代理人の異常な愛情、または如何にして私は心配するのを止め戦闘を愛するようになったのか。 作:イエローケーキ兵器設計局
そのフネはゆっくりと沈んでいく。青白い煙幕を身に纏い。
そのフネは乗った者をあざ笑う。何人も寄せ付けやしない。
途中から幅の広くなった巨大なトンネルをなお通る。この大きさならきっと試作機-#42でも通過できるだろう。ここから、という条件がつくが。
私の射撃を見て認識するなり逃げ出した飛行型を追いかける。爆装はパージ。水中銃は組成を変えて試作型#114に変更。機関銃や自動小銃を元に作ったけれど……どうだろう?
後方で爆発。爆雷が爆発したかな。実はヘッジホッグの弾頭を何発か持ってきていた。こうして投下してしまったから意味が無くなったけれど。
『弾切れか。』
弾倉と銃身を対空用の物に変えて射撃再開。
昔、私の使ってた銃を指差してキメラみたいと言ったやつが居た。
そいつが何処へ行ってどうなったのか、私は知らない。
ただ、一つ言えているのは、
『12.7mmでも喰らえ!』
私はかなりボアアップした物を使っているということ。ボアアップどころじゃないね。これ。
「速報です!赤色十月同盟学連領内の14番基地が、謎の武装集団の襲撃により陥落、生存者0とのこと。」
「極東重鋼学連領内、12番監視所にて発生したトンネル崩落事故から2日、障害となっていた災獣の排除に成功しました。」
『は?』『陥落?ヤワじゃないはずだが……』
『停電!』
突然、トンネルの照明が消え、周囲が闇に包まれた。災獣の気配が消える。
『なんだ……?』
目眩……頭痛!記憶障害!何なんだこれは!
『……エンジンが止まった……。』
轟音、地鳴りと共に少し先の路面が裂けて何やら光が。
それとほぼ同時に機関が止まり、高度が落ちていく。そして、光の射す亀裂の中へと突っ込んでいった。
亀裂は一部が水で満たされ、その水は底の壁に空いた大穴(おそらく地底湖とそれに開けられた研究用の汲み取り井戸にでも通じているのだろう。)から来ている。逃げ道はここしかない。
『私って結局何なんでしょう?』
私って結局の所、B-17のそっくりさんに過ぎないのだろうか?
いつだってそんなことばかり気にしている。
『代理人さん、肩凝ってません?』
「君はエスパーかい?」
『長い付き合いですからねー』
「そうだな。」
『肩、お揉みしますねー。』
「済まないね。」
『いえいえ。』
「……!フォート、これを読んでみてくれ。」
『なになに……え?』
『ニューマコーニオシス代理人が行方不明に?』
『チャーフィー!前へ!ゴーゴーゴー!』
妹を前に、所長砲を展開。
「スチュアート兄さん!アリだ!」
『そんなもの!薙ぎ払ってくれるわ!』
照準を合わせて……発射!
発射されたものは5km先の全てを消し去った。
どうやって稼働しているのかわからない岩石生命体もこの炸薬の前には無力……効率は悪いが。
『目標、3km先、20ノットで航行中!』
あのデカイ潜水艦は敵か?そもそも潜水艦なのか?
岩石でできた潜水艦……いや、超巨大なクジラと呼ぶべきか?何れにせよ……これは……
新しく着任してほしい架空DOLLS募集
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オイ車(極東重鋼)
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T-95GMC(星屑連邦)
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T-35(赤色10月同盟)
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それ以外で…