現実の分まで仮想世界を走り回りたいと思います。 作:五月時雨
二週間ほど投稿休んでごめんなさい。リアル事情とスランプが同時に襲ってきて、書き方を忘れました。今週自作を読み返して書き方を思い出すのに費やしたからね……。
まだスランプ抜けてないので、しばらくはゆっくり投稿していきます。Twitterの方で投稿日には告知しますよ〜
「―――そう。それが、九曜の望みなのね」
「………ん」
板見達と面会した日の夕方、九曜は、自身の母を病室に迎え入れていた。
夕日が九曜を赤く照らし、色濃い影がベッドに浮かぶ。
「大丈夫?」
「―――本当は、少し怖、い。後悔も、ある」
母の言葉に、九曜は視線を落として本音を溢した。わずか数時間の中、母にも一切相談せずその場で決めてしまった決断を思い返せば、やはり恐怖も後悔もあった。
「でも私、は……捨てたく、無いから」
現実で歩く夢も。
NWOという宝石のような希望も。
そのどちらも九曜にとってかけがえ無いもの。
「今までの、十年……全部無駄になる、けど」
自分の足で歩きたいと想い、奇跡を願い、想いながらも仮面を貼り付け、願いながらも諦めと共に享受した十年。その十年を、この決断で無駄にしてしまうのだとしても。
「私は、私の『
全てを叶えることなんてできない。なら夢をほんの少しだけ捻じ曲げたとしても、九曜は一番多くを得る道を選んだ。
◆◇◆◇◆◇
「――やっぱりお前、【白影】のハクヨウか?」
問い掛けられた九曜は一瞬言葉に詰まり、質問の意味が理解できなかった。
「仕草も口調もそっくりなんだよなぁ……」
特に、首を傾げる姿は瓜二つだと、サングラス越しの二つの瞳に射抜かれる。けれど、その焦点は九曜から僅かにズレている気がした。
「あなた、は……誰です、か?クロムじゃないと思う、けど……」
体格は、クロムより細い。それに、身長ももう少し高いはずだ。いつも隣にいるため、クロムの体格については凡そ把握している。
「……あぁ、なるほど。道理でお前は『自分の足で』ってのに拘ったわけか」
「質問に、答えて」
勝手に得心がいき、ウンウンと頷く男の言葉に引っ掛かりを覚える九曜。現実でもほとんど話したことの無い話題だ。ましてやNWOの中で口走ったことなど、クロムへの失言の他にあっただろうか。いや、あったかもしれないが、そんな一言を気に留めるような人がいるだろうか。
「そりゃ現実で歩けないんだから、向こうの世界を自分の足で満喫したくなるわな。誰かと比べる強さがいらねえってのも頷ける。ギャグだと思ったら
「だか、らっ、なんの話を―――」
冷静で温厚な九曜さんだってイライラしちゃうんだぞ。と言うように、ほんの少しだけ怒気を滲ませて再度問いかけた九曜に、男は呆れたように肩をすくめた。
「どぎついチートしてなかったのを安堵すべきか、本当に天然少女だったのに驚くべきか……なぁ、板見はどう思うよ?いや……ここは敢えてこう呼ぶべきか?―――
「―――はっ?」
九曜さん、またもフリーズ。えっ、ちょいちょい、思考が追いつかないよん?と、九曜は目を点にして呆けていた。
「妹属性が凄いと思ったら、本当に妹だったのか。……いやそうじゃなくて。あの時この子の異常性を見落としたのは、俺の落ち度か」
「え、えっと……板見くん?貴方NWOをプレイしているんですか?それも最強プレイヤーと呼ばれるペイン?」
九曜の後ろでは美紗もまた、目を点にして驚きを隠せておらず、思わずと言った様子で板見に問いかけた。
「はぁ……君が昔言ったからだろう?板見知人なら、『人の痛みを知る方なのですね』、と」
「板見……?いたみ……痛、み?……
「設定中にそのフレーズが浮かんだんだ。仕方ないだろう!」
「馬鹿なんですか!?」
「日本で今、ノー○ル医学生理学賞に一番近いと言われてますが何か!?」
「貴方は生まれついてのイ○ノーベルです!」
「酷すぎないか!?」
まさか楓だからメイプルにした防御特化の天然少女と同レベルなネーミングに九曜、絶句。額を突き合わせて取っ組み合い寸前なのだが、本当に同一人物なのか。
ぐぎぎ…うぎぎ……っ!と四ツ足でせめぎ合う二人は、やがて疲れたようにどちらからともなく手を離した。
「はぁ…はぁ…。けど、聖さんもNWOを知っているなんてね。ゲームはほとんど知らなかったろう?」
「ふぅ………えぇ、まぁ」
「美紗ねぇも、――むぐぅ…」
「九曜ちゃんストーップ!それは駄目です!」
目を逸らして誤魔化そうとする美紗を見て、九曜がNWOやってるよ、と言おうとしたら神速で口元を塞がれた。だがそんなこんなで騒いだおかげで、少し冷静になれた九曜は、ペインと知り合いで、剣呑とした雰囲気が似ていて、足のことを仄めかす人物がいた事を、ようやく思い出した。
「ぁ―――、ドレッド、さん?」
「本名、藤堂烈だ。ようやく分かったか。こんな形で会うとは思わなかったが、久しぶりだな?」
九曜が自分のやりたい事を改めて見直すきっかけとなり、様々な事を受け入れる気持ちを持つことができた相手。それがドレッドだ。いつかお礼を言いたかった相手だが、九曜もこんな形で会うとは思わなかった。しかし、条件反射で頭を下げてしまう。
「?なんだ?どうした?」
「前から、お礼言いたく、て」
「は?お礼?」
「ドレッドさんと会った、時、色々悩んで、て。見つめ直す、きっかけになった、から。だから、ありがとうございました」
「…………あ、あぁ」
ぎこち無く返事をして目を逸らすドレッドこと烈に首を傾げた首を九曜。そんな二人を見てちょっかいをかける人が一人。
「あれー烈さん、もしかして照れてるー?」
「……そんなんじゃねぇっての」
「顔真っ赤だしー、九曜ちゃんの方見ていったらー?あ、九曜ちゃん。私も『フレデリカ』でやってるから、向こうで会ったらよろしくねー?ちなみにー、そこの筋肉ダルマもー」
「おいおい梨花、その言い方は傷付くぞ。
「雑……豪快なドラグが傷つくのー?」
「そんなこと言うなら、もう義手の調整してやらんが?」
「ごめんなさーい」
ケラケラと可笑しそうに笑い、ベッドに乗り込んで九曜の後ろに隠れる梨花。それには流石の洛陽も諦めたのか、大きな溜息を付いたあと笑った。
「……ミィに並ぶ魔法の使い手のフレデリカに、【神速】のドレッド、脳き……失礼。パワーファイターな斧使いのドラグが揃い踏み……なるほど、こういう繋がりだったのですね。……あ、ペインはいりません」
「おい……むしろ俺が中心なんだが?なんだが……っ?」
「中二病は黙ってなさい」
「中二病!?」
「『人の痛みを知る』のが主人公っぽくて恥ずかしいと宣いながら、ゲームでそれを使うとか中二病以外にありません!『主人公してる俺かっけぇ!』とか思ってたんでしょうばぁぁぁか!」
「そ、そんな事思ってないからな!?」
「ダウトですダウト!こっち見て言いなさい中二病!」
取っ組み合い第二ラウンドが開幕したのを尻目に諦めてスルーした九曜は、唯一正体が明らかになっていないスーツの女性に目を向けた。
「あ、私だけ自己紹介がまだでしたね。私はVR技術の開発会社に務めるだけの、板見さんの技術提供者で、
「ちょっ、秘密にしていたのですが!?」
「一人だけ言わないのはフェアじゃないかと…」
「この人には不正しても良いんです!」
「ぐぇっ!?」
ズビシッ!と新世に反論しつつ板見を指差す美紗だったが、運悪くその指が板見の喉を直撃。潰れた蛙のような声を上げて悶絶した。
「あぁっ!板見くん!?」
「ぐっ……ゲホッ、ゲホッ!だ、大丈夫……」
「す、すみません。つい勢い余って……」
「あぁ、問題無い。凄い痛いけど……」
そこで一度区切り、板見はニヤリと笑った。
「是非とも【聖女】様の類稀なる【光魔法】で【ヒール】してもらいたい。きっと一瞬で回復できるし、痛みも無くなる。だって【聖女】だ。NWO最高の
美紗が【聖女】ミザリーと分かり、ここぞとばかりにニヤニヤ笑いながらからかう。
「なるほど、一回死にますか」
対する美紗さん。顔はこの上なく可愛らしく笑っているのに、声が笑ってない。というか怖い。
「私。回復力に周りの目が行きがちですが、範囲攻撃も得意なのですよー?」
「えっ……?」
「破壊と再生、どっちも私の思いのままなのですがー?」
『向こうで会ったら【決闘】しましょうね?』と有無を言わさぬ覇王の如き威圧感を放つ柔らかい笑みに、板見さんガクブル。美紗さんって覇王色の覇気でも使えるのかしらん?
◇◆◇◆◇◆
「……九曜?本題はまだ?」
「あ……っ、もうちょっと、先」
母の曜に昼間あったことを話していたのだが、ここまでの長過ぎる前振りにいい加減本題に入らないかとツッコミが入る。どうしてこう、沢山人がいると本題に入るのが遅いのか。いや、犬猿の仲とか言いつつ実はかなり仲の良い美紗と板見がじゃれ合ってるだけだった。
「この後、もう少し、二人が
「随分と仲がいいのねぇ……」
「それ、二人に言ったら怒る、よ?」
九曜も同じ意見だけど。
「それ、じゃ…少し話飛ばし、て、本題に入る」
◆◇◆◇◆◇
「はぁ……はぁ……はぁ……」
「ふぅ……ふぅ……つ、疲れました……」
互いに疲労して、どことなくボロボロな雰囲気のある二人が、椅子に体を預けていた。
「全く……聖さんがいると本題になかなか入れないじゃないか」
「こっちの台詞です」
“どっちもどっちだ……”とは、ほか全員の共通認識。『売り言葉に買い言葉』の意味を聞かれたら、きっとこの二人を指し示せば正解する。
流石にもう取っ組み合いをする気力が無いのか、それともそろそろ本題に入りたいのか、どちらもそれ以上の挑発はしなかった。
「……さて、誰かさんのせいで大分本筋からズレたけど、本題に入ろう」
「誰かさんが突っかかってくるからですー」
なんてことは無く、ちょくちょく挑発を挟んで睨み合う。ガスッガスッと脚をぶつけ合う。
『くっ!』『むむっ!』とやっぱり横道にフェードアウト。
「大人げないっていうかー、喧嘩するほど仲がいいの典型例だねー」
「あぁ」
「はっはっはっ、確かにな!」
「う、ん」
「「仲良くない!」」
「いや息ぴったりでしょうに……」
「「それは
梨花、烈、洛陽、九曜の四人に仲良し認定を受け、息ぴったりに否定したら新世に指摘され、一緒に“ぐぬぬ”ってる二人。一応、二つの大学を出ている板見の方が歳上なのだが、年齢的な隔たりを感じさせない息の合いようは最早気持ち悪い。
やがて諦めたように肩を落とした板見と美紗は、不承不承といった様子で挑発をやめた。隣り合うとどうせまた挑発するので、美紗は九曜のベッドを挟んで反対側を位置取る。精神安定剤として九曜の手を握るのも忘れない。最初からそうすれば良いのに。
「―――さて。長くなったが、本題だ」
姿勢を正した板見に、かつてゲーム内でクロムと意気投合した軽い雰囲気は感じない。
「俺が今やっている研究テーマ。それは梨花と烈に関係がある」
「さっきの、義手……?でも烈さん、は?」
「さっき九曜ちゃんがサングラス取ったらーって言った時ー、私こう言ったよー?“あれじゃないと駄目なんだー”って」
「ふ、ぇ……?」
サングラス越しに見たのは理由がある。さっきは考える余裕もなかったが、梨花と烈が板見の研究では同等に関係があり、梨花は義手だった。
ならば、烈は?
「サングラス、越しじゃない、と…見えない?」
「あぁ。梨花の義手のように、このサングラス……正確にフレームについた超小型カメラが、俺の目だ。病気による全盲だが、カメラの映像を仮想データとして送り、それを脳が見ている」
それは……大丈夫なのだろうか?と九曜が首を傾げるが、烈が苦笑して返した。
「仮想世界の景色だって、所詮は1と0で作られたデータだろ?それを見ているのと一緒だよ。現実の景色をデータに変換し、脳が理解できるよう落とし込んで、それを見ている。ま、俺にも詳しい技術はサッパリだがな?目で見ているのと感覚的には大差ねぇよ」
「なる、ほど……?」
つまりは、烈にとって現実と仮想が一緒くたになっているのだろうか?と頭を悩ませるが、板見の声で思考を中断した。
「さて、正解発表と行こう。今取り組んでいる研究は……」
正確な研究のタイトルは、九曜をして専門用語が多く、きちんと理解できるものでは無かった。しかし、続いて板見により、より噛み砕いた説明が行われる。
曰く。
VRハードの脳波を読み取る技術を利用した義肢……否。義体の作成と、それによる身体障害者の完全な社会復帰。
この研究における『義体』とは、感覚神経端末とも言える視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚組織を、仮想技術で肩代わりするもの。特に脳機能に異常が見られず、あくまでも感覚端末に異常が見られる場合に限定されるが、これにより四肢欠損者には新しい四肢を。新しい『目』を。『耳』を。『鼻』を。『舌』を。
「鼻と舌に関しては、まだ実用段階に無いけどね。極論として俺たち生物は、外部と接触を受けているという認定をするのは脳だ。五感はあくまでも、その感覚端末に過ぎず、脳が端末情報を理解している。だから感覚端末に異常を来したのであれば、代わりに外部端末とリンクさせてあげることで、肩代わりができる」
そしてその場合の外部端末こそが。
「完全な、仮想世界……」
「理解が早くて助かるよ」
完全な仮想世界。仮想世界内部に五感と意識をまるごと全部
その技術を利用し、意識と対応する部分以外を現実に残したまま、部分的に仮想化する。仮想現実を利用した変則的な拡張現実。それが、板見のやろうとしている事だった。
「近年になって実現した技術だが、それでもまだ再現度は低く、この研究に耐えうるだけの感度と再現度を誇る技術はなかった」
―――そう、過去形で告げた。
「三ヶ月前。NWOが発売されるまではね」
「っ!」
「
改めて紹介しよう。そう言った板見は、スーツの女性に目を向ける。
「新世さんは、『New World Online』技術開発最高責任者兼運営プロデューサーとかいう異色すぎる肩書を持っている」
「医学会と工学研究の双方に顔が効く貴方に言われたくありませんが……こちらも貴方を宣伝に利用していますので、これ以上は言わないでおきましょう」
「NWOのソフト面での技術提供を受け、実際にゲームをプレイする中でデータを取ったら、データは開発促進のためにそちらにも渡してるはずですが?」
「だから、Win-Winだと言っているのです」
板見達はNWOの運営と提携をする事で技術提供を受け、それを基に研究開発しVR世界内でデータを取り、NWO運営にも提供する。データ取りはあらゆる面において必要であり、五感の他にVR空間内でプレイする上での動作確認は、脳波スキャンとのラグや感度調整、身体操作上の誤差の検証等多岐に渡り、戦闘も膨大な時間を必要とする。
「だから俺達は一部、仕事としてログインしてるっていうのが実状だ」
「データは非常に精密且つ膨大ですので、次のアップデートには細かな再現度も跳ね上がるでしょう。我々でもできない精密な測定データは、非常に助かりますよ」
「NWO運営母体からかなり優遇を受けているのは否定しないが、代わりに公認プレイヤーとして宣伝活動にも協力している」
なるほど確かに、仕事としてゲームをするのであれば、最強に上り詰めたのも頷ける話だ。
「実際、楽しいしねー」
「俺たちは、専用筐体でのデータ取りが仕事の半分を占めるからね。遊びと仕事が両立できるのは良いことだ」
「ず、ずるい……っ」
「聖さんもデータ取りに協力してくれるなら、専用の筐体を贈らせてもらうが?」
「ぐぬぬ……」
家庭用として一般に販売されているVRハードよりも性能は段違いに高く、主に医療用として使用される全身を覆うタイプである。スキャニング性能が非常に高いので、NWOの高い再現度と感度も相まって一切の動作に不備を感じないほど。
「話を戻そう……梨花」
「はいはーい」
おもむろに梨花は、羽織っていた襟の高いコートを脱ぎ、九曜に背を向けた。
「これ、何かわかるー?」
髪を上げて項が見えるようにした梨花。そこには、何やらチョーカーのようなものがあり、中央が断続的に発光している。
「首……?もしか、して、今の話、と」
「おぉーだいせーかいー!」
わざわざハードの技術を話した後に見せられたのだ。予想もする。あれこそが、梨花の義手を動かしていた正体だろう。
「脳からの伝達信号と脳波を受け取って、これが義手を動かしてるんだー。私の場合生まれつき左手が無いから、これに慣れるのも苦労したよー」
「そこは仮想世界…NWOでの生活が、いいトレーニングになっただろう?」
「そうなんだけどさー」
ようやく話の全容が見えた九曜。話が行ったり来たりして、美紗と板見がじゃれていて苦労したが、頭の中で整理する。
板見の研究は、仮想技術のハード面とソフト面を利用した新しい体…外部端末を作ること。
その研究にNWOの運営が協力している。
例え生まれつき四肢欠損がある人でも、VR内でリハビリをすれば極自然に動かせるようになる。
そしてその為の技術も何もかも、板見達の中では殆ど体系化されている。
纏めれば、本当にこれだけの事だった。
「その点、望月ちゃんは運が良い。これからNWOを始めてもらう必要も、VR世界に慣れる必要も無い上に、速度に特化した【白影】ハクヨウという物凄く扱いづらいアバターを一般筐体で十全に操作するだけのVR適正。すぐにでも研究データの収集ができる」
そして切り出された提案が、九曜のこれからを決める。
「さて望月ちゃん。研究の被験者にならないか?
もし協力してくれるなら、
「作るのは
「それは言わないお約束だ、梨花……」
へぇい。と言うことで九曜ちゃん。
【楓の木】【炎帝ノ国】【集う聖剣】のどれに入っても可笑しくない状況が出来上がりました。もうこの娘の人脈計り知れん。遂には運営とも接触しちゃったぜっ!PS特化より先に!
板見さんの名前は安直だったから、誰かしら気付くと思ってましたが……まぁ別の字を当てるだけで気付かれないものですねw
ペインさんって見た目的に確実に社会人で、仕事もあるのになんで常に最強でいられるんだろう?とか、見た目的に明らかに接点の無さそうな【集う聖剣】の四人は、どんな繋がりなんだろう?とか。そんな疑問の答えを拙作に合わせた形で構築してみました。
んで
NWOの開発責任者で、みんな大好き運営たちのトップです。仕事は真面目にこなすんだけど、その分だけプレイヤー観察ではっちゃける人。
アニメで見たNWOが現実よりもリアルな世界だったので、今回のような形で利用……もとい絡めてみました。
一応ドレッドを全盲にした理由と、ドラグが技師な理由もあります。
ドレッドは『勘』で危機回避するほどに第六感が鋭敏。烈さんは目が見えなくなった事で他の五感じゃなく、第六感が研ぎ澄まされました。外界を捉える中で凡そ情報の八割を占める視覚を失った結果、サリーの恐怖心に勝るとも劣らぬ『勘』を手に入れたのです。
ドラグが技師なのは……うん、余り(笑)
けど、ゲームでパワーファイターしてるのは、義肢の制作が精密作業ばかりでストレスが溜まり、発散したいからです。けど筋肉質な大男が太い指でちまちま作業してるの見ると……萌えません?
あ、私は萌えない。爆笑する。