代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。 作:イエローケーキ兵器設計局
極東重鋼学連側は地獄であった。
『敵も味方もない!救助だ!軽戦車型はトリアージ!』
「了解!急ぐよ!」
『重戦車型は回復見込みのある重症者を運ぶ!重戦闘機は周囲の警戒!付近を通るDOLLSには医療支援を伝達!』
「了解した!」
『重爆撃機型と中爆撃機型は放水タンクを装備して集合!』
「Roger!」
『中戦車型と攻撃機型は瓦礫の撤去を!私も手伝う!』
「了解しました。」
『対空砲型と軽戦闘機型はあの
「了解!」
「タンクを装備してきました!」
『滑走路脇に貯水タンクがあるのでそこから水を汲み、炎上している居住区や工場に放水!』
「了解!」
訓練を一回しかしていないというのに効率よく自分から考えて動いてくれている事に感謝をしないとね。
「偵察機からの報告です!」
受け取った情報によると粉塵、大気共に放射性降下物の存在を認めなかった……なかった?
『こちら
オープン無線で連絡、敵でもいい味方でもいいとにかく消火だ!トリアージだ!救命だ!
…にしてもなぜ味方がいるとわかっていてあの
一方…黒十字帝国学連側はというと…これはこれで地獄であった。(特にニューマ側)
「特殊爆弾…クソが!…」
「代理人…これは…しかも極東に空、見てみてよ」
Ⅲ号代理人が空を見ている。……嘘だ!あり得ない!私は…私は…認めたくない!だけれどもそんな私を嘲笑うように…大きなカサを持った雲が、上へ上へと登っていた。
「…きのこみたいな雲ですね…」
「…あのレベルの大きさは…やっぱり…原爆か…」
「極東の人間には…嫌な…思い出かい?」
「あってはならないことだよ…アレは…」
「…原子爆弾…使ったのは…誰かな?」
「…ニューマの言ってた『秘密兵器』じゃないの…あの野郎…極東の源流が日本だって知っていて落としたのか…あの野郎…」
違うと否定したかった。いや、否定すべきであっただろう。だがどのタイミングで言ったところで言い訳にしか聞こえないだろう。
ここにいるⅢ号代理人と61式は記録に名前が残っている『日本』出身だと聞いている。そんな『日本』はある著名な歴史研究家曰く第二の被爆国だという。結局、他の資料を漁ってその発言が真実ではないと判断したのだが。
その後調べていくとどうやら本当は唯一の被爆国であったらしい。その悲惨さを体験したからこその恐怖があるのだろうか。
秘密兵器は催涙ガスだとニューマから聞いている。
最初は効くのかと笑っていたのだが、ニューマにそこまで言うのならと(抱き上げられて無理矢理)テストチャンバーに運ばれて、散布されたガスが息を止めていたにも関わらず、僅かに体内に入っただけで涙とくしゃみが止まらなくなった事を覚えている。それだけ強力だから本人も最後の手段として隠していたらしいが…これが仇となったということか…
ただ、一つ懸念点があって、ニューマは
関係のない話、震電はプロペラ機に戻ったようです。
新しく着任してほしい架空DOLLS募集
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オイ車(極東重鋼)
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T-95GMC(星屑連邦)
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T-35(赤色10月同盟)
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それ以外で…