ゾイドワイルドエヴォリューション アフターZERO   作:オーガスト・ギャラガー

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 ゾイド_それは優れた戦闘能力と自らの意思を持つ金属生命体である。  
 新地球暦1245年、世界はネオデスメタル帝国という強大な軍事国家が支配していた。  
 各地で帝国に対するレジスタンスが立ち上がり、帝国とレジスタンスが激しい戦争を繰り広げている戦乱の時代となっている中、帝国に捕らえられていたビーストライガーにシーザーと名付け、相棒となった少年ウィルは謎の少女エマと共に冒険の旅に出掛けた。


第20話「皇帝出陣」

 新帝国の基地から離れた場所で、グラッドはレックスの足元に寝込んで、クリスたちはトランプをしていた。

 

 「あ、俺、上がり!」

 

 「俺も上がり!」

 

 「なに~!また、俺ビリかよ!」

 

 「アレックス、お前、頭だけじゃなく、運も悪いな!」

 

 「やかましいわ!なあ、コマンダー!ジョンたちが万が一捕まった場合の計画の待ち時間にはまだ時間はあるけど、ホントに大丈夫なんだろうな!」

 

 アレックスの問いにグラッドは、

 

 「なあに、あいつなら、大丈夫!あいつは今まで一度も帝国に捕まったことはない!いくら、あの女がいたからといってヘマをやらかす奴じゃない!」

 

 二人の会話にクリスは、 

 

 「それにしても、まさか、連中が真帝国、いや、新帝国を建国するなんてな!まさか、過去の旧帝国と真帝国のお家騒動が再現されることになるとはな!」

 

 「ユリスにとっては、いい迷惑だ!まさか、皮肉にも先祖と揃って皇帝にされるとはな!だが、今回は過去の帝国のお家騒動とは状況が違う。何せ相手にしている帝国がネオデスメタルだということだ!」

 

 「ああ、奴らは正義と秩序という名の暴力で世界を支配する帝国だ!連中を殲滅するまで手を緩めないだろう!」

 

 「おまけにあの女がいるとなると、ますます状況は悪くなるだろう!」 

 

 「それにしても、あの女、一体、何を?」

 

 「わからんが、今はジョンを信じて待つしかない!」

 

 

 

 

 

 

 新帝国の基地に向かうギルラプター、アーネストはペンダントを見て、握りしめ、

 

 「エマ!お前のこと、疑ってごめん!でも、僕はネオデスメタルの皇子!お前とは手を取り合えない!」

 

 

 新帝国軍の基地、ジョンとジェニファーはウィルたちのいる部屋とは別の牢に入れられていた。

 

 「まさか、あんなスパイゾイドがいるなんて予想外だったぜ!」

 

 「どうするの?私たち、捕まってウィルたちと離れ離れになったのよ!」

 

 「なあに!慌てることはない!こうなることは想定済み、ここは様子を見よう!」

 

 

 

 

 

 

 指令部では、接近するギルラプターエンペラーの映像が流れ、映像を見たシーガルはベケット少佐に、

 

 「お前の言う通り、ホントに来たようだな!」

 

 「言った通りでしょう!」

 

 「よし、直ちに皇子を捕らえる!」

 

 「待ちなさい!兵士ではなく、ビーストライガーを出した方がいいわよ!」

 

 「何故だ?ギルラプターぐらい我ら新帝国軍のゾイドで十分だ!」

 

 「あのギルラプターを甘く見ない方がいいわよ!心配ないわ!考えがある!」

 

 

 

 ウィルたちのいる部屋にある人物が現れ、その人物はウィルに、

 

 「ギルラプターが基地に接近し、シーガル閣下から君にギルラプターの討伐を命じた!出撃してくれ!」

 

 「お断りだ!俺は帝国の犬じゃねぇ!」

 

 「確かにそうだが、今は耐えて命令に従ってくれないか!」

 

 「で、でも…!」

 

 そこにエマが、

 

 「あの、私をギルラプターの元に行かせてくれないでしょうか?」

 

 「それは出来ない!悪いが、命令なんだ!従ってくれ!」

 

 エマを見たウィルは拳を握りしめ、

 

 「わかった!従う!」

 

 「ウィル!」

 

 「エマ!お前はここで待っててくれないか!あいつは俺が引き受ける!」

 

 そう言い、ウィルはその人物と部屋を出て、シーザーの元に行く。

 

 「ここが君のゾイドの場所だ!大丈夫、君たちのゾイドには何も手を加えていない!」

 

 「あんたは何故、ここにいるんだ!」

 

 「訳ありさ!ここにいなきゃならない理由があってね!私の名はリヒャルト・シュバルツ!君の名は?」

 

 「俺はウィル!」

 

 「ウィル!いい名だ!」

 

 ウィルはシーザーに乗り、

 

 「いくぞ!シーザー!」

 

 ウィルの言葉と共に、シーザーは咆哮を上げ、基地の外に出た。目の前にはギルラプターエンペラーがいた。シーザーを見たアーネストは、

 

 「やっと現れたか!ビーストライガー!今度こそ、貴様を倒して、僕が最強だということを証明する!」

 

 「ギャラガー!いや、レイル!お前は何故そこまでして戦う!エマのことを理解したなら、彼女の言う通りにすればいいじゃないか!」

 

 「黙れ!僕は帝国の皇子ギャラガー!父上に認められ、皇帝になるためには、お前を倒すしかないんだー!!」

 

 アーネストの言葉と共にシーザーに突っ込むギルラプター、それを避けるシーザー、

 

 「止めろ!お前と戦いたくとない!」

 

 「黙れ!貴様だけは何としても倒す!!」

 

 そのまま、シーザーに猛スピードで、突進するギルラプジェノスピノター、ギリギリ避けるシーザー、

 

 「止めろ!そんなことしてエマが喜ぶのか?」

 

 「うるさい!僕は認めて欲しいんだ!父上に!父上に認めなければ、僕は生きていくことが出来ない! ウワァァー!!」

 

 アーネストはデスメタルキーを取り出し、

 

 「ギルラプター! 強制 解放! デスブラストー!! 真瞬激殺!」

 

 目にも止まらぬ速さで、シーザーに攻撃し、シーザーはそのスピードについていけず、ダメージを喰らってしまう。

 

 「大丈夫か!?シーザー!くそ、やるしかない! いくぞ、シーザー! 切り拓け、シーザー! 俺の魂と共に、進化 解放! エヴォブラストー!! ビーストオブクローブレイク!」

 

 しかし、ギルラプターは直ぐ様、その攻撃を避け、ウィングショーテルで、攻撃した。シーザーの身体に傷がつく。

 

 「大丈夫か?シーザー。く、これだけ、言っても分からねぇなら、俺がその根性叩き潰してやるぜ!」

 映像で、その様子を見るエマたち、エマは戦うギルラプターを見て、

 

 「レイル、どうしてあなたは戦うの?どうしてわかりあおうとしないの?」

 

 泣き崩れるエマにユリスは、

 

 「エマ……。」

 

 それを見たカティアは、

 

 「殿下……。」

 

 シーザーは反撃をしようとするも、ギルラプターの攻撃に耐えることが出来ず、身動きが出来なくなってしまう。それを見たアーネストはイライラしたように、

 

 「どうした? それだけ、言ってて何も出来ないのか!所詮は、お前は群れなければ弱いってことか!」

 

 それを聞いたウィルは怒り、

 

 「何! シーザー!もう一度行くぞ!ビーストオブクローブレイク!!」

 

 「やっとましになったか!だが、これは避けられるかな!? 真・音速殺!!」

 

 ギルラプターの背中のジェットブースターが放出し、ギルラプターのスピードは一気に加速した。

 

 「取って置きとして残すつもりだったが、もはや、その必要はない!これで終わりにする!!」

 

 ギルラプターはシーザーのビーストオブクローブレイクを避け、シーザーに攻撃の一撃をかます。攻撃を受けて苦しむシーザー、

 

 グオォー!!

 

 シーザーはよろめいて倒れてしまった。

 

 「シーザー!しっかりしろ!!」

 

 シーザーを見たアーネストは怒り狂った目をし、

 

 「少しは楽しめると思ったのに!全く期待はずれだったよ!これで止めだ!」

 

 止めを刺そうとしたとき、ギルラプターの背中のジェットブースターから電撃が走り、同時にギルラプターの身体にも電撃が走り、ギルラプターは苦しみ出した。

 

 「どうした?ギルラプター、何が起こったんだ?」

 モニター越しに見たベケット少佐は、クスッと笑い、

 

 「そりゃ、そうよ!音速殺を発動した後、まともに動ける訳がないじゃない!

 

 これで、あいつは身動きが出来ないわね。アルドリッジ、ファングタイガーで皇子を捕らえなさい!」

 

 それを聞いたアルドリッジは、

 

 「何故俺が? お前がやらないのか!?」

 

 「私はネオデスメタルの人間よ!ネオデスメタルの者が皇子を捕らえることなんてできないじゃない!それとも、自分のゾイドの性能に自信がないの?」

 

 その横にアーミテージ大尉が、

 

 「そういや、お前の先祖はかつてジェノスピノの部隊を率いて暴れまわったらしいが、首都攻略出来ず、ライガー相手に無様な敗北を負ったらしいじゃねぇか! 

 しかも今のタイガーに乗っても散々な負けっぷりだとも聞いたぞ! 帝国の面汚しってのはまさにこのことだな!ハーハハハ!!」

 

 「何だと、貴様!」

 

 シーガルはアルドリッジに、

 

 「止せ、ここは奴の言う通りにしろ!」

 

 不本意ながら、ファングタイガー改に乗るアルドリッジ、ファングタイガー改はギルラプターの前に出て、

 

 「制御トリガー解除、兵器 解放! マシンブラストー!!」

 

 マシンブラストしたファングタイガー改のツインドファングがギルラプターに突き刺さり、苦しみギルラプター。

 

 グオォー!!

 

 その時、デスメタルキーが装置から離れ、デスブラストが解除され、ギルラプターは倒れ、アーネストはコクピットから放り出された。すかさず、新帝国軍の兵士が現れ、アーネストを取り押さえた。ベケット少佐とシーガルはその場に現れ、二人を見たアーネストは、

 

 「ベケット!お前、裏切ったのか!?」

 

 「ホホホ、裏切ってはないわよ!これも帝国のためにやっているのよ!お前はそのための駒なのよ!」

 

 「何だと!」

 

 バン!

 

 「グ……、」

 

 ベケット少佐はアーネストの腹を殴り、アーネストを気絶させた。それを見たウィルはシーザーから降り、

 

 「待て!勝手なことは許さないぞ!」

 

 しかし、ウィルも兵士に取り押さえられ、

 

 「あんたも大人しくしなさい!」

 

 バン!

 

 ベケット少佐はウィルの腹を殴って、気絶させ、ウィルとアーネストはそのまま基地に連行された。基地から離れた場所にグラッドたちがその様子を見て、アレックスはグラッドに、

 

 「おいおい、これはまずい状況じゃねぇか!俺たちもそろそろ助けに行った方がいいぜ!」

 

 「いや、ジョンの連絡が来るまで待て!」

 

 「いや、せやかて!」

 

 「ここで、動いたら、奴らの思うつぼだ!チャンスを待て!」

 基地に戻ったベケット少佐はシーガルに、

 

 「これで、皇子はこちらのもの。さて、シーガル!早く、帝国と通信を!」

 

 「わ、わかった!」

 

 シーガルは通信を開き、通信の相手はタッカー元帥だった。

 

 「これは、これは、シーガル殿!私に何の用ですか?」

 

 「要件は一つ、我々の新帝国の建国と皇帝メルビル二世陛下を現皇帝ギャラガー三世の王位継承者として承認する条件で、我々と講和していただきたい!」

 

 「ええ、もちろんです!話はベケット少佐から聞いております。皇帝陛下はちょうどユリス陛下を後継ぎになさるつもりでしたので、その条件受け入れます!」

 

 「では、我々がメルビル二世陛下と共にスナイプテラでそちらに向かいます!」

 

 「あ、その必要はありません!皇帝陛下が直々にそちらに向かいますので、あなた方はそちらで、お待ち下さい。」

 

 「では、我々の条件を受け入れて降伏することで宜しいのですね!」

 

 「もちろんです!我々ネオデスメタル帝国は約束を破りませんので、では、失礼!」

 

 通信を切ったタッカー元帥は、

 

 「直ぐに帝国国民を宮殿前に集結させろ!一仕事だ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 多くの国民が宮殿の広場に集まり、タッカー元帥は宮殿の演説場に立ち、

 

 「諸君!非常に悲しい知らせが届いた!我らが愛するギャラガー殿下が反乱軍の捕虜になってしまった!」

 

 それを聞いて驚愕の表情をする帝国国民、

 

 「反乱軍は殿下を人質に取り、皇帝陛下を差し置いて、あんな小娘を皇帝に立て、身勝手に帝国を名乗る!

 諸君!こんなことが許されてよいのか!!過去の真帝国も所詮は愚かな連中が世界を混乱させるために創った帝国に過ぎん!

 奴らは世界の秩序を乱す悪だ!諸君よ、今こそ、立ち上がれ!秩序を乱す悪に裁きを下すときだ!正義は我らネオデスメタル帝国にある!我らは秩序を守る正義の使者であり、この世に戦争を無くす平和の使者である!

 そして、我らが皇帝ギャラガー三世陛下は神である!さあ、諸君!愚かな反乱軍を倒し、世界に平和をもたらすのだー!!」

 

 それを聞いて、右手を上げて歓声を上げる帝国国民、

 

 「ウオォォー!!」

 

 「反乱軍をぶっ潰せ!!」

 

 「秩序を乱す悪に正義の鉄槌を!!」

 

 「皇帝陛下万歳!!」

 

 「ギャラガー! ギャラガー! ギャラガー!!」

 

 演説を終え、宮殿の中に入るタッカー元帥、そこにデーニッツ中将がいた。

 

 「これで、帝国国民を戦争に駆り出すことができ、新帝国初めの反乱軍に味方するものはいなくなった訳ですな!」

 

 「当然だ!正義は我がネオデスメタル帝国にあるのだ!それに間違いはない!」

 

 「元帥殿らしいですな!それにしても、あの若僧を反乱軍の捕虜にするとは!相変わらず、えげつない手を使いますな!あの女は。」

 

 「まあ、既に皇太子はあの方と決まっている!あの方こそ、本物の帝王ギャラガー様!あの若僧は所詮、前座に過ぎん!あの小娘と遊ばせたのも元はといえば、そのためだ!

 それに、反乱軍が若僧を殺せば、反乱軍に対する国民の怒りは更に倍増するから、好都合だ。」

 そこに、足音がし、ある人物が2人の前に現れた。皇帝ギャラガー三世だった。

 

 「上手くいったようだな!」

 

 「皇帝陛下!!」

 

 「さて、反乱軍には、私がそちらに行って交渉に行くと思わせているんだったな!なら、私自ら指揮を取らなくてはな!」

 

 「皇帝陛下御自らですか?」

 

 「そうだ!私がジェノスピノに乗って出撃し、愚かな反乱軍に我が帝国に逆らったことを後悔し、恐怖を植え付ける!この戦いで、反乱軍に終止符を打つ!」

 

 「了解しました!」

 

 「それと、タッカー!留守の間、あいつの世話も頼むぞ。 私の大事な息子で、皇太子だからな。もし、私に万が一のことがあった場合、あいつに帝位を継がせてくれ!」

 

 「は!」

 

 

 

 

 やがて、宮殿の周りには、全身に赤いカラーリングが施されたキャノンブル、バズートル、ギルラプター、ナックルコング、スティレイザー、ガブリゲーター、ディメパルサー、ステゴゼーゲ等、親衛隊専用のゾイドが何千、何百と集結し、宮殿の周りには帝国国民が見守っていた。

 その時、地面が揺れ、宮殿の広間が2つに割れ、下からジェノスピノが現れた。ジェノスピノのコクピットには赤い礼服に身を包んだギャラガー三世が乗っていた。

 

 「ふ、こいつで暴れるのは久々だ! さて、反乱軍共、私とジェノスピノの前に膝まずくがいい!!」

 

 ギャオォォォー!!

 

 ギャラガー三世の言葉と共に、ジェノスピノの目が赤く光り、咆哮を上げ、その咆哮は帝都全域に広がっていった。それを見た国民は一斉に歓声を上げた。

 

 「ウオォォー!!」

 

 「ギャラガー! ギャラガー! ギャラガー!!」

 

 ジェノスピノはゆっくり歩いて宮殿を離れ、その後ろに親衛隊専用のゾイドたちがそれに付いていき、行進していく。それを宮殿の中で見ていく赤い礼服に身を包んだ少年とタッカー元帥がいた。少年は、

 

 「あれがジェノスピノ。」

 

 「はい、いずれ殿下も乗れるようになります!」

 

 「オメガレックスが完成したら、いずれボクも父上のようになれるのか!楽しみだね!」

 

 ジェノスピノ率いる大部隊は帝都を出て、新帝国の基地に向かった。一方、同盟軍の本拠地では、ジェノスピノが動いたという報告が出て、

 

 「総司令、ジェノスピノが動いたという報告がありました!」

 

 「ああ、知っている!俺の相棒が教えてくれた。どうやら、また世界は混沌になっていくようだ! 力を貸してくれるか?相棒!」

 

 同盟軍総司令代理の男の目の前には、かつて、旧デスメタルを壊滅した伝説のライオン種、ワイルドライガーだった。ワイルドライガーは男の言葉に応えるように目一杯咆哮を上げた。

 

 グオォー!!

 

 To be continued




 次回予告
 
 新帝国初めのレジスタンスをを徹底的に叩き潰すために皇帝ギャラガー三世自らジェノスピノに乗って出撃し、親衛隊を含む大部隊を率いて反ネオデスメタルの都市を手当たり次第に破壊し、新帝国の基地に向かっていった。
 ウィルたちはグラッドたちや同盟軍総司令代理の男に助けられ、旧共和国派と共同で、ジェノスピノを迎え撃つ準備をした。しかし、ジェノスピノは予想以上の強さを持ち……、

 次回「灼熱の破壊竜」

 本能を呼び覚ませ、ライガー!!
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