Re:前世で怪我して辞めた俺が青道で頂点を目指す話 作:Taipho
とりあえず原作前はほぼ全部書きあげたので今ある分は定期的に投稿します!
初回を三者三振に抑えたことで勢いに乗った青道は毎回のように得点を重ね、7回で9点を取ってコールドゲームを決めた
俺の投球内容は7回、102球、6安打、失点0、四死球0、奪三振13だった
今回は予想していたよりも点が入り余裕ができたため、できたばかりのツーシームとカットボールを主体にスライダーとチェンジアップを得点のピンチ以外では使わない縛りプレイをした結果、クリーンナップには全員フェンス直撃の長打を浴びてしまった。
しかし、フォーシームとスローカーブは打たれることなく緩急で後続をしっかりと断てた為、無失点で投げきることができた
だが、今日の試合でツーシームとカットボールはまだ通用しないことがわかってしまったためとりあえず夏までは封印することにする
⚾️
その後も強豪市大三高に勝利した青道の勢いを止めることができず、青道は都大会決勝に駒を進めた
都大会決勝の相手は準決勝で強豪稲城実業を7対2で破った帝東
青道の決勝のスターティングオーダーは、
1番 セカンド 小湊亮介 2年 背番号4
2番 ショート 伊藤翼 3年 背番号6
(原作前専用オリキャラ)
3番 ファースト 結城哲也 2年 背番号3
4番 サード 東清国 3年 背番号5
5番 レフト 和泉裕二 3年 背番号7
(原作前専用オリキャラ)
6番 ピッチャー 高瀬維 1年 背番号18
7番 センター 伊佐敷純 2年 背番号8
8番 キャッチャー 御幸一也 1年 背番号2
9番 ライト 才藤辰巳 3年 背番号9
(原作前専用オリキャラ)
大会中に調子を取り戻し先日の準決勝で代打ホームランを放った和泉先輩がスタメンに復帰したことで大会打率3割8分を記録している俺は6番に収まった
先日の準決勝で6イニングを投げ抜いた丹波先輩に変わって今日は俺が先発だ
「関東大会出場が決まったからといって負けていい試合など1つもない!昨日先発した丹波を初め投手陣はいつでも登板できるようにしておけ!」
「「「はい!」」」
「高瀬!今日リリーフのタイミングは3失点だ!体力は気にせず初回からしっかり抑えてこい!」
「はい!」
片岡監督に激励を貰った俺は初回表ののマウンドに上がる
俺はいつものようにノーワインドアップ4球、セットポジション3球で投球練習をする
「1回!締まっていこう!」
7球目を取り、セカンドに矢のような送球をした一也が守備陣に声をかける
それを合図に相手の1番打者が右打席に入る
相手の1番はとにかくミート力が高く、しっかり粘ってくる上にボールを決して振らない選球眼に右に流すバッティングでこの都大会、打率4割、出塁率6割を誇る厄介な選手だ
しかしそういう打者には経験上緩急で揺さぶり、シングルヒットまでで抑えればいいと割り切っているのでインコースのフォーシームと内外低めのボール球のスローカーブで揺さぶり、最後は初球と同じフォーシームでファーストフライに討ち取った
2番はバントなどの小技が上手い打者だが1番を討ち取り、ランナーが居ないため対して警戒する必要はなくスローカーブとフォーシームで押し切り見逃し三振、続く3番は左打ちなこともあってスローカーブとフォーシームで追い込んでスライダーで空振り三振
しかし、相手の先発した3年のエースの決め球、フォークボールと150㌔を越えるフォーシームと緩急の効いた大きなカーブを前に三者三振してしまう
だが、相手はクリーンナップ全員が左のためスライダーを打てず、なかなか思ように得点できないでいた
そんな中、4番の東さんが外のフォークボールを掬い上げるようにライト線へと打ち返し、フォアボールと送りバントで2塁にいた小湊先輩がホームに帰り均衡を破る
味方の援護を貰った俺のスライダーを左バッターが多い帝東は攻略することができず、春の都大会は青道が優勝するのだった
「ナイスピッチ、維!」
「Thank you. 一也」
「流石お前が1番自信もってる球だな!相手の4番の人、高校通算で既に40本打ってるような怪物なんだぜ?そんな人を全打席三振に斬ってとるなんて怪物かよ!」
「Noだ一也。俺は怪物では無いヨ。ただその人が
「いや、それでも十分すげぇって」
「そーかい?なら俺は凄い!」
「流石にそれにツッコめる技量はねぇわ〜(汗)」
「HAHAHAHAHAHA!(まぁ実際は相手の4番がムキになってスライダー打とうとしたからなんだけどネ)」
高瀬維
9回、127球、8安打、失点0、四死球2、奪三振16
⚾️
「うぉ!今年の都大会青道が取ってんじゃん!?」
「しらねぇの?今年は高瀬って言う1年の投手が入って来ていきなり大暴れしてんだって!」
「高瀬ぇ?誰それ、中学の時そんなのいた?」
「なんでもアメリカのメジャーリーガーが指導してるって言うウィンド……何とかってとこから日本に戻ってきたんだってよ!」
「アメリカ!?」
「小学生の時同じ青道のクリスと組んで全国優勝してるやつだぜ」
「クリスかぁ、肩さえ壊してなけりゃいい選手だったんだがなぁ」
「確かに、勿体ねぇよなぁ」
「それより高瀬だよ!あの高校通算40本越えでプロ確実って言われてる帝東、杉村を全打席三振だぜ!?」
「ありゃあ完全に左キラーだな」
「あぁ、あのスライダーな」
「うぉ!なんだコレ!?こんなの左で打てるわけねぇよ!」
「実際のとこ帝東でヒット打ったのって右バッターだけなんだろ?」
「これで1年だぜ!?ここから成長して右バッターへのウイニングショット手に入れたらもう手がつけられねぇよ!」
「しかもコイツバッティングもいいんだって?」
「三高の真中から高校初打席でホームラン打ったってマジ!?」
「真中って言えば現状西東京で五本の指に入るほどのピッチャーだろ!?」
「でも高瀬も既に負けず劣らずいい投手だよ、実際」
「しかもルックスもいいからもう非公式のファンクラブ的なのあるらしいよ!」
「えぇ〜?」
「私入っちゃおうかな!!」
「まぁ、これからある関東大会でも結果出したら本物だろ」
「だな、関東大会には右の強打者達がゾロゾロいるからな」
⚾️
「一気に有名人ですね。高瀬君」
「この調子なら長い間悩まされてきた投手不足が解消されるんじゃないですか!?」
「うむ、だが高瀬はまだ1年だ。関東圏や全国には今まで対戦した打者よりももっといい打者が沢山いる。スタミナも夏の試合を投げきることなんで出来はしないハズだ。2、3年生達にはもっと頑張ってもらう必要があるな」
「えぇ、今年は高瀬君や御幸君を始めセンスの高い選手が大勢います。2、3年生達にもいいプレッシャーになるでしょう」
「明日からが楽しみですね!監督!」
青道高校の監督室では部長の大田、副部長の高島が監督の片岡と共に夏に向けて思いを馳せていた
⚾️
キュルルルルギュオン!!
パァン!!
俺の投げたスライダーは一見見当違いの逆球から急激に変化し左バッターのアウトローに構えた一也のミットに収まる
「ナイスボール、維!」
「今日は調子いいや。次!フォーシーム!!」
「OK!」
ノーワインドアップで1度グラブをベルト高まで下げ、体の向きを変えながら右足とともに胸の高さまで再び戻し、グラブを高く掲げるように前へ突き出して勢い付けて踏み込み、腰を回して右手と左手の位置を入れ替えるようにしてリリースする
シュッ!!ヒュオォォォォォ!!
パァン!!!
先程と同じく左バッターのアウトローに構えられたミットに低めから吸い込まれるように自身のMAX148㌔を出しつつ収まる
「今日はあと10球で切り上げろ!その後はクリスと組んでストレッチと体幹、サーキットメニューだ!」
「Yes BOSS!」
スタミナが足りないと言うのは俺自身春の大会で痛感している。と言うのも後半はフォーシームの球速が130㌔台まで落ち込み、スライダーなどの変化球で凌ぐ必要があるが、現状で右打者を抑えるのにフォーシームは必須となっているためどうしても終盤で打たれやすくなるのだ
俺はそのまま一也に10球フォーシームを投げ込んでクリス先輩の待つBグラウンドに向かった
⚾️
「お待たせしました、クリス先輩」
「来たか、調子はどうだ?」
「関東大会に向けていい感じで調整できてきてますよ。不安材料は右打者の攻略とスタミナですネ」
「わかっているならいい。お前にはこれから先チームを支えてもらわないと行けないからな。明日から全体でのアップが終わったらポール間ダッシュ15本を3セット。1本事に30秒のインターバルと1セット事に5分の休憩を挟む。それが終わってからフォーシームだけの投球練習30球。それから今日からやるストレッチ、体幹、サーキットメニューだ。休日はこれの後にポール間ダッシュ20本3セットでその後ノックで野手陣との連携や外野ノックを入ってもらう」
「Yes クリス先輩!よく考えられたいいメニューだと思います!」
「よし、ではストレッチからだ」
「Yes Sir」
こうして俺は関東大会前日になるまでこのメニューをこなしていくのだった
主人公の俺TUEEEE感がこれより先結構出てくると思うので嫌な方はここで切り上げてブラウザバックを!!!
MAJORの吾郎くん世代か1個上の千石時代。合わせるならどっち?(吾郎くんが海堂残るかどうかも)
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