物間はキャラとしては好きです、原作の麗日対爆豪戦みたくちゃんと評価するところは評価してるので悪人ではないって感じのイメージです。自分の心に素直なんでしょう。でも書き始めると煽りのさじ加減が難しいです。
プレゼントマイクのお陰で会話文が多いです!実況しろとか言われてましたがちゃんと実況してますよ!はい、ごめんなさい。
クオリティの低い桃太郎から解放され、セメントス先生の個性でステージが作られる。マイク先生のルール説明ではエリア外に出すか相手にまいったと言わせればいい。リカバリーガールも控えているので傷を負っても平気だが、流石に危ない状況では止めに入るとのこと。
第一試合では心操くんの個性で緑谷くんが洗脳される、そのまま場外かと思いきや途中で緑谷くんの指が暴発し洗脳が解け心操くんを場外に投げた。・・・後ろでの尾白くんのセリフからすると会話とかで発動するタイプなのだろう。心操くんは緑谷くんを煽るが不快な感じはしなかった、寧ろ試合中の叫びや終わった後の緑谷くんとの会話が本心なのだろう。
第二試合は瀬呂くんが一瞬で轟くんを場外に出そうとするが、轟くんがスタジアムを越える高さの氷を出し一瞬で決着がついてしまった。会場からは瀬呂くんにドンマイコールが流れる。・・・後で、何か奢ってあげよう。
第三試合はこの最終種目では数少ない女子同士の対決、マイク先生が余計な事を言い塩崎さんに抗議されていた。その内容から近くに居た飯田くんに視線が行ってしまう、後ろでは。
「八百万の創造で塩崎の衣装がボロボロ、塩崎の茨で八百万の衣装がボロボロ・・・うっはぁ!両得じゃねぇか!!」
「峰田ちゃん、流石にそれはあり得ないわ」
「ぐぼぉ!?」
『とっとりあえずスタートォ!!』
試合開始後すぐに八百万さんは片刃のそこそこ長い刃物を創造し塩崎さんの伸びた髪、茨を対処するも徐々に押されて行ってしまう。そこで作戦を変えたのだろう、液体とガラス容器を創造すると塩崎さんの茨に投げつける。次に行う事が予想出来たのか塩崎さんが慌てて対処しようとするも八百万さんが創造したマッチに点火される方が早く、八百万さんが創造した液体に引火した。
『おぉぉっと!八百万は塩崎の茨を燃やしだしたぞォ!!お嬢様と思いきや過激な一面もお持ちだァ!!』
『燃やすのはいい着眼点だろう、だが』
「こんなことはしたくありませんが・・・!」
「えっ、きゃぁ!!」
『塩崎が燃えた茨を持ち上げ八百万の近くに叩きつけるゥ!こっちも過激な一面をお持ちだァ!!』
『茨に水分が含まれてると思い可燃性の液体をかけてから燃やすのは良かったが、繋がったままなら相手の武器になる。そして』
「きゃぁぁぁぁぁ!?」
『塩崎の茨が自由に切り離し出来るのなら、燃やされた部分を切り離し地面から相手に奇襲が出来る』
『八百万が茨でぐるぐる巻きだァ!そしてそのまま場外へ飛ばされるゥ!!』
『八百万さん場外!塩崎さんの勝利!!』
最後は両者お辞儀で締めくくりお互いステージを離れるが八百万さんは表情が暗い・・・。こういう事はA組の女子に任せるしかないな・・・。
ところ変わって次の第四試合は上鳴くんとサポート科の発目さん。見たい気持ちはあるが次は俺の第五試合だ、みんなに一言つげて席を離れる。
「回精、気をつけろよ!相手は結果負けたとはいえ俺たちの騎馬を翻弄した騎馬なんだからな!」
「うん、ありがと。でも、勝って、くる」
「おいクソ犬、テメェ負けたりしたら承知しねェぞ」
「うん、勝つ、よ」
?周りが静かだ、なんだろうと見てみるとクラスメイトが驚愕の目でこちらを・・・爆豪くんを見ている。
「ばっ・・・爆豪、お前他人の応援するとか大丈夫か・・・?」
「リカバリーガールが来てるんだし見てもらった方が良いんじゃない・・・?」
「「「うんうん」」」
「ンだとテメェらコラァ!!あの潰し終わったクソ野郎に来られても迷惑なだけだァ!!!」
「わかって、る。行って、くるね」
そして控室で待機する、控室のモニターではそこそこ時間の経った上鳴くんと発目さんの戦いが流れているが・・・。上鳴くん、親指立ててどうしたんだろう。発目さんもこの事態は想定外だったらしく仕方ないと言った表情で場外に歩いて行った。え?発目さんが場外に出るの?そうして試合終了、上鳴くんがなんか変な事になってる間に上鳴くんの進出が決定した。
(みんな、備蓄はどれくらい溜まってる?)
〈厳しいかなー〉〈長く見積もって5分かなー〉〈訓練で備蓄を使いすぎたー〉
(そっか・・・、体育祭が終わったらみんなで食べに行く?今度はお肉とか)
〈ふぉぉぉぉー〉〈やる気出たー〉〈流石獣狼やでぇー〉
精霊たちからの助言で早く終わらせても二回が限度であろう。次の試合次第だが出来る限り温存しなければ途中で試合自体を降りる事になる。そこまで考えた辺りで自分の番がくる。控室からステージに入場する。
『さぁ!次の対戦は何だかんだ上位をキープ!その可愛い顔とは裏腹に優れた身体能力でここまで勝ち抜いてきたァ!!A組回精 獣狼!!!』
『お次は騎馬戦にて策をめぐらせ上位陣に食らいついたァ!言葉の棘が今日も冴えわたるゥ!!B組物間 寧人!!!』
「さっきのヴィラン顔の足じゃないか、怖いなぁ。うっかり殺さないでくれよ?」
「だいじょぶ、ちゃんと、手加減、する」
「手加減かぁ、いいよねぇ異形型とは言え増強系レベルの身体能力。でもさァ」
『ではぁ!第五試合!!スタートォォォォ!!』
「そうやって手加減とか調子乗ってるから足元救われるんだよねぇ!!!」
その声と共に目の前は真っ暗になり、世界から音も消えた。
─────
「所詮は動物なんだよねぇ!!視覚と聴覚を封じればただの丈夫なだけのサンドバックさァ!!」
物間の声と共に回精に大振りの蹴りが入れられるも回避できるはずのそれを回精は回避しない。蹴りが直撃し後ろに一歩下がるが本人は顔を手で確認しているだけだ。
『おぉっと!?回精どうしたァ!?物間の蹴りを直で食らったぞォ!?』
『物間 寧人。発言からしてコイツの個性なら誰かから五感の一部を封じる個性をコピーしてきたんだろ』
『コピーってマジか!!今年の一年はどいつもこいつもずっこいな!!』
「五感が封じられたって回精ヤバくない?」
「多分封じられたのは視覚と聴覚、さっきから回精くんは目と耳をしきりに確認してる・・・!」
「それってほぼ何も出来ないやん!!」
「いやまだだ、回精くんは動物の個性持ち。なら匂いで相手の位置が判断できるはず・・・!」
その言葉の通り次の蹴りが来る瞬間に回精も拳を突き出すが物間に間一髪で避けられる。
「っとと、危ないなぁ。でもそれ対策もちゃーんとあるんだよねぇ!!」
「っ!?」
『物間が地面を叩いたと思ったら回精鼻を抑えてるが大丈夫かぁ!?』
『恐らくだが、回精の嗅覚対策に強烈な臭いを出す個性もコピーしたんだろう。さっきのと言い誰かからコピーしてきたか』
『おいおい!これじゃぁ回精かなりピーンチじゃねェ!?』
「よっと・・・しかしよかったよ。この二つとも使い続けるタイプじゃないからね。じゃなきゃ君にいつか良いの貰ってたよ」
『物間が今度は両手が金属で覆われていくゥ!!これB組鉄哲の個性じゃね!?』
「これなら君みたいな脳筋でもダメージ入るよね!!」
「がっ!!」
『顔面に良いの入ったァァ!!だが回精は血を拭いつつも倒れないィ!!』
物間の攻撃は続く、上手く防御が出来ない回精にスティールで強化された両腕で殴り続けダメージを与えていく。
「あかんよこれ、良いように殴られっぱなしやん!」
「正直他の奴だったらもう倒れてんじゃないの、回精が特別丈夫だから耐えてるだけで」
「お、おい!回精もう頭からも血を流してんじゃん!棄権したほうがいいって!」
「けろ・・・。流石に痛々しいわね・・・」
流石に決めに行くために物間は大きく腕を振りかぶり殴りかかる、が
『ここにきて回精が物間の攻撃を避けたァァァ!!五感が戻ったのかァ!?』
『違うな・・・、視覚や聴覚が戻っているならすぐさま物間に反撃しただろ。・・・あいつの個性か』
『個性?回精の個性ってまんま獣人じゃねぇの?イレイザーヘッド』
『あぁ、だが厳密には違う。生徒個人の資料だがここ見ろ』
『へ?何々・・・。獣人ではあるが、精霊と呼ばれる独立した存在を宿しているゥ!?なんだよ回精めっちゃファンタジィー!!』
『宿している、という事は分離も出来んだろ。資料だと目に見えねぇし特に何か出来るでもないから獣人のままだが、そいつらから状況を教えてもらってるはずだ』
「へぇー、便利な個性だねホント。でも教えてもらうだけで何も出来ないってさぁ、実質
「意味が、無い、だと?」
「そういえば喋れたんだっけ、今のも精霊から教えてもらったのかな?でも実際そうでしょ。見て教えてもらってからじゃ遅すぎなんだよね、宿してるって言ってたけど実際じゃ精霊っていうより寄生虫なんじゃない?」
「そう、か・・・お前は、そこまで、───俺を、本気に、させ、たいん、だな」
回精の言葉を最後に回精の髪の毛が、尻尾がどんどん赤く染まり体にも模様が表れていく。血の様に赤く、真紅に染まりきる。そして回精が片足を上げステージを踏みつける事で轟音が轟き、回精が居た場所は土煙に包まれステージ全体にヒビが走った。
『おいおいおい!!ステージが一瞬でボロボロだぞォ!?なんだあのパワー!?それに回精も真っ赤かだぞ!!』
『さっきの騎馬戦でも使ってたろ、見とけよ・・・。本人曰く、身体能力の超強化だそうだ。その脚力で臭いをぶっ飛ばしたかったんだろうな』
「すっご・・・。まるで近くで爆発が起きたみたいな威力だなぁ・・・、でもその力を人に使ったら君が失格だよ?ヒーローの卵としてどうなのさ?」
「・・・だから、こうする」
声が止み土煙の中に居る回精の動きが止まる。そして一瞬の間の後、土煙が突如飛ばされると同時に
『今度はなんだァ!?土煙が飛ばされたと思ったら物間もぶっ飛んだぞォ!?』
『・・・似たような攻撃をした奴が同じクラスにいる。そいつとはその時に同じチームで見てなかったとは言え聞いた位はしたんだろ。だがそいつと比べると規模も威力も精々が人に威力のある空気の塊を飛ばすくらいか』
「ぐぅ・・・痛いなぁ・・・。でもその攻撃も精霊とやらが教える前に移動すれば当たらないし!」
『物間が突っ込んだァ!身体能力が強化されてると聞いてなかったのかァ!!?』
『遠距離攻撃が出来る奴に距離取ってどうするよ、それにさっきも物間が言ってたろ。あの力で殴ったら失格だ』
「そーいうこと!!結局強化されたって使えなきゃ意味がないんだよねぇ!!」
「なら、使える、様に、すれば、いい」
『物間のスティールを纏った拳が回精の頭にクリーンヒットォ!!流石に回精もこれは不味いんじゃねぇの!?』
『・・・全く、出来るのなら最初からやれ』
『おん?どういう事だイレイザーヘッド?』
「やぁっと、捕まえ、たァ!!」
そこには物間のスティールを纏った拳を額で受け止め、その手首を真紅の模様が表れた両手で掴む回精。
「クッソ!離せ!!」
「誰、がぁ!!」
「がっはぁ!」
『なんと回精!物間の拳を頭で受け止め逆に捕まえたァ!!クレイジィー!!そしてそのまま相手の反撃を物ともせずに物間を振り上げてステージに叩きつけるゥ!!』
「まいった、と言え、でなきゃ、もっと、痛いぞ」
「へぇ、流石凶悪な奴の足だね。セリフがまんまヴィランだよ」
「・・・そう、じゃあ、そのまま、飛べ」
『回精が今度は物間を振り回して投げたァ!!抵抗することも出来ずに物間は場外に飛んでいくゥ!!』
『B組物間くん場外!!A組回精くんの勝利です!!』
─────
流石に痛い、勝利宣言が聞こえたからもう個性は解除されているのだろうと思い血壊を解除、目を開けると目に血が入りしみる。搬送ロボも来てる事から相手は気絶したか、もう耳障りな事を言われないと思えば気が楽だ。
〈獣狼大丈夫ー?〉〈我らの為にありがとー〉〈やっぱ獣狼は最高やなー〉
(ううん、こっちもありがとう。お陰で途中からダメージが減らせた)
〈でもお陰で備蓄が減ったー〉〈大体3分くらいー?〉〈ピンチー〉
(そっか・・・それにリカバリーガールの治癒も加えると危ないね・・・)
大人しく控室に戻りリカバリーガールのお世話になる。俺は個性柄エネルギーを備蓄しているので治癒は問題なく行われた。・・・と言っても軽い傷ばっかりだ。血が出てるけどリカバリーガール曰く「そこまで問題にならない、個性に救われたね」とのこと。エネルギー補給の為に飲料を買い込みA組の席に戻るとステージはまだ修復途中、みんなも話し込んでるし邪魔しない様に適当に空いてる席に座るか。前の席が良いので緑谷くんの前を通ると。
「回精くん!?大丈夫なの!?」
「え!?回精もう戻ってきたの!?」
「オイ回精!もっと安静にしとけって!!」
「近くで、叫ば、ないで」
「あっゴメン!回精くん!」
聞くと、物間の攻撃でどんどん血が出て心配をかけてしまったようだ。なら安心させないとね。
「だいじょぶ、俺の、体は、丈夫、です」
「つってもよぉ、幾ら丈夫でも生身なんだから心配するに決まってんだろ」
「砂藤ちゃんの言う通りだわ、回精ちゃんが丈夫でも心配なものは心配よ」
「・・・うん、ありがと、ごめんね」
『ヘイリスナーたち!ステージの修復が終わったから次の戦いが始まるぜぇ!』
クラスメイトに恵まれていると実感しつつも次の試合に注目しつつ、飲料でエネルギーを補給する。リカバリーガールの治癒で1分くらいまで下がってしまっている、これからの戦いを考えると少しでも補給しなきゃ持たない。そうして次の対戦相手である常闇くんと切島くんがステージに入場してきた。
物間くん難しいんですけどぉ!?正直人を煽るなんて事経験少ないからどのくらいやればいいのかわっかんない!
物間は戦法として煽って調子を崩していくつもりでした。そして相手に対し対策してきたのでずっと自分のペースなら勝てると判断したのでしょう。というか彼何か口を開けば煽ってる事が多すぎて煽り主体になってしまう・・・!これでいいのだろうか・・・。