ありふれないエアレイダーで世界最強   作:ALEX4

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第八話 2020年08月11日(火)


( ゚д゚) ポカーン・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシ
 
(;゚д゚) ・・・
 
(つд⊂)ゴシゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?



第九話

「うおおおぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

ズドドドドドドドドドドッ!!

ドガガガガガガガガガガッ!!

武一が再要請したデプスクロウラーがラピッドバズーカとガトリング砲を撃ちまくる。

「おい武一!てめぇ何やってやがるっ!?俺達を殺す気かっ!?」

しかしその放たれる攻撃先は滅茶苦茶で何もない所へ攻撃したり、ハジメとユエが必死な表情をして逃げ回りなんとか倒壊した水晶柱の影に逃げる羽目になるフレンドリーファイア状態になったりとしっちゃかめっちゃかである。

 

 

クルアァァァァンッ!

 

まるでそれを嘲笑うかのようなヒュドラの鳴き声。

「死ね死ね死ねっ!プライマーは全部ぶっ殺す!なぜ地球に来やがったクソエイリアン共っ!!」

外部マイクがオンになったままなのか、武一の声が外部にハッキリと聞こえる。

「みんな死んだ!避難所ごとマザーシップに吹っ飛ばれたっ!避難船ごとプラズマ砲で蒸発したっ!東京タワーもスカイツリーもアーケルスとエルギヌスに薙ぎ倒されたっ!世界中廃墟だらけになった!殺す殺す殺すっ!てめぇらは赤ん坊も年寄りも関係無く70億人も殺しやがったんだ!!ぶっ殺してやる!!」

その声は怒りと悲しみと泣き声が混じった悲痛な叫びだった。

「ハジメ!」

「ああ!さっきのユエと似た状態だ!くそ、厄介すぎるだろ兵器乗りのバッドステータスは!武一!悪く思うなよ!まだマトモな判断力が欠片でも残ってりゃ脱出しろよ!」

ハジメはシュラーゲンのターゲットをヒュドラから暴走するデプスクロウラーに、ユエも魔法攻撃をヒュドラに行いつつデプスクロウラーに行う。

レールガンライフルと魔法の集中攻撃に加え、ヒュドラの攻撃もある。。

瞬く間にデプスクロウラーの耐久値はレッドゾーンに達し、あちこちから煙が吹き出す。

 

 

操縦室の室内灯が危険を知らせるレッドアラートを点滅させ、コンピュータの合成音声が緊急脱出の指示を出す。

デプスクロウラーが限界を超え爆発する寸前にハッチが開き、武一が飛び出し地面をゴロゴロと転がり立ち上がると走り出すが直後にデプスクロウラーは爆散しその爆風で武一は気絶してしまった。

ハジメは気配探知で武一が生きているのを確認するとユエに血を吸わせ、ヒュドラに反撃を開始する。

「ユエと俺のダチを弄びやがったんだ、ただですむと思うなよ!」

シュラーゲンを構え、ヒュドラに対峙する。

 

 

 

 

 

ヒュドラが絶命し、片目を失ったハジメは霞む視界にデプスクロウラーの残骸の前で力無く項垂れている武一の姿を見た。

「まだ・・・倒れている場合じゃねぇな・・・」

前世の事とは言え、思い出したくもない悲惨な出来事を無理矢理思い出させられたのだと、ハジメは気を失う前の一仕事と痛みを堪えて武一に歩み寄る。

「なぁ、武一。正直言って、今の俺にそんなに余裕はねぇ・・・。だからって突き放す訳じゃねぇが、前世のお前と今のお前は違うんだから、そんなに気を落とすな・・・・ん?」

「う・・・ううぅ・・・」

「泣いてんのか、お前・・・・って、ちょっと待て」

ハジメは武一が手に持っているものに気付いた。

それは複数あり、どれも半分以上炎の熱で溶けている。

「愛子ちゃんの、俺の命より大事な愛子ちゃんの隠し撮り写真達が・・・・」

「しかも隠し撮りかよ!?」

ゴンッ!

思わずハジメは武一の頭に拳骨を落とした。

ピューッ。

「あ、やべ・・・」

頭に血が上った影響か、ハジメは頭から血を吹き出し倒れる。

「疲れた・・・主に気持ちが・・・」

「う、うん・・・。お疲れ様でした・・・?」

床に倒れて頭から血を流すハジメ、溶けた写真を持って泣いている武一。

「何、このカオス・・・」

その光景にユエの頭は混乱していた。

「武一、先に行ってるから・・・」

ユエは倒れたハジメを引き摺って先に進む。

 

 

 

 

 

「ん・・・・?」

ハジメがゆっくりと目を覚ます。

周りは昼の様に明るく、ベッドの様な柔らかい物に寝ている様だった。

「んんっ?」

ピトッと、なにか温かく柔らかい物が体に密着している。

シーツを引き剥がすと何故かそこには全裸の痴女・・・もといユエがいた。

「ふんっ!」

「あばばばばばばばばーーーー!?」

思いっきり電撃を加えユエが声にならない声を上げる。

側から見れば「イチャイチャしやがってリア銃爆発しろ」と言いたくなる光景である。

「全く・・・。ん?そうだユエ、武一はどうしてる?」

「武一なら、あっちにある建物でふて寝してくるって言ってそのまま」

ユエの指差す先には館とも言える建物の姿が見えた。

 

 

そして館内部に入るとハジメは入る事のできる部屋を片っ端から探索する。

途中で本当にふて寝していた武一と再会した。

「これだけは絶対誰にも渡さない・・・」

武一は起き上がってもなお一枚の写真を大事そうに眺めていた。

「なぁ、武一。いい加減立ち直れよ・・・ん?ちょっと待てお前、それは・・・」

「マイエンジェル愛子ちゃんの写真だ!」

「どっからどー見てもそのアングルはやっぱり盗撮なんだが!?」

「最後の一枚はなんとしても死守する!」

「ああ・・・・うん。そうか大事にしろよ・・・・?」

「あ、これ深く突っ込んだらダメな奴だ・・・(ボソッ)」

ハジメとユエは色々と諦めた。

 

 

 

 

 

 

 




第八話 2020年08月11日(火)


うせやろ?
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