その迷宮にハクスラ民は何を求めるか   作:乗っ取られ

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我が道を行くlol-elf



115話 誤飲(Going)マイ( my)ウェイ( way)

「おい誰だ、リヴェリアに酒を飲ませた奴は……」

 

 

 ヘスティア・ファミリアが勝利を収めた戦争遊戯(ウォーゲーム)を祝う飲み会は大盛況で、賑やかな一部で例によってフィンの絶叫が混じる中。条件反射でロキに張り合ったヘスティアは既に酔いつぶれており、戦線離脱と言って良いだろう。

 

 始まりは、それこそ本当に唐突と言えるものがある。ジュースが入っていたピッチャーに中身を注いで、戻ってきたタカヒロが静かに呟いた一言だった。

 テーブルの対面に居るアイズとベルは目を合わせて鏡のように首を軽く傾げており、先ほどまでの状況を思い返す。とりあえず自分達は注いでいないのだが、誰かが注ぎに来たこともなかったため、互いに首を傾げたのだ。

 

 

 答えから言うと、誤飲と言う名の自爆行為。アイズが確信犯でベルのジュースに口をつけ、ベルがワタワタと慌てふためく反応を楽しんでいたのは、つい1分ほど前の出来事である。

 それを見て羨ましがりムスーっとしていた、この残念ハイエルフ。自分もやってやろうと、タカヒロが飲んでいた果実酒に口をつけていたために、結果として果実酒のアルコールを摂取していたのだ。

 

 なお、恋は盲目。それが酒であるという細かい認識など、綺麗さっぱりと抜け落ちていた。好きな者と飲みまわせることと酒を飲まないことの相反する2つがぶつかり合い、余裕で前者が勝利していたという気合の入れようである。

 そんな真相は知らないタカヒロと周囲だが、とりあえずリヴェリアが酒を飲んだのは事実のようだ。そして席を立つ前にはソコソコの量が注がれていたはずの自分のジョッキを見て、「まさか……」と、色々と察する青年がそこに居る。

 

 

「のんれなど、ないぞ~。ごいぃん(誤飲)など、しとらんぞぉ~」

 

 

 飲んだのか?と青年が聞いてみると、この反応。よくある話だが、飲んでいる者が口にする代表的な台詞で明らかに呂律が回っていない。

 そして「座れ」との言葉と共に青年が着ている服の二の腕部分を下方向に引っ張るので、青年は大人しく従っている。酔っぱらいというのは、反発したならば何をしでかすか分からないのだ。

 

 当該のリヴェリアは、席に着いた彼の顔を半目でボーっとした表情で見つめている。何をしでかすかと思えば、クールな彼女しか知らない周囲からすれば、前代未聞と言える行為であった。

 ジョッキを品よくテーブルに置くと、彼の左二の腕を両腕で掴むと胸元に抱き寄せたのだ。ギョッとした一帯の音が消え去っており、青年は相変わらずの無表情。既に30秒ほどが経過しているが、微塵も変わる気配を見せていない。

 

 

「……リヴェリア、皆が見ているぞ。そろそろ放して落ち着」

「ダーメーだー」

「……いや、ホラ、服もシワになるだろ」

「ゆるさーん」

 

 

 青年の左手を抱きかかえるようにホールディングし、座席に腰を下ろすハイエルフ。アルコールの力を借りて存分に甘えられると誤認しており、誇りやら何やらを空の彼方へと投げ捨てていた。

 なお、いつかアイズがベルを相手にやっていた行動のソレである。そして開催前に一足早く自分に会いに来てくれたことを覚えており、輪をかけてテンションが高い状況なのだ。

 

 そんな彼女の心境はともかく、今が公衆の面前であることに変わりは無い。周囲のヘイトを取ってしまっているが、仕方のないことだろう。

 そろそろ放してくれと青年が口にすると可愛らしくブーたれる姿を見て「コンチクショー可愛い奴め」と内心で感情高ぶってしまい、しかし行動も起こせないために状況は進まない。彼女は仕舞いには首に手を回して抱き着いており、一部のエルフから黄色い声があがっていた。

 

 

「り、リヴェ、リヴェリア……か、可愛い、すぎない……?」

 

 

 どう頑張っても何も言えず静かに果実酒を口に付けるタカヒロと、第二の親が見せる仕草を見て素直に可愛いと思いつつも、笑いを堪えるのに必死な天然少女。アイズはベルの右肩に両手を置いて顔を背け肩を揺らしており、ベルは目の前で起こっているリヴェリアの対応に苦笑するしか道が無い。

 万が一、「カワイイですね!」とでも口走ってしまって飛び火したならば、どう爆発するか分からない火薬庫なのだ。その威力は“ナインヘル”であるから質が悪いものの、タカヒロと言うシェルターがあるのが唯一の救いだろう。

 

 

「……おい酔っ払い。ここがどこで、己が何者で、果てに何をして居るか分かっているのか?」

「むろんだぁ、タカヒロー。ここはロキィ・ふぁみりあー。そして――――」

 

 

 その言葉の続きは、絶対にロクなことが起こらない。そう確信したタカヒロは内心で溜息を吐いて、一体なにが口に出されるのかと悟りの域に達していた。

 

 

「わー↑がー→なー↓はー→、ア~↑ルヴだぁー!」

「……」

「も、もう無理、無理!プッ、あははははは!」

 

 

 挙句の果てにコレである。タカヒロの肩に手をおいて、だぁー↑の語尾と共に左手に拳を作ってグッと上に突き上げる酔っぱらい。いつもに増して、と言うよりは未だかつてないほどに、ファミリアの面々の前で上機嫌さを見せている。本日彼が一足先にやってきてくれたことの嬉しさが後押ししているのだが、それは本人ですらも気づいていない。

 未だかつてのついでに言えば、ここまでアールヴの名が安売りとなったことは無いだろう。ロキを含めた周囲の酔っぱらいも「ア~↑ルヴだぁー!」と悪乗りしているために、場を支配するカオス感は凄まじいものがある。

 

 そして耐えきれず、アイズ・ヴァレンシュタインは崩壊した。ベルの肩に顔をうずめて盛大に笑っており、少年もまた肩を支えて優しく頭を撫でている。

 どうやら本当にツボに入ったようで、しばらく収まりそうにもない。声をあげて笑うアイズを見て、先ほどは悪乗りしていたロキが優しい表情を見せたのは気のせいではないだろう。

 

 一方で相方が見せる反応に「駄目だこの酔っぱらい」と言いたげな表情で諦めかける青年なのだが、抱く本音はアイズやロキと同じ「なんじゃこのくっそ可愛い生き物!」である。撫で回したい感情をどうにかして抑えに抑えており、これ以上の暴走者が増えてしまう事態に発展しないように留意しているのだ。

 相変わらずジョッキ片手にベタベタと身体を触ってくるご機嫌なハイエルフの行動は、青年の理性を支える膝をコンニャク製のハンマーで叩いていた。タカヒロの中における理性と本能の戦いは、セレスチャルを相手した時など比較にならない程の激戦具合を見せている。所詮は男。今この場で“お持ち帰り”してしまわぬよう、彼もまた必死なのだ。

 

 

「むーっ。なんだー、アイズー。なぁ~にがおかしぃ~」

「だ、だってリヴェリアが、リヴェリアが……!」

 

 

――――あ、だめだ。この人、可愛すぎる。

 

 それが、顔を上げたアイズに対してベルが抱いた感想だ。頬を染め、目に涙を浮かべて笑う少女の姿が愛おしくて仕方ない。

 己が良く知る愛しい人もこんな顔で笑うことがあるのかと、新たな姿を知った一方、まだこの顔を引き出せない自分に悔しくなる。思わず抱きしめたくなるも、師に習ってギリギリの縁で我慢した。

 

 それにしても、先ほどから表情1つ動かない己の師は、やはり凄いとベルは思う。もしベル自身とアイズがあのような関係だったら、絶対に何かしらのリアクションを起こしてしまうことは容易く想像できる状況だ。

 

 その実、タカヒロの中では盛大な戦いが開催されているとは、つゆ知らず。腕を組んで二の腕を指で叩きながら、(理性が)死に近づいているために、メンヒルの不屈の意志によって新たな力を補充する。

 すなわち、“メンヒルの意思”を無駄遣いして示していた。なお、このスキルは盾もしくは両手武器がなければ発動しないために、今現在の青年の中における果実酒の入ったジョッキは盾という概念となっている。

 

 そのうち酸欠気味となってヒーヒー言い始めたアイズの声を耳にし、大丈夫だろうなと心配がてらに片眼を開けてタカヒロはテーブルの対面を確認する。他ならぬベルが背中をさすっているために、あちらは問題ないだろう。

 

 

「むーっ。私よりも、アーイズのことが気になるのかー」

 

 

 問題はこちらであり、この酔っ払い、挙句の果てに僅かな目線だけで嫉妬である。己の師にその気が無いことをよく知っている少年は苦笑してスルーしているが、相変わらず、それ以外に対応が見つからない。

 酔いの影響か物言いたげな半目の目線は一際ひどく、可愛らしく軽く頬を膨らませている。翡翠の視線はじっと青年の目を捉え、片時も逸らさない。

 

 

「どーうせ、その顔をー。他の女にも、向けているのだろー」

「向けていないだろう……」

「私を口説いたよーな、あまーい言葉を、かけているのだろー」

「だから、一体いつ誰に――――」

 

 

 流石に少しだけ鬱陶しさが芽生えてきた青年が、相方に顔を向けた途端。事件は起こる。

 

 

「そんな口は、こうだ」

「まっ――――」

 

 

 珍しく目を見開いた青年が、「待て」の言葉も口に出しきれない程の高速で。己の唇を、やや荒っぽい様相で、彼女の唇が塞いでいた。

 アルコールというウイルスに侵されたアプリケーション、リヴェリア.elf(exe)。もとよりポンコツ化というバグも標準で備わっているために、此度の暴走具合は凄まじい。

 

 今度こそ、場から音が消えている。息子娘の二人もまた、目を見開いて驚きの様相を隠せない。その行為は数秒後に終わり、直後タカヒロは彼女の腰回りを抱え持ち上げると席を立った。

 荷物役は降ろせと叫んでいるが、到底ながら降ろせる雰囲気には程遠い。この酔っ払いを放置したならば、次は何をしでかすか分からない。

 

 故に、撤収。彼女の威厳が底辺にまで落ちる前に対処を施すことが、この場におけるタカヒロという男の仕事である。

 

 

「……君達は何も見なかった、そして何もなかった。いいな?」

 

 

 やや脅迫染みた、戦闘中と思えてしまう圧倒的と言える宣言に。全員が真顔のまま、全力で首を縦に振ることしかできなかった。

 

====

 

 そして、黄昏の館は無事に翌日を迎えることとなる。

 

――――なんで自分は、ここで目を覚ました。

 

 ベッドから上体を起こすと、そのように内心考えて違和感を抱き。タカヒロは、先日の惨状を思い起こした。

 男ならば鼻をくすぐる甘い香りが支配する、自然調のアンティークが協和しているこの部屋は、他ならぬ相方の部屋である。別に如何わしい事はしていないが、それでも男からすれば、罪悪感を覚える状況だ。

 

 彼女を部屋に運んで眠りにつくまで待機しようとしたところ、木々にへばりつくナマケモノの如く腕を離さなかったリヴェリアにベッドへと拉致られ、一方で根は優しい彼が引き剥がすことはできず、結局同じベッドで眠ることとなったのだ。おかげさまで睡眠時間が短いが、それは仕方のない事である。

 そしてどうやら相方も起きているようであり、一言声を掛けるも、返ってきた言葉が予想通り過ぎて深い溜息をついている。とりあえずシチュエーションからして朝食後に出てくるのはマズイと考え、タカヒロだけだが先に部屋から出ていった。

 

 時間的には日の出直後であり、朝が早い者ならば起きてくる。とりあえず厨房に行って水を貰いリヴェリアのベッドテーブルに置いておくと、少しだけ漂う酒臭さを解消するために風呂へと向かった。

 烏の行水で酒臭さを流すと、再び廊下を食堂に向かって歩いていく。まだ酒臭さと複数名の泥酔死体が残る食堂ゆえに携帯食料が配布されており、別所で食した青年は、廊下でロキと出くわした。目ざといロキはカサカサとした足取りでタカヒロに近づき、さっそく煽りの言葉を投げることとなる。

 

 

「おータカヒロはん、おはよぉ~!昨日はリヴェリアんとこ泊まったんやろ!?アツアツやった」

「ああ本能と戦うのに必死だったさ。一発全力で何かをぶん殴れば治る気がする、どうだ八つ当たりを買わないか?」

「堪忍やー……」

 

 

 なお、指を鳴らすタカヒロを前にして、カウンターストライクを食らって一発K.O.であるのは仕方がない。「ウチが天界送りになってまう」と茶化したロキは、拝むように謝罪した。タカヒロもフンッと鼻を鳴らし、目を閉じてセクハラに対して抗議している。

 ともあれ、流石にあのような状況から結果がどうなったか気になってしまうロキだが、それは仕方のないことだろう。先の一文から“やましい”展開にならなかったのは想像できるが、心配の心から、本当のところを知りたい状況だ。

 

 

「朝から“くたばっている”。以前に酒癖について聞いたことがあって嫌な予感はしたのだが……どうやら、“覚えている”らしい」

「だはははは、覚えとるんか!いやー昨日のリヴェリアたんマジカワやったで!起きてきたらいじったろ!」

「その行いを止めはせんし手も出さんが、遺書の2つ3つは残しておけよ。示してくる反応がどう転ぶか、自分でも保証できん」

「……。そら、夫婦そろって洒落にならんわー……」

「誰が夫婦だ、たわけ」

 

 

 肩眉を歪める青年と、ゲッソリとした様相を見せるロキ。当該者があのリヴェリアであるだけに対応策が見えず、どうすればいいのかが全くもって不明である。

 下手をしたら並行詠唱のまま廊下に出てきかねない程の状況と口にする青年により、ロキのなかでリヴェリアを煽る気力が一瞬にして消えていた。事と次第ではそのまま天界直行となり、ロキ・ファミリア解散という事態になりかねない。

 

 

「それにしても、昨日のアレは殺戮兵器にも程があるだろ。理性を保つのに必死だった、今までで一番厳しかった戦いと言って過言は無い」

「わかるわー、うちも鼻血抑えるのに必死やったで。男なら余計にやろ、よう耐えれたな」

 

 

 あそこで一緒になって色々と騒いでは、後々のフォローがしづらいと言うのが当時のタカヒロの考えだ。それをロキに伝えると、「流石やな、よう我慢できたわ」と再び言葉を返されている。二人きりならば本能のままに行動しても問題は無いだろうが、あの場においては絶対にしてはいけないと“メンヒルの意志”を見せていたのである。

 我が心境ながら不甲斐ない。と呟き溜息をつくタカヒロだが、彼は何も悪くない。勝手に酒を誤飲して、勝手に騒いだ酔っぱらいが原因だ。そして結果として自滅しているが、それこそ彼女の自業自得に他ならない。

 

 

「ま、原因とか結果はどうあれ……ちゃんとフォローはしてあげな、やな」

「……仕方あるまい、仕事の内だ」

 

 

 もっとも、そんな状況を解決できるのもまた、他ならぬタカヒロだけだ。先ほどの言葉を残し、青年はリヴェリアの部屋へと歩いていく。

 

 行うのは、もはや恒例となった、彼女譲りの規律正しいトーンのノック。だからこそ相手も誰が来たのか分かっており、ほんの微かにぐもった「どうぞ」の声を聞き逃さず、青年はドアを開いて中へと入る。

 そこにあったベッドに敷かれている掛け布団は、人ひとり分の形にモッコリと膨らんでいる。中に誰が居るかは一目瞭然であり、同情はできるものの朝と全く変わっていない光景に、タカヒロも溜息をついた。

 

 

「いい加減に起きろリヴェリア。今が何時だと思っている、示しが付かないのではないか?」

「……。……断固、拒否する」

 

 

 タカヒロが微かに布団をめくると、その中でハイエルフ(lol-elf)が茹っていた。湯気でも出そうなほど、妙に布団が熱い。綺麗サッパリ忘れているアイズと違って、酔っても記憶だけは残っているパターンは本当の様である。

 朝と同じく耳の先まで真っ赤にしてそっぽを向いている姿を目にした青年は、ヤレヤレと溜息を吐いて腕を組む。どうしたものかと考え、とりあえず彼女の頭部がある位置のベッドサイドに腰掛けた。

 

 すると俊敏な動きで顔を腿の上に乗せ、腰回りに抱きつくハイエルフが約一名。相変わらず言動が可愛すぎる生き物を見て溜息をつくしかないタカヒロは、そんな彼女の頭に優しく手を置いた。

 そのままシルクのような翡翠の如き長髪を撫でる動作に入ると、ギュッと強く服を掴むのだから猶更の事可愛らしい。いつものワイシャツであるために掴まれた箇所にシワが生まれるが、こんな彼女が見られるならば、その程度の問題は彼にとって大した事ではないだろう。

 

 

 誰もが求めているであろう、普通の、しかし確かな幸せに満ちた時間がここにある。こうなった経過はさておいて、思わず青年の表情も緩むというものだ。

 

 

「……幻滅、したか?」

「分かり切った答えを聞く。するものか、その逆だ」

 

 

 出された答えを耳にして、リヴェリアは口を噤む。こんなだらしなさを見せてしまう己にすら優しい彼に、どこまでも甘えたくなってしまう。

 気づけば上体を起こして青年をベッドに押し倒し、身体を抱き枕にするかのようにして甘えている。そんな状況はリヴェリアが満足するまで続くことになったが、それが此度における青年の仕事だ。

 

 今回の件で少し吹っ切れたのか、館の内部においては二人の物理的な距離が一層のこと狭まっていた。全員がそれに気づくも口には出さず、一方でロキがさっそく茶化す言葉を投げかけ――――そうになりタカヒロの殺気を浴びているのは、最早お約束と言って良いだろう。ひとりの神が、命を取り留めた瞬間である。

 




ア~↑ルヴだぁー!
*ダンメモの時報ボイスや酒に関する対応を見る限り、アルコールには相当弱いのだと判断しました。


・メンヒルの意思(レベル8)
死に近づいたとき、メンヒルの不屈の意志が新たな力を補充する。
*盾か両手持ち近接武器を要する。
*メンタルは回復しません。

ヘルスが 33% を下回ったときに発動
20秒 スキルリチャージ
10秒 持続時間
47% ヘルス回復
+128 ヘルス再生/s


P.S.
次話、ちょっとお時間を頂くと思います。
やりたいことは決まっているのですが、どう繋げるかが思いついていなくて…。
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