海賊らしからぬ海賊   作:やがみ0821

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そして勘違いによって、誰にも抜かれることがない程の史上かつてない被害を受けた人物である!


彼こそがキャプテン・バギーである!

「何だぁ、お前らは……?」

 

 バギーは突然現れた2人組の女に問いかけた。

 1人はメガネにスーツ姿の秘書そのものであり、もう1人は白い帽子に赤い服だ。

 

「どうやら……私達が1番みたいね」

「そりゃそうよ。凪の帯(カームベルト)を渡ってきたんだもの」

「部署が違うと、こういうところも違うのね……」

 

 カリファが溜息をつきながらも羨ましく思ったのは、ステューシーが保有していたCP0専用の快速工作船だ。

 迅速に世界中に展開する必要がある為、海楼石を船底に敷き詰めて凪の帯(カームベルト)を渡れるようになっている。

 

 シャングリラ諸島のとある島に隠してあったが、ステューシーがルナシアに寝返ったことで、そこらも全部ルナシアには話していた。

 

 なお、カリファはステューシーが不老になった後、ルナシアがついでに同じようにしてあったが些細なことである。

 

 カリファとステューシーが自らの所属先――元CPだということを――明かしていればバギーの反応も違ったが、明かしていない為に現状では突然現れた謎の美女2人である。

 

「それはそうと、さっさと捕まえましょう。10億よ」

「ええ、そうね。しかし、何でこんな奴が10億なのかしら……?」

 

 10億という意味はよく分からなかったが、自分を捕まえるつもりらしいということはバギーにも理解できた。

 

「おいおい、姉ちゃん達。俺に手を出すと……火傷するぜ?」

 

 カッコよくポーズまで決めてみせるバギー。

 部下達が喝采を送るが――元CP9と元CP0は待ってくれる程優しくない。

 

 カリファとステューシーは進路上で邪魔になりそうな敵だけを一瞬にして蹴散らしながら、瞬く間に彼へと迫る。

 

 東の海では絶対に有り得ないその強さと速さにバギーは仰天したが、すぐさま身体をバラバラにして浮かせてみせる。

 念の為に両足を素早く退避させた。

 これまた長年、サボりながらも鍛えたおかげか、両足がそれなりに離れていても彼は遠隔操作ができるようになっている。

 

「なるほどっ……!」

「ええ、これは厄介そうね……!」

 

 カリファとステューシーは雑魚を蹴散らしながらも、バギーの状態を見て察知する。

 

 2人にはルナシアが10億を掛ける程の何かがあると考えていた。

 そして、身体をバラバラできるような能力者であることで確信に至る。

 

 本来ならば新世界にいてもおかしくはないような厄介な輩であると。

 東の海にいるのは、ナミとカリーナのように休暇がてら安全に宝を頂いているのだと――

 

 バギー本人が知れば勘弁してくれと言いたくなるような、盛大な勘違いをカリファとステューシーはしてしまったが、ルナシアの命令が命令であるので仕方がない。

 

 

 一方のバギーはどうやって逃げようかと考えていた。

 なんか普通に覇気使っているし、何なら指銃とか剃とか言ってるし、格好からして海兵でもない。

 海賊に寝返った六式使いとか六式を習得した海賊でもない限り、世界政府のCPだと彼には予想がついていた。

 

「お前ら……CP(サイファーポール)か?」

 

 バギーは内心ビビり散らしていたが、それをどうにか表に出すことなく冷静に問いかけた。

 モージとカバジ、他多数の部下達は一歩も退かないバギーの勇姿に奮い立たされる。

 

 しかし、彼らはCPを知らなかった。

 

「キャプテン・バギー、CP(サイファーポール)って何ですか?」

「ああ、モージ。世界政府の諜報機関だ。お前ら、何番目のCP(サイファーポール)だ?」

 

 カリファとステューシーを空中からバラバラとなった身体のパーツで包囲しつつ、問いかける。

 不用意に動くのは危険だと2人は判断し、背中合わせとなった。

 そんな彼女達を、まだ攻撃されていなかった為に無傷のモージやカバジといった部下達に取り囲む。

 

「CP9よ」

「私はCP0」

 

 元だけど、と2人は心の中で付け加えたが、バギーはどちらもどういうことをする機関かを知っていた為、それどころではなかった。

 彼は2人を睨みつけながら問いかける。

 

「おい……どうしてお前達は俺を狙う? 答えろ……!」

 

 ロジャー船長の船にいたこと、バレてねぇよなとバギーはドキドキしながらも問いかけた。

 

「答える義務も義理もないわ」

「ええ、本当……それに、どうやら時間切れみたいだわ」

 

 カリファとステューシーがそう言った直後――バギーのところへ船の留守番をしていた1人の部下が叫びながら走ってきた。

 

「キャプテン・バギー!」

「おう、どうした?」

 

 冷静に問いかけるバギーに彼は息も絶え絶えに告げる。

 

「う、海に……海に見たこともない巨大な船とたくさんの海賊船が……! 海軍の軍艦もたくさん……!」

 

 バギーは何だか物凄く嫌な予感がした。

 その予感は部下の言葉で確信に変わる。

 

「どれもこれもここらじゃ見たことのねぇ海賊旗ばかりで……! 分かるのはルナシア海賊団の連中くらいだ……! 巨大船もルナシアのところの……!」

 

 それを聞いて彼は一つだけ分かったことがある。

 どうしてそうなったのか、さっぱり分からない。

 だが、これだけは確かだとバギーはこの状況で自信を持って断言できる。

 

 俺、死んだ――

 

 彼がそう思った直後だった。

 部下達の一角が吹き飛び、その大地に大きな傷痕がつけられる。

 

 それは斬撃の痕だ。

 

 それをやったのは異様に首の長い女だった。

 彼女は刀を片手に持ちながら、ゆっくりと歩いてくる。

 

 バギーは、その顔を手配書で見たことがあった。

 将来はルナシア海賊団に入れてもらおうかな、と彼は考えていた為に幹部連中や傘下の強い海賊達の顔は懸賞金と一緒に丸暗記していた。

 

 故に彼は思わず言ってしまった。

 

「鬼夫人、アマンド……!」

「知っているんですか!? キャプテン・バギー!」

 

 モージの問いにバギーは頷いて答える。

 

「ルナシア海賊団副船長。その強さと危険性から、掛けられている懸賞金は……18億8000万ベリーだ」

「18億ぅ!?」

 

 モージ達は目が飛び出さんばかりに驚いた。

 

「東の海にいていい奴じゃねぇが……どうしてこんなところにいる?」

 

 バギーの問いに、ゆっくりと歩んでいたアマンドはその足を止めた。

 

「どうして……だと? お前がルナシアに酷いことをしたんだろう……?」

 

 眼光鋭く怒りに満ちた声でアマンドは答えた。

 

 めちゃくちゃ怒っていらっしゃる――!

 

 バギーはもう泣き叫びたかったが、部下達の手前、情けない姿は見せたくない。

 逃げたいところだが、報告から想像するに島が完全に包囲されているようなので、逃げるに逃げられない。

 

 泳げれば話は別だが、バギーは能力者。

 故にカナヅチであった。

 

「いや、待ってくれ。俺は本当に身に覚えがねぇんだ。そもそも俺、ルナシアさんに会ったこともねぇんだぞ。なあ、お前ら?」

 

 バギーは問いかけた。

 普段と全く変わらない態度の彼にモージ達の心が奮い立つ。

 

「そ、そうだ!」

「ああ、キャプテン・バギーは会ったこともない!」

 

 口々にそう告げる彼らだったが、アマンドは軽く息を吐いた。

 殺しちゃマズイが、それでも彼女は言わずにいられなかった。

 

「そうか。では死ね」

「問答無用かよ!?」

 

 バギーは叫んだが、それよりも速くアマンドは斬りかかった。

 彼女の刃を避けられる筈がないのだが――不幸にもバギーはその能力で斬撃を無効化できてしまう。

 

 それはたとえ武装色を纏った斬撃であっても。

 

「何故だ……! 何故、効かん!?」

 

 アマンドは驚きと苛立ちを覚えつつも、神速でもってバギーを斬る。

 だが、彼に一切のダメージは無かった。

 

「姉さん! 私がやる!」

 

 そう言って出てきたのは足が異様に長い褐色の美女だった。

 彼女は大剣を構える。

 

「シャーロット・スムージー……15億3000万ベリーの賞金首……!」

 

 そう呟くバギーは怖すぎて何も感じなくなっていた。

 彼の表情は能面のようなことになっていたが、それが部下達や攻撃しているアマンド達には色々と勘違いさせてしまう。

 

「す、すげぇぜ……キャプテン・バギー!」

「ああ、あんな凄まじい攻撃に対して、恐怖を一切感じてねぇ……!」

 

 その部下達の声がアマンドとスムージーを苛立たせ、カリファとステューシーを驚かせる。

 

「斬撃に対する完全無効化能力……?」

「いえ、もしかしたら避けているのかしら……?」

 

 冷静に観察している2人にバギーはツッコミを入れたくなったが、下手な事を言うともっとヤバいことになりそうだったので我慢した。

 

 しかし、ツッコミを入れても入れなくてもヤバいことになるのは変わらなかった。

 

「ほう……面白い能力だ。俺が試してみよう」

「おい待て。何だこれは? 俺はあれか、お前達と1人で戦争でもしているのか?」

 

 不敵な笑みを浮かべて現れたジュラキュール・ミホークに対して、バギーはついにツッコミを入れてしまう。

 だが、ミホークは律儀に答えてくれた。

 

「それも当然だ。何しろ、お前に対してルナシアが10億の懸賞金を掛けた。生け捕りにして目の前に連れてこい、という命令だ」

「何で一回も会ったことがない奴に恨まれなきゃならんのだ! 縄張りとかも荒らしてねぇんだぞ!?」

「何があったかは俺も知らない。だが、声を聞く限り……酷く怒っているようだったぞ」

 

 そう言いつつ、ミホークは黒刀・夜を抜いた。

 アマンドとスムージーもまた己の得物を構える。

 

 俺、どうなっちゃうの――?

 

 バギーは気絶したくても部下達の手前、そうはできず3人分の世界最強クラスの剣技に晒されることとなったのだが――それは時間にして10分程で終わった。

 その理由はバギーが斬られたからではなく、新手が続々と来たために。

 

「手こずっているみてぇじゃねぇか……」

「10億だ! 俺が斬る!」

「おいモリア。お前の妨害はしねぇが……早い者勝ちであることは頭に入れておけよ」

 

 ダグラス・バレット、ゲッコー・モリア、クロコダイル――だけじゃなかった。

 

「俺達が10億を頂くぜ!」

「ああ、エース!」

 

 エースとサボや少し遅れてドフラミンゴまでも現れる。

 

 

 しかし、ここまでだったらまだルナシア海賊団のメンバーである。

 バギーの精神的な限界はとっくに超えていたが、いよいよ彼に精神的な意味でトドメを刺しにくるような面々が続々と現れた。

 

「バギーという名前を聞いた時、まさかとは思ったが……やっぱりお前のことだったのか。赤髪といい、あの見習い小僧が……」

「ああ、俺も知っているぜ。エッド・ウォーにいた小僧だ。あのときは情けねぇ面していた」

「おれも聞いたことはあるね……しかし、あのルナシアが10億を掛けて生け捕りにしろなんて……あんまり強そうには見えないが」

「おれもロジャーのところにいたのは見たことがあるが……強いのか?」

 

 白ひげ・金獅子・ビッグマム・カイドウの4人が部下達を引き連れて現れた。

 彼らはバギーがどういう奴か直接見てやろうと思い、わざわざここまで足を運んできたのだ。

 ルナシアが10億の懸賞金を掛けるような奴を気にするな、という方が難しい。

 

 ここに至り、バギーは突如として大声で笑い出した。

 

 突然のことにさしもの新世界の猛者達も何も言わずに彼を見つめる。

 そして、こっそりと上陸して、離れたところから隠れて様子を見ていた海軍の大将達もまたそれは同じだった。

 

「おいおい、やべぇんじゃねぇの? 狂ったんじゃ?」

「いや、狂ったわけじゃないでしょうよ」

「ああ。何しろ、あのルナシアがここまで兵力を動員し、他の六皇が動く程の輩じゃけぇ……」

 

 クザン・ボルサリーノ・サカズキはひそひそと小声で会話していた。

 

 3分程笑い続けたバギーは唐突にそれを止めた。

 彼の心境はまさしく――破れかぶれであった。

 

 どうせ死ぬならド派手にカッコよく、死んでみせましょう――!

 

 バギーは不敵な笑みを浮かべ、他の連中には目もくれず副船長であるアマンドを真っ直ぐに見つめる。

 

 アマンドの眼光はそれこそ人が殺せそうな程であったが、バギーはもう何も怖くない。

 彼は堂々と告げる。

 

「おい、ルナシアんとこの副船長さんよ。俺に会いたいってんなら、ルナシアが自分で会いに来るってのが筋だろう? お前んとこは、俺を呼び出すのにいちいち世界をひっくり返すようなことをしなきゃならんのか? 周りの迷惑を考えやがれ、このハデバカ野郎」

 

 さぁ言ってやったぞ、あとはどうにでもなれとばかりにバギーは能力を解除し、腕を組んでその場に座り込んでみせた。

 

 静寂が訪れたが、それはすぐに破られた。

 他ならぬアマンドによって。

 

「……本当にお前はルナシアに何もしていないんだな?」

「何回も言わせるな。何もしてねぇし、そもそも会ったこともねぇよ」

 

 バギーの言葉にアマンドは頷きながら、電伝虫を取り出した。

 彼女はそれを掛ける。

 

 相手はルナシアだった。

 

 バギーはアマンドがどこかへ連絡を取っているのを見つつ、周囲に視線を巡らせてみた。

 

 賞金総額――ここいる連中だけで200億は軽く超えそうだなぁ、と思っていた。

 当然、現実逃避である。

 

 そこへアマンドが電伝虫の受話器を差し出してきた。

 バギーは我に返って、アマンドへ視線を向けた。

 彼女は告げる。

 

「ルナシアが直接話すそうだ」

「ああ、分かった」

 

 バギーは電伝虫の受話器を受け取って、耳に当てる。

 幸か不幸か、彼の怖いものなしという状態はまだ継続していた。

 

 しかし、ここでバギーにとって最悪であったのは――アマンドがルナシアとどういう会話をするか聞きたかったという個人的な理由で、周囲にも聞こえるように設定していたこと。

 勿論、ルナシアには先程許可を取ってあった。

 

「あー、もしもし。こちらバギー。おたくがハデバカ野郎のルナシアさんですか?」

『おたくがロジャーんとこの見習いで、ラフテル上陸前に熱を出してシャンクスに看病させたバギーさんですか?』

 

 事情を知っていた極一部を除き、誰もが驚愕した。

 当然、バギーの部下達も。

 

「おう、そのバギーだ。で、お前と全く接点がない俺に何の用だ?」

『実は今度、皆で宴会するんだけど……シャンクスがバギーも誘ったらどうかって言ってね』

「……うん?」

 

 何だか話が変な方向に転がったぞ、とバギーは首を傾げる。

 それは聞いていた周りも同じで、事情を察した白ひげ・金獅子・ビッグマム・カイドウは笑いを堪えていた。

 

『だから、宴会のお誘い。ロックス海賊団の同窓会とロジャーのことを語る会をやるの。あなたも来る? 部下達も連れてきていいわよ?』

「このハデバカ野郎! そんなことの為にわざわざ10億の懸賞金を掛けて、兵隊を動かしたのか!?」

『だって、シャンクスのところで最後だと思ったら、バギーを誘おうとか言い出したのよ。あなただって仕事が終わったときに、新しい仕事を渡されたらブチ切れるでしょ?』

「それは確かにそうだな……って、納得するかボケ! 戦争が起こる寸前だったんだぞ!?」

『アマンドが報告してくれたけど、何でそっちにニューゲートとシキとリンリンとカイドウが行っているの? なんか海軍も大将達含めていっぱいいるみたいだし……勝手に戦争を起こさないでよ、もう!』

「もう、じゃねぇだろ! お前が原因だ! このドハデバカ野郎!」

『そもそもあなたが悪いじゃないの! 何で東の海にいるのよ!? 新世界でシャンクスみたいに皇帝になってれば、こんなことにはならなかったのに!』

「うるせー! 知るかボケが!」

『ふん、宴会の時を楽しみに待っているといいわ。度肝を抜くほど豪華で壮大で、最高の宴会にしてやるんだから……! でもまぁ……』

 

 そこで少しの間をおいて、ルナシアは告げる。

 

『大騒動になって、悪かったわ。ごめんなさい』

「おう、まあ許してやるよ。今度からはちゃんと自分で来いよ」

『ええ、分かったわ。これを聞いている皆も、振り回してごめんなさい。10億は今、バギーの目の前にいる私の海賊団に所属している者全員に支払うから安心して』

 

 2人の会話で周りの面々は全ての事情を察し、笑う者や呆れる者、怒る者など様々だ。

 しかし、ルナシアから電伝虫越しだが一応の謝罪を受けたとはいえ、敵味方ともに共通していたのは精神的な意味で、とても疲れたというものだ。

 

 なおバギーはこの事件によって、懸賞金がとんでもなく跳ね上がるのだが、そんなことを考える余裕は今の彼には全く無かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、何よりも被害を被ったのはバギーともう1人――

 

「あの悪ガキめ……本当にしょうもない理由で世界を振り回しやがって……」

 

 現場からの報告を受けたセンゴクは呟きながら、怒りの海軍おかき一気食いを敢行する。

 

 なお、この1時間後。

 彼のところにルナシアが海軍おかきと胃薬を持って、G-1支部の近くで宴会をするから迷惑をかけると挨拶に来るのだが――

 

 そんなことは誰も予想できなかったのは言うまでもなかった。

 

 

 

 

 




バギー捕獲作戦参加勢力
(バギー絶対許さない・怒りの軍団は参加者の「全体」で考えると一部だけ)
(大半は10億目当て。あとバギーがどんな奴か気になった人達)

ルナシア海賊団及びその傘下海賊団
アマンド、スムージーはじめ億超え多数。


バギー捕獲作戦観戦勢力
(バギーってどんな奴か気になる人達。面白そうだから見に来た)

白ひげ海賊団
金獅子海賊団
ビッグ・マム海賊団
百獣海賊団


バギー捕獲作戦監視勢力
(やべぇ連中が東の海に集まっていることから、理由を探りにきた人達)

海軍
三大将及び将官・軍艦多数


バギー捕獲作戦未参加勢力
(そんなことよりお酒美味しいって人達)

赤髪海賊団

(お酒もいいが煎餅じゃろ。わしも東の海に行きたかった)

ガープ



バギー捕獲作戦をやらかした大戦犯
(戻ってきた皆に謝罪して回った)

ルナシア


バギー捕獲作戦における最大の被害者
バギー本人


バギー捕獲作戦で一番疲れた人
センゴク


バギー捕獲作戦で災難なことになった勢力
クリーク海賊団
他東の海にいた多数の海賊団

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