西区と北区の中間に位置する、
いつのまにか取り付けられていたカーテンからは室内の灯りが漏れており、もし近づく者が居れば、落ち着いた陽気な声も微かに聞こえることだろう。どこの家にもありそうな、当たり前と言える幸せだ。
四人用のダイニングテーブルに、二人掛け。互いに向かい合って座っており、片やシャンパン、片や果実ジュース。
神の宴に参加していないタカヒロとリヴェリアは隠れ家に集っており、各々のグラスを持ちながら他愛もない話に華を咲かせている。時たまベルやアイズの話が出るのは、それぞれが保護者の役割を果たしているからだろう。
リヴェリアは目立つのでローブを羽織りつつも、二人並んで市場で買ってきた総菜の数々。それらが肴であり、量は腹8分目で質もまた十分だ。
口と共に箸もまた進んでおり、テーブルの上は、そろそろ完売御礼となるだろう。ラスト一つ保存の法則で残った一枚の生ハムに対して行儀悪く互いにフォークを突きさし取り合っているのだが、それもまた家庭的な一つの愉しみだ。
「ところで、ベル君とアイズ君が参加している神の宴というのは、神々のパーティーと捉えて問題ないのか?」
「ああ、基本としては立食会のようなものだ。今日は、ある程度の品格あるダンスも催されるとロキが言っていた」
そう言うとリヴェリアは、「私たちも踊ってみるか」とタカヒロを促す。青年も興味本位で気軽に返答を示し、二階ならば家を借りた時についてきていたベッドと薄明りの魔石灯しかないために、それを動かしてスペースを確保している。
とはいえここで予想外の事態が起こり、リヴェリアが1つの大きめの道具を取り出した。無音ではなく、レコードと呼ばれる円盤を針でさして音を鳴らす装置を借りてきているという、気合の入れよう。まさか本格的なものかと焦るタカヒロだが、これはリヴェリアがロキの私物を借りてきた格好だ。
表向きは冷静ながらも内心では「え、まさかの本格?」と少し焦っている男側だが、それも仕方のない事だろう。ダンスに似合うスーツなど用意しているはずがなく私服であるために無理もない。もっとも此度のダンスについては彼女が秘密裡にしていたために、青年が準備をしていないのは当然だ。
それでも、青年が普段からワイシャツ姿だったことは少しだけ良かった点だろう。流石にTシャツなど鎧だのよりは、いくらか“それらしさ”が出るというものだ。
もう少し別の準備があると言うことで、リヴェリアは一階へと降りている。タカヒロがレコード盤を眺めたりセットしているうちに準備が終わったのか、先ほどまでとは違って、カツカツとヒールが床につく音が木霊した。
現れた彼女は、素人の青年が見ただけで分かるドレス姿。とは言っても本格的なものとなれば着付けだけで数時間を要するために、この場においては様々な意味で不釣り合いだろう。
リヴェリアが身に纏っているドレスは独りかつ短時間で着る事のできる簡易的なものながらも、肩回りから鎖骨にかけてはキッチリと露出しており二の腕周りも同様だ。露出だけではなく、肘の少し上あたりから伸縮性のある黒いオペラ・グローブで覆われている点が、彼女が持ち得る高貴さを損ねていない。
そうは言うものの、まさかの光景を目にしたタカヒロは仏頂面のまま固まっている。しいて言うならば、やや頬が赤くなっている点だろう。小さな魔石灯の薄明かりでも、その表情は読み取れている。
「……顔を赤くするな、私にまで飛び火する。固まらずに何か喋れ。私だって、このような格好は、お前の前でしか
「……いや、言葉が見つからん。綺麗だな、リヴェリア」
「っ……そ、そうか」
エルフとは妖精と表現されるが、まさに名に負けない程の可憐さを秘めている。思ったままの本音と分かる青年の言葉を貰った彼女は、照れ隠しをしたいものの口元は緩み、どうにも戻りそうにもない。
そうこうしているうちに、先ほどセットしたレコード盤が落ち着いた旋律を奏で静かに響く。最低限の礼儀だけは知っていたタカヒロは、仕草などわからないが、一局踊ってくれとリヴェリアの手を取り、彼女もまた快く応じることとなった。
「生憎と踊ったことがないド素人でな、お手柔らかに頼む」
「ふふっ、任せておけ」
手を伸ばして姿勢が作られ、紙一枚あるかないかの隙間で互いに感じる相手の熱気。トントンと軽やかに床を叩くヒールの音が部屋に響く。場を包み込む音楽と合わさって1つの音として成り立つような音色に感じるのは、彼女が成し得る業の1つと言って良いだろう。
初歩的ながらも軽やかなステップを刻むリヴェリアの表情は、楽しさ半分、真剣さ半分。このような場で真剣さが顔を出すのは、彼女らしさと言うべきか。
とはいえ、青年側がダンスをできるかとなれば話は別。ダンスのダの字も知らず、何度か目にしたことはあるものの、歩調を揃えて動きクルクルと回っているだけにしか見えなかったことが実情だ。
種類によって様々であるが、ダンスには基本となる足運びが存在する。それらを組み合わせて踊りとして昇華するのがダンスであり、どのジャンルにおいても例外は無い。
公式の場においては慣れぬ者と踊ることもあったリヴェリアは、相手をエスコートする技術も持ち合わせている。しかしながら、その手の場に来るものは基礎程度は知っているし、身に付けているのが実情だ。
故に基礎すら知らぬ超が付く素人のタカヒロとしては、相手の体重移動を察知して、それに合わせて動く程度の事しか行えない。相手が身体を寄せてきた瞬間に後ろへ、引くと感じた瞬間に相手側へ移動する程度のことだ。
もちろん、傍から見ればダンスと呼ばれる形には程遠い。それらしきステップのような歩調こそは真似ているが、全体的に見ればチグハグで的外れもいいところ。
30秒ほどで足運びだけは慣れてきたのか、徐々に歩調が合致する。戦いのように全体の流れを把握して、壁との距離や今までのパターン、そして相手の瞳などから次はどこに行くかを先読みすると言うダンスとは全く関係のない技術ながらも、結果としては有効なものとなっていた。
そんなこんなで格闘しているうちに、どうやら内容としては終了したらしい。フィニッシュなど知らないだろう相手にそれを求めるのも酷であるために、リヴェリアは相手の手を両手で握って仕舞とした。
やや照れたような、はにかんだ表情が薄闇に浮かび上がる。よほど楽しみにしていたのだろうが、結果に対して男は申し訳なさしか出てくることが無く、謝罪の言葉を返している。
「……不甲斐ないにも程がある。すまない、足を引っ張ってばかりだった」
「程度が問題なのではない、歩調はピッタリと合わせてくれたではないか。それよりも私は、お前と一緒に踊れたことが嬉しいんだ」
他人の前では絶対に見せない無垢で柔らかな笑みが、薄闇の中でもハッキリわかる。二人きりだからこそ出される彼女の言葉や表情は、相変わらず青年の心をくすぐっていた。
しかし、それもしばらくして。何か思うところがあったのか、考え込む様相を見せていたリヴェリアは視線を逸らし、後ろに退かされていたベッドの前に立った。
「……伝えたい、ことがある。お前だから、見せるんだ」
その一文と共に、彼女はベッドに腰かけた。青年はその一歩斜め前の位置で立っており、何事かと心配しつつ、仏頂面に戻って相手の表情を観察している。
繊細な顔は力なく微かに伏せられており、例え二人きりの状況でも、恥ずかしくて口にはできないのだろう。ベッドに腰かけたままで目線は欠片も合わさず、身をよじって顔を伏せている。
何事かと内心で身構えるタカヒロだが、全く何も思い浮かぶことが無い。そのために相手からの言葉を待つしかなく、リヴェリアの頭部を見据えたまま、姿勢を全く崩さずにいる。
すると、スッと擬音が鳴りそうなスムーズな動作と共に、折り畳まれた一枚の羊皮紙が差し出された。それを差し出す者の目線や表情は相変わらず関係のない場所に向けられており、タカヒロは、不思議に思いつつ差し出された紙を受け取っている。
記載されていたのは、恋仲とはいえ自分が見てもいいのかと思ってしまう、冒険者としての機密事項の塊であるリヴェリア・リヨス・アールヴのステイタス。とはいえ、それを見せてくれるほどに他言しないと信頼されているのかと考えると、自然と頬が緩むというものだ。
灯りは乏しいために、ところどころで目を細めて最初から読み進める。アビリティ周りはものの見事に魔導士だなと思いつつ、スキル欄の一番最後に目をやると――――
【
:情を捧げる相手、タカヒロとの共闘の際に魔力と攻撃能力が向上。並行詠唱を使わない攻撃の際、効果が非常に大きく向上。
愛念とは、相手を非常に強く愛するさま。または、深い愛情という意味にもなる文字。アルタ アモリスは、そのラテン語の読みを表すものだ。
献身とは、読んで字の如くだろう。己の想いを捧げる相手との共闘によって戦闘能力が上がる、紛れもないレアスキルだ。なお、ベルのように“想いの丈により効果上昇”が無い点については、もう既にストップ高であることが隠れた理由の一つだろう。
ともあれ、ロキが大笑いし、死にかけたスキルの正体がコレである。スキルを目にした青年は書かれていた内容に対して口を半開きにしてしまい、ポカンとした表情しか示せなかった。
スキルというものが発現する時は、非常に強い思いが影響することは青年も知っている。己が持つ3つのスキルのうち1つも性癖の類が関係しているものであり、不甲斐ないと思いつつも間違いではないために受け入れている状況だ。
つまり、今しがた目にしたスキルはどういうことかとなれば、答えは容易い。リヴェリア・リヨス・アールヴが、本当にタカヒロという男の事を想ってくれていることの証明なのだ。
ということで、超ピンポイントな効果を持つこんなスキルを見て喜ばない男など居ないわけである。発現したのが己も想いを寄せる相手ならば猶更のことであり、表情こそ変わらないものの、猛る炎の強さは一入だ。
立ちながらそれを見ていた青年は、丁寧に元通りに折りたたむと、彼女の真横に腰かける。しかし顔はジッとリヴェリアを見つめており、片時も逸らさない。
向けられた彼女の瞳は自然と開いてしまい、高鳴っている胸の鼓動は止まるところを知らずにいる。思わず少し仰け反ってしまいゴクリと唾を飲み込むものの、どうにも落ち着く気配は現れない。
「……な、なんだ」
「スキルとして示せるわけではないために、説得力としては劣るが……自分も、君と全く同じ気持ちだよ」
キュンと、胸の奥底がくすぐられるような感覚。開いた翡翠の瞳は更に丸くなって相手を捉えて離すことができず、しかしどう対応していいかわからず思考回路はオーバーヒート。
彼女にとっては、今の一言だけでも御馳走に他ならない。何とかして恥ずかしさを我慢し、勇気を出して示した甲斐があったというものだ。直後に再び頬が緩みだすも、どうにも収まりそうにないのは仕方のない事だろう。
甘い空気が、場を包む。季節的には夏場であるものの、冬場の山中のようなシンとした静けさのせいで、互いの鼓動が聞こえているような錯覚に陥ってしまっている。生活用の家ではないために1つしか家具のない部屋故に響いた声が、いつまでもエルフ特有の長い耳に残って離れない。
嬉しさ反面、緊張もまた互いの間で生まれており、空気もまた張り詰め様を見せている。ジワリと額に湿り気が発生し、徐々に口の中が乾いてきた。
事実、青年の中では盛大な2つの葛藤が戦争中。悪くないどころか良いムード故にもう一歩を踏み出したい本心と、相手がエルフということで慎重に行くべきではという理性がぶつかっているのだ。
ならばと、こういう場面では役に立たない直感にも一応ながら聞いてみる。すると「押し倒せ」と検討違いの返答を示しているために、完全に無視することを決め込んだ。付き合ってまだ2週間である上に物事には順序がある、10歩も20歩も歩みを進めるつもりは全くない。
それでも、己が望む方向はただ一つ。その方向へと進むためには、明らかに強いモンスターを相手する時とはまた違った類の勇気と覚悟が必要らしい。
エルフの性癖は理解しているつもりであるがために、やはり不安が付きまとう。口の中は乾き始めており、この場の雰囲気を合わせても、あまり長くは持たないだろう。
意を決して、繊細な顔にある耳の付け根付近を両手で包んで僅かに引き寄せる。すると微かにビクッと震えながらも、期待と不安が混じるような僅かに潤んだ翡翠の瞳で見つめられ青年は心をくすぐられてしまう。
微かな月明かりに輝くそんな彼女の瞳を目にし、嗚呼、と、青年は現実を理解した。少し考えれば分かる事なのだが、普段から“そのように”接してこなかったために無理もない。
だからこそ、冴えた銀の糸が降り注ぐかのような月明かりに薄っすらと照らされる、繊細な彼女が愛おしく。だからこそ、不安の反面で期待してくれている事と、他ならぬ自分を選んでくれたという事が心から嬉しいのだ。
「……初めて、か?」
「……悪いか、馬鹿者」
「いや、凄く嬉しい」
己の感想に対する言葉は許さず、しかし優しく、相手の唇に己を重ねる。最初は更に目を見開いた彼女だが、相手に習って瞳を閉じ、口元の感触に意識を向けた。
聞いたことはあったし、事故のような状況で目にしてしまったこともあった。王宮に居た頃、どこからかアイナが持ってきた色恋沙汰の本に書かれていたこともあったし、行為としても知っている。
しかし所詮はその程度であり、実戦となればド素人どころか未経験者。百聞は一見に如かずという言葉があるように、百度見ることと体験することでは別物だ。
数日前。性格が生真面目故にコッソリながらも買ってしまった、俗に言う乙女初心者向けの恋愛レクチャー書物。就寝する間際に悶えながら読み進めたのだが、その本にも、このような感覚はどこにも書かれていなかった。
脳裏にピリッとした軽い静電気が走ったかのような、不思議な感覚。自分ではない何かに触れているだけのはずであり、食事の時では決して起こらない。
だというのに。
この行為が続けられた5秒間だけは、不思議と理性の硬さを
「愛してるよ、リヴェリア」
「なっ――――!」
行為の前後に掛けられた言葉から生まれた彼女の感情を含めれば、持ち得る心の
買って読んだ書物は女子用で、当然ながら男側のことなど滅多なことが書かれていない。更にはダンジョンの教習本の如く所詮は卓上であり、現場からの目線である、昂ったままで行われる心の駆け引きまでは載っていない。
なお。
彼女が選んでしまったその攻略本は、監修が“ヘルメス”という神である。運命の夜や如何に。
それはともかく、彼女の目の前に居るのはケアンの地を救った英雄という存在ではない。己の相方、甘く表現するならば“彼氏”である、タカヒロと言うただの青年。
逆もまた然りであり、青年の前に居るのは“彼女”であるリヴェリア・リヨス・アールヴというただのエルフ。今ここには、一人の男と一人の女しか居ないのだ。
そんな事実に気づいたのか、はたまた本当に求めたのか。今度は彼女から同じ行為をしてきたと認識し応じた青年だが、まさか舌で唇を割ってくるなどとは微塵にも思ってみなかった状況だ。歯を当てまいと必死になっている所が、輪をかけて男の理性をくすぐっている。
少し力を入れれば折れてしまうのではないかと思うほどに細く繊細ながらも、女性らしい柔らかな身体が押し付けられる。此度においては薄いドレス姿であるために、相手の男に伝わる感触も
相手にとって予想外となった行動については、もちろん彼女が元から知っていたわけではなく、先の本で知った知識である。告白を受けた時に負けず劣らずの胸の鼓動が耳をつく程に恥ずかしいながらも、書物に書かれていた通り、これで相手が喜んでくれるならばと意を決してバベルの塔最上階から飛び降りた格好だ。
エルフと呼ばれる種族は基本として、気を許した相手としか触れ合わない。相手が他種族であり、彼女が王族でありハイエルフと呼ばれる存在ならば猶更と言って良いだろう。
しかしながら、それが気を許した相手となると一変する。気を許しただけではなく己が求めた者が相手ならば、限界ギリギリどころか突破した所までを見せてしまうのが、エルフと呼ばれる種族なのだ。早い話が種族全体が基本としてツンデレであり、そこに本人補正がかかってツンもデレも尋常ではない程に強烈というワケである。
「お、お前が相手なら、私は、このような事もできるのだぞ……」
やられっぱなしは性に障るのか、感情昂ってそんな本心を甲高い声で口にするものの、相手の理性を崩壊させる一撃だとは微塵にも認識していない。エルフゆえの性癖を相手が知っているからこそ、その一撃がクリティカルで届いていることなど分かっちゃいない。
決して激しさは無く相手を求める深さを表すような行為だったものの、破壊力は凄まじいものがある。混ざり、僅かに垂れてしまった唾液やトロンとした彼女の表情を瞳に捉え、青年は思わず唾を飲み込んだ。
先ほどガン無視を決め込んだ直感さんが、「You押し倒しちゃいなよ」と、ひょっこり顔を覗かせる。アクティブスキルを全て使った上での最高倍率のクリティカルダメージ、下手をしたらゴライアスすら一撃で消し飛ばす最大威力に達した“堕ちし王の意志”を叩き込み、思考回路の外に追いやった。
しかし、僅か数秒で戻ってくる。おのれ貴様、よもやスーパーボスの類かと判断して内心で神話級の戦争が開始され――――
「……これで、終わりなのか?」
突拍子もなく放たれる、理性と言う名のバフを解除する上ずった声による遠距離攻撃。“乗っ取られ”だけではなく全ての男にとって致命傷となるであろうソレによって青年は即死しており、ここに勝敗は決定した。
もっとも彼女からすれば、また口づけを交わしたいをという可愛らしい乙女な考え。しかしながら相手は対装備を除いて強靭な理性を持っているとはいえ腐っても男であり、相手が口にしていないことを知る由もない。
初めて多くの肌を見せる彼女のドレス姿、そしてそれは青年にしか見せたことが無いと言い切る特別さ。更に加えて、己に発現したスキルの開示という追い打ちの積み重ねからの奥深い接吻である。
色々と耐えていた男だが、色々と限界だった。それでも何とかして耐えていたが、彼女が行った先のやりとりが致命傷。リヴェリア・リヨス・アールヴは無意識のうちに、「えいっ」と言わんばかりに、辛うじて理性を支える青年の膝をコンニャク製のハンマーで叩いてしまっている。
こののちに色々とあったらしいが、彼女としても満更ではなかったようだ。心の底から溢れる幸せを隠そうともしていない笑顔は、腕の中で一人の男に対してだけ向けられており、青年以外は決して目に出来ぬ素顔の1つである。
もし、今夜の一件について誰が悪いかと言うならば。
タカヒロという名の男のせいにしてしまっても、その者は喜んで受け取ることだろう。
なんで21日に完成して投稿を22日しかも22時22分に伸ばしたかって?
そりゃだって毎月22日は……流石に11月22日までは伸ばせませんでした。