」
本来のゲームメインヒロイン。しかし……?

桜坂春臣
金髪金目。英国王子な見た目。
しかしその外見に似合わない粗暴さがあるが意外と優しい。
ゲーム設定「戦闘特化」
唯一の常識人的な存在かもしれない。

海里夏
藍色髪、藍色目。中性的な見た目が特徴の少女
男の子っぽい短髪。スカート着ていなかったら少女かどうか分からない程度。
呪われた子





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