戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達   作:のうち

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第34話

了子と響の車両が橋を通過した頃、ゼルマ達はノイズの襲撃を受けていた。

 ゼルマ達の車両も、攻撃を受けてきた。

 ゼルマ「まさか、ここまで敵が用意周到とは」

 

ゼルマ(やはり、この状況では奴も)と思ったその時、ゼルマ達を囲むように、正体不明の部隊に囲まれていた。

 

 エクセレン「ボス、なんだか、とってもやばい感じがするんだけど」

 

 ゼルマ「ここは私がなんとかする。お前達は立花の援護に回れ!」

 

 ミヤコ「了解!」とミヤコ達はギアを展開して響達のもとへと向かう。

 

 ゼルマ「さて・・・」とゼルマもギアを纏う。そのギアは零式ではなく、特機型 グルンガストシリーズの3番目、 グルンガスト参式の1号機である。

 

  ゼルマ「出てこい、お前達が我等を包囲していたのはわかっていた。」

とゼルマがそういうと、先程からいる部隊とは別に10人ほどの特機型のシンフォギアと似た特徴を持った装備を装着する集団が姿を表す。

 そしてその後、上空よりエルザが舞い降りる。

 

 ゼルマ「・・・・トロイエ隊か、まさか今回の件には米国政府だけでなく、ドイツ軍まで関わっているとはな。」

 

 エルザ「彼女達はあくまでも私の力になりたいと軍を退役してまで集まってくれた者たちだ。我らの古巣とは何も関係ない。」

 

 ゼルマ「貴様等の目的はデュランダルだな。」

 

 エルザ「無論、我らはお前達の足止めを任としている。お前の部下達も今は、別働隊の面々に足止めされているだろう。」

 

  ゼルマ「・・・・、エルザ最早、私は止まらぬぞ。」とゼルマはさっきを全体に放ち、威嚇する。その鋭い殺気に怯む隊員達、そしてゼルマは飛び上がり、距離を取り、歌うそしてゼルマの剣は日本刀のような形状から、巨大な両刃のバスターブレードに変化する。

 トロイエ隊は装備の背部のバーニアを付加して空中から、一切掃射でゼルマを撃ち抜こうするのだが、ゼルマは剣を回転させて、銃弾を撃ち落としていくが、一向に弾が切れる様子はない。

 

  ゼルマ「くっ!・・」とゼルマは剣だけで攻撃を防ぎ切っていた。だが、次第にゼルマはトロイエ隊の包囲網にはまり、彼女達の射撃陣形がまるで鳥を閉じ込める鳥籠のような形になっていき、次第にその幅が狭くなっていく。

 

  ゼルマ「はぁぁ!」ゼルマは一心不乱に攻撃を防いでいくが、何発かは当たってしまった。

 

  ゼルマ「はぁぁ!」とゼルマは斬撃を飛ばして、トロイエ隊の大半を切り落とす。ゼルマも背部のドリルブースターを展開させて、エルザに斬りかかる。ゼルマの攻撃はすんでのところでエルザは回避するが、それでも避け切れずに肩部に傷を負うがそれでもエルザはゼルマの背後をとる。

 

 エルザ「やはり、そうくると思っていたが、やはり無傷とはいかなかったか。」とゼルマの後頭部に銃口を向けて喋る。

 

 ゼルマ「・・・・・く、エルザ、引き金を引け。」と両眼をつぶるとゼルマはエルザにそう言った。

 

 エルザ「ああ、そうさせてもらおう。」とエルザはゼルマに向かい、引き金を引き、あたりに銃声が響き渡るのだった。




 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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