その迷宮にハクスラ民は何を求めるか   作:乗っ取られ

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111話 オラリオに示す戦争遊戯

 ブザーらしき音と共に始まった、史上類を見ない程に圧倒的な戦力差であり人数差となる戦争遊戯(ウォーゲーム)。連合軍を組んだ相手の連中と違って雄叫びの1つどころか言葉も零さずに、少年は風に揺られるようにして静かに存在。

 

 

 ベル・クラネル、レベル4に昇格。その情報は、戦争遊戯(ウォーゲーム)の直前で盛り上がるオラリオの夜を突風の如く駆け抜けた。誰もが疑い、困惑し、それでもギルドの情報ゆえに正しいのだろうと半ば強制的に納得した。

 なぜならば、その実力の真偽が判明する機会は二日後に迫っていたのだ。もちろん嘘偽りではなく、決して表には出されないものの、第一級冒険者すらも注目する人物であることに違いはない。

 

 事故のような状況からの回避不可能だった流れとはいえ、名目上は3人でのハントとはいえ。コミカルな状況で報告された内容だったが、たった3人でゴライアスを屠った実力は間違いなくベル・クラネルが持つものである。

 英雄そのものを示すような道標に焦がれ、想いの人を助けると言うことを戦う理由とし、その第二歩目を踏み出したからこそ、少年は更に一歩を踏み出せる。先も見えず決して楽な道のりではないものの、己の夢へとに近づき彼女を守る力を築くために、こんな雑兵共を相手には止まれない。

 

 

 迫る相手を広く見る。やはり厄介なのは、サポーターと後衛だろう。持久戦となっては、実質的に一人である己が不利なことは言われなくても分かっている。

 もし自分の立場に師匠が居たら、差し出がましいがベル・クラネルという己と同じ実力だったならば、手段は違えど視野を広くし、一体多数の状況を避けたうえで立ち回ることだろう。

 

 もう師ではなくなってしまったが、抱いているであろう考えは分かる。それが乱戦における最適解だと、容易に想像できてしまう。

 己が使えるファイアボルトと投擲用のナイフを駆使すれば、ほとんどが対処できそうな程度。手段は確立できそうであり、ならば重要なのは状況の判断だ。

 

 対峙するはアポロン・ファミリアと、ソーマ・ファミリアの2陣営。戦力的に厄介なのは前者であり、後者ならば容易く潰せる。そこに己もよく知る“彼女”も混じっていたが、今は気に掛けている余裕は無い。

 相手陣地の後方に目をやって目視確認。魔法部隊に弓兵部隊、その後ろには更にサポーター部隊。いくらかの近接が防衛にあたっているが、防衛線と呼ぶには隙だらけだ。

 

 なんせ少年が今までに相手をしてきたのは、階層主ゴライアス、(元)凶狼((今)仲人狼)ベート、剣姫アイズ、重傑ガレス、勇者フィン、猛者オッタル。そしてそれらの鉄壁すら生ぬるい、大地の如き頑丈さを示すタカヒロ(ぶっ壊れ)なのだ。

 相手を広く見る少年の観察眼は、敵の陣営に生じる綻びを見逃さない。舐め切っているのかまるで役割を果たせていない前衛の隙など、いつでも突破できるように思えてしまう。

 

 

「始まるぞ……」

 

 

 観客であり、真剣な表情から呟かれたベートの言葉と共に。据わった表情を崩さないベル・クラネルは、地を蹴って駆け出した。

 相手からすれば少年を視界に捉えられず、無垢な風が吹き抜ける。その風を感じた途端に意識を手放し、文字通り成す術なく崩れていくしかない無慈悲な現実を待つ以外に道が無い。

 

――――次、1秒後に左の二人。続けざまに弓矢3本、そのまま駆け抜けて回避。魔法攻撃は、師匠がオッタルさん相手にやったように、相手の身体を盾にする。右方の三人は一人目の横薙ぎを左に流して、ここから反対に切り返してカウンターだ。

 

 レベル1だろうが、3だろうが、吹き荒れる剣戟の雨の前では等しく同じ。やはり焦がれた剣戟の嵐には及ばないなと悔しがる少年ながらも、相手からすれば自然災害の如き攻撃だ。

 攻撃を的確な位置と威力で当て、相手の攻撃を真正面から防ぐわけではなく的確にいなし。乱戦となれば、相手の身体まで利用して的確に立ち回り。

 

 故に、無駄な体力を使わない。ソロでの連戦という過酷な状況下において、教わった最も重要なことを実践することを、周囲が目を見張る程の最適さで実行する。

 限界まで戦い続け鍛えられたスタミナは、レベル3程度の者からすれば無尽蔵に思えるだろう。流石に少しは“最適”から外れることもあれど、その点は日ごろの鍛錬の成果がカバーする。

 

 

 それでもやはり、例外は存在する。相手の6割以上をダウンさせたタイミングで、一本の矢が背中から飛来した。回避するならば事前に察知していなければいけないだろうという、これ以上のない絶好のタイミングと言えるだろう。

 しかし少年は、振り向きざまにそれを容易く弾き落としてしまう。射線の先に目をやると、ベルの予想通りに、攻撃者はパルゥムのサポーターであった。

 

 

「リリなら、“そう仕掛けてくる”と思ってたよ」

「それ防いじゃうんですかベル様ー!?」

 

 

 レベル1とはいえ、ある程度の威力を確保できるクロスボウ、なお(やじり)は刺さらず打撃となるよう改造された物を用いた完璧な奇襲だった。しかし残念、考えは読まれていたために不発に終わる。

 いくら相手が同じパーティーに所属しており、他ならぬリリルカ自身の命の恩人。かつ絶対に裏切らないと誓ったとはいえ、このような場面では真っ向から向かわねば失礼だろうと判断しての参戦だ。

 

 ともあれ、ベル・クラネルにとっては二番目に付き合いの長いパーティーメンバー。故に、それらの考えは読まれてしまっていたというわけだ。

 こうなってしまっては負けも同じであり、彼女は両腕を上げて降参した。そのためにベルも注意を逸らしており、リリルカはくるりと反対側、つまりヘスティア・ファミリア側の陣営へと向くこととなる。

 

 

「次は自分が相手、というコトだな?」

「へえっ!?」

 

 

 直後、「貴様は俺の獲物だ」と言わんばかりの“おふざけ殺気”が、寄りかかっている青年から発せられた。割と真面目にリリルカは恐怖に震えることとなっているが、それは仕方のないことだろう。

 本気装備とは程遠い状況ながらも、今回の戦争遊戯(ウォーゲーム)である“平均レベル2”Vs“平均レベル52”など序の口と言える程。それ程までに、戦力的な二人の差は歴然だ。

 

 “レベル差99のタイマンバトル”という絶望すらも生ぬるい現状は、弱い者イジメ以外の何物にも該当しない。この男、妙に彼女へのアタリがキツイ傾向にあるのは気のせいではないだろう。リリルカの腰が抜けてしまい、この戦いは終了することとなる。

 

 

「――――一陣の突風をこの身に呼ぶ!放つ火輪の一投!来れ、西方の風!」

 

 

 もっとも敵側は、数の利を生かして攻撃の用意を仕掛けても居る。倒される者には気にも留めず先ほどから詠唱を行っていた者はそれを終えると、名前を叫ぶと共に攻撃を行った。

 

 

「アロ・ゼフュロス!!」

 

 

――――魔法攻撃。

 

 飛来する魔法を見て、回転する円盤のような形状に惑わされるなとベルは己に活を入れる。炎属性の魔法、動きとしては直線運動、速度としては大したことが無いが威力は強い。

 今のベルならば、その程度の事は瞬時に読み取れる内容だ。ならば正面から対峙して攻撃をいなし、そのままカウンターに持ち込むことが最良と、容易に判断できることである。

 

 正面に迫る炎の輪の回転に沿うように、ヘスティア・ナイフを滑らせる。自身もその流れに逆らわず、上体を下げて加速しながら魔法が進むベクトルを変えた時だった。

 

 

「爆発!?」

「直撃ではないが、自発的な炸裂による攻撃だ!」

「いかん、マトモに食らってしもうたぞ!」

 

 

 驚いたのは、観客の誰だったか。少なくともフレイヤとアイズは目を開いて驚いており、ベルの真横で爆発した魔法攻撃の煙が辺りを包み、映し出される映像も同様だ。

 本日において初めて――――と表現するだけで異常さが伺えるが、ともかく、少なくないダメージを負っていることは明白だ。ロキ・ファミリアの面々も、思わず表情が険しくなる。

 

 それでも少年は、その爆発で発生した炸裂する空気の力すら味方に変える。今までノーダメージで切り抜けてきたが故に、一発程度の被弾ならば、どうということはない。信頼できる鍛冶師の防具と5%ながらも威力を減衰するブラザーズ アミュレット、そして約二名ほどからスパルタな特訓を受けてきた故に高い度合いにある耐久が、ここにきて生かされた格好だ。

 魔法を操っていたヒュアキントスに対処できる暇があったと言えば、答えは否だ。小傷に塗れたベルはそのまま煙を抜けてショルダータックルを叩き込んでおり、ヒュアキントスは肺から空気が押し出される。

 

 勢いよく地面を転がる彼からすれば、当たったはずの魔法が何故威力を発揮していないかが理解できない。そんなことはあり得ないと、イレギュラーを受け入れられない。主神に慕われる美貌は傷と血に塗れており、表情もまた同様だ。

 そして根底では、ベル・クラネルが何かしらのインチキをしていると思い込んでいる。そのために、出てきた言葉は単純だった。

 

 

「な、何をした、何をしたあ!!」

「……酒場で貰った言葉を、そのまま返す。その程度か太陽の光寵童(ポエブス・アポロ)、まだ撫でただけだぞ?」

「この、野郎……!!」

 

 

 呪い殺さんとばかりに歯を噛み締めて相手を睨むも、少年は僅かにも動じない。一流の第一級冒険者達から比べれば、やはりその程度は、子供の遊び程度に過ぎないのだ。

 

 

「だはははははは!煽りよる煽りよる!サイコーやでドチビんとこの子兎、戦争遊戯(ウォーゲーム)を分かっとるわ~!」

「気配も似ているが、口調までタカヒロのものがうつっているではないか……」

「ベル、かっこいい……!」

 

 

 遊戯(ゲーム)ということで、盛り上がる者、呆れる者、惚気る者と多種多様。応援団宜しく、長いハチマキを装備して旗を振っている残念女神率いる(フレイヤ・)ファミリアもある程だ。

 直接的な参戦をしなければ、応援の仕方は人それぞれで自由がある。そんな一方で、別の感情を抱いた勇者(ブレイバー)も居るようだ。

 

 

「やっぱりイイね、彼は……イイね、すごく良い!」

「むっ。あげないよ、フィン」

「なになに、団長の恋話!?」

「団長!?私というものが」

「……いや、そうじゃなくてね。アイズも居るんだし僕もあっちも男なんだけど、なんでそうなるかな?」

 

 

 どこぞの師に似て口でもカウンターを放つ少年の言い回しにより、外野のボルテージは最高潮。特にベルの実力を知っているロキ・ファミリアは顕著であり、賭け事でも上限金額をヘスティア・ファミリアに注ぎ込んでいるので気楽なものだ。

 一方でベル・クラネルのランクアップをインチキと疑っておりアポロン・ファミリアに賭けた者は、金額にもよるが顔が悪い……ではなく顔色が悪い。ここからアポロン・ファミリアに逆転があるかとなれば、答えは否であると断言できるだけに猶更だ。

 

 この映像を見ている者において、一か月でレベル2、そして此度のレベル4へのランクアップがインチキだと思っている人物は、もういない。どれ程の鍛錬を積めばあのようになれるのかと考え、己と比較し、静かに唾を飲むだけだ。

 それはヒュアキントスも同じであり、起き上がって飛び掛かるも、近接戦闘ならばベルの十八番。剣による攻撃はただの一度も当たらず受け流されるなどして全てを無効化され、蹴りの一撃にて再び吹き飛ばされるだけである。

 

 

「なぜだ、なぜだ……ソーマ・ファミリアと組んだというのに!作戦を練って連携して挑んだというのに!何故…」

「分からないでしょう。形だけ取り繕って、強引にファミリアに加入させて団員を増やして満足している程度じゃ、本当の絆なんて垣間見ることも無いはずだ……」

 

 

 ベル・クラネルが過ごしてきた、オラリオでの日々。オラリオの地で己を拾ってくれて、常に心配してくれる主神やサポーターとの絆を知っている。

 己が信頼でき、己のために全力を出してくれる鍛冶師との絆を知っている。絶対に崩れぬと信用でき、いつも側にいてくれて逆に己を立ててくれる、他ならぬ師との絆を知っている。

 

 それぞれが持っている、それぞれの戦う理由。戦うの意味は各々で異なれど、それでもベル・クラネルという己のために示してくれることは、痛いほどに感じ取れる。

 

 少年は貰ってばかりで、いつも申し訳なく思っている。返せるものが何かあるかとなれば、それこそほんの僅かなモノだけ。

 だからこそベル・クラネルは、日々において精一杯の努力を積み重ね。せめてもの内容である己が示せる全力を、常に示すことで応えるのだ。

 

 

 そして、普段のパーティーによる行動を思い出す。9階層で体験したパーティーによる行動を思い出す。桁違いに深い59階層で目にした、決死の突撃を思い出す。

 何故だという相手の疑問に答えるならば、それらの時において目にした光景が確かな答え。極めつけの一番は、此度の戦闘における程度で“連携”などと声高に叫ぶなど、ホンモノに対して無礼極まりないにも程がある。

 

 

「数と質が揃えば、確かに外から見れば強く見えます。だけどそこには、本当に仲間のために戦うという絆が無い!だから連携の欠片もない!!そんな形だけの人達が作るハリボテの絆なんて、僕が尊敬するロキ・ファミリアの足元を見るにも及ばない!!」

 

 

 明らかな格上に対して連携し、仲間のために決死の覚悟を見せるファミリアを知っている。命という対価を差し出すに値することを躊躇しない、真の団結力を知っているからこそ、この程度で“連携”を語るなど言語道断と言わんばかりベルは怒りを(あらわ)にする。

 零細ファミリアとして、一流の冒険者達が見せるその背中は、目標とするに値する以外に在り得ない。そんな者達から比べれば、今の相手などは文字通り、全てにおいて足元にも及ばぬのだ。

 

 

「……ロキ」

「……ああ、わかっとる。さっきみたいな下種な発言は、できへんな」

 

 

 真っ直ぐで、純粋な赤い瞳が映し出される。浮かれていた道化の者達は瞳に力を入れ、相手からは映らないだろうが、その瞳をしっかりと見据えている。

 

――――そちらが僕に勝てない理由があるとすればそれだけで、それがあるならば僕は勝てない。

 

 そう言い残したベルの言葉は、オラリオにおける数多の戦士の耳に残る。この戦いは、地面に両膝をついたヒュアキントスの降参によって決着となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――――はずだった。

 

 

 

 

 

「寝言は寝て言えよ、太陽の光寵童(ポエブス・アポロ)。どちらかが全滅するまでの、デスマッチ方式なのだろう?」

 

 

 後ろで見ていた自称一般人から発せられた言葉が、まとまった筈の場の全てを破壊してしまう。そんな言葉を聞いてしまったベル・クラネルは、遠慮は不要とばかりに心の奥底で思っていた本心を口にした。

 

 

「ええ、まさか喧嘩吹っ掛けてきておいてゴメンナサイは無いですよね?ちゃんと(全滅させる為に)スタミナ管理は行っていますから、まだまだ相手になれますよ?」

 

 

 圧倒的絶望、救いの手など探すだけ無駄というものだろう。見上げる先、己を見下ろし目の前でニッコリほほ笑む14歳の少年の表情が、恐怖故に顔を強く引きつらせるヒュアキントスにとっては悪魔にしか映らない。

 後ろから煽った傍観者然り、圧倒的な差が生まれ埋まる見込みのない戦いを辞めるつもりはないようだ。その実、ドロップアイテムが落ちるまで対象モンスターを狩り続ける師の様相と似ているかもしれない。

 

 ともあれ思い出して戴きたい。あのベート・ローガをもって大天使と言わしめるベル・クラネルが喧嘩発生日に口にした台詞は、「絶対に許さない」。

 その言葉は今も有効であり、立ち上がる殺気は全く衰えを見せていない。アポロン・ファミリアは、眠れる獅子の尾を踏んずけてしまっていたと言うわけだ。

 

 

 まさかの展開に、ロキ・ファミリアを筆頭にオッタルですらもドン引き中。だんだんとケアン世界が基準になってきた優しい優しい少年ベル・クラネルを怒らせた時の怖さを、各々が身に染みて受け取っていた。

 塔の上ではキリキリと胃を痛めつつヘスティアが必死になってベルに向かって叫んでいるも、距離がありすぎるために届かない。唯一止められるとすれば後ろにいる少年の師ただ一人なのだが、こちらは止めるどころか燃える薪に燃料と酸素を送り込んでいるために期待するだけ無駄だろう。

 

 

「もういい、やめてくれ!すまないベル・クラネル、私が悪かった、この通りだ!」

 

 

 バトルフィールドに主神アポロンが駆け込んできたのは、そのタイミングであった。息も絶え絶えでヒュアキントスとベルの間に割り込むと、ベルに向かって深く頭を下げている。

 傍から見れば歪んでいるとはいえ、眷属を大切にする気持ちが強いのもまた事実。故にこの状況を見ていられず、プライドを捨てて自らが許しを請いたというわけだ。

 

 流石のベルも、相手の大将が出てきて謝罪を入れているのだから燃え上がった炎が静まり始める。大切な家族や友を蔑ろにされた事は別として、この場は降参を受け入れると口にしてホルスターにナイフをしまった。

 

 

「……わかりました。ですが、僕の大切な人達を蔑ろにした事は許さないですよ。どのような処罰かは未だ分かりませんが、全てを受け入れて貰います」

「わかった、必ず約束する……!」

 

 

 条件付きながらもこう言う所で許すあたりが、ベル・クラネルの人柄と言える光景だ。もっとも流石に根っこでは納得していないようであり、少年らしい表情とはかけ離れている。

 そして怒っていたのが後ろの装備キチだったならば謝罪を突っぱね、「虫の息ならまだ息あるよね?」となっていたことは揺るがない。下手をしたら“とあるスキル”を使って相手全員を全回復させ、第二・第三ラウンドへとエンドレスに突入していたことだろう。

 

 ともあれ、今度こそ戦争遊戯(ウォーゲーム)は決着となる。まさかのヘスティア・ファミリアが完封勝利という結末を受け、オラリオは色々な意味で興奮冷めやらぬ様相を見せるのであった。

 




余計なことを言う装備キチ

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