戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達   作:のうち

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第33話

響side

どうも皆さん、立花響です。

未来「ちょっと! 朝からどこ行ってたの!? いきなり修行とか言われても!」

 現在、ニ課のミーティングから一旦、寮に帰ってきて、泊まり自宅をして、家を出て行こうとしたところ、下校してきた未来に遭遇し、現在、私が朝からいなかったことを問い詰められています。

響「あーと、えーと、そのー・・・つまり、ですね・・・。」

 

未来「ちゃんと説明して!」

 

響「あー・・・ごめん! もう行かなくっちゃ!」

会話を打ち切って走って部屋を出ていく響。

 

未来「・・・心配もさせてもらえないの?」

 

そんな言葉が背中越しに聞こえてきて、私はとても申し訳ない気持ちになりました。つい最近、隠し事はしないって約束したばかりなのに

 

響「絶対未来を怒らせちゃったよね・・・。こんな気持じゃ寝られないよ・・・。」

置いてあった新聞を開いてみると・・そこには水着姿のグラビア写真が掲載されていた。

 

響「ひっ!?」

慌てて顔を逸らす響。

 

響「男の人ってこういうのとかスケベ本とか好きだよね・・・。」

別のページには翼さんの入院についての記事が書かれていました。

 

響「あ・・・。」

 

緒川「情報操作も僕の役目でして。」

 

響「緒川さん。」

 

緒川「翼さんですが、一番危険な状態を脱しました。」

その言葉に私はほっとする。

 

緒川「ですが、しばらくは二課の医療施設にて安静が必要です。月末のライブも中止ですね。さて、ファンの皆さんにどう謝るか。響さんも一緒に考えてくれませんか?」

 

響「あ・・・。」

 

緒川「あっ! いや、そんなつもりは・・・。」

 

響「あ・・・。ふふ。」

 

緒川「ごめんなさい。責めるつもりはありませんでした。伝えたかったのは、何事もたくさんの人間が少しずつ色んな所でバックアップしてると言うことです。だから響さんも、もう少し肩の力を抜いても大丈夫じゃないでしょうか。」

 

響「優しいんですね、緒川さんは。」

 

緒川「怖がりなだけです。本当に優しい人は他に居ますよ。」

 

響「少し楽になりました。ありがとうございます。私、張り切って休んでおきますね。」

 

緒川「翼さんも響さんくらい素直になってくれたらなあ・・・。」

 

.そして翌日、いよいよ作戦開始!

 

弦十郎「防衛大臣殺害犯を検挙する名目で検問を配備!」

 

響「ごくっ。」

 

弦十郎「記憶の遺跡まで一気に駆け抜ける!」

 

了子「名付けて、天下の往来独り占め作戦♪」

 

了子さんの車を中心に護衛が4台。了子さんの隣に私

そして後部座席に、デュランダル。

上空には二課のヘリが飛び、その後部からゼルマさん、ミヤコさん、エクセレンさんが見張る。

そこには師匠が目を光らせている。

響は窓を開けて外の様子をしっかりとチェック・・・。

 

響「あっ!」

橋がひび割れ・・・。一部崩落!

 

響「了子さん!」

慌ててハンドルを右に切る了子さん

しかし、護衛の車が一台落ちてしまいました。

 

響「ああっ!」

 

了子「しっかり掴まっててね。私のドラテクは凶暴よ。」

と了子さんはハンドルを切り、思いっきりアクセルを踏み込んだ。




  今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

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