代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。   作:イエローケーキ兵器設計局

24 / 76
タイミング的にはイマココ↓
https://syosetu.org/novel/221891/27.html

25回引いたらなんか、
バラライカさん出た。
(元ネタを知らない代理人)


極東急行01-01A 戦闘中-4(夜戦)

「…西住小次郎大尉…ですか」

「そう、昔、あの人の像を見たことがあるんだ。子供の時かな、像の台座の上に戦車の模型が置いてあったのを覚えてる」

「そうなんですか…」

「極東重鋼学連の戦車型DOLLSを見る度に、自分の記憶が少しずつ戻っていいってるみたいなんだ」

イージーエイト(極東 M4A3E8)の話も聞きましたけど、あなたもイージーエイト(変異型M4A3E8)もどちらも似ていますよね」

「えっ…どういうこと?」

「だって二人とも…」

「ふあぁぁー…ここは…どこですか?」

「さ、Ⅲ号戦車ちゃん!起きたんだね」

「…」

「……」

「今夜はお楽しみだったみたいですね」

「な、何言ってんだよ!////」

『あれ?どこ行った…グランドスラム…グランドスラム…』

(あっ、補給品が!あーれー…ま、いっか。→超重低音の爆発音)

「何だ!何があった!」

「履帯がぁー!俺の戦車の履帯がぁー!」

『すいません、こっちのDOLL(≒私)が誤爆してしまったみたいで…』

「えっ!でも明かりとかついてましたし、誤爆されることはないと思うんですけど…」

『誤爆です』

「えっ、で『誤爆です』

「え『誤爆です』

「アッハイ誤爆デスネ」

 いやーうん、驚いてうっかり『来たるべき時』に備えて翼に懸架していた補給用のグランドスラム(10t地中貫通爆弾)を落としちゃったよ。失敬失敬。何とか弾いたから直撃は避けられたようだけど…V-1(報復兵器1号)じゃなくて良かったね。(あのあとV-1が直撃したのを確認した。)まあ驚かせた方が悪いので取り敢えずぼやかしておこう。

 

「何もしてないんだけどなぁ」

「どうやら陰口で『Ⅲ号戦車ちゃんと代理人ヤる関係になってる』って言われてるみたいだし…まだ告白すらしたことないのに…それにしてもあの反応は可愛かったなぁー」

(代理人自らグランドスラムを投げ、着弾…地中で爆発!)

「な、何があった!」

「また爆弾が降ってきたんだけど…」

「さっき履帯直したのに!」

「このままだと死ぬな…」

『やるのが悪いわよ。全く…なぜ手を出さない!せめて告白くらいしなさいよ!』

「え、そっち!?」(byコルセア)

「えっ…えええ…」(byその他)

『…記憶消す。お休み。』

隠し持っていた機能を少しだけ展開。ごめんなさいね。

『ウュニウソヲーリーとスーバカ所持クサンブウョビウユ児に置く沖のイタブウクウコ(逆再生すると記憶処理を指す)』

機能を使ったあとしまい込んで封印する。見せてはならない。

 

そしてちょっと時間が経って…

 

「まず一点突破だ。防衛種の陣地の一つを一点突破で攻略する。この時には航空部隊の支援を行ってもらう。

 この作戦には足の速いⅢ号戦車ちゃんとレオパルド、チャーフィーが前に出て撹乱をしているうち(に)駆逐戦車型と自走砲型DOLLS、それと人が乗る戦車が支援をして、脆くなったところをマウスとⅣ号戦車で踏み潰す。これが第一フェイズのファル・ゲルプ(黄色作戦の意)。

 次に第二フェイズ。そのまま奥にいる共生種(を)倒す。この時はマウスを盾にして、また駆逐戦車型と自走砲型DOLLSと人が乗る戦車で支援。軽戦車型と中戦車型DOLLSは周りにいると思われる小型の災獣を駆逐してもらう。航空部隊のDOLLSには共生種を狙うようにしてもらう。作戦名はファル・ロート(赤色作戦の意)。」

 

「いいんじゃないでしょうか?これを例の女性…ニューマコーニオシスさんに、送ればいいんですよね?」

 

「そう。誰でも思いつく作戦だけど、短時間で戦闘を終わらせるなら一点突破で本丸を一気にやるのが確実だし、まあ、大丈夫でしょ。

 作戦開始時間は…明日のヒトフタマルマルで。上の人達寝てないだろうし、寝てから作戦を始めるならこのぐらいがいいだろう。時間も含めて空の奴らに伝えといてくれ通信手(君)」

 

「わかりました。代理人殿」

ほう…

 

『チャーリー、インベーダー、集合。増援部隊の皆さんも集合してください。』

『取り敢えず今日はお疲れ様でした。ハリケーンさん、スピットファイアさん見事でしたよ。二人で協力してスピットファイアに追いすがるハリケーンがバラす…感動しました。』

「当然よ。」

「ありがとうございます。」

『ランカスターさんも爆撃の精度が高くて本当に助かりました。補給が素早くできたのでローテーションが早く廻りました。』

「それほどの事でもないけど…ふふふ。嬉しいことを言ってくれるのね。」

『震電さん、もしよかったらこの戦闘のあと暫くしてまたお会いしたらウチの子たちに訓練相手をしてやってくれないですか?私に似て脳筋ばっかりなんです。』

試製震電が頷く。

『雷電さん、恐怖を感じられるようになるパッチを用意しましょうか?』

顔をゆっくりと振る。流石にまだ早いか。

『そうですか…ごめんなさいね。』

謝るなと手で制止しているとみなすことにする。

『零戦さん、格闘戦の腕はどこで磨いたんです?』

「それは…実戦だ。」

『…そうですよね。実戦に優る訓練なんて無いですもんね。』

『コルセア、インベーダー、お疲れ様。』

取り敢えず頭を撫でてやる。習慣化してしまったのだ。え?スツーカはどこへ行ったって?地上だよ地上。

『マウス、聞こえる?』

「うむ、感度良好。」

『お疲れ様。』

「お主もお疲れ様じゃ。」

『皆さん、ゆっくり休んでください。明日からまた忙しくなりますよ。』

『私は…少し残業がありますが。』

 

新しく着任してほしい架空DOLLS募集

  • オイ車(極東重鋼)
  • T-95GMC(星屑連邦)
  • T-35(赤色10月同盟)
  • それ以外で…
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。