戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達   作:のうち

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第42話

雨の日の夜明け前。響たちの寮。

 ふと目を覚ました未来はベッドから出てきて・・・下を向いてしまう・・・。

振り返るその視線の先には、仲良く笑っている二人の写真。

揺れ動く未来の瞳。

 

そしてその光景を寝たふりをしながら見ていた人物が、響も目を覚ましていた。

未来はパジャマを脱いで着替え始めた。

 

 

そしてそれか少しして、日が出て間もない時間帯、まだ当たりが薄暗い中で自分を追ってくるノイズからシンフォギア纏って逃げる。クリス。

 

クリス「くっ!」

クリスのは牽制の為、後ろに弾を撃つとノイズはあっさりと倒された。

 

追手をとりあえずは撒くことが出来たクリスは壁に手をついてよろめき、変身が解け、意識もブラックアウトするのだった。

 

未来は一足先に寮を出て学園へ登校する道を歩いていると

 

未来「ん?」

ビルの間の路地裏でうずくまっている女の子がいた。

 

そしてそれから数時間後

響「ノイズですか?」

学科に登校してきた響は弦十郎からの電話が来ていた。

弦十郎『そうだ。市街地第6区域にノイズのパターンを検知している。』

と現場にいる弦十郎は話す。

弦十郎

「未明ということもあり人的被害が無かったのが救いではあるんだが・・・。ノイズと一緒に聖遺物イチイバルのパターンも検知したのだ。」

 

響『ってことは師匠、クリスちゃんがノイズと戦ったっていうことでしょうか?』

 

弦十郎「そうだろうな。」

 

響「・・・。」

 

弦十郎『どうした?』

 

響「いえ、あの子、戻るところないんじゃないかって・・・。」

 

弦十郎「!・・・。そうかもな・・・、この件についてはこちらで引き続き調査を行う。」

 

弦十郎『響くんは指示があるまで待機していてくれ。』

 

響「はい、わかりました。」電話を切り

響が教室に入ると・・・、未来の姿が見当たらない

 

詩織「小日向さん、お休みなんですか?」

と未来と共通の友人の1人である寺島詩織が響に訪ねる。

 

響「私より先に登校したはずなんだけど・・・。」

 

創世「こないだはごめん、茶化しちゃって。これでも責任感じてるんだ。」 

 

弓美「むむむ・・・・。こんな時アニメだったらどうするんだっけ・・・?」

 

詩織「ちょっと。真面目に考えて。」

 

創世「もう・・・。」

 

響(未来・・・。このままなんて、私イヤだよ・・・。)

 

一方、未来は路地裏で倒れていたクリスを見つけ、知り合いの店に行こうとクリスを担いでいた所にちょうどクリスの知り合いを名乗る金髪の女性、エルザが通りかかり、エルザと一緒にエルザの店の休憩室に上げてもらっていたのだった。

 

クリスside

 私が目を覚ますと、さっきまでの外に居た感じではなく、室内にいる感覚がする。目を開けると何処か見覚えのある天井に安心感を覚えた。

っていうか、ここトロンベか、私は起き上がろうとすると体に痛みがはしる。

 

クリス「う・・・。」

 

未来「あ。」

と入り口の扉が開き、なんだか見覚えのある女が目の前にいた。

 

未来「くすっ。良かった。目が覚めたのね。びしょ濡れだったから着替えさせてもらったわ。」

 

クリス「なっ!勝手なことを!」

私が立ち上がると

 

未来「あっ・・・。」

そいつの顔が赤くなる。

 

クリス「ん?」

 

下の方が随分とスースーするなと思い下を向く

もしかして、はいてない・・・。

 

クリス「なっ、何でだ!?」

 

未来「さ、さすがに下着の替えまでは持ってなかったから・・・。」

その言葉に恥ずかしくなり、慌てて布団にくるまって体を隠す。

 

エルザ「未来ちゃん。どう? クリスの具合は。」

 

未来「目が覚めたところです。ありがとう、おばちゃん。布団まで貸してもらっちゃって・・・。」

 

エルザ「気にしないでいいわよ。あ、お洋服洗濯しておいたから。」

とエルザは洗濯カゴを見せる。

クリス「エルザっ!?」

 

未来「私、手伝います。」

 

エルザ「あら、ありがとう。」

 

未来「いえ。」

 

クリス「・・・・。」

とそいつとエルザは部屋を出て行った。

 

クリスside end

 

未来side

 小日向未来です。登校中に見つけた銀髪の女の子、私はそれを放っておくことが出来ずに何処か休める場所を求めて、フラワーに向かおうとしていた時、偶然にもこの子の知り合いの女性であるエルザ・V・ブランシュタインという人に出会い、すぐそこだという彼女の店の休憩室にあげてもらい、彼女の看病をすることにしました。

 今は銀髪の女の子、雪音クリスの体を拭いてあげている所です。

 

クリス「あ・・・ありがとう。」

 

未来「うん。」

クリスの体を拭いているとその背中には、いくつもあざがありました。

 

クリス「なんにも、聞かないんだな。」

 

未来「・・・うん。私は、そういうの苦手みたい。今までの関係を壊したくなくて・・・。

なのに一番大切なものを壊してしまった。」

と今の気持ちを吐露する。

 

クリス「それって、誰かとケンカしたってことなのか?」

 

未来「・・・うん。」

しばらく、私はクリスに話を聞いてもらうことにしたのです。




 今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしければ今回のアンケートへのご協力や感想をよろしくお願いします。

 今回の話に至るまで、そんなに多くはなくともスパロボ OGのキャラクターが何人か登場し、男は一部の例外はあったもののTSした状態で物語に登場させていますが、今後この話を続けていくうえで男キャラの大半を女性として描写していくべきなのか、それとも一部はそのままの性別として登場させるべきなのかと迷っていまして、
  例えば、現在はスパロボ OGの原作における教導隊の面々やATXチームに関しては男性陣は現在登場しているに限って全員女の子になっているわけですが、ギリアム・イェーガーのように単独で並行世界を渡り歩いているような存在を果たしてそれすらも並行世界の同一人物として
女性として登場させていいのかを皆さんにお聞きしたいのです。是非ともご協力の程をよろしくお願いします。
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