赤龍帝ラプソディ<渡る世間は地雷ばかり>   作:梅干・ザ・花

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原作主人公アンチほんとひでたるとまひろじゅんぺい野獣のウンコ


第六話 食べ物で遊ぶのはやめようね!

おぃーっす、どうもみんな大好き超絶イケメン種付けお兄さんの兵藤一誠だよー。なんやかんやで自動車講習を終えたから今から転生しまーす。

 

『そんな自己紹介の仕方があるか。この変態』

「おっ、その変態に惚れたのは何処のドラゴンなんだろうなぁ~?」

『うっ……うるさいぞっお前に惚れたのはまた別の話だっ』

 

がわ゛い゛い゛な゛ぁ゛ドラ”イ"グぢゃ"ん"。まあ、男はすべからく変態だからね。きっとドライグもそこのところは理解した上で俺に好きだと告白してくれたのだろう。

そんなことを考えながらジュセンパに案内された待合室でひ◯こクラブをドライグと読みながら待っていると、放送が流れた。

 

『転生コード7777777777の兵藤一誠様。転生コード7777777777の兵藤一誠様。ご準備が整いましたので第24転送ルームへ入って、どうぞ。繰り返します、転生コード……』

 

俺はひよ◯クラブを元の場所に戻し待合室を後にする。ついに、新たな世界へと旅立つ時が来たのであろう。俺達はルンルン気分で第24転送ルームへと向かった。

 

『ふん、やっと転生する時が来たか。……なんかここまでくるのに半年かかったような気がするぞ。ここへ来てまだ1日くらいしか経ってないのな』

 

おっと、ドライグちゃんー? それに触れたらいけない気がするぞー?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第24転送ルームにたどり着いた俺達を出迎えたのはギャル男のGOと昴と呼ばれた真面目そうな男だった。その傍らにはパスポートが入ったガラスケースが佇んでいる。

部屋の中では作業員であろうジュセンパたちが世話しなく自らの仕事に精を出している。部屋のど真ん中にあるのは巨大なロケットであった。おそらくあれで転生させるのだろう。

これがテンプレなら床に穴が空いて上空に落とされるところだな!

 

「や、さっきぶりだね~。どうだった? 自動車講習は?」

「あ、はい、有意義な時間でしたわ(遠い目)」

「いいねぇ! 転生しても安全運転で頼むよ~?」

 

果たしてあれを講習と行って良いのだろうか? いや、ない(反語)さて、今から転生パスポートを貰うのであろう。しっかりと説明は聞いておかないとな!

 

「GOさん、それが俺のパスポートですか?」

「ああそうだよ。さてさて、お待ちかねのブツを世界を救った大英雄様へと渡すとしますかね……!」

 

GOがガラスケースのボタンを押すとガラスが外れ、アームが伸び俺達への方へとパスポートを差し出した。

 

『ほう、これが……!』

「俺達のパスポートか……!」

 

転生パスポートと書かれたそれは一見すればただの手帳のようだが高級感溢れる革製のカバーには「兵藤一誠」と綺麗に印字され現在GPと書かれた液晶ディスプレーには5000gpという文字が刻まれていた。

俺がパスポートを受け取ると俺とドライグを目映い光が包み込んだ。まぶしい。

 

「うおっ!?」

『まぶしッ!?』

 

……やがて光が収まると俺の見覚えのある籠手が俺の籠手を包み込んでいた。これは赤龍帝の籠手か? いやでもデザインがいつもと違うよーな……。

 

「はぅあっ!? なんだこれは!?」

 

そんなことを考えていると隣からドライグの声が聞こえ思わずそっちのほうを振り向く。そこにいたのは、燃えるような真っ赤な髪をした、超絶がつくほどの美女であった!

 

「おーいいねぇ! ちゃんと人の姿に慣れてんじゃん。アゼルバイジャン」

「やったじゃねーかドライグゥッ! 今のお前とんでもなく可愛いし綺麗だしいい匂いするしエロいぞっ!」

「ちょっちょっと待ってくれ相棒! 余りにも展開がいきなりすぎてその処理できひんって!」

 

人間になったドライグは軍服風の衣装を身に纏い、真っ赤な短髪の両側にはドラゴンを思わせる角が生えている。顔立ちはかなりの美人系。俺をみるその瞳は田舎の森を思わせる緑色で唇はぷるぷるとして柔らかそうだ。

そして何よりも俺を驚かせたのはその驚異的なプロポーションだ!

まずおっぱい。衣装を押し上げるそれはおっぱいというには余りにもデカすぎた。目測だが間違いなく150㎝はあるだろう。スゴいねぇ、そこいら辺の小学生の身長以上だ!纏ってる衣装の露出度が高いためか世界一柔らかくて掴み心地のいいであろうマリアナ海溝が覗いている。んで身長は女性にしてはかなり高めで200㎝くらいある。俺の身長が180㎝程だからいい感じの抱き心地になるであろう。そんでもって俺を性的に興奮させたのは、そう、腹筋である! 人間のドライグはおっぱいと尻がでかいのにも関わらずかなりマッシブだ。着てる衣装がお腹だけ露出しているような衣装であるため女性らしからぬバキバキにわれた腹筋をさらしているのだ! つまりは超絶イケメンの俺とお揃いだ!

 

嗚呼! なんと俺の語彙力の無さが恨めしいことか! 彼女は一目みたら間違いなく勃起しそうなレベルの美女だというのに! というか俺は勃起しちゃいましたがねぇ!

 

「あ、あいぼー」

「わかってる。後でヤるぞ」

「そうではない。いやそうではあるのだが! まずは新しい神器の説明を……ってその手を止めんか!?」

「おおうっ。すまん」

 

いかんいかん。ついつい手をドラゴンミルクタンクに伸ばしてしまった。このままでは話が進まん。プロローグとは常にNIKEのシューズの如くサクサク進むべきだろうに、反省だな!

 

GOは新しく生まれ変わった神器について説明する。

 

「乳繰り合うのは後でもできるからさ。とりあえずはパスポート開いてみなよ」

 

俺は言われるがままパスポートを開く、電子式のディスプレーが現れ前回出てきたステータスが表示され株価や最近のニュースなどが流れている。便利だね。

 

そしてステータス欄には前回見れなかった文字化けの欄が新しく更新されている。どうやら新しい神器のスペックはここに映し出されているようだな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦龍帝の武装兵器 (コンバットギア・リーサルウェポンズ)

 

・それは好きなタイミングで持ち主のスペックを倍加させる。

・それは攻撃をする度に持ち主の攻撃力を上昇させる。

・それは攻撃を受ける度に持ち主の防御力を上昇させる。

・それは移動する度に持ち主のスピードを上昇させる。

・それはありとあらゆる兵器に姿を変える。

・譲渡と透過は今のところは使えません。ゆるして。

 

とある魂を燃やし尽くした一人の男の影響を受けて変容した赤龍帝の籠手。譲渡と透過の力を失ったが本人の想像力であらゆる姿に変化する常時禁手型の神器。そのうちパワーアップしますよ。(ネタバレ)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うへーなんかすごい改造されちゃってんだけど。洒落になってないよこれ。

 

「これが俺の新しい神器ですか」

「そうだよ。君の影響を受けたってのもあるけどねー次に転生する世界で赤龍帝の籠手(ブーステッド・ギア)のままだと色々と不都合があるからね」

「いったいどんな不都合があるのだ」

 

ドライグがむすっとした様子でそういうがまた部屋内でアナウンスが流れた。

 

『転生候補者兵藤一誠様。転生ロケットの発射準備まであと五分となります。急いで、どうぞ』

 

このアナウンスを聞いた俺達は驚いた。来てからまだ五分も立ってないんだけど!?

 

「いやーほらあんま転生前を長くしてもしょーがないでしょ? ロケット内ではベッド備え付けてあるからつくまで楽しんでおいでよ」

「時間管理がガバガバすぎるぞ!」

「こうしちゃおれん。いくぞドライグ!」

 

搭乗口と書かれた扉まで俺達は走っていった。あ、お礼言っとかないと!

 

「GOさんなんか色々とありがとうございます! サヨナラッ!」

「また死んだら顔合わせると思うけどじゃあねー」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一誠達を乗せた転生ロケットが飛び立つのを二人の男が見守っている。そのうちの一人昴がGOに向かって疑問を投げ掛けるように話しかける。

 

「なあGO、よかったのか? 彼にあの事を言わなくて」

「いや、話さない方が彼らにとってもいい刺激になると思うし話さなくちゃならない義務もないしね」

「ハハァ……。まあ、不正転生者に勝てたなら大丈夫だとは思うけどさ、イレギュラーが発生したらどうするつもりなんだよ」

「イレギュラーなんて何時ものことでしょ? 今はわからない先のことよりもこっちの仕事を済ませなきゃね」

「ああ……そうだね」

 

二人が後ろの檻の中の男に目を向ける。そこにはあらゆる世界を危機に陥れた大犯罪者、織主零が入れられており彼らを睨み付けていた。

まだ自分を正義だと思い込んでいる姿にGOは心底うんざりしながらも話しかけた。

 

「……発言を許可してあげるよ。あの話を聞かされてなお自分が正義の主人公だと言えるのかな?」

「黙れ! 神様の偽物が! 俺を陥れようとしても無駄だぞ! 俺にはあらゆる世界から集めた無敵の兵団がいるんだぞ!?」

「その軍団も一誠くん達に全滅させられていたけど? それについてはどう考えてるんだい?」

「黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れエエエエッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!あいつさえいなければ俺が皆を幸せにできたんだ! あいつさえいなければああアアーッ!! そもそも何もかも兵藤一誠のせいだ! あいつは変態のくせしてヒーロー面しやがって! あいつは覗きをするようなクズ野郎なんだぞ!?なんであいつがちやほやされるんだ!!! 原作からしてあいつはクズなんだぞ! 何もかもおかしいだろうがああああああああああああああああああっ!!!」

「ふーん、なら自分は正しいから何でもしていいと?」

「当たり前だ! だって原作が間違っているんだ! だったら俺が正しく修正して皆を幸せにするのが正しいんだ! 俺は何もかも正しい! 俺が正義なんだ! それをあいつが邪魔しやがったんだ! 汚い変態クズ野郎の癖にみんなのことを考えずハーレムなんか作りやがって!!! 俺は皆を幸せにするために力を使ったんだみんなのために! そうだ、あの兵藤一誠はお前達の差し金だな! 神様を邪魔するための! この卑怯者があああああああああああああああああああああああーーーー!」

「「ハハァ……呆れ」」

 

あまりの身勝手な物言いに二人は呆れた。転生して兵藤一誠に嫌がらせされたならまだしも原作の話を持ち出していることにだ。

 

そもそも原作がある世界とはいえ全部が全部同じと言うわけではないのだ。今回本来の原作主人公兵藤一誠が憑依転生者だったことが大きなイレギュラーだったのだ。

 

それを原作通りだと信じている織主はお笑いものである。

 

GOはクソデカ溜め息を吐くと指を鳴らす。瞬間、織主の入った檻がズブズブと床に飲み込まれるように落ちていく。

 

「なっなんだよこれは! ふざけやがって! 力があればこんなの!」

 

ちなみに織主はチートを失っているためそこいらの小学生よりも力がないです。

 

「少しでも反省していたら懲役一億年で済ませてあげようかと思ったけどさ。やっぱだめだわ」

「原作主人公アンチだなんて、そんなことしちゃあ……ダメだろ!」

「ふっふざけるな! 兵藤一誠は悪だ! クズだ! ハーレムを作る資格のないゴミなんだ! 俺はおかしい主人公を制裁して正しいことをしたんだぞ!?」

「あ ほ く さ。今ので確定だねGO?」

「ああ、不正転生者織主零に言い渡す。君は下の世界最下層『汚呵邪間』行きだ」

「ああああアアアアアアアァァァァァァァアッ!ふざけるなふざけるなふざけるなふざけるな黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ黙れ俺が正しい俺が正しい俺が俺が正しい正しい正しい俺が正しいんだ!兵藤一誠はクズだ!ゴミだ!原作が間違っているんだああああアァァァァァァァアっ!」

 

織主は最後まで嫉妬と恨みの言葉を口にしていたがそのまま床に呑み込まれていってしまった。

 

何もなくなった床に向かってGOは呟いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いってらっしゃい。ま、せいぜい糞にまみれながらじっくり反省するといいよ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

永遠にね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「うっ……ここは……どこだよ!? うぶっ!! な、なんだこの匂いは!?」

 

GOによって下の世界に落とされた織主は嗅覚を木っ端微塵にするこのような悪臭で目をさます。

そして、目の前の光景を見せつけられ嘔吐。そう、吐いたのだ。

 

「うぷっ!? うヴぉええぇっ!? な、なんなんだよここは!?」

 

それは、地獄すら生温い光景であった。サングラスをかけた土方姿のおっさんが織主と同じようにこの『汚呵邪間』に投獄されたであろう不正転生者たちに自分たちが出した糞を全身に塗りたくっていたのだ! 塗りたくるのはまだ優しい方で不正転生者で糞遊びに興じる変態親父の傍ら銀髪オッドアイの不自然なくらいのイケメンが人一人入りそうな水槽に鎖で繋がれ、水槽の縁に座った変態親父に直接糞を浴びせられていた。隣の水槽では同じような男が糞で歯磨きをさせられている。

 

これを地獄と言わずしてなんというのかっ。

 

本来であれば多くの不正転生者はサムソンにある特別拷問呵責施設『下の世界』の上層辺りで全身に洗濯バサミを挟まれたり木にくくりつけられ鞭でひっぱたかれたり肛門に手を突っ込まれるだけで済まされるのだが、この最下層『汚呵邪間』はこの世のどんな拷問もマシに見えるほどの恐ろしい場所なのだ!

 

ここに投獄される不正転生者は、転生後の世界で原作主人公や主要キャラを殺害したり不特定多数の世界の崩壊の要因となったクズゴミばかりなのだ!

 

因みに前回話されたように原作キャラクターの能力を特典として貰うとその時点で能力を奪われたキャラクターは死ぬことになるため問答無用でこの『汚呵邪間』行きとなる。

 

「は、はあっ……はあっ……くそっ!? 落ち着け! 俺には神をも超える力があるんだ……それに俺には愛する女達がいる! 皆が助けに来てくれる筈だ!」

 

先程のやり取りがあってからも妄言を吐ける織主にはもう誉めることしかできない。

 

「早くここからはなれ……うっ!?」

 

すぐにこの目にしがたい惨状から逃れるべく、織主が立ち上がり逃げ出そうとするが既に糞を両手に装備した変態親父が当然の権利のごとくスタンバっていた。悲しいなあ……。

 

「ああ^~見てくれやおっさん、久々の新入りや」

「ああ^~たまらねえぜ!!! はよう糞まみれにしてやろうや!!!」

「うぷっ……うぉおぼえええええっっ!? くそっ! 『斬月』!!! ああああああああァァァァァァァアッ!!? なんで出てこないんだアァァァァァァァアっ!?」

 

無様にも特典の力に頼ろうとした織主だが、残念なことに不正転生者が手に入れた版権特典は既に死亡した原作キャラクターの元へ返還されている。

 

つまるところ、今の織主零は糞以下の雑魚なのだ。

 

「くそっ覚えてやがれ!!!」

「あっ、待ってくれや」

「ああ^~逃げられちまったぜ。糞がッ!」

 

すぐさま走り出した織主。幸い二人の変態親父は鈍足でなんとか逃げきれた。

 

(どうにか脱出しないと。俺には帰りを待ってくれる皆が待ってるんだ!!!)

 

オ◯ホの間違いでしょ?

 

そんなことを考えながら生ゴミ野郎織主が走っていると、この巌と糞だらけの光景に似つかわしくない小綺麗なレストランが見えてきた。

 

(しめた! 中の従業員を人質にすれば脱出できるかもしれない!)

 

ゲスなことを考えながら生ゴミはレストランの扉を開ける。中はとても高級感が溢れ、先程の惨状とは対照的である。生ゴミはホッとした。死ねばいいのに。

 

扉の呼び鈴を聞きつけ奥の方から従業員であろう男が顔を出す。なにやら下半身がほぼ露出した奇妙な出で立ちであったがそんなことはどうでも良かった。

 

「いらっしゃいませ!」

 

多少知性は感じられない喋りで右肩に入れ墨をしているのだが、従業員の男は生ゴミにちゃんとあいさつをする。

 

「おい! 匿ってくれ!」

 

世界広しと言えど入ってきていきなり匿えと言う生ゴミはこいつくらいなものだろう。

 

「はあ……? 匿えとは当店ご利用のお客様ということですね?」

「入れてくれればそれでいい! さっさとしろ!」

「ではお客様のお名前の方を頂戴してもよろしいでしょうか?」

「織主零だ!!!」

 

因みにこの生ゴミの前世の名前は「田中太郎」である。店の店員に対して横柄な態度を取った生ゴミだが十義はさして気に元へ止めていないようである。店員の鑑。

案内された部屋で生ゴミはソファーに良く電車の中で見かける自分だけ広く座っておきながら足を組んだりしてるOLに噛みつくような糞野郎のように座った。

 

「おい! お前! ここの従業員ってことは上に連絡できるんだろうな!?」

「はい、勿論当レストランはこのアクシード直属の店なので……織主様、いかがなされましたか?」

「だったら、直ぐ上の奴らに伝えろ! 俺はここに入るべき人間じゃないんだ!! 俺には帰りを待ってくれている皆がいるんだ!」

「承知いたしました。直ぐに上の方にその旨をお伝えしましょう。ところで織主様? ここまで来るのに走ってきたのならばさぞお疲れでしょう? 連絡を待つ間当レストラン自慢のミートスパゲッティを味わってみてはいかがでしょうか?」

「ああ! 何でもいいからさっさとしろ!」

「それではご準備は整っておりますので早速お召し上がりになってくださいませ!」

 

イラつく生ゴミの元にもう一人の男が『大量の糞が盛られたスパゲッティ』を 生ゴミに差し出した。

 

「は、? おい、なんだこれは!?」

「お待たせいたしましたお客様。当店特製ミート・クソース・スパゲッティでございます」

「ふざけんな! な、なんだこれは!? ウボエエエッエエエエテヂテエナマナテヤッオオオオエエエエェッッ!ッ!?」

 

あまりの汚さにまた、生ゴミは嘔吐した。ゲロがスパゲッティに掛かってさらにグレードアップしてしまった。

 

「織主様。いけませんね。そんな粗相をされては……」

(くそっこんなところにいられるか!! 早く逃げ……!)

 

直ぐに立ち上がり逃げ出そうとするが、生ゴミの体は金縛りにでも掛かったかのように動かない。

 

(な、何で体が動かないんだ!?)

 

などと考えてると、玄関からまた新しい客が入ってきた。それはさっき生ゴミを糞まみれにしようとした変態親父二人だったのだ。

 

(なっ!? こんな時に!?)

「いらっしゃいませ!」

「ああ^~じゅんぺいの兄ちゃん! 何時もの酒とつまみでお願いするで、新しい囚人を取り逃がしてもうめちゃくちゃや」

「糞が! 新入りを糞まみれに出来なくてもう気が狂うっ!」

「おやぁ? お客様、もしかして新入りとはあそこのお客様のことでは無いでしょうか?」

「あっ! アイツや!」

「鬱憤が腹の中でグルグルしている!!!」

 

生ゴミは絶望した。これほどの絶望を味わったのは生ゴミが兵藤一誠に実力で叩きのめされ失禁した時くらいである!

さらに店員はこの哀れな生ゴミを絶望にた叩き落とした。

 

「では、お客様いかがでしょうか? 我々と一緒に織主様に当レストランのメニューを味わっていただくというのは?」

「ああ^~それは願ってもない提案や!」

「糞だらけでやろうや!」

(ーーーーーーッ! ッ! ッ!)

 

必死に逃げようともがく生ゴミ野郎織主零。だがもう遅かった、この『汚呵邪間』に来た時点で彼の命運は尽きていたのだから。

 

「早速このミート・クソース・スパゲッティからや」

「パスタと糞とゲロがズルズルして気持ちがいい!」

「どうぞ織主様、口を……開けてください、ほら」

「どうぞ遠慮なさらずに……」

(や、やめろ!!! それを近づけるな!!!)

 

一人の親父がスパゲッティを手で掬い、ソースをまんべんなくパスタに絡める。店員二人が織主の口を開けさせ抵抗できないようにした!

 

(やめろろろおおおおおっ!! なんでこんなことになるんだ!? 俺は皆を幸せしたのに!? 正義を世に知らしめたのに!?)

 

その時、織主の脳裏に兵藤一誠に叩きのめされた言葉がよぎった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『あのさぁ……お前、自分だけの正義が完全に正しいって思ってんの?』

 

『あの堕天使の時といい、フェニックスさんの時といい、テロリスト時といい、お前はただ貰い物の力を見せびらかしてイキってるだけじゃん。……俺も人のこと言えないけどさ』

 

『本当に皆を幸せにするってんならその能力でお前の敵になってきたやつもどうにか幸せにできただろ? 違うか?』

 

『結局のところお前はさ、主人公に嫉妬して粗捜しして、ヒロインと立場と力を奪いたいだけのキモオタなんだよ。超絶イケメンの俺と違ってな!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(ふざけるなふざけるなふざけるなっ! 俺はいつだって正しい選択をしてきたんだ! アーシアを薄汚い堕天使どもから守った! リアスをあの理不尽な婚約から守った! 教会からイリナとゼノヴィアを守った! 俺はヒロイン達をこの手で守ってきたんだ! 異世界を侵略したのも皆を幸せにするためだ!!!それなのになんで

!!?なんでなんでなんでなんでなんでなんでナンデナンデナンデナンデナンデナンデ……なんでだあああっああああァァァァ?!!)

 

自分勝手な言い分を自分の都合の言いように解釈したがもう遅いのだ。無慈悲にもスパゲッティが、

 

 

 

 

織 主 の 口 の 中 に 投 入 さ れ た

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっああああアッァァァァァァァァァァァァァァィァァァァァゥァァァァッッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ^~早く糞まみれになろうぜ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不正転生者:織主零改め田中太郎『再起不能(リタイア)

 

 

アクシード直属・糞尿レストラン汚呵邪間店:今日も元気に営業中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さてその頃、転生ロケットに乗った一誠とドライグはと言うと?

 

 

 

 

 

 

 

「おっ! おほっ!? んほお"おぉっ!?」

 

「オラッ! イけッ! 記念だぞ!? この程度でイくとか本当にドラゴンなの? 恥ずかしくないのかよ?」

 

「ひゃっ……んぅ。あ、相棒……? ちょっとやすませてぇ……」

 

「は?(威圧)休ませるわけないだルおぉぉっ!? せっかく人間なれたんだぞ!? この程度で終わらせるかああァァァァっ!?」

 

「で、でもぉ……。こ、こんな気持ちいいとは思わな……んひぃっッ!? し、尻をたたくにゃぁっ!?」

 

「ヒャアッ! もう我慢できねェッ! 全速前進DA⭐」

 

「んっ!? お"っお"っお"ッ!? あッ……。んっ……きゅぅうううぅぅぅううッッ♥️♥️♥️」

 

「こンのドスケベ牝牛竜がよぉ……ッ! 公共放送で流せないような顔しやがってェッ! これからスケベドラゴンに改名したらどうだ? え?」

 

 

 

 

 

 

 

中でしっぽりとやってやがりしたとさ!

 

 

 

 

めでたし♥️めでたし♥️

 

 

 

 

いや、めでたくねーわコレ、うん。

 

 

 





二次創作って本当に難しいですね(白目)
あとドライグちゃんは友人のリクエストで腹筋バキバキの男勝りの高身長おねーさまになりました。
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