プレラーティメインの話がないじゃないか、と思い書いた短編です。時系列は特に気にしてません。

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プレラーティさんがシンフォギア内だと一番好きなキャラです。次点はキャロル。


童貞だとバレたらワケダ系同僚に襲われた

ここ最近、transsexual、略してTSが流行っている。

TSが流行っているといっても実際にしている人が増えたのではない。TSという分野で創作物を作るものが増えたというわけだ。小説投稿サイトのランキングを見てもいくつかがランクインしている。

 

「ついに時代が追いついたというワケダ」

 

「いや、違うと思うぞ」

 

時代が自分に追いついたと信じてやまないこいつは『プレラーティ』。ロリロリしい見た目に反して、数百年は生きている。さらにこいつは、元々虚飾と快楽に耽る男性だった。TSでロリババアでビッチとか属性が多すぎる。

 

「何を言ってるワケダ。おまえも似たようなワケダ」

 

「どういう意味だ、コラ」

 

「私がロリババアビッチなら、おまえはショタジジイヤリチンなワケダ」

 

「ふざけんな!」

 

プレラーティと同じくらいの年に生まれているわけだしショタショタしい見た目をしてるから、ショタジジイというのは認めざるを得ない。ただ、

 

「俺はヤリチンじゃねぇ!まだ、清廉潔白だ!」

 

「おまえ、まさか、未だに童貞…というワケなのか?」

 

「言わせんな、恥ずかしい」

 

うわ…と本気で引きはじめるプレラーティ。

言っていることが本当なら数百年間童貞を守っていることになる。もはや、腐り落ちていそうである。

 

「…EDなのか?」

 

「吹っ飛ばすぞ、貴様」

 

プレラーティは衝撃のあまり普段は言わないようなことを口走ってしまう。

まさか、同僚が数百年間自己発電で済ませていたとは。

 

「じゃあ、なんで童貞のままなのか?まさか、30歳で魔法使い、45歳で妖精というのを信じてるワケダ?」

 

「いや、好きでやってるわけじゃねぇし、魔法使いも錬金術師も似たようなもんだろ」

 

「だから、錬金術師になれたワケダ」

 

「30歳になる前から錬金術師だったわ、アホ。捨てる機会がたまたまなかっただけだ」

 

この男はここまで枯れたような生活をしていたのか、プレラーティは哀れに感じる。

 

「それにそんなことしてる暇なかったしな」

 

そう言われると言い返せない。サンジェルマンの理想のために、この真面目な男を研究室から引っ張り出したのはプレラーティ自身である。

 

「…ふむ、ならば」

 

「ちょっと待て、おまえ、どういう了見だ、コラ!!?俺の上に乗るな、離れろ!」

 

「流石に可愛そうに思えてきたワケダ。それに原因の一端を私にもあるワケダ。ここまで来れば、分かるだろう?」

 

「おまえの行動は大体予測不可能なんだよ…!!」

 

「察しが悪い。だから、女にモテないワケダ」

 

「なんだとコラ」

 

「おまえを犯す、と言っているワケダ」

 

………………pardon?

 

「おまえを犯す」

 

何を言ってるんだ、こいつは。見た目は女とはいえ、数百年前からの知り合いで男のときの姿も知っているのだ。

 

本当に何を言ってるんだ??理解が追いつかない。

 

「…ああ、安心しろ、私もこの身体になってヤるのは初めてだ。もしかして、ガバガバのほうが好みだったか?それならば、カリオストロを呼ぶワケダ」

 

「違うわ。おまえとヤるのが嫌だつってんだよ!」

 

「じゃあ、どうしたらいいワケダ?」

 

「知るか!!」

 

◇◇◇

 

「というワケダ」

 

「どういう状況よ、それ。というか、プレラーティの中であーしはどういう存在なのよ」

 

「カマホモ野郎なワケダ」

 

「今は女よ!!?」

 

「しかし、そういうことをしたことがないとは意外だな」

 

発言がギャルっぽいカリオストロはともかく、お堅いイメージがあるサンジェルマンですらそういう情事は何度か経験済みである。むしろ、数百年間も生きているのだ。シたことないほうがおかしいだろう。

 

「ほんと、そうよね!てっきり、プレラーティと同じように遊んでいたと思っていたわ」

 

「あいつは私と違って真面目だったワケダ。とはいえ、あいつが女に興味がなかったわけではないワケダ」

 

「どういうことだ?」

 

「簡単なことだ。私が押し倒したとき、微かに反応していたワケダ」

 

「それなら、そのまま、ヤっちゃえばよかったじゃない?」

 

「それもそうなのだが、今の姿だと逃げられてしまうワケダ」

 

なるほど、現在、女の体であるプレラーティは男性より筋力も体力もない。ならば、言いたいことは、

 

「逃げないように抑えていけばいいのね?」

 

「そういうことならあーしも手伝うわよ!」

 

「そういうワケダ。なんなら、この三人で襲うという手もあるワケダ」

 

◇◇◇

 

「で、どういう状況だ、これ!?」

 

任務から帰ってくれば、上司と同僚に捕まったのだが。

 

「おい、カリオストロ、どういう状況だ、これ!?てか、笑ってんじゃねぇぇぇ!?」

 

「大丈夫大丈夫。あーし達に身をまかせるだけですぐ終わるから」

 

「何するつもりだ!!」

 

「何って、そりゃナニをするワケダ」

 

「フザケンナ!おまえとスるのは嫌だって言っただろうが!楽しいこと求めすぎてボケたか、ロリババア!?」

 

そ、そうだ、サンジェルマンさん!我らが頼れるリーダー、みんなの良心、サンジェルマンさんなら助けてくれる!

 

「大丈夫。我々に身を任せて」

 

オウ、ジーザス。神は既に我が憎き友の手により死んでいた。

 

「というわけで諦めて受け入れるべきだというワケダ」

 

「諦めてたまるかぁぁぁ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局、数百年間の友(元男)により、童貞を捨てることができたとさ。

 

「意外と女性の身体でヤるのもいいワケダ」

 

「知るか、ボケナスぅ」




これはTSもの(違う)

プレラーティさんもの、増えないかな…

【人物説明】
・男

本作の主人公。名前の登場はなく、本名はわからない。
パウリア光明結社の幹部。パヴァリア光明結社の中ではサンジェルマンと同じくらい働いている。キャロルやナスターシャ博士に直接コンタクトを取って支援していた。
プレラーティとは錬金術師になる前からの付き合いだが、関係性は親友というより腐れ縁。年齢にすると大体600歳前後。
プレラーティとカリオストロが女性の身体になっているのに対し、こちらは性転換は行なっていない。見た目はショタ。身長はプレラーティと同じくらい

・プレラーティ

本作のヒロイン(?)。ワケダ系。パヴァリア光明結社の幹部。元男。
主人公とは長年の付き合い。本作では描かれていないが熟年夫婦みたいな会話をしているときもしばしば。もともとは虚飾と快楽に浸っていたが、サンジェルマンと主人公の導きで研究熱心になったが、時たま暴走することも。

・カリオストロ

プレラーティ曰く、カマホモ。パヴァリア光明結社の幹部であり、やはり元男。
元々は詐欺を生業にしていた。似非ギャル。胸はでかい。

・サンジェルマン

パウリア光明結社の幹部。主人公とプレラーティとカリオストロをスカウトしたひと。こちらは元男ではなく、元から女性。プレラーティを研究熱心な性格に導くなどパヴァリア光明結社の良心。結社のトップは別にいるのだが、実質的なトップである。
主人公に対する好感度は悪くない

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