代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。   作:イエローケーキ兵器設計局

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なんというか…うーん?


模擬戦終わり

 ここはどこだ?

『うーん…そうだね…仮想空間の中にできた隠し部屋ってところかな。』

『…!』

『君と私は同じ。そうだろ?コルセア()。』

『ゲームをしよう。君が勝ったらこの身体は返そう。今の君は私が預かっている。インベーダーが疑っているぞ?早く真犯人を探し出さないとなぁ…?』

『負けたら…負けたらどうなるんですか?』

『うーんそうだね…君が勝つまで戦うことにしよう。照準器に10秒捉えて狙い澄ましてから撃つこと。では時間が無いから始めるぞ。ARMSを用意する。付けてくれ。』

身体にARMSが装着される。

『では行こう。』

足元が割れて爆撃機の爆弾倉から落ちる爆弾のように私と…もう一人の私が落ちていく。こちら側が高度的に優位…武装は…20mmか。すぐには追いかけず様子を見る。急降下すると向こうも急降下するだろう。するともう一人の私がゆっくりと高度を上げてくる。ゆっくりと言ってもパワーはそれなりにあるからまあまあ短時間で同高度に追いついてくる。もちろん多少は速度が落ちるからそこが狙い目なんだけど…

『当たって!』

『おっとっと…危ないねー』

ひらりと180°右ロールで回避される。焦らず多少は速度がついたのでそのまま下に降り、低空域に移行する。海風が涼しい…仮想空間なのに。

『あんまり端に行かないでくれよー帰れなくなるぞー?処理落ちで。』

いつの間にか背後に着かれていた。おそらく少し考えていたときに狙われたのだろう。

『10,9,8,7,6,…』

速度がついているのを活かし鋭く宙返り…照準からは一旦離れたからカウントはやり直し。

『バレルロールでもする気かい?』

いいえ、普通のブレイクです。ブレイクして少々距離を取ると互いに旋回戦に移る。両者ともに翼面荷重はもともと低くなかった部類だからその特性はARMSにも引き継がれてどうしても旋回半径は大きくなりがち。でも旋回率はパワーでゴリ押ししていくから良好。そこから得られるのは…

『よく目が回らないね…F2G-2さんよ。』

F2G-2?F4U-4ではなくて?…気にしたってしょうがない。両者ともに回りすぎて失速する少し前まで来ている。高度も海面高度100m程度だ。

『宙返り…消えた!?』

そう。消えた。記憶に残るあるゼロ(モノノフ)の秘技、左ひねり込みの応用で…

『10!9!8!7!6!…』

『ははは…私の負けだ。コルセア、持ってけ。』

もう一人の(代理人?)がそう言うと仮想空間の中の必要の部屋が崩壊していく。そして見慣れた仮想空間に戻ってきた。目の前にはインベーダーと…私?

『コルセア、お帰り。偽物は見つけた。代理人(コルセアもどき)に何頼もうかな。』

インベーダーが笑顔でそういう。そこのコルセア(代理人?)さん、死後硬直でもしてるのか手が小刻みに動いてるんだけど…

「あーあー、結果発表をします。裏切り者の負けです。参りました…はぁ…インベーダーさん、あとで第二無線室に。」




 空戦シーンは色々省いた上での最初と最後だけを書いたものだと思ってください。

新しく着任してほしい架空DOLLS募集

  • オイ車(極東重鋼)
  • T-95GMC(星屑連邦)
  • T-35(赤色10月同盟)
  • それ以外で…
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