戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達   作:のうち

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第38話

 響の無も無茶苦茶な戦い方に冷や汗を掻くクリス

 

 クリス(なんて無理筋な力の使い方をしやがる・・・。この力・・・あの女の絶唱に匹敵しかねない。)

 響の攻撃はネフシュタンの鎧を砕く。ネフシュタンの鎧が再生し始める。

 

クリス(食い破られるまでに片を付けなければ・・・。)

クリスは響からの追撃が来ると思い、目を瞑り耐える覚悟を決めたが彼女の歌は聞こえるものの、一行に攻撃はやってこない。

 

 

クリス「お前・・・バカにしてるのか!? 私を・・・!雪音クリスを!」

 

 

響「そっか。クリスちゃんって言うんだ。」

その言葉にクリスはひどい怒りを覚えた。

 

クリス「っ!?」

 

響「ねえ、クリスちゃん。こんな戦いもう止めようよ。ノイズと違って、私たちは言葉を交わすことが出来る。

ちゃんと話をすればきっと分かり合えるはず!だって私たち、同じ人間だよ!」

 

クリス「お前くせーんだよ。うそくせー!あおくせー!」

とクリスは響に殴りかかり、咄嗟に響もガードするが

パンチでガードをこじ開けられる。そして有無を言わさず回し蹴りに

吹き飛ばされる響。 

 さらに追い打ちをかけようとするクリスは起き上がった響に飛び回し蹴り。

 

また倒れる響。

 

ネフシュタンの鎧が再生を続ける。

 

響「くっ・・・。クリスちゃん・・・。」

 

クリス「ぶっ飛べよ!アーマーパージだ!」

鎧を吹っ飛ばす。鎧の破片が飛び散り、響にあたる。

 

クリスは詠唱する。

 

響「この歌って・・・。」

 

クリス「見せてやる。イチイバルと凶鳥の力だ。」

 

本部のモニターには使われている聖遺物とギアの名前が映される。

 

弦十郎「イチイバルだと!?」

 

レモン「嘘でしょ、ヒュッケバイン⁉︎、それにあれは私も見たことがない。紅いヒュッケバイン 」

 

 

藤尭「アウフバッヘン波形、検知!」

 

友里「過去のデータと特機のデータバンクとも照合完了! コード・イチイバルで特機の方はヒュッケバインです。」

 

 

弦十郎(失われた第2号聖遺物、それに本来ならペーパープランの特機タイプまでもが、敵に渡っていたというのか・・・?)

 

響「くっ・・・。クリスちゃん・・・私たちと同じ?」

 

クリス「歌わせたな・・・!」

 

響「えっ!?」

 

クリス「あたしに歌を歌わせたな・・・!教えてやる・・・あたしは歌が大っ嫌いだ!!」

 

響「歌が嫌い?」

 

(魔弓・イチイバル 歌:雪音クリス)

♪傷ごとえぐれば 忘れられるってことだろう?

 

手にしたライフルそこから5連続のビームの弾丸が、響に襲い掛かってくる。

 

何とか避ける響。立て続けに弾丸を発射するクリス。

 

響に避ける響。

 

しかし、逃げた先に回り込まれて飛び蹴りをくらってしまう。

吹き飛ばされる響。

ビームライフルが変形。ガトリング砲になる。左手にもガトリング砲。

腰部パーツが展開して、そこに積まれたミサイルが全発射される。

 

BILLION MAIDEN

必死に弾丸とミサイルの雨から逃げる響。

 

しかし、ミサイルの一発が響に向かって・・大爆発!




 今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。

 
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