戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達 作:のうち
ゼルマside
ゼルマはノイズを処理し終わり、ニ課に帰ろうとした時だった。
先に本部に帰っていた奏から、翼と響が戦っているという報告が入る。
ゼルマ「司令、止めに入る。少々荒っぽい方法になるが」
念の為、弦十郎に確認を取り、少々荒っぽい方法で止めることにした。
ゼルマside end
響side
どうも皆さん、立花響です。今、私は翼さんに剣を向けられています。
翼「あなたと私、戦いましょうか。」
響「えっ?「そういう意味じゃありません! 私は翼さんと力を合わせて・・・。」
翼「わかっているわ、そんなこと。」
響「だったら、どうして・・・?」
翼「私があなたと戦いたいからよ。」
響「え?」
翼「私はあなたを受け入れられない。力を合わせ、共に戦うことなど風鳴翼は許せるはずがない。
あなたもアームドギアを構えなさい。」
響「・・・。」
翼「それは常在戦場の意思の体現。
あなたが、何者をも貫き通す無双の一振り、ガングニールのシンフォギアを纏うのであれば・・・。胸の覚悟を構えてごらんなさい!」
響「か、覚悟なんて、そんな・・・。私、アームドギアなんてわかりません。わかってないのに構えろなんて、それこそ全然わかりません。」
翼さんは剣を降ろし・・・。
翼「覚悟を持たずにノコノコと遊び半分で戦場に立つあなたが、奏の・・・。奏の何を受け継いでいると言うのッ!?」
と翼が飛び上がる。
(絶刀・天羽々斬 歌:風鳴翼)
♪去りなさい 無想に猛る炎
翼が剣を投げつける。
剣は、少しずつ巨大になっていき・・・。
♪神楽の風に散華せよ
計都羅號剣・五黄殺
♪嗚呼絆に すべてを賭した閃光の
響「あぁっ!?」
ゼルマ「おりゃあ!」
翼「っ!?」
響「っ・・・!」
ゼルマ「ふん!」
剣で巨大な剣を止め、さらに剣を粉々に砕いてしまう風鳴司令。
翼「師匠っ!?」
ゼルマ「おおおおおっ!とうっ!」
ゼルマが足を踏ん張ると、道路が砕ける。
翼「ああっ!」
ゼルマ「何をしている翼、」
響「ごめんなさい・・・。」
ゼルマ「らしくないな、翼。ロクに狙いもつけずにぶっ放したのか? それとも・・・。っ!? お前泣いてるのか?」
翼「泣いてなんかいません!涙なんて流していません。風鳴翼は、その身を剣と鍛えた戦士です。だから・・・。」
ゼルマ「ふむ・・・。」
響「翼さん・・・。私、自分が全然ダメダメなのはわかっています。だから、これから一生懸命頑張って・・・。奏さんの代わりになってみせます!」
翼「っ!?」
パシィッ!と頬を叩かれていました。
響「あ・・・。」
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。