仕事を辞めたばかりの老人が、偶然出会ったフェイトそんにコーヒーを奢る話。

※時系列的には二回目の執務官試験に挑む直前くらいなんでA,s~StSの間。

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リリなの短編でなのはさんとはやてさん書いたけど、フェイトそん書いてないことに気づいていつか書こうと思って数か月。
これは一気に書き上げないとダメだと悟り、本日徹夜しました。改善点色々とありますが、もうこれが限界です。これ以上は修正加えてもバランスを崩しそうな気がして……
色々とごめんなさい。楽しんでいただけると幸いです……では、おやすみなさい……


金髪少女にブラックコーヒーを奢った話

「今まで、ありがとうございました」

 

 目の前の自分よりはるかに若い男が頭を下げた。その姿を見てため息を吐く。

 

「礼なんて別にいらないさ。こんなおいぼれに下げる頭なんぞお前さんにはもったいない」

 

 くたびれた作業服姿の老人が言い放つと、若い男は首を横に振った。初めて会った時から何も変わってないな、と思い老人は苦笑する。

 

「そういうわけにはいきません。あなたは先代の頃からお世話になり、私の代になっても我が社を支えてくださった方なんですから。いくらお礼を言っても足りませんよ」

 

 若い男──社長はそう言った。ある事情で行き場を無くした老人を先代社長である男の父親が雇い、先代の後に社長となった彼を幾度となく支えてきたのがこの老人なのだ。

 

「退職金ももう少し出しても良かったのですが……本当にその程度の額でよろしいので?」

 

「構わないよ。私には子供も嫁もいないし、ここで働く以外に生きがいはなかった。金だけは余分に余っているしね。望むことがあればもう少しここで働きたかったが……」

 

 しわまみれの左手を目の前に持って来て動かす。握って、開いてを繰り返すがその動作を左目は正常に映してくれない。目にするもの全てがぼやけているのだ。

 

「やはり目の方は治らないと?」

 

「はい。右目はまだしっかり見えるけど、左目は完全にぼやける。こんな視界でまともにパーツ設計はできない。情けない話だ。技術者としての目はついていけるようにと最新技術の勉強をひたすらしてきたというのに、肉体がついていけなくなるとは……」

 

 老人の仕事はデバイスのパーツの設計士だった。若い頃からずっとこの仕事が好きだった。目を閉じれば今でも新型のパーツ設計で周りの人間を驚かせるスペックを叩きだした日や、依頼主の要求を満たすために試行錯誤しながら生産性や予算とにらめっこした日を思い出す。

 

 この仕事は生き甲斐だったのだ。しかし、年を取りすぎてしまった。限界が来てしまったのだ。

 

 

 

 

 退職準備は前々から進めていたため、退職当日に持ち帰る荷物はほとんどなく手ぶらで帰り路を歩きながら老人はぼんやりとこれからのことを考える。これまでずっと仕事第一に生きてきた人生だ。今更やりたいことは何もない。ただ老いていくだけの人生しか残っていない。

 明日には田舎に帰るつもりだか、それまでに何かやりたいことはあっただろうか。

 

「そういえば……」

 

 ふと、仕事以外で自分が一つだけ好きでやっていたことがあったのを思い出した。自宅へと向かう足を会社の方へと戻す。自宅から会社までの途中にはビル街に埋もれるようにひっそりと小さな公園があった。そこの自販機で買ったブラックコーヒー片手に公園のベンチでのんびりと過ごす。

 退職後はもうあの公園に行くことはないだろう。だから、最後にあの苦い一杯を──

 

 

 そう思って足を運んだ公園は、普段利用者がいないため当然ベンチも空いている……はずだったが、今日は金髪の少女がベンチに座っていた。珍しいこともある物だ。小さくお辞儀をして少女の隣に座る。

 

 少女からチラチラ視線を感じる。薄汚れた作業服姿の老人が隣に座ったのだ。気になるのも仕方ないだろう。気にしないようにしてブラックコーヒーのプルタブを開く。

 黒い液体を口に含んだ瞬間高熱と共に苦みが広がる。甘みなど一切含まれていない上に、このブラックコーヒーはワンコインで買える安物。酸味や香りといったものはほとんどなく、ありきたりなコーヒー臭と苦み以外特に何もない、やすっちいブラックコーヒー。

 それが老人にとってはたまらなく好きだった。

 

「それって美味しいんですか?」

 

 ブラックコーヒーの味を楽しんでいると、沈黙していた少女が話しかけてきた。

 

「ああ、美味しいぞ。少し飲んでみるかい?」

 

「……じゃあ、お言葉に甘えて一口だけ」

 

 少女に缶を手渡す。受け取った少女が飲もうとした瞬間──

 

「あちっ!」

 

 コーヒーの熱さに驚いた少女は思わず缶を放り出す。当然放り出した缶はそのまま地面に落ち、中身を吐き出す。拾い上げて少し振ってみるが、どうやら全部流れ出てしまったようだ。

 

「ああっ! ご、ごめんなさいおじさん!」

 

「構わんよ、コーヒーの一本くらい安いもんさ。熱いコーヒーを勧めたおじさんが悪かった。お詫びにそこの自販機で何か好きな飲み物奢るよ」

 

「いえいえ! むしろ私が弁償しますから」

 

「遠慮するな。そうしないと私の気が済まないんだ」

 

 そう言って自販機のところへ行って硬貨を数枚自販機に入れる。少女も若干不服そうだが、ちゃんと付いてきていた。何が欲しい、と問いかけると最上段の黒い缶の飲料を指さした。

 

「おい、これさっきこぼしたブラックコーヒーだぞ。飲めるのか?」

 

「これがいいんです」

 

「……お嬢さんがそれでいいのならこれにするが」

 

 ブラックコーヒーのボタンを押す。ガコン、と音を立てて飲み物が落ちる。少女がそれを取り出すが、首をかしげていた。

 

「どうかしたか、お嬢さん?」

 

「あの、これカフェオレです」

 

「んん?」

 

 少女が見せてくれた缶には確かにカフェオレと書かれていた。ハッと気づいて最上段のラインナップを確認する。

 

「押し間違えたのか」

 

 ブラックコーヒーの隣にはカフェオレの缶があった。

 

 

「左目、大丈夫なんですか?」

 

「もう慣れた。人間は準応力が凄いからな」

 

 改めてブラックコーヒーを買い直し、少女が飲めるようになるまで冷ますことにした。その間に押し間違えた理由を説明していた。まさか押し間違えるとは思いもしなかった。予想以上に左目がぼやけるのは支障が出るようだ。なんらかの対処は考えておかなければ。

 

「さて、そろそろ飲める頃じゃないか?」

 

「……はい、飲めそうです。じゃあ、いただきますね」

 

 今度は熱さに驚くことなく少女はちゃんとコーヒーを飲めたが、直後に眉間に小さくしわが寄り、目が微妙に細くなった。典型的な苦いものを飲んだ時の表情である。

 

「お、大人な味ですね……」

 

「素直に苦いって言っていいんだぞ? ほら、カフェオレ」

 

 プルタブを開いて手渡すとゴクゴク飲みはじめた。先ほどとは全然違う飲みっぷり。やはりまだこの子には早かったか。

 

「もう飲めないならそのブラックコーヒー私が飲もうか?」

 

「お願いします……あの、ごめんなさい、おじさん」

 

「あ?」

 

「コーヒーこぼしたり、コーヒーを美味しい、って言えなくて。おじさんすごくコーヒー好きみたいだし申し訳なくて」

 

「別に気にすることはない。お嬢さんみたいな子供のうちはそういうのは慣れないもんさ。こういうのは大人の飲み物だしな」

 

「子供……やっぱり私、子供でしょうか」

 

「どこからどう見ても子供だと思うが」

 

 隣に座っている少女は10歳かその辺の年に見える。思ったままのことを言うと少し少女の顔が曇った。

 

「何か悩みがあるのならおじさんが聞こうか? 誰かに悩みを吐きだせば楽になるぞ」

 

「……いいんですか?」

 

「構わんよ。お嬢さんみたいな美人さんと話せるのは嬉しいしな」

 

 美人さん。そう呼ばれて少しだけきょとん、としてからおかしそうに笑った。笑った少女の姿に少しだけ見惚れかけてしまい、ごまかすように笑った。何年か経てば綺麗な人になるな、と内心確信した。お互いに笑みが薄くなった頃、少女は話し始めた。

 

「私、執務官試験を受けているんです」

 

「執務官! 管理局のエリートじゃないか。その試験も難易度は高いと聞いたことがあるな」

 

「筆記、実技共に試験合格率は15%以下ですね。で、去年その試験に落ちちゃいまして……」

 

「あらら……緊張しすぎたのか?」

 

「それもあるんですけど、去年親友が無茶をしすぎて事故に遭ったんです。親友は瀕死の重傷を負ってしまい、当時それを知った私は少なからず動揺して試験には落ちちゃって……で、親友は私が試験に落ちたのは自分のせいだと思ってそのことを気にしているんです」

 

「だからどうしても今回は合格したいと」

 

「はい。合格して親友を安心させてあげないと、ずーっと気にしちゃうと思いますし」

 

「いい子だな、お嬢さんは」

 

 褒められて照れ臭そうにしながら少女は話を続ける。

 

「それで、明日二回目の試験をこの近くの試験場で受けるので今日はその手続きに来たんですが、そのことで悩みがあるんです。二回目の試験を受けることをお母さんに伝えたら、『まだ子供なんだから、無理しなくていい』って言われたんです」

 

「ふむ……君のお母さんは執務官になるには若すぎるって言いたいのか? いや、となるとそもそも去年試験を受けさせたりしないな」

 

「去年試験を受けるときは応援してくれましたし、違うと思います。多分去年試験に落ちてから今回試験を受けるまでの間頑張りすぎてることをお母さんは気にしてるんだと思います」

 

「なるほどな。親友のために頑張りたいというお嬢さんの気持ちもわからなくはないが、お母さんの気持ちもわからなくはないな……」

 

「お母さんの気持ちがわかるんですか?」

 

「まあ、ね。ちょっとだけ昔の話をさせてもらおうかな」

 

 目を閉じて過去に思いを馳せる。ブラックコーヒーの様に苦い思い出に、思いを馳せる。

 

 

 私は昔結婚してたんだ。私も妻も両方とも技術者だったが、二人で同じプロジェクトを進めて大成功させたことがきっかけで付き合うことになり、いつの間にか結婚することになった。結婚するまでの過程をもっと詳しく聞きたいって? 申し訳ないが勘弁してくれ、もう30年くらい前の話なんだから思い出すと恥ずかしいんだよ。

 結婚した頃は上手く行ってたし、娘が生まれた時は私も妻も喜んだんだけど──私は馬鹿だった。娘よりも仕事の方を何度も何度も優先してしまったんだ。娘のためにもっともっと、頑張ろうと思ってね。頑張ってお金を稼いで娘を幸せにしようと思ったんだけど……

 それが妻との関係にひびを入れてしまった。「娘よりも仕事が大切なのか」って。もちろん反論はしたさ。反論はしたけど、どっちもすれ違って意見は平行線。

 

 最終的に離婚してしまったのさ。娘は妻が連れて行ったよ。

 

 

「大切な物のために頑張っていたはずが、頑張りすぎて大切な物を失ってしまった。情けないよ」

 

「おじさん……」

 

「さて、私の話はこれで終わりだ。本当に大切な物のために頑張るのは素晴らしいことだと思う。だけど、頑張りすぎると誰かを悲しませてしまうかもしれないよ。

 実際君も悲しむ寸前だったしね、『フェイト・T・ハラウオン』さん?」

 

「っ!? ど、どうして私の名前を!?」

 

 驚く少女に苦笑しつつ、端末を操作して一枚の書類を見せる。とある仕事の書類だ。

 

「昨日に私が働いている会社に君のデバイスの修理用パーツの制作依頼がうちの会社に来てね。デバイスを調べる過程で君のことを少しだけ知ってたんだ」

 

「そういうことだったんですか。あの、悲しむ寸前というのはどういうことですか?」

 

「ああ。実は君のデバイスはあと少しで本体に致命傷が行くかもしれない状態だったんだよ。いくら高性能とはいえ、君のデバイスが制作されたのは数年前で、当時のパーツも少なからず残っている。それらが度重なる訓練や無茶にはずっと耐えられるわけがない。

 だから、パーツの代わりを作ってもらえないかって君のお母さんであるリンディさんからうちの会社に依頼があったんだ。昨日急ピッチで何とか済ませたから明日の試験には間に合うはずだよ」

 

「バルディッシュがそんな状態だったなんて……二人共そんなこと全く言ってくれなかったのに」

 

「インテリジェントデバイスがマスターの意思をくみ取って無茶をすることはよくあるからね。それを言ったら執務官試験に間に合わないと思ってたんだ。最終的にリンディさんにバレたけどね。

 リンディさんは君があれだけ無茶をしていることを心配してたよ。だけど、養子縁組したばかりで上手く距離感がつかめなくて叱っていいのか悩んでいたんだ。だから言わなかったんだよ」

 

「……あの、おじさん。どうしてそれを教えてくれたんですか?」

 

 どうして、か。

 

「リンディさんを昔の自分を思い出して、不器用だった離婚寸前の頃の自分を思い出した。もしかするとそれが原因ですれ違いを起こすんじゃないかと、少し不安でね。だけど、偶然ここで君に出会ったから教えておくべきだと思った。そんなところかな」

 

「……ありがとうございます、おじさん」

 

「お礼なんていらないよ。ここで君と出会わなかったら言わなかっただろうし、お礼はちゃんと君のお母さんに言ってあげるんだ。君のお母さんが君をちゃんと見ていなかったら気づかなかったんだからね」

 

「それでも、です。本当にありがとうございました、おじさん。今度何かお礼しますね」

 

「別にいいって。それよりも君のお母さんにはお礼より謝るのが先だよ。元はと言えば君が原因だしね」

 

「うっ!そ、そうでした……」

 

「気を付けるんだよ、フェイトさん。怒った女の人は怖いんだから。特に母親はね」

 

「……肝に銘じます」

 

 怒ったリンディさんの姿を想像したのかフェイトさんは委縮しているが……ここからは私の出る幕じゃない。後は頑張れ、としか言えないな。

 

 

 

 

 

「――あなたがそう言ったせいで凄くおびえられましたよ。怒る気が失せるどころか接し方を間違えたんじゃないかと凄く不安になりました」

 

「悪かったとしか言えませんね……申し訳ない、リンディさん」

 

 翌日。とあるレールウェイの駅で私は彼女の母親であるリンディ・ハラウオンさんと会っていた。田舎へと帰る私を見送りに来てくれたのだ。

 

「それで、結局あの子には『父親』であることは言わなくていいんですか?」

 

「いいんです。あの子は知らなくていいことだから」

 

 フェイト。フェイト・テスタロッサ・ハラウオン。彼女の遺伝子には私のものが含まれており、生物学的には確かに私は彼女の父親なのだ。

 

 少し前のこと。フェイトの養子縁組の手続きのためにプレシアの元夫である私にリンディさんは会いに来た。フェイトの存在はそこで初めて知った。私の妻だったプレシア・テスタロッサの娘、アリシアのクローンという出自を聞いた時は愕然としたものだ。

 

 同時にプレシアならやるだろうな、という納得もあった。彼女は娘第一の人間だったから。

 

 リンディさんは「父親としてフェイトに会わないか」と提案してきたが――断った。彼女が生まれたのはアリシアが死んだから。アリシアが死んだのはプレシアが仕事で事故を起こしたから。仕事で事故を起こしてしまった原因は離婚する原因を作った私にもあるはずだ。

 

 私にはフェイトの父親の資格はあるはずがない。

 

「……あなたは本当にそれでいいんですか?」

 

「いいさ。実際に会って話すどころか、デバイスのパーツまで作れた。もう心残りは何一つありません――リンディさん。私と妻の尻ぬぐいをさせるようで申し訳ないが、フェイトを頼みます」

 

「わかりました。それじゃ、お元気で」

 

 リンディさんと握手を交わして別れた。ちょうど乗る予定のレールウェイが到着したという放送が流れる。ホームへ向かおうとしたその時――

 

「待ってください、おじさん!!」

 

 駅に少女の声が響いた。声のした方を向くと、荒い息を吐く金髪の少女がいた。フェイトだ。

 

「フェイトさん、どうしてここにいるんだ? 執務官試験があるんじゃないのか?」

 

「執務官試験の締め切りまでもう少し時間がありますから、今すぐ戻れば間に合います。おじさんの会社の人からたまたま今日のレールウェイで田舎に帰るって聞いたんです。その前にどうしてもお礼がしたくて……昨日は本当にありがとうございました」

 

 そう言って彼女は一本の缶コーヒーを取り出す。あの公園のブラックコーヒーだ。

 

「……ありがとう。後でゆっくり飲ませてもらうよ」

 

「はい。それじゃあ、また会いに行きますね」

 

「ああ……ん? また?」

 

 首をかしげていると、三角形の金属を取り出した。彼女のデバイスの待機形態だ。

 

「――昨日メンテナンスから帰ってきたばかりのバルディッシュが教えてくれたんです。あなたがアリシアのお父さんだってこと。私のお父さんでもあるってことを、教えてくれました。」

 

 息を飲む。そうか、バルディッシュ。あいつを作ったのはリニスだと聞いた。当然私のこともリニスは知っているから、リニス経由でバルディッシュも私のことを知っていたのか。

 

「おじさんが私にお父さんであることを言わなかったのも何か事情があるんだと思います。それに私はお父さんの顔も知らなかったし、話も聞いたことがなかったからどう接していいのかよくわかりません。一晩考えても上手く答えが出せませんでした。だから――」

 

 もう一本、ブラックコーヒーを取り出して彼女は口を開く。

 

「私がこれを飲めるくらいに大人になったら、もう一度あなたに会いに行きます。その時はきっとあなたを心の底からお父さんと呼べるはずだから。お願いします、おじさん」

 

 フェイトは頭を下げた。彼女の心からの願いに、私は答えた――

 

「それだけじゃダメだ」

 

「ダ、ダメですか?」

 

「ああ。ブラックコーヒーを飲めるだけじゃない。執務官になって会いに来てほしい。君と私が出会ったきっかけも、執務官試験だからね。それでもいいかい?」

 

 

「――はい!」

 

 

 

 

 力強く返事して、フェイトは執務官試験の会場へと向かって行った。多分間に合わないだろうなぁ、と思う。後日リンディさんから今回は遅刻で試験が受けられなかったと聞いた。

 

 彼女が会いに来るのはもう少し先の話である。

 

 

 具体的に言うと、七年くらい先。ブラックコーヒー苦手すぎないか。




Q:なんで老人がプレシアさんの夫なの?
A:プレシアさんはドラマCDによると一期時点で40歳らしいのですが、それだとアリシア出産時で9歳と一期時点のなのはさんたちと同い年とやべーことになるのでさすがにそれはなさそう……。
 一応、小説版の描写だけを踏まえると59歳だそうですが、まだこちらが現実味があるのでこっちで考えました。その場合夫はプレシアと同年齢だとした場合、この時点で62歳くらいですね。老人です(無慈悲)

 ちなみに公式でのプレシアさんの夫の情報は生活のすれ違いでアリシアが2歳の時に離婚したという情報しか見つかりませんでした。色々やる余地ありそう。


 ……後、公式でフェイトそんがブラックコーヒーを飲めるのかどうかは不明。でも飲めない方が可愛いよね……?


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