戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達 作:のうち
リディアン音楽院では響は緒川からの着信が入っていた。
響「はい。はい。えっ? 私がですか?」
緒川「ちょっと手が離せないんですよ。お願い出来ますか?こんなこと頼めるの、響さんしか居なくて・・・。」
響「はい、わかりました!あ・・・。それじゃ、失礼します。はーい。あれー未来、どうしたの?」
未来「うん。今日これから買い物に行くんだけど、響も行かない?」
響「あ・・・。」
未来「その後にフラワーに寄って、ね?」
響「ごめん・・・。たった今、用事が入っちゃって・・・。」
未来「そっか・・・。」
響「せっかく未来が誘ってくれたのに、私呪われてるかも・・・。」
未来「ううん。わかった。じゃあ、また今度。」
響「うん・・・。」
未来「気にしないで。私も図書室で借りたい本あるから今日はそっちにする。」
響「ごめんね。」
とそれから響は翼の病室に赴き、翼といくらか話したあと病院を後にした。
そして、その帰り響はリディアンにネフシュタンの少女が向かっているとの連絡を受けるのだった。
一方、その頃寮へ帰る途中の未来は最近何かと付き合いの悪い親友の事に頭を悩ませていた。だが何度考えてもなかなかいい案は出てこない。そこで未来はある一つの選択肢をやるかやらないかで悩んでいました。
未来「うん。」
きちんと響と話そう、そう未来は決意しました。
響「はい! わかりました! すぐに向かいます!」
とその矢先、目の前に意中の人物が視界に入り、未来は駆け出した。
未来「あ! 響ー!!」
響「未来!?」
と自分に声を掛けて駆け寄って来る親友の姿に驚いていました。
響「っ!!」
とその時、響は自分にむけられた明確な敵意を感じ、空を見上げると
クリス「お前はあああっ!!」
クリスがムチを伸ばして攻撃してきます。
響は頭の中に浮かぶ不思議な直感に従い、攻撃避け
響「!!」
再び、その直感が響を遅う。
響「来ちゃダメだ!」
二人の間にムチが炸裂!2人の間の道路の舗装が砕ける。
未来「きゃああああ!!」
響「っ!?」
クリス「しまった! あいつの他にも居たのか!?」
とっさのことで未来のことが見えていなかったクリスは驚き
吹き飛ばされて倒れる未来、そこにクリスの攻撃で吹き飛んできた車が・・・。
未来「っ!?」
クリス「くっ!?」
響はそのことに怒り、すぐさま詠唱を歌った。
響「Balwisyall nescell gungnir tron」
ギアを纏い、一瞬で未来の前に移動し・・車を殴り飛ばす。
未来の前で響が変身してしまった・・・!。
未来「っ・・・!?」
その奇妙な現実に未来は驚く。
未来「響・・・?」
響「・・・・ごめん。」
響は歌を歌いながら、クリスに向かい走る。
未来「・・・。」
クリスの前に立つ。
クリス「どんくせえのがいっちょ前に挑発するつもりかよ!」
とクリスは鞭で響を攻撃するが、響は先程から妙に働く直感で攻撃を避けながら、攻撃をしていく。
未来「何で・・・響が・・・?」
戦う親友の姿に戸惑いが隠せない未来だった。
友里「響ちゃん、交戦に入りました!」
と本部では響とクリスの戦闘をモニターしていた。
友里「現在市街地を避けて移動中!」
弦十郎「そのままトレースしつつ、映像記録照会!、ミヤコ、エクセレンは現場に急行!」
藤堯「もう出発しました。」
奏「旦那・・・・・、私も出る。」
弦十郎「奏くん、だが君は今、ギアが」
レモン「大丈夫よ。さっき、ちょっと同調テスト、いつもと違っていたそれもいい方によ。あの子を倒すにしろ、捉えるにしろ、響ちゃん1人では難しいのも確かだわ。」
弦十郎「わかった。奏くん、危なくなったらすぐに退却するんだ。いいな。」
奏「了解!」と奏は司令室から出ていった。
クリスがムチで攻撃、それを響は避ける、
響「くっ!」
クリス「どんくせえのがやってくれる!」
響「どんくさいなんて名前じゃない!」
クリス「ん?」
響「私は立花響、15歳! 誕生日は9月の13日で血液型はO型!
身長は、こないだの測定では157センチ! 体重は・・・もう少し仲良くなったら教えてあげる!趣味は人助けで好きなものは、ご飯&ご飯!あと、彼氏居ない歴は年齢と同じ!」
クリス「何をトチ狂ってやがるんだ、お前。」
クリスは響の突然の自己紹介にそうかえした。
響「私たちはノイズと違って言葉が通じるんだからちゃんと話し合いたい!」
クリス「何て悠長! この期に及んで!」
とクリスは攻撃をするが
響「っ!」
避けられる。
クリス(こいつ・・・!?)
クリスはもう一度攻撃をするがそれすらもまた避ける響。
クリス(何が変わった・・・!?、覚悟か!)
響「話し合おうよ! 私たちは戦っちゃいけないんだ!」
と響はクリスに歩み寄る。
クリス「ちっ!」
響「だって、言葉が通じていれば人間は・・・。」
クリス「うるさいっ!!」
響「っ!?」
クリス「分かり合えるものかよ人間が! そんな風に出来ているものか!気に入らねえ気に入らねえ気に入らねえ気に入らねえ!
わかっちゃいねえことをペラペラと口にするお前がぁーーー!!」
響「っ・・・?」
クリス「お前を引きずってこいと言われたが、もうそんなことはどうでもいい。お前をこの手で叩き潰す!!
今度こそお前の全てを踏みにじってやる!!」
とクリスは響に襲いかかる。
響「私だってやられるわけには・・・!」
クリス「うおおおおおおおっ!!ぶっ飛べ!!」
NIRVANA GEDON
必殺技を放つ。
響「くぅっ!!」
響はそのエネルギーを両手で掴み、無力化しようとしたが
クリス「持ってけ! ダブルだ!!」
さらにもう一発!、クリスの放った攻撃が響に直撃し、大爆発を起こした。
藤尭&友里「あぁっ!!」
弦十郎「ぬぅ・・・。」
クリス「お前なんかが居るから・・・あたしはまた・・・。」
クリス「っ!?」
響は生きていました!
それどころか、クリスの放ったエネルギー波をコントロールしようとしていました。
響「はあああああああああっ!!」
しかし、エネルギーをコントロールしきれません!
響「あぁっ!」
クリス「っ!?」
響(これじゃダメだ・・・。翼さんのようにギアのエネルギーを固定できない。)
と考えていると響の籠手が少し、変化し始めた。
クリス「この短期間にアームドギアまで手にしようっていうのか!?」
短期間の響の成長ぶりに焦りを覚えるクリス
響(エネルギーがまだアームドギアで形成されないのなら・・・。その分のエネルギーをぶつければいいだけ!)
手にエネルギーを集約させようとしたとき
クリス「させるかよ!!」
なんと! ムチを掴んで止めてしまう響。
クリス「なんだと!?」
響(雷を・・・、握りつぶすように・・・・!!)
鞭を思いっきり引っ張る。
クリス「うわっ!?」
響(最速で、最短で、まっすぐに、一直線に!胸の響を!この想いを!
伝える為にーーーーー!!!)
響の渾身の拳がクリスに炸裂!
響「はあああああっ!!」
クリス(バカな・・・! ネフシュタンの鎧が・・・!?)
未来「っ・・・、響・・・?」
今回も最後まで読んくれてありがとうございます。