インフィニットストラトス 侍ティーチャー   作:とあるグンマーの武士仮面

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なんとか時間があり、ネタも作れたので投稿します。
誤字や変な空白があれば報告をお願い致します。
あと今回主人公の名前も決定したので発表したいと思います。
それでは第2話スタート!


侍、IS学園へ

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どこかにある…

世界を変えたとある天才(天災)のいるラボ…

 

「ふんふんふ~ん

 な~んか面白いことないかなぁ~

 ん?( ゚ε゚;)ムムッ!へぇ~、

 ○○ちゃんがIS学園にねぇ~

 ピコーン!なんか面白いこと思い付いた!

 この天才!束さんが今から面白くしてあげるよ!

 ○○ちゃん楽しみにしててねぇ~」

 

どこか裏がありそうな笑い声が…

1人しかいないラボに響いた…

 

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場所は変わりここはIS学園

ISが開発された為、世界各国が総出で日本に建てられた、IS操縦者を育成する学園である。

IS操縦者は女性とされているため、生徒は女子で占められ、無論教師もほとんど女性で占められている。

男性教師もいるがこの風潮でごくわずかしかいない。

 そんな学園に1人の教師が来たのであった!

 

「ねぇねぇ、そこの可愛い子。この後お茶しない?」

 

……失礼、違う人物が映り込んでしまったようだ。

気を取り直してもう一度。

 

「ねぇねぇ、そこの可愛いお姉さん、この後お暇?」

 

オイィィィィ!テメェなにナンパしてんだぁぁぁぁ!

 

「えっ?いやぁそこに可愛い、綺麗な人がいたんで…」

 

いやいたんでじゃなくて!あんた!これから仕事だろうがぁぁぁぁ!

しかもここ学校ぉぉぉぉ!あんたなに検問の人誘ってるの!その人も仕事あるし!今現在進行形で仕事中だからぁぁぁぁ!

 

「う~ん、今日のお仕事、お昼までだから、お茶というよりランチにしない?」

 

いやあんたも!のるなよ!

つうかこいつお昼どころか夜まで仕事だから!

 

「なんならディナーにしようか、夜景の綺麗な良い店知ってるからそこにしようか」

 

いやそういくのかよ!

 

「ったくしかたねぇ!職員室行くか!

 お姉さんまた後でねぇ~バーイ!」

どこかのピンクの服を着た芸人が言ってそうなセリフを言いながら、職員室へ向かうのであった。

 

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10分後

 

「あれ?職員室どこ?」

 

迷ったのであった

 

「おいおいやべぇって、検問のお姉さんに聞いたけど、 ナンパに夢中で忘れちゃったし!

どうしよう、さっきから誰も通らないし…

はぁ初っぱなから大失敗か…」

 

ナンパに夢中で忘れてたのか…

ん?誰か来たぞ?

 

「そこの君?いったいどうした?」

「いえ、人生という道に迷いまして…」

「そうか、そこの角を右に曲がって、左に曲がってさらに右に曲がったところが出口だ、このまま人生相談所に行くといい」

「いや!人生も若干迷ってますけど!本当は道に迷ったんです!」

「やっぱそうか、そんなようだとは思ったけど…

だが貴様何者だ?まさか部外者ですとは言わないだろうな…!」ギリッ

 

ヒッ!コワイ!

 

「いえいえ、本日からこのIS学園にて教鞭を取ることになりました、

沖田 忠勝

と申します」

「なんだ同僚だったとは、それは失敬

私は貴殿と同じく、この学校で教鞭を取っている、織斑千冬

幸いまだ時間には余裕がある、職員室へ案内しよう」

 

(……あれがかの有名なブリュンヒルデか…見た目もおっかなそうだな…まだ会ったばかりだから何もわからないけど悪い人…ではなさそうだな…)

(急遽、日本政府から男性教師を派遣すると言っていたが…なかなか面白いやつではないか…まだ何もわかったことではないが…これから見極めさせてもらうか…)

 

双方ともに考えていることは案外同じだったようだ。

 

ピンポンパンポーン

「織斑先生、沖田先生、至急学園長室までお越しください」

ピンポンパンポーン

 

「どうやら目的地が変わったな、まあ職員室の隣だ、通る道は変わらない」

「そうなんですか、では急いで向かいますか」

 

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場所は変わってここは理事長室。

高校や大学と同じように職員室の隣にある。

そしてここにいるのは…

 

「織斑先生、沖田先生急にお呼びたてして申し訳ない。

まだ入学式やらの準備でお忙しいところでしょう」

 

そうこの学園のトップであり、ボスの轡木 十蔵である!

 

「いえ理事長、もうほぼ済んでいましたし、あとは本番を迎えるだけです」

「そうですか、いや今年も沢山の生徒が入学して嬉しいことです

ささ、立ち話もなんですし、どうぞお座りください」

 

どうやらそこそこ重要な話なんだろう二人とも「失礼します」と言いながら座る。

事務の者からお茶をだされた、飲んでみると少しお高い感じがした。

 

「今回お呼びした件なのですが、沖田先生は急遽異動となりましたので担当が決まっておりませんのでその件についてのお話になるのですが…

私の一存で先程決めたことなのですが…

織斑先生の担当クラスに補佐ということに決定しましたので、それでお願いしようかと…」

「了解しました、いえ最初はフリーかと思っていたのですが…

よもや織斑先生のクラスでやらせていただけるとは…

とても光栄です」

「沖田先生も口がお上手で…

理事長了解しました」

「では沖田先生何かわからないことがありましたら、この織斑先生とそれから副担任の山田先生に聞いてください

さてお話は以上になるのですが、

沖田先生は担当教科は社会科だとか…

聞いたところによると以前の学校でも好評でなんとも日本どこらか世界各国でも有名だとか…

期待しております」

「沖田先生、社会科担当ですか…

いや私はIS以外の事はほとんど無知なものですので…」

「理事長も織斑先生もそんなに囃し立てないでください…

私はしがない教師の端くれですよ…

たまたま教えてた大勢の生徒が名門大学に合格しただけですよ…

それに海外での講演がたまたま好評だっただけであって…

そんな誉められたものではございませんよ…」

「いやいや沖田先生、お上手なことで…

さて世間話もこの辺にしておいて、そろそろ会場に移動しますか」

「では沖田先生、会場へも私が案内します、そのあと校内の案内等やらせていただきます」

「織斑先生、なにもかもありがとうございます

では理事長失礼します」

 

2人が出て少し経ち、理事長は窓から空を見上げる

 

「沖田忠勝先生…頼みますよ…

今年は波乱万丈になりそうですから…」

 

その目が見ているのは空ではなく…

違うものを見ているようだった…

 

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入学式もどの学校でもあるように進んでいき…

 

「今年度、着任された先生の説明とご挨拶です」

「続きまして沖田忠勝先生です」

「初めまして沖田忠勝です

担当教科は社会科、主に1年生を担当します。ISの知識は皆無ですが、私の持っている知識をフル活用して皆さんに教えていきたいと思っております

皆さん、よろしくお願いします」

「続きまして…」

順調にいき終わった。

 

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「授業は明日からか…

今日はもう終わりで、残業もないし、校内の案内もしてもらったから帰るかな」

「沖田先生、明日からよろしくお願いします。

そうそう沖田先生こちらが山田先生です」

「初めまして山田真耶です。沖田先生と同じく1年1組の副担任を勤めています、よろしくお願いしますね。」

 

おっとこれは沖田のドストライクゾーンだ!

そして作者のドストライクゾーンでもある!

 

「初めまして沖田忠勝です、美しい山田先生と一緒の学校に赴任できるとは…

もしよろしければこの後ディナーでも…」

「えっ?そんな美しいだなんて…

しかもディナーだなんて、そんなそんな…」

 

早速ナンパだよ!

しかも山田先生も嬉しそうにくねくねしてるし…

 

「あー、沖田先生?女性を口説くのは構いませんが…

せめて学校内では自粛してもらえたらと…

あと山田先生もそこまでにしてもらえたらと…」ゴゴゴ…

 

なんか謎のオーラを感じる!

なんだ!なんかヤバイ!

 

「すみません、ちょっとしたご挨拶のつもりだったんですけど…(ヤベェ!めちゃくちゃ怖ぇー)」

「すみませんちょっと興奮しちゃって…

私ったら…」

((山田先生満更でもなさそうだったな))

「あはは、今日は自分この辺で上がらせてもらいますね

あと家で教材の準備もありますし、ではお先失礼します」

 

沖田が職員室を去り、千冬は…

 

「あの先生も色々と難ありそうだな…(私も人のこと言えないが)

しかしなんで今になって異動?なにか裏がありそうだな…

山田先生はなにか思う点ありますか?」

「私は特に思い付かないのですが…

日本政府からなにかしらの指示があるのかと…」

「政府からの指示か…

だとするとなんだ?データでも手に入れるのか?果たしていったい…」

「そんなに考えてもわかることではありませんし、今は様子見で良いかと思いますよ…

なにかあったら我々が全力で止めるまでですし…」

「…まあそうだな、深く考えたところでわかる訳ではなかろう

さて我々もやることやって帰るとするか…」

 

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帰り道沖田は考えていた

 

(あれが織斑一夏の姉でありブリュンヒルデと呼ばている織斑千冬か…

今後どう動くか慎重に考えないとな…

あと山田真耶…彼女も織斑千冬と一緒に行動しているし、それになかなか頭がキレるな…

だが1番難解なのは…理事長…轡木十蔵…だな…なかなか掴めない相手と見た、俺のことをどこまで把握しているのか…

まあいい俺は使命果たすのみ…

明日だな…彼とお目にかかるのは…

織斑一夏

楽しみにしておこうか…)

 

果たして彼の使命とはいったい何か…

それは…

おっと読みすぎましたね、時が来たらわかるでしょう…

 

続く!

 

「あっ!ヤベェ忘れてた!」

 

ん?何か忘れたようだ。

だがカバンとかは持ってきている…

まさか…

 

「織斑先生と山田先生の連絡先貰うの忘れてた!」

 

やはりそんなことだった

 

「俺にとってはそんなことではない!

かなり重要なことだ!」

 

…もう放っておこう…

 




第2話いかがでしょうか!
ついに主人公の名前が明かされ!
学園の主要メンバーとの顔合わせ!
思ったより進まない!笑
そしてメタさが出てしまう…
どうしよう…(((((゜゜;)
自分の性格上出てしまう…
ウウム難しいなぁ…
主人公の説明等は次回あたりしたいと思います
では次は3話でお会いしましょう!
いつ上げるかわらないけど!

もう一度IS見直そう…


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