すみません。
どうしてもこれはやりたかったんです。
ご容赦くだされ、
鉱山の戦いから1週間経ち、柱達に轆轤や零余子は産屋敷の広間にいた。
何をするかと言うとこれから宴会である。
無惨には逃げられたが、上弦の弐を倒せた事は大きく、明悟とカナエの夫婦の手柄が何よりも素晴らしい。
そこで耀哉が験担ぎも兼ねて宴会を開いた。
士気は上がるし、俄然に全員にやる気が出るし、ビシッと雰囲気もこれ以前と以後ではしまりが違ってくる。
耀哉はこの案を最高の案だと信じていた。
粥や食べやすい物しか食べれずに酒など飲めないがそれでも耀哉はやりたかった。
柱達は当然、耀哉が飲まないなら飲まないとやろうとしたが当主命令を職件乱用甚だしい命令で飲むことになった。
そうなった時に行動が1番早かったのは天元だ。
ノリや勢いに身を任せる性質の天元が宴会なんてただ酒な日を楽しみにしないわけなく、決まった途端に準備していた。
杏寿郎や実弥や義勇、蜜璃そして明悟も楽しむ方なのでそれはそれで気前良く待っていた。
しかし、楽しめない人もいる。
まずは行冥、小芭内そしてしのぶである。
しのぶはまだ楽しむ方であるが、行冥と小芭内には致命的な弱点があり、行冥は酒にはてんで弱く、小芭内は逆に全く酔わない。
故に2人とも宴会を楽しめない質である。
しかし、耀哉の命令に逆らえるわけもなく、やるが最早ただの任務と変わりなかった。
轆轤と零余子はどうするかと言う話になり、またいざこざがあったが何とか参加させた。
そしてこの2人を隣に置く人間など明悟と杏寿郎しか居ないので2人の間に席を置くことになった。
「皆、此度の戦いは素晴らしかった。無惨は逃してしまったがここまで追い詰めたのならば後一息だ。そして明悟もカナエと一緒に良く上弦を倒した。100年も誰も倒せなかった上弦を倒してくれてありがとう。今日はめでたい祝い事だから皆もゆっくりと楽しんで欲しい。それでは乾杯」
「「「「「「乾杯」」」」」」
自分の持ってる杯を掲げて飲む。
因みにこの中で酒が本当に飲むとダメな無一郎以外、全員酒である。
そして一口飲んだ瞬間に行冥は寝た。
隣の天元がすぐに隠に合図を出して寝室に運ばせる。
あまりの手際の良さに行冥の隣にいた実弥を筆頭に驚くが、慣れたものである。
●●●
明悟は耀哉の近くに来ていた。
体の調子が悪く、一杯の酒以上を飲むと悪影響が出るほどにボロボロで盲目と本来ならば痛々しすぎて宴会なんてやらない方が良いのに無理してやってる親友が心配で来た。
明悟も付き合いとしての乾杯の一杯以上は飲む気が全くなく、食べる方が好きなので膳を食べてから来た。
「耀哉、大丈夫か?」
「大丈夫だよ、心配してくれてありがとう」
笑顔で明悟に答えるが明悟にはわかったこれは痩せ我慢だと、
「いや、我慢しなくて良いよ」
「我慢なんか、してないよ」
「俺の前でそんな嘘が通ると本当に思ってるのか?」
強めの口調の明悟に耀哉は沈黙する。
(明悟には嘘つけないな)
(抱え込み過ぎなんだよなぁ)
明悟は耀哉をそう思って、隣に座る。
他の人には分からない2人だけの距離感は遠いようで近い。
他は普通に宴会をしていた。
一杯で倒れた行冥はさておき、他はそこまで弱い人もおらず、ずっと飲んだり食べたり話したりして楽しんでいた。
そんな皆を見て明悟はまた宴会をやりたいと思った。
耀哉も一緒に酒を飲んだり、御馳走を食べたりしたいと明悟は思った。
耀哉もまた楽しみたい。
短命が宿命であり、無惨を殺す事だけに人生を捧げてきたが、気兼ねなく側に居てくれる友人は明悟1人だけであり、耀哉もまた明悟と共に宴会をしたいと思った。
「お館様、明悟さん、折角の宴会なのですから暗い事をしては士気が下がりますよ」
そんな2人の近くにあまねが来る。
2人よりも歳上であり、明悟にとってみれば姉のような存在である。
まぁ姉をちゃん付けで呼んで云いかは不明だが、兎も角逆らえない人である。
「そうだね、明悟。楽しもうか」
「だな・・・それはそうとあまねちゃん。酒は飲んでないよね?」
「飲んでませんよ・・・まさか飲むと思ったのですか?」
あまねの冷たい一言に明悟だけでなく、耀哉も頷く。
「貴方まで・・・2人とも失礼ですよ」
「だって・・・ねぇ?」
「後で大変なの俺らだもんなぁ」
「そうそう」
容赦のない言い分をする2人にあまねの額に血管が浮かび上がってくる。
(私は別にお酒に弱くないのに・・・)
あまねはそう思いながら、自分の席に戻る。
普段は夫の耀哉の事も考えて酒は飲まない。
それに飲んだのはあまねが成人した時の祝いとして少しだけでそれ以降は全く飲んでない。
全く記憶にないが、酒なんて、そんな物だと思ってる。
何故か耀哉と明悟が怯えていて明悟がボコボコになっていたが見ててスッキリしたのでなんとなく気分が良かった。
「奥方、一杯いかがですか?」
酒好きの天元が少しだけ酔ってる状態で絡む。
勿論、天元とてバカではない。そこまで酔ってないが折角の宴会なので全員酔わせて気分良くさせたいと言う《酔ったら親戚のおじん》になる酒癖が漏れ出ていた。
この後、ダメ元で耀哉に絡みに行くのでその前に奥方のあまねに絡む。
因みにしのぶや蜜璃はもう飲ませていて零余子も飲む気は余り無かったらしいが天元にお子ちゃま扱いと言う挑発を受けて飲んでる。
あまねは飲む気は全く無かったが、明悟と耀哉の言い方に腹が立ち、飲んで大丈夫であることを示す為にお猪口を出す。
「では、宜しくお願いします」
「はいはい、畏まりました」
天元はお猪口に酒を入れる。
そしてそれをあまねは飲む。
「あ、バカ!」
「ちょっと待って!」
明悟と耀哉が本気の声で呼び止めるがあまねはそのまま飲んでしまう。
●●●
(流石に行冥さん程弱くねぇだろ)
天元はあまねに酒を進めてそう思っていた。
長く柱をやっていて最初は行冥の酒の弱さにビックリしていたがここまで来ると慣れた物であり、あまねは乾杯の酒は問題なかったから別に極端に弱くは無いだろと天元は確信を持っていた。
あまねが一杯ぐいっと景気良く飲むと、無言でお猪口を天元に突きつける。
「お?奥方、中々良い飲みっぷりですね。ささ、もう一杯」
天元は完璧に注いだ。
あまねは何も言わずにもう一回ぐいっと飲んでまた突き出す。
「ヒック・・・」
「奥方、もう酔いました?」
天元はあまねに尋ねる。
飲み過ぎは体に毒でしか無いので心配する。
「・・・つげ」
「は?」
「さっさと酒を注げってんだよ!」
あまねは何とそこら辺にあった酒瓶で天元の頭を思いっきり殴る。
突然の事に諸に受けて天元は畳にキスをする羽目になり、すぐに顔をあまねに向けるが非常に酔っていた。
「おい、どうした派手忍者。ほら主人の奥方の酒をさっさと注げよ」
目が本気で怖く、天元は直ぐ様別の酒瓶を持って注ぐ。
これまた一気に飲んで結構ぐでんぐでんになるあまね。
「ねぇ、天元様。貴方って本当にいつも派手ですね」
「お褒めありがとう・・・」
「誉めてねぇよ!」
あまねの怒号が飛び、天元は酔いが完全に覚めてるがいつもと違い気が小さくなっていた。
「毎回、毎回、派手に壊して謝るのが大変なんだよぉ」
天元には身に覚えがあり、耳が非常に痛かった。
あまねは天元の胸元を掴む。
「えぇ?どうしてくれるの?この疲労?あんたと明悟は何時も何時もハチャメチャな事をして隠を過労で倒れさせる気なの?」
因みにこの言葉を明悟は最初に酔った時に言われて変身は言わないように耀哉に言われてた為にどうしようかと思ってて、柱になり、公になった事で隠に謝罪に行き、週一で全員分に菓子織を渡すで許されてる。
「お、奥方・・・落ち着いて」
「うるさい!」
あまねは天元の顔面を殴り、黙らせる。
予想外すぎる拳に天元は混乱で何も言わなくなる。
「何とか言いなさいよ!」
と理不尽すぎる事を言い、更に殴る。
(どうしろってんだよ!?)
天元はあまりのこの状況に助けを求めようと周りを見る。
ーここで周りの惨状の説明ー
義勇としのぶ。
「冨岡さーん」
しのぶは普段では絶対にやらないような撫で声で義勇に絡んでいく。
(気持ち悪)
義勇は内心、本気で引いていた。
しのぶは姉と戦えた事、姉が義兄と共に敵討ちをやり恨む相手が居なくなった事、そしてここ暫くの蝶屋敷での怪我の手当てなどの激務による徹夜で一杯の酒で完全に酔っぱらってた。
「冨岡さんに皆に好かれる良い方法を教えて上げますよ」
「俺は嫌われて・・・」
しのぶは義勇の頬を引っ張る。
「ほらほら、こんなに笑顔になれば皆に好かれますよぉ」
(・・・痛い)
頬を引っ張られて痛がる義勇。
しのぶは飽きたのか離して、義勇の腕を掴む。
「良い筋肉ですねぇ。私もこれくらいの筋肉があれば・・・」
「・・・胡蝶には胡蝶の戦い方がある」
鬼の首を斬る力がなく、毒で戦ってるしのぶ。
しかし、それは別に力に憧れていないわけでなく、普通に羨ましい。
酔ってる故か言葉が漏れ出たが義勇に急に言われて少しだけドキンとなる。
「(それに俺なんて柱じゃないし、錆兎が本来居るべきなのに何で俺なんだ、津上に代わって貰おうとしたら10人目の柱で全然辞められない)・・・(そもそも最初の山を越えられてない俺が生きるんじゃなかった。ずっと皆には申し訳ないし、話したくても何を話せば云いか分からないし、何でか分からないが不死川や伊黒に睨まれるし、何でこうなるんだ?)」
内心、今の己の状況を愚痴愚痴と鬱陶しくなってきているが基本的に口下手で何も言わない。
対して少しだけドキンとなったしのぶは最早からかう気満々で義勇に絡んでいた。
実弥と杏寿郎
「そうか!不死川の弟は今は悲鳴嶋さんの内弟子になってるのか!」
酔っぱらってうるさい杏寿郎が実弥と話してる。
「あのバカ野郎、こんな事せずに結婚なりなんなりして幸せになりゃ良いのになんでめんどくさい事すんだよ」
「うむ、不死川は良い兄だな!」
「傷つくのは俺だけで良いのに自分の事を考えないバカが」
「弟が元気だとやはり兄は大変だな!」
どこか噛み合ってない会話をしていた。
小芭内と蜜璃
小芭内は酒で酔ったことはない。
どうも酔えない体質なので不味い水と言う感覚でしか酒に対する物はない。
そして酒を飲んでガヤガヤと騒ぐ宴会も嫌いな類いであるが、参加しないと士気に関わるかもと言われて参加したが食べれない、飲んでも酔えないと良いところなんて無かった筈だった。
「伊黒さーん」
酔った蜜璃が笑顔を見せるまでは・・・
(あぁ、甘露寺。なんて可愛いんだ!酔った事によりいつもと違うがこれもまた良い!)
蜜璃が関わるとポンコツになる小芭内である。
「伊黒さん、全然酔ってないですねぇ」
「あ、あぁ、俺はその酔いにくくて」
「そうなんですか・・・ならもっと飲めば酔えますね!」
「・・・はい?」
「伊黒さんっていっつも人の事をネチネチ言っててお喋りですし、文通は楽しいですけどその口元とかが実は気になってまして」
小芭内は口を本気で抑える。
自身の口は鬼に生け贄として一族に育てられて一族が全て殺されて最後に恨まれた時に裂かれてしまい、人に見せたくない。
醜くて自分の中でも1番嫌いな部分であり、大好きな蜜璃には死んでも見せたくない。
しかし、本気で拒否したら蜜璃が悲しむとポンコツに拍車がかかり、余計に悪化する。
「なんて事ない普通の顔だ」
1番当たり障りのない答えであるが、
「なら見せてもらっても良いですね!?」
酔っぱらってる蜜璃には通用しなかった。
「いや、だから・・・」
「ほらほら飲めば気分が良くなってさらけ出したくなりますよ・・・そうか!皆が居ると恥ずかしいですもんね。2人きりなら出来ますよね!」
蜜璃は1人暴走して小芭内の手を引っ張り別室に行こうとする。
「ま、待て甘露寺!」
必死に抵抗するが力が蜜璃の方が遥かに上なのでどんどん引っ張られていく。
男女反対ならば確実に警察沙汰であるがこの場合はどうなるのだろう?
とにかく、小芭内は必死に蜜璃に抵抗していた。
轆轤と零余子
「良いなぁ、禰豆子はぁ」
「どうしたんだよ急に?」
轆轤は酒を飲みながら隣の零余子と話す。
杏寿郎がうるさくてしょうがないが何とか堪えていた。
「だって善逸が毎日毎日花を持ってきては告白してるんだよぉ」
(毎日って・・・・・普通か)
いや、絶対に普通ではない。
どっからどう聞いても質の悪いストーカーである。
「私も毎日告白されたいなぁ」
「誰にだよ」
「善逸が良い、私、善逸に告白されたら一生着いていくよ」
「・・・もう自分からやった方が早くないか?」
「私は告白されたいの!」
「なんて真っ直ぐにわがままを言うやつなんだ」
「やかましい!」
「そんな嫉妬深くやってるよりも料理の腕を鍛えた方が良いぞ。俺の嫁なんかなぁ、最初は炭になってたがそれから無茶苦茶上手くなったんだぞ!普段は内気な癖にここぞでは気丈と言うか頑固で凄い美しくて最高の嫁だったんだ・・・他に」
轆轤は酔ってるせいか嫁の自慢を始めていて零余子は全く聴かずにまだ嫉妬していた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
とこんな風に殆どが酔っぱらって誰も役に立つ状況ではなかった。
(そうだ、津上とお館様は!)
天元は最後の頼みとして2人を見るが2人とも四つん這いになって逃げるかのように部屋を出ようとしていた。
「明悟、上手く逃げられるよね?」
「当たり前だ。俺を信じろ。てか酔ってるあまねちゃんには関わらないのが1番良い!」
「間違いない!」
穏健聖人君子な耀哉ですからあまねの酒乱は嫌なようで盲目なのでゆっくりとそして明悟も器用に耀哉の前に行って逃げてた。
「お館様!津上!助け・・・」
「私を無視するじゃないよ!」
あまねは天元をそのままぶん投げる。
身長も高く、鍛えてるから体重も重い天元を良く投げられる。
(もう、あまね様には絶対に酒は注がねぇ)
飛ばされながら天元はそう思い、投げ飛ばされてまだ蜜璃に抵抗していた小芭内の方に行く。
「な、何だ!?」
「どけ、伊黒!」
小芭内は突然の事で避けられず、2人とも思いっきり頭どうしがぶつかり、打ち所が悪かったのか気絶する。
しかも運悪く天元が小芭内を押し倒した状態で気絶してしまい、これをマジかで見てる蜜璃は、
「伊黒さんと宇髄さんってそういう関係でしたのね」
と酔ってて冷静になってない頭で盛大な勘違いをしていた。
「酷いわ、伊黒さん!」
蜜璃はそのまま泣いてやけ酒を始めた。
散々な小芭内である。
「おら、派手忍者。さっさと起きろ!」
あまねはそのまま暴れていた。
●●●
一方、宴会から逃げてきた明悟と耀哉の2人は耀哉の自室にいた。
耀哉を布団に入れて明悟は去ろうとする。
「明悟、もう行くのかい?」
「耀哉はゆっくり休まないと」
「もうちょっとだけ、居てくれないか?」
耀哉の言葉に明悟は側に座る。
「ありがとう」
「良く見えてないのに俺の動きがわかるな」
「だって明悟はこういう時には側に居てくれるからね」
「何でもわかると思うなよ」
「勿論、明悟とカナエの事は教えて欲しかったなぁ」
「それは・・・」
「まぁ、明悟の事だから恥ずかしくて言えなかったんだろ?」
「ギク!」
「図星だね・・・それはそうと私とあまねと明悟が三角関係だって噂が流れてた時があったねぇ」
「あぁ、あったあった。俺はあまねちゃん苦手なんだけどなぁ」
「明悟はあまねには逆らえないからね」
「うーん、なんでだろ?」
「あまねは明悟にとっては姉なのかもね」
「姉ねぇ」
他愛もない会話をする2人。
笑いあって鬼とは関係ない話で終始穏やかに会話していた。
「明悟は死なないよね?」
耀哉は明悟に聞く。
口調が強かった。
「短命で友達なんか出来なくて隊士も死んでいって・・・明悟は居なくならないよね」
「死ぬかよ。それに俺の夢知ってるか?」
「なんだい?」
「お前と一緒にあちこち旅をやりたい。宛もなく、目的もなく、景色を楽しんだり、人や獣と触れあったり、一緒にこの国だけじゃなく、世界を見ようぜ!」
壮大な夢だった。
そしてそれは絶対に無惨の呪いを解くと言う明悟の信念が宿っていた。
「あぁ、行こう。あまねや子供達も連れて皆で行こう」
「良いな、それ!・・・それまで負けるなよ、約束だ」
「あぁ、約束しよう」
指切りをする2人。
明悟は立ち上がり、今度こそ寝室から出ようとする。
「明悟・・・君と親友で良かった」
「・・・俺は親友とは思ってない・・・・」
明悟のまさかの一言に耀哉はショックを受ける。
この友情が一方通行だなんてあまりにも辛い。
「俺は《兄弟》だと思ってる」
明悟からの一言に耀哉は笑う。
「なら、あまねは本当にお姉さんになるね。となると私は兄になるから兄ちゃんと呼んで良いよ」
「誰が呼ぶか!それにどっちかって言うと俺が兄だろ?」
「は?」
明悟と耀哉はどちらが兄かと言うことでこの後、2人とも寝るつもりだったのに喧嘩していた。
耀哉の援助を任されてるひなきとにちかが来るまでの二時間ずっと喧嘩していて2人とも大の大人なのに子供達に怒られると言う自体になり、後日皆で笑った。
酔っぱらい組はと言うと、まず杏寿郎と実弥は問題を起こさなかった上に悪酒をしてなかったので後日宴会の内容を覚えていてもまともだったので問題なかった。
行冥も一発で寝ただけなので付き合いの悪さに自己否定をしていて玄弥に慰められていた。
義勇はさっぱり忘れていて、絡んでたしのぶはよりによって義勇に絡み酒をしていたのに暗い気持ちになっていた。
轆轤や零余子は2人とも言いたいことを言ってだけでたくさん言えたのでスッキリしていた。
蜜璃は完全に二日酔いの上に小芭内と天元の事をまだ勘違いしており、小芭内を避けてた。
そして1人記憶が確りしていた小芭内はあまりのショックに寝込んでいた。
天元はあまねの酒癖の悪さに心身ともにボロボロで嫁の3人に癒して貰っていた。
そして大暴れをしていたあまねは覚えてなく、いつもの業務へ戻っていた。
1人酒を飲んでない無一郎は覚えらないのでまた忘れていた。
結果として小芭内1人が割りを喰っていてそれを蜜璃に相談された明悟は悩んだが、轆轤が・・・
「男なら名前で耳元で囁くように呼べば元気になる」
と言い、赤面しながらも実行したら1発でいつもの百倍は元気になり、任務に戻っていた。
それから、蜜璃は2人きりの時は・・・
「小芭内さん」
呼びになり、後日小芭内はやってくれた轆轤に多大な感謝状と菓子織をして、
「鬼は嫌いだし、後で裁きは受けてもらうが信じる」
と轆轤や零余子を認めていた。
酒乱回と言う名のあまね大暴れ回です。
・・・・すみません、本当に書きたかったんです。
それとリアルおままごとの内容で手が止まってたのでこっちを書いてる内にやっと中身が出来たので次回は本気で書きます。
天元すまない。
この中であまねの大暴れを受ける位に足が軽かったのがあんただけなんだ。
後、ちょくちょく書いてますけど零余子は善逸に惚れてます。
刀鍛冶編が終わったら絶対に禰豆子と善逸と零余子の3人の話を書きたい。
その前に善逸の足を折らないといけないが・・・
楽しくなって来ました!
ー今週の初期構想ー
作「えー、本日はしのぶと義勇にゲストに来てもらうつもりでしたが、内容が内容なので1番初期構想からずれてしまったかまぼこ隊に来てもらいます。ではどうぞ!」
炭「はじめまして、竈門炭治郎です」
善「我妻善逸です」
伊「嘴平伊之助様だ!」
作「スミマセンねぇ」
炭「はい、質問です!俺は原作だと主人公なのになんで今作だと影が薄いんですか!?」
作「・・・・精神がタフ過ぎて脇役だと縦横無尽に動かしずらくって1番影が薄くなってる、と言うか3人ともタフ過ぎて絡ませずらい」
ショックを受けるかまぼこ隊。
作「大丈夫だ。炭治郎は次の半天狗との戦いがあるから、あれは分身を作れば良いから明悟の大暴れも出来ない」
善「炭治郎は良いなぁ。俺なんて・・・まともな活躍がないんだよ」
作「考えては居るから安心して!」
伊「俺様は?」
作「・・・正直言ってどうしようかと悩んでます」
伊「やれよ!」
作「俺の書き方で1番相性が悪いんだよ!」
炭「で、初期構想だとどうなってたんですか?」
作「明悟を柱にして3人を継子にして鍛えるシーンを考えてたけど・・・あまりにも、明悟が師匠として役に立たなさすぎて、無くなった」
善「呼吸使えないですもんね」
作「アギトの超能力で勘は良いけど指導、特に修行の一点に於いては糞ほどの役にも立たない。文字通り現場で暴れるタイプを地で言ってて指導出来ないと言う」
善「考えの浅さが諸に出たのか・・・」
作「ウン・・・だから、カナエをヒロインにして明悟とカナエの物語になったので結果的にかまぼこ隊の描写が無くなった」
伊「だから俺たちは・・・」
善「現段階でものの見事に・・・」
炭「モブ・・・」
作「ごめんよ!3人とも好きなキャラだけど明悟が独特過ぎて絡ませずらいんだ!」
善「ってあんたの別作品の【僕の亀仙流アカデミア】じゃ色んなキャラにスポット当てられてるだろ!?」
作「だって、あれ、意外にそれぞれキャラ個人の背景が分からないから作りやすいもん。おまけにドラゴンボールもヒロアカもキャラが無茶苦茶多いからバリエーションには全く困らない。だからあれは学園ものだから広く皆を描くようにしていてこっちは明悟個人を描くこと前提にしてる・・・流石にやり過ぎたがら、刀鍛冶と最終章の間の話では明悟以外を主役にする気だけどね・・・・やはり45~53話では鬼滅の重厚な背景をやるには限界があった」
伊「増やせよ」
作「嫌だよ、だって俺の中でこの作品は平成仮面ライダーだもの。絶対にそれ以上はやらない」
善「後、なんで俺の嫁が2人になってるの?」
炭「禰豆子を嫁にしたつもりはない!」
作「それに関しては趣味。それ以上の物はない」
伊「俺には何もねぇのか!?」
作「とりあえず、アオイと絡ませたいけどどうやって絡ませたら良いか分からない。アオイをどうやって外に出すか悩んでる上に日常回だから戦闘無しでどうやって伊之助を動かそうと・・・滅茶苦茶悩んでて」
善「確かにアオイちゃんって蝶屋敷から外に出てないもんね」
作「うん、おまけに伊之助はさらに出しづらいが頑張ってやるぜ!」
伊「おお!信じてるぞ」
炭「善逸、これって」
善「やらない可能性の方が高いよな」
作「やかましい!・・・・批判感想質問は随時受けてますので気軽にどうぞ。メッセージボックスでも受けてます」
次回の台本が落ちる。
炭治郎がそれを拾い上げる。
炭「次回、義妹しのぶ」
善「本当にしのぶさん、寝込むんじゃないの?」
伊「そうなのか!?」
作「やかましい!ではまた来週」
今回の酒乱回で1番好きな酒癖をしたキャラ
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しのぶ
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蜜璃
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あまね
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零余子