代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。   作:イエローケーキ兵器設計局

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サブタイトル
「極寒の夕暮れ」


1万人救済計画-5

 

『しかして代理人、この遺体(しかばね)は…』

「基地に連れ帰ってコンポストに一体ずつ放り込む。ホルニッセ以外はそのまま修理…ハチは…バックアップを取るかな。」

『り、了解です…。』

 コンポストとは…一言で言えばDOLLS用ポッドである。生ゴミに例えるあたり性格を疑うが251に来ている時点で性格は知れていると言えるだろう。

 

 

「ただ今戻りました。あれ?マウス姉さんまで?」

『おかえりなさい。遅かったですね。』

「いやー…靴の汚れが頑固でね…」

『そうですか。』

「整備したら戻ります。」

『了解。』

距離感を掴みにくい…掴めていないから他人行儀みたいな応答になってしまう。

「ところでベルタ姉さん、ベルタ砲ってなんです?」

『ベルタ砲というと…パリ砲……え?』

「いやーホルニッセ代理人を保護しに行ったら姉さんたちの資料が出てきて…人間の被験体30人、に関する資料だったんだけど…プロジェクトチャーリー(C)についてご存知?」

とても笑顔で聞いてくる。人間だった頃からその笑顔は時に恐怖感しか覚えさせないと文句を言っていたものだが……あんなことを言うんじゃなかった。

『災獣を呼び出すDOLLSの開発計画?瓦解してたよね…』

「…あれ姉さんだったの?」

『いや、違うよ。あれは先代。私はその後だもの。というか、なんで知ってるのって…そういや盗聴できるんだったね…』

「あぁ…うん。」

そこで会話は終わった。

 

 

 格納庫に一人向かう。私の正体(unknown)本来の姿(No image)やるべき事(Not found)…すべてが分からない。いや、知ってはいる。私はA-20GことA-26B"ベルタ"の元弟であり、Ⅷ号戦車マウス"マーサ"の幼馴染である。だがしかし…それを私は理解できないでいる。役職は指揮特化型多目的DOLLS(人類補完、要するに全部載せ)であるし、原型が作られたのが100年近く前のことだということもわかっている。

 

「代理人、お悩みですか?」

その声の主は勝手についてきた(戦場に裸足で来る狂気持ち)メシア(ヒト?)であった。

 

 

 

 

 

 プロジェクトC(Catastorophe(カタストロフィ))…ダイムラーベルツ学院が秘密裏に研究していた災害発生機(カタストロフィ・レポート)とされている…装着した殆どのDOLLSが発狂などで再起不能に陥る中、数体だけ生き残ったものがいたらしい。実験記録曰く…災獣を呼び出し従わせていたという。天災以上の事態を引き起こすが故に計画は途中で中止、被験体も破壊されている…のだとか。

 見た目は飛行空母とほぼ同じとされているがはたして…

 

 記録を見るに召喚された災獣はやや蒼く光り、召喚者やその友軍(と認識している者)を攻撃せずターゲットのみを攻撃したようだ。

 

 

 

 

新しく着任してほしい架空DOLLS募集

  • オイ車(極東重鋼)
  • T-95GMC(星屑連邦)
  • T-35(赤色10月同盟)
  • それ以外で…
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