代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。 作:イエローケーキ兵器設計局
文量の関係で2話結合状態です…読みにくくてすいません
塵肺さん観察日記vol.1 続き
休憩に手洗いに行っているときにふと思った。なぜ再生産を遅らせるのだろうかと。死んだところで再生産すれば記憶を持ったまま五体満足で出てこれるのに。
用を済まし執務室に戻って、『禁断の質問』(※1)を聞いてみたところ…
「HAHAHA!そうか、死にたいか。そうかそうか。はぁ…成長しないからだよ。」
「生物は死を免れることはできない。死ぬときはぽっくりと逝く。そして再生の機会はない。生物一般は大抵、死を恐れる。だから必死に生きようと足掻く。再生できないのだから。私達の破壊されても直前までの記憶を持って生き返るという特徴は素晴らしいとは思う。が、これは死を恐れないという人間そっくりの機械に付き纏う限界でもある。損失を気にしなくなったら終わりだよ。人間は生きようと足掻く中で最善と言えなくても何かしら方法を見つける。でも私たちは?どうせ生き返るから『あ〜さよなら〜』で終わりじゃないか。確かにこれだけの理由で再生産しないのはおかしいと思うのもわかる。ただ、人間そっくりである以上は人間のように振る舞っていたほうがいいかもしれないとは思うね。感情を備えた理由があるとしたら、だけど。」
と返ってきた。ちなみにこのあとカービン銃を突きつけられた。まさか照れ隠しに使ってるんじゃ…ちよっ、撃たないでください!怪我を弾がすぐそばを通り抜けた時の火傷に抑えているあたり流石だなと思いますが撃たないで…
一回目の戦闘が終わったあと司令船(プロメテウス号)内の通信室(兼司令室)での会話であった。
〜fin〜
※1
この手の質問は代理人があまり顔色を良くしないことが多いので聞く人は少ない。
通信室の修理費用で代理人の給料の半分が飛んだことは公然の秘密である。
先輩は?
少し話をしよう。ちょっとしたこぼれ話だが私には先輩がいた。その人の名前は〇〇〇〇。その人は戦闘能力こそ中の下だったけどその声は仲間を振り向かせ、指揮能力は高かったから指揮官に向いていたと思う。あの日までは。
その先輩が生きていたのは数年前まで。あの先輩は消えてしまった。遊猟種の石英と司令線の残骸で刺し違えたらしい。
それからというものの私は士官として階級を上り詰め…今に至るわけだ。
そういえば最近、少しだけ先輩に似たDOOLSが司令線墜落現場で発見されていたな。無表情な所とか特に似ていると思う。
ただ…そのDOLLS、明らかにおかしいのだ。所属が分からないというのもあるが、今のところ誰のARMSを装備させてもきちんと動くのである。普通は拒絶反応が起きたりするのだがこのDOLLSにはそれが無い。どうなっているんだ?
新しく着任してほしい架空DOLLS募集
-
オイ車(極東重鋼)
-
T-95GMC(星屑連邦)
-
T-35(赤色10月同盟)
-
それ以外で…