戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達 作:のうち
響side
どうも皆さん、立花響です。現在、昼休みの屋上にて1人座っています。
響「未来・・・。無断欠席するなんて一度も無かったのに・・・。」
と未来のことを心配し、そう呟いていると
響「あっ。翼さん・・・。」
先日、退院して学校に復帰した翼さんが現れたのだ。
そして翼さんに頭を下げられた今までのことを私はおおいに戸惑い、気にすることはないと
私は思い切って翼さんに相談してみることにしました。
響「私、自分なりに覚悟を決めたつもりでした。守りたいものを守るため、シンフォギアの戦士になるんだって。
でも、ダメですね・・・。
小さなことに気持ちを囚われて、何も手につきません。
私、もっと強くならなきゃいけないのに。変わりたいのに・・・。」
翼「その小さなものが立花の本当に守りたいものだとしたら、今のままでもいいんじゃないかな。立花は、きっと立花のまま強くなれる。」
と翼さんは話す。
響「翼さん・・・。」
翼「奏のように人を元気づけるのは難しいな・・・。」
響「いえ、そんなことありません。前にもここで同じような言葉で親友に励まされたんです。
それでも私はまた落ち込んじゃいました・・・。ダメですよね・・・。」
翼「くす・・・。」
翼さんは笑う。
響「翼さん、まだ傷むんですか?」
翼「大事を取っているだけ。気にするほどではない。」
響「そっか。良かったです。」
翼「絶唱による肉体への負荷は極大。まさに他者も自分も全てを破壊し尽くす滅びの歌。その代償と思えば、これくらい安いもの。」
響「絶唱・・・滅びの歌。でも・・・、でもですね、翼さん!
2年前、私が辛いリハビリを乗り越えられたのは翼さんの歌に励まされたからです!翼さんの歌が滅びの歌だけじゃないってこと。聞く人に元気をくれる歌だってこと、私は知っています。」
翼「立花・・・。」
響「だから早く元気になってください。私、翼さんの歌が大好きです。」
翼「ふ・・・なにやら、私が励まされているみたいだな・・・。」
響「え? あ・・・。」
とその時、翼と響の携帯がなるのだった。
響side end
クリスside
雪音クリスだ。私は今、私を助けてくれた小日向未来という子の話を聞いている所だ。
クリス「ケンカか・・・。あたしにはよくわからないことだな。」
未来「友達をケンカしたことないの?」
クリス「友達いないんだ。」
未来「え?」
クリス「地球の裏側でパパとママを殺されたあたしは、ずっと一人で生きてきたからな・・・。友達どころじゃなかった・・・。」
らしくもない身の上話なんてするくらいに今の私は参っちまってるらしい。
未来「そんな・・・。」
クリス「たった一人理解してくれると思った人も、あたしを道具のように扱うばかりだった。誰もまともに相手をしてくれなかったのさ・・・。大人は、どいつもこいつもクズ揃いだ。痛いと言っても聞いてくれなかった。やめてと言っても聞いてくれなかった。
・・・・あたしの話なんて、これっぽっちも聞いてくれなかった・・・。」
クリス「くっ・・・!」
そんな話をしていると私のあざに手がぶつかり、痛みが走る。
未来「あ・・・・。ごめんなさい・・・。」
クリス「なあ。お前そのケンカの相手ぶっとばしちまいな。」
と私はこの子の求めている答えの私なりの考えを話す。
未来「え?」
クリス「どっちがつええのかはっきりさせたら、そこで終了。とっとと仲直り。そうだろ。」
未来「出来ないよ、そんなこと。」
クリス「ふん。わっかんねえな・・・。」
未来「でも、ありがとう・・・。」
クリス「あん? あたしは何もしてないぞ?」
未来「ううん。ほんとにありがとう。気遣ってくれて。優しいんだね、クリスは。」
クリス「っ!・・・そうか?」
久しぶりに褒められたから少し恥ずかしいな。
未来「もしもクリスがいいのなら・・・。」
クリス「っ!?」
未来
「私はクリスの友だちになりたい。」
クリス「あたしは・・・お前たちにひどいことをしたんだぞ。」
未来「え?」
どうやらこいつ、私があの時の鎧のやつだって気が付いてないのか?
ウゥゥゥ~~~!!
未来&クリス「あっ!?」
その時、ノイズ警報が鳴り響いた。
今回も最後まで読んでくれてありがとうございました。
前回同様、第42話でのアンケートはまだまだ募集中です。
響の特機について
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1 ゲシュペンストタイプS
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2 グルンガスト弍式
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3 グルンガスト参式
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4 ヒュッケバインボクサー
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5 ソウルゲイン