現実の分まで仮想世界を走り回りたいと思います。   作:五月時雨

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 えっと、ご報告。
 PS特化と並行でやってるので、全くストックが追いつきませんごめんなさい!
 いや、思いの外面白い設定が出来ちゃったから勢いで投稿した作品だけど、だいぶ愛着もできちゃいまして、このまま投稿は続けたいんですが、ストックが少ないとめちゃくちゃ不安になる性分で……。
 なんで、投稿と並行してストックもかなり貯めたい所存でございまして……
 何が言いたいかと言えば、投稿頻度を落とすということでございます。
 詳しく説明すると4月からは『PS特化』と合わせ、交互に隔日投稿したいな……と思います。
 4月2日に『PS特化』から始め、
 4日に本作。6日に『PS特化』、8日に本作といった具合です。
 それぞれの投稿は4日置きになります。
 とりあえず4月はその形で投稿するつもりでストックを貯め、5月はまた考えたいな……と
 今のところ、どちらも投げ出すつもりは無いので、気長に待っていただければと思います。
 


速度特化とソロ攻略

 

 ハクヨウとクロムが遭遇してから、二週間が経った。

 この間、お互いに時間が合えばパーティを組み、レベリングや装備を揃えたりと様々に過ごしていたためか、最近では他のプレイヤーから兄妹のように見られている二人。

 クロムは着々とレベルを上げ、今ではハクヨウに追い付き二人共レベル27。

 またクロムは装備を店売りの『鉄の大盾』や『鉄の鎧』に変え、防御力を更に高めている一方、ハクヨウは、装備の殆どを未だに初期装備だった。

 

 

―――

 

ハクヨウ

 Lv27 HP 25/25 MP18/18

 

【STR 0〈+15〉】 【VIT 0】

【AGI 175〈+45〉】【DEX 0〈−3〉】

【INT 0】

 

ステータスポイント︰

 

装備

 頭 【空欄】     体【空欄】

 右手【鋭敏の直剣】 左手【アイアンピック】

 足 【空欄】     靴【初心者の加速靴】

 装備品【俊足の指輪】

    【拙速のアクセサリー】

    【空欄】

 

スキル

 【スラッシュ】【ダブルスラッシュ】

 【疾風斬り】【パワーアタック】

 【ピンポイントアタック】

 【ダブルブレイド】【スイッチブレイド】

 【剣術Ⅳ】【連撃剣Ⅱ】【状態異常攻撃Ⅶ】

 【長剣の心得Ⅲ】【投剣の心得Ⅲ】【跳躍Ⅴ】

 【気配察知Ⅳ】【気配遮断Ⅱ】【しのび足Ⅱ】

 【速度狂い(スピードホリック)】【大物喰らい(ジャイアントキリング)】【辻斬り】

 【首狩り】【軽業】【手裏剣術Ⅴ】

 【大立ち回り】【無慈悲な慈悲】【水走り】

 

―――

 

 装備品と武器で【AGI】をかなり引き上げてはいるが、クロムは店売りとはいえ【鉄シリーズ】と呼ばれる初心者装備の一つ上の装備に全身変更している。しかし、これらで全身装備を揃えてしまえば、もう速度しか上げるつもりのなかったハクヨウの気持ちとは反してしまう。

 武器も少し良いものに変えたが【AGI】を上げるために買っただけで、【STR】も上がってしまうのは妥協に妥協を重ねた。

 そして、ハクヨウはレア装備だった【フォレストクインビーの指輪】をクロムにあげた。ハクヨウはクロムが守るため防御力はいらないと思ったのと、クロムにはHP回復の手段があったほうが良いだろうとの判断である。

 代わりに【鋭敏の直剣】はクロムが買った。

 また、【気配遮断】や【しのび足】があまり伸びないのが、ハクヨウの最近の悩みである。

 偏に【辻斬り】が敵からの敵対値(ヘイト)を常時下げてしまうためであり、普段からモンスターに気付かれにくいハクヨウは、これらのスキルの伸びが悪かった。

 逆に【気配察知】は木の上からモンスターを探す時に重宝するので、よく伸びる。

 

 そうしてステータスを確認しつつ、ハクヨウはクロムを待つ。

 今日は、なかなか都合が合わずに先送りしていた、クロムとのダンジョン探索の日なのだ。

 レベルは一週間前には20に到達していたのに、何かと都合が合わなかったり、装備耐久値が限界ギリギリだったり、ハクヨウが新しい装備で上がったステータス(速度)に合わせたり……など色々あって、今日まで伸びてしまった。

 特にハクヨウの速度は物凄く、現在は実数値【AGI 880】。『どこまで行く気だコイツ……』とは教えた後のクロムの談である。

 サービス開始時ですら白い影としか見えなかったその速さは、今ではハクヨウが全力で走れば、十メートル後方まで残像が伸びる。

 モンスターの群れと戦うと、瞬く間に敵の背後に走り抜けたかと思えば、直線上のモンスターが細切れになる。

 挙げ句の果てには南の地底湖で水上を走る。そのおかげ(せい)で【水走り】が取れたが。

 

 この時点でクロムは考えるのをやめ、全力で走って楽しそうに笑うハクヨウで癒やされることに決めた。もう『そういうもんだ』と諦めた。

 いつか走って空を跳んでも驚かないと、不動の意思を固めるまでに。

 

 そんなプレイングをしているために、いつしかハクヨウはプレイヤーの中で『白影(はくえい)』と呼ばれるようになった。

 

 

 

「遅いな……クロム」

 

 噴水広場のベンチに座り、適当に買った飲み物を飲む白い少女。

 ハクヨウなのだが、既に約束の時間を過ぎても来ないクロムに、ちょっと不機嫌だった。

 完全に余談だが、この二週間でだいぶ親しくなった二人は、互いに『クロム』『ハクヨウ』と呼び捨てに。口調も砕けた感じになり、敬語は完全になくなっていたりする。

 それはかなり長いことコンビを組んできて、連携の時にいちいち面倒だと思ったクロムからの提案であり、ハクヨウは最初かなり困惑していたのだが……それは割愛しよう。

 ハクヨウの頭の中に、フレンドメッセージ通知の音が響いたから。

 

「……クロム?」

 

―――

 

From クロム

 

 悪い。

 急な仕事でログイン出来なくなっちまった。

 今度埋め合わせる

 

―――

 

 

「むぅ……」

 

 表情こそ殆ど変わらないものの少しジト目になり、そんな不機嫌そうな声が漏れる。

 VRハードとネット環境さえあれば、仮想世界の外からでもメッセージは送れるので、本当のことなのだろう。

 となれば、クロムは本当に忙しいのだろうし、ハクヨウも仕方ないとは思う。

 思うが―――

 

「今度、スイーツショップで奢って貰う。うん、そうしよう」

 

 許しはしないので、クロムが言う通り埋め合わせは嫌というほどしてもらおう、そうメッセージを送った。

 とりあえず、クロムの所持金を使い切るくらい食べてやると心に決め、仕方ないので一人でダンジョンに行く。

 一人でもダンジョンを攻略して、クロムをぎゃふんと言わせる算段である。

 

「どっちに行こうかな……」

 

 現在確認されているダンジョンは二つ。

 【毒竜の迷宮】か【石造りの遺跡】か。

 名前を確認した時点で、ハクヨウがいく先は決まったも同然だった。

 

「【毒耐性】、無いし。【毒竜の迷宮】って言うくらいなら、モンスターは【毒無効】あるだろうし」

 

 ハクヨウの【手裏剣術】による状態異常の一つが無効化されてしまうだろうことは予想が付くので、迷わず【石造りの遺跡】だった。

 

「そうと決まれば、ポーションとか、色々買い揃えてこ……」

 

 ちなみに。

 こうして独白し、考え、方針を決めている最中。小さく頬を膨らませ、何処ともしれない場所にジト目を向けていたとか。

 現実でクロムが、何故か寒気を覚えたとか。

 

 

 

◆◇◆◇◆◇

 

 

 

「ん?」

 

 ポーションや予備の投擲用【アイアンピック】を大量購入したハクヨウは、クロムへの不機嫌を直すために、人通りの少ない路地裏の道を少し散歩していた。

 たった二週間。されど二週間。むしろ、リリースから二週間しか経っていないのに『白影』として名の広まったハクヨウに声をかけるプレイヤーはいない。だから、路地裏だろうとフラフラしていたのだが。だからこそ、ハクヨウはそんな路地裏で倒れている子どもNPCを見つけてしまった。

 

「どうか、したの?」

「おに、が……」

「?」

 

 おに?と、微かに聞き取れた少女の言葉を反芻する。

 

「おにがおかあさんをつれてっちゃったの!」

「わ。えと、鬼って、あの鬼?」

「すっごくはやくて、すっごく、つよくて、わたしじゃおいつけなくて……」

 

 泣きながらそう続ける少女に、『あ、これ問答無用で続くんだ……』と的外れなことを考えてしまう。けれど、ハクヨウは要点だけは逃さなかった。

 

(……足が速い鬼が敵、なら、AGIが一定以上無いと発生しないの、かな?)

 

 もしそうだとすれば、このクエストは自分しか不可能な可能性がある。第一に、この街の中のクエスト情報を見直してみるも、『足の速い鬼』に近い情報は無かった。

 

「分かっ、た。私が、捕まえる」

「ホント?」

 

 ハクヨウの目の前に青いパネルが浮き出てくる。ハクヨウがそれを確認すると、そこには文字が浮かんだいた。

 

 クエスト【捷疾の鬼殿】

 

 この表示の下にはYes、Noの二つの表示があった。

 ハクヨウはその文字を見て、最初の二文字がどちらも『はやさ』に関わりのある文字だと確信し、迷わずYesを押す。

 泣きそうな子どもを見捨てることはハクヨウの良心が痛むし、報酬がなくても構わなかった。

 

(どうせ、クロムいないし)

 

 内心で台無しだが。

 

「あ、ありがとう!えっとね、おには、おかあさんを返してほしかったら、にちぼつまでに【しょうしつのきでん】にこいって!」

 

 そう言った少女の頭の上にはHPバーが浮かんでいる。どことなく嫌な予感を感じつつも、新しく現れたクエストの詳しい説明に目を通す。

 その内容はやはり、少女とともに鬼殿に向かい、鬼を倒すこと。途中で少女が死んだ場合はお察しである。

 

「日没……【捷疾の鬼殿】の場所は分かる?」

「わかんない……けどおには、にしのもりのほうにはしってったよ」

 

 今は放課後で、ゲーム内の日没まで一時間もない。そんなに遠くないと良いが、もしかしたら間に合わない可能性だってあった。

 念の為、ハクヨウはマップを開く。この手のクエストは目的地にマーカーがされる事が多いらしいため、念の為。

 

「ない……ノーヒント、は流石に無いよね。西の森にそれらしい建物は無かった……それよりも向こう?時間も少ない……私のAGIでギリギリ」

 

 情報を集めている余裕はなく、西の森がハクヨウにとって庭同然とはいえ、ここから森を抜けるまでに二十分近くかかる。道中にはモンスターだっているのだ。

 

「もしかしたら、本当は午前に受けて、情報を集めて向かうのが正攻法かも……いや、そんな事考えてる場合じゃない。……他に鬼が何か言ってなかった?」

「うぅん」

 

 首を横に振られ、どうしようもなくなる。けれど、せめてもう少しだけでもヒントが欲しかったハクヨウは、もう一度だけ問う。

 

「お母さんから鬼について聞いた覚えはない?」

「………あ!わるいおにのはなし!」

 

 それが、当たりだった。

 

「悪い鬼?」

にしのもりをぬけたさき(西の森を抜けた先)ひろいこうや(広い荒野)のそのまたさき()の、たかいたかい(高い高い)やま()のうえに、わるいおにがす(悪い鬼が住)んでいた。おにはひと()さら()っては、その()をたべてこうさけ()ぶ。

 またおそ()い。われ()せま()もの()はいないのか」

 

「……うん、だいたい分かった」

 

 子どもになんて話を聞かせてるんだとも思うが、いいヒントというか、完全に答えなので我慢する。

 言っていることに疑問が残るが、場所さえわかれば関係ない。

 山の麓まで全力で走れば三十分程度。そこから登ればギリギリ間に合うと思いたいハクヨウ。

 一応マップや掲示板情報を見直したが、山には何も無かったらしい。つまり、このクエストを受けた人のみが入れる鬼の住処ということだろう。

 

「分かった。その山頂に、あるんだね」

「いっしょに、おかあさんをたすけて!」

 

 連れて行かなければ【捷疾の鬼殿】は現れないだろうことは予想が付くので、ハクヨウは仕方なく同意する。

 

「分かった。行くよ」

 

 五歳くらいの少女の速度では不安なので、取り敢えず背負うことにしたハクヨウ。武器によるSTRの補正があって良かったと心から思った。

 五歳の少女なのに物凄く重く感じたのだから、STRが0なら絶対に持てなかっただろう。そして、もし少女が少年だったり、もう少し年が上だった場合も。

 

「飛ばすよ。しっかり捕まってて」

 

 返事はない。このハクヨウの言葉への返答に関するデータは無いらしい。

 期待していなかったので、さっさと走り出す事にした。

 

「本当……ポーションとか、全部買い揃えてからで、よかった……っ!」

 

 言い終わる頃には、その場には白い残像しかなかった。

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 

「はぁ――っはぁ――っはぁ……っ!」

 

 約三十分、少女を背負い全力で走り抜けたハクヨウは、山の麓に到着した。

 したのだが

 

「ここ!ここだよ!ここにおにがすむって!」

 

 麓にある洞窟を指さして叫ぶ少女に困惑気味のハクヨウさんである。

 ちなみに、途中のモンスターは全て逃げた。

 

「えっと、まだ山の麓だよ。山頂じゃなくて?」

「このどうくつがおやまのてっぺんにつながってるの!」

「なるほど……」

 

 もちろん、攻略掲示板にこんなダンジョンの情報は無い。元々ハクヨウが行く予定だった【石造りの遺跡】は街から北。【毒竜の迷宮】もこんな感じの洞窟ということだが、毒らしいものはどこにもない。

 洞窟の中に一歩入りマップを見れば、予想通り【捷疾の鬼殿】と書かれたダンジョンマップに切り替わった。

 少女のHPバーは見えてるが、パーティにも入らずに戦闘は出来ない、特殊NPCの状態。

 図らずも、予定通りのソロでのダンジョン攻略となってしまった。

 

「上り坂……山頂だし当たり前、だよね。日没まであと十五分……全力で登らないと」

「まっててーおかあさーん!!」

「ちょっ!?」

 

 洞窟とは、得てして音が反響する。

 そして、モンスターはプレイヤーの姿以外にも、大きな音に反応し、集まってくる。

 

 ――まぁ、何が言いたいかといえば。

 

「モンスターどんどん来るんだけど――っ!!」

 

 背負った少女のせいで両手が塞がっているため、逃げるしかないハクヨウは、捷疾の名に恥じない小鬼モンスターからめちゃくちゃ逃げ回っていた。

 小鬼の速度も物凄い早く、ハクヨウよりは遅いが残像が尾を引く程度には速かった。残像の長さはハクヨウの半分にも及ばないが。

 しかし、そんな速度は明らかにプレイヤーで【AGI 200】近い。ハクヨウだから撒けるが、他のどんなプレイヤーをも勝る速度。

 そんなモンスター達が、お誂え向きに一直線の上り坂を登るハクヨウ達を追いかけ、横道にある小部屋からどんどん出てくるのだ。

 軽い恐怖である。

 

「前からも来た―――っ【跳躍】っ!!」

 

 前からも大量の子鬼が出てきたので、慌てて【跳躍】し、三角跳びの要領で壁を蹴って躱す。

 それを二度三度、何度も繰り返し、ひたすらに坂道を登り続ける。

 

「すごいすごぉぉい!」

 

『スキル【立体機動】を取得しました』

 

「うるさい―――っ!」

 

 どうせこういった地形で速く動けるようになるんでしょ!?と叫びつつも足を止めない。

 

『スキル【挑発】を取得しました』

 

「だまれ――――――っっ!!」

 

 思いっきり叫んだために【挑発】も取得し、もう自棄になっているハクヨウ。この状況で背中の少女が楽しそうなのが腹立たしい。

 

「こうなったら、絶対にクリアしてやる……っ」

 

 

 ハクヨウは、一段ギアを上げた。

 

 

 

 

◇◆◇◆◇◆

 

 

 

 登り始めて十分。

 疲労もあり、速度は落ちるが足は止めない。

 洞窟の中をを蛇行しながら常に上に登っているのだから、いずれは到着するはず。途中の部屋は全部無視して、兎に角上へ。

 

「外から見た感じ、山ってよりは丘だった……なら、もうすぐ……」

 

 山と言うには低く、丘と言うには高いこの山は、西の森を抜けた時点ですぐに見えるほど目立つ場所だった。にも関わらず、他のプレイヤーが初期に探索した時、なにも見つけられなかった。

 あれほど目立っていたのに。

 ただ、山を超えると、一気にモンスターのレベルが上がり、そこは初期では攻略不可能なエリアだったため、ただのエリアを隔てるためのオブジェクトだと思われていた。

 けれど、やはりここにもあった、新しいダンジョン。AGIが相当高くないと挑むことすらできない特殊ダンジョン。

 足を上げるほどに重くなる。

 疲労は大きくなる。

 

 ―――けれど。

 

 

「ふふ。あははははっ。洞窟とはいえ、自分の足で山登り。さいっこうじゃない!」

 

 ハクヨウは、全速力で登山を楽しんでいた。

 現実では歩くことすらできない体だ。

 この世界で、歩けることに感動した。

 AGIに極振りして、速く走れて涙が出た。

 木の上を跳び回れて歓喜した。

 その足の速さで、誰か(クロム)の役に立つ事ができた。

 

 

 ――ここまで来たら、足を使ってやれること、全部やろう――

 

 

 そう思った矢先の、登山だ。

 

「楽しくない……わけないもん!」

 

 少女を背負ってる?

 元より他人に迷惑という重荷を背負わせてきた人生だ。

 

 足が重い?

 現実なんて全く動かない。

 

 後ろの鬼たちが速い?

 文字通りの鬼ごっこがやれるって最高だよ。

 

「だから言えるよ……今が、この世界が、このゲームが、心の底から楽しいってね!」

 

 

 そう叫ぶハクヨウの目に、巨大な扉が見えた。

 今まで一度も見なかった扉。

 所々に装飾がなされ、非常に目立つ作りのその扉。だからこそ、ハクヨウは確信する。

 

 

「ゴールッ!」

 

 

 その扉を、勢いよく開いた。

 




 
 本当は、4層でやりたかった話。
 だけど、そこまで行くのに100話超えそうだし、まずメイプルちゃん出るまでも気が遠いので、ご都合主義で一層だけどねじ込みました。
 さて、ハクヨウちゃんはどこまで速くなるか。
 タグにご都合主義って付けたほうがいいかな?と思ったけど、モンスターが鬼って以外はご都合主義働かせてるつもりは無いので付けません。
 一応、今回だけはモンスターを鬼にする必要があったので仕方なくです。

 評価辛口な人もいるけど、ちゃんと基準があっての評価ってより作品を良くするためのキッカケになるから、私としてはすごい嬉しい。
 内容構成を見直したり、もっと工夫できる所を探したり。
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