主人公 春風拓真(22歳)
身長170。中肉中背。お酒は好んで飲まない。
二課に務めてはや2年。仕事は出来るが、スロースタートなのが難。友里あおい、藤尭朔也の後輩に当たる。
資料作成などに長けているが、よく仕事をサボる。
現在はクリスにぞっこん。
初登校
「この制服……なんかやけにスカート短くねぇか?」
2唱目.雪音クリス初登校
「そうか? 送られてきた制服は確かにそれなんだろ?」
「そうそう……って、なんでお前当たり前のようにここにいんだよ!?」
「なんでって、そりゃあ今日がクリスの初登校日だからな。俺が送り出したいじゃん」
クリスが二課に来てから数週間が経った。
これまでフィーネの屋敷に身を置いていたため帰る家が無かったクリス。しかし、二課の司令である風鳴弦十郎の計らいによりクリスの家が用意された。
さらには、同じ適合者の立花響や風鳴翼が通う学校にも通わせてあげるなど対応の良さにクリスは当時驚きを隠せなかった。
そしていま現在、
「……いっつも思うんだけどよ……」
「なんだ、言ってみろ」
「あたしの家、プライバシーもクソもねぇじゃねぇか!!」
どうやら二課の面々が自分の家の合鍵を持っていることに不満が溜まっているようだ。
「あのバカとあの子はほぼ毎日来やがるし、あの人は……偶に顔出すくらいだが」
「まぁ、翼は忙しい人だからな」
今頃はまたアーティスト歌手として色んな歌番組に引っ張りだこだろう。
「お前に限っては昼夜問わず来るしよ……」
「クリスが寂しくしてないかと心配なだけだ」
「……そ、そうか。てか、お前の家とあたしの家距離結構なかったか?」
確かにクリスを拾った時期の俺の家からだと遠い。だが、
「ん? 引っ越したよ」
「は……?」
「だから引っ越したって」
「……悪ぃ、最近耳が悪いみたいだ。もう一回言ってくれ」
「引っ越した」
それもクリスが住まうマンションと同じ所にだ。
「はぁー!? 聞いてないぞ!」
「言ってなかったからなー」
「どこだよ」
「このマンション」
「────!?!?!?!?」
驚愕の眼差しを向けるクリス。そこまで驚かれるとは思わなかった。
「な、なんで……」
「なんでって、そりゃあクリスの護衛頼まれてるし」
「はぁ? なんだよそれ」
本当は頼まれたのではなくて自分から率先したのだが、それは内緒。
「まぁ、とにかくこれからもクリスは一人にはならないって事だ。どうだ嬉しいか?」
「……(ぷいっ)」
照れてそっぽ向くのも可愛いな。
「ところで時間大丈夫か? 朝飯作ったし食っていけよー」
「うわっ! やっべ…………つうか、勝手にあたしの家で飯作るな!」
「そこに綺麗な台所があったからつい」
「そこに山があるからみたいに言いやがって……。でも、まぁ……その……助かる」
「素直じゃないクリスも可愛いな」
「────ふんっ!」
一発いい蹴りを腹に頂きました。
とても気持t……痛いです。
「クリ、ス……制服……に、似合ってる……ぞ……」
腹へのダメージとチラッと見えてしまった布によるダメージが想像以上で、俺は潔く逝った。
ちなみに今日は白でした。
弦十郎「なに? クリス君と同じマンションに引っ越したいだと?」
拓真「はい。みんなで合鍵を持っているとはいえ、やはりクリスも1人は寂しいのでは無いかと思います。ですので俺が近くに住んでいればいつでも寂しさを埋められるのではないかと!」
弦十郎「拓真の熱意は伝わった! よし、クリス君の護衛という建前で許可しよう!」
拓真「ありがとうございます!」
響「(あれ……でもこれってクリスちゃんから見ればストーk……)」