戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達   作:のうち

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第21話

ゼルマside

 ゼルマはノイズを処理し終わり、ニ課に帰ろうとした時だった。

先に本部に帰っていた奏から、翼と響が戦っているという報告が入る。

 

 ゼルマ「司令、止めに入る。少々荒っぽい方法になるが」

 念の為、弦十郎に確認を取り、少々荒っぽい方法で止めることにした。

 

ゼルマside end

 

 響side

 どうも皆さん、立花響です。今、私は翼さんに剣を向けられています。

 翼「あなたと私、戦いましょうか。」

 

 響「えっ?「そういう意味じゃありません! 私は翼さんと力を合わせて・・・。」

 

翼「わかっているわ、そんなこと。」

 

響「だったら、どうして・・・?」

 

翼「私があなたと戦いたいからよ。」

 

響「え?」

 

翼「私はあなたを受け入れられない。力を合わせ、共に戦うことなど風鳴翼は許せるはずがない。

あなたもアームドギアを構えなさい。」

 

響「・・・。」

 

翼「それは常在戦場の意思の体現。

あなたが、何者をも貫き通す無双の一振り、ガングニールのシンフォギアを纏うのであれば・・・。胸の覚悟を構えてごらんなさい!」

 

響「か、覚悟なんて、そんな・・・。私、アームドギアなんてわかりません。わかってないのに構えろなんて、それこそ全然わかりません。」

 

翼さんは剣を降ろし・・・。

 

翼「覚悟を持たずにノコノコと遊び半分で戦場に立つあなたが、奏の・・・。奏の何を受け継いでいると言うのッ!?」

 

と翼が飛び上がる。

(絶刀・天羽々斬 歌:風鳴翼)

♪去りなさい 無想に猛る炎

 

翼が剣を投げつける。

 

剣は、少しずつ巨大になっていき・・・。

♪神楽の風に散華せよ

 

計都羅號剣・五黄殺

 

♪嗚呼絆に すべてを賭した閃光の

 

響「あぁっ!?」

 

ゼルマ「おりゃあ!」

 

翼「っ!?」

 

響「っ・・・!」

 

ゼルマ「ふん!」

 

剣で巨大な剣を止め、さらに剣を粉々に砕いてしまう風鳴司令。

 

翼「師匠っ!?」

 

ゼルマ「おおおおおっ!とうっ!」

 

ゼルマが足を踏ん張ると、道路が砕ける。

翼「ああっ!」

 

ゼルマ「何をしている翼、」

 

響「ごめんなさい・・・。」

 

ゼルマ「らしくないな、翼。ロクに狙いもつけずにぶっ放したのか? それとも・・・。っ!? お前泣いてるのか?」

 

翼「泣いてなんかいません!涙なんて流していません。風鳴翼は、その身を剣と鍛えた戦士です。だから・・・。」

 

ゼルマ「ふむ・・・。」

 

響「翼さん・・・。私、自分が全然ダメダメなのはわかっています。だから、これから一生懸命頑張って・・・。奏さんの代わりになってみせます!」

 

翼「っ!?」

パシィッ!と頬を叩かれていました。

 

響「あ・・・。」




 今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
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