戦姫絶唱シンフォギア 聖遺物試験運用部隊の元隊員達   作:のうち

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第16話

 私、立花響です。現在、絶賛逃げてる途中です。

いや、なんでこんな状況になってるかって、私、翼さんのニューシングル買いに来ただけなのになんで⁉︎、こんなことになってるの⁉︎

そしてシェルターに向かって走っているとシェルターとは逆方向に歩いている小さい女の子を見つけた。泣いて母親のこと呼んでいる。

 

 もう、これは死んでも治らないかな。と私はその時、その子のもとに走る。

  響「大丈夫?、お母さんとはぐれちゃったの?」

と声をかける。どうやらお母さんとはぐれてしまい、探しているうちにノイズ警報がなり、逃げそびれてしまったらしい。

 

 響「よし、それじゃお姉ちゃんと一緒にシェルターまで行こう。」と

女の子と手を繋いでシェルターの方を向くとその方向からノイズが迫ってきていた。

 

  響「仕方ない、逃げるよ。」とシェルターと反対方向に逃げる。

なんとかノイズが自壊するまでの時間を稼ぐつもりでいたが、ノイズから逃げて数分、ノイズは一向に消える気配はない。私達は狭い路地を抜けて開けた場所に出たと思ったら、そこには大量のノイズがいた。

 私は周りを見て川があるのが見える。そこに私は意を決して飛び込み女の子を連れて向こう岸まで泳ぎ切る。

 だがノイズ達はしつこく響達を追いかけてくる。

響「はあ、はあ、はあ」と響の脳裏に思い起こされるのはたまに夢を見る白い虎の夢を思い出し、そして2年前、意識が朦朧とする中で私を庇い、懸命に戦っていた人のことを思い出す。

 

 響(あの日、あの時、間違いなく私はあの人に救われた。

 私を救ってくれた人はとても優しくて力強い歌を口ずさんでいた。)

 

  私は起き上がり、女の子を抱き抱え、逃げる、そして何かはわからないがとある施設に逃げ込んだ。

 

  女の子「死んじゃうの・・・?」

 

  響「ううん、そんなことないよ。」と首を横にふったんだけど

 

 響「⁉︎」とすぐそこに大量のノイズが迫っていた。

まさに絶対絶命って感じだ。

 

 響(でも、私に何か出来ることが必ずあるはず)

 

 響「生きることを諦めないで」

とその時、響の胸に何かがこみ上げてくるのを感じる。そして響は頭に思い浮かんだ歌を自然と口ずさんでいた。

 

 響「Balwisyallバルウィシャル nescellネスケル gungnirガングニール tronトロン」

その歌の後、眩しい光が・・・。私の胸が光を放つ。

 

 一方、同時刻ニ課本部司令室では

友里「反応絞り込みました! 位置特定!」

 

藤尭「ノイズとは異なる高出力エネルギーを検知!」

 

了子「波形の照合急いで!」

と了子は自分のモニターに送られてたデータを確認する。

 

了子「まさか、これってアウフバッヘン波形!?」

とそして波形の照合パターンに一致するデータが発見され、司令部のコンソールに一致するものを表示される。

 

 【ガングニール】

 

弦十郎「ガングニールだと!」

 

 翼「っ・・・⁉︎」と司令部にいた翼も驚きの表情を浮かべる。

そしてそれを先程、退勤してから蜻蛉帰りして本部に向かっていた奏とゼルマに通信で知らされ、驚くのだった。

 




 今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。
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