いぬの生活   作:アスラン

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今回もよろしくお願いいたします。

今回一つ
前回「四話:「無くなっていますね…」」の感想をいただいたのですが
私の中では全く支障はなかったのですが【運対】のリクエストにどうやら抵触したらしく、私が返信しているのに削除されていました。

感想は糧であり動力源なので、かなりショックです。

今回はどうやらキャラを出してほしいというのがダメだったのかな?と思ってます
結構そういう話前もあったような??
今度過去分も感想を洗いなおしてみようと思います。
「出して」じゃなくて「出るんですかねぇ」がグレーでいいのかもしれませんw

運営には一応
返信入れてる段階で私は気にしてない
嫌ならスルーか削除する
その時こそ運営さんに泣きつきます
と意見要望としてだけは出してみました。

あの程度はいいと思うのは私が甘いのかなと少し意識を変えようと思いつつ
これからもよろしくお願いいたします。


五話:「なんですかその物騒な称号は!」

―時間は戻り、白金邸燐子の部屋

 

なんとか原状把握を終え

出されたお茶と青い包みのバタークッキーと同様な茶色い包みのチョコクッキーとお土産(大量のポテト)を全て食べてしまった事への口止めとして差し出された紗夜さんのクッキーを食べていた

「クッキー好きすぎじゃろ?」とあこちゃんの姿のノワール(のわたん)が言うけど、そんなのわたんも口の中一杯とは言わないけど途切れることなく食べているのは如何なものかな?

 

「ちなみに正攻法はなんです?」

ノワール(あこちゃん)を撫でながら紗夜さんが訊くけど

「今の状況が一気に崩れるよ」

綺麗な接地面である静な水面に波紋を作って、乱れた水面を利用する訳だから

波紋の作り方が問題になる

小石一個でいいのか、それとも隕石落下の衝撃くらい必要なのか…

 

(小石ひとつだとありがたいなぁ…)

紗夜さんのクッキーは相変わらず進化してて食べてておいしくて気持ちが穏やかになる。

 

「状況が崩れる?…それはどういうことですか?」

事態の収集をまず考えている紗夜さんだけど、その後に気づいた

 

…言い方が難しい、あまり人と関わらないようにしていた少し前なら平気で言える言葉も、今は言い淀んでしまう

「うーん、例えばその、人間関係が壊れるというか…」

紗夜さんも白金さんもこの言葉に敏感だ、黒猫になってるあこちゃんでさえビクッと反応していた

あー友希那が言葉足らずの鉄面皮だからやらかしたアレだよなぁ

杏子(あんこ)が、「リサちゃんが戻れなくなった」と言っていたけど正直なんのことかわからないし、興味がない。Roseliaがちゃんと機能しているし人間関係は前より確かで親密になっているし悪いことがあるのかな?と思った事件だ

…あれから何故か友希那にことあるごとに(挨拶のように)ボロクソに言われるようになった、感謝をあぁ表現しているのだろうと思うから気にしてないけど、変に子供じみてるところがある。

 

人間関係(それ)をどうかしてしまうのは全員の精神に悪い影響しか与えないよなぁ…その影響を利用するやり方は今回も取らない方がいい

紗夜さんとか友希那とかリサさんはあれで精神が弱ると一気に崩壊していくタイプだから

本当白金さんやあこちゃんの精神が三人に比べてかなり強い方(タフ)なのが今回は仇になっているね…

僕の見立てではあこちゃんはアレだけど回りを確り観ているから、この状況(入れ替わり)は多分現実逃避しているんじゃないかな?と

(白金さんといい、器用なんだよなぁ…)

割りきりが早いというのか、逃げることを知っている強さというか、RoseliaのVo.(友希那)Gt.(紗夜さん)には全くないものだ

(友希那もだけど、紗夜さんも真っ向勝負の人だからなぁ)

意外なのはリサさん、器用に回避しそうな感じなのに、真っ正面から受け止めようとする、それは受け止めきれないと本人も相手も傷つける

…というのは杏子の受け売りだ、正直僕にはあまりわからない

 

「やっぱり難しい…」

思わず呟いてしまい、紗夜さんと白金さんが意外そうにしつつ表情を固めている。

 

あ…誤解させたなと思ったけど、今回は本当に難しい

 

いろいろ考えていると。あこちゃんが撫でが止まってる小夜さんにもっと撫でてと催促している鳴き声が聞こえた。

あれ?難しく考えすぎてなかったか??

「なんだ簡単じゃないか」

そう思ったら急に全部がうまくいくような気がしてきた。

 

今回悩んでいたのは感情面

僕は人としての欠陥が大きい、それは人の感情や気持ちに関して察する感覚がかなり鈍いというか…なかった。

日菜ちゃんのことを良く例に出すけど、あの子はまだましだと思う、杏子には「そう思えるだけだいぶマシになった」とは言われているけど

 

僕は杏子達(理解ある幼馴染)がいたからまだ変な人で済むくらいには隠せているけど

人の感情が自分のを含めてよくわからないものがある

それに気づいた両親や面倒見のいい杏子のおかげで「こういうもの」というのは概ね把握しているけど

機微まではわからない

だから今回二人を戻す方法は難しいと勝手に思い込んでいた

よく考えたら…白金さんとノワール(前回)って日菜ちゃんが解決してないか?

 

(っと、そんな事考えてる場合じゃない)

当人たちに気取られたら意味がないのでどう伝えようかと考えていたら

あこちゃん(黒猫)が眠ってしまったようだ…本当小夜さんの撫では凄い

あれは本当にいい、その為だけにレオンさんと頻繁に入れ替わってもいいと思う

「ノワール?」

静かだと思ったらあこちゃんの姿のノワールが白金さんによりかかるように眠っている…

 

……

解決した…

 

「…白金さん、今度からノワールとあこちゃんは一緒にしないようにね」

波長が合いすぎるんだね

簡単に入れ替わるようだ

「二人とも白金さんが大好きだからですね」

恥ずかしそうにしつつも、「なるべくそうしまう」と答える白金さん、まぁこの二人がお互い会いたがるんだろうなぁ

あこちゃんは、白金さんの可愛いくて格好いい?黒猫に会いたいだけで

ノワールはあこちゃんの体目当てだな…あ、でも入れ替わりの副産物(意思疎通)とか大丈夫かなぁとか考えていたら

 

「にゃぁっ(そんなへまはせんよ)」

 

起きたらしく伸びをしながらノワール(黒猫)がこちらを不敵な顔で見ている

「のわ?…戻った?」

嬉しそうに白金さんの膝の上にのりまるまり背中を撫でさせるとまた目を閉じた

少し大丈夫か?と思ったら反対にあこちゃんが目を覚ました

なんか…なにもせずに勝手に解決された

予想通り

「あこね、ノワールになって紗夜さんに撫でられる夢をみたんだよね。すごく気持ちいい夢だったんだぁ」

うん、予定通り!!

 

…結果オーライですはい

しかし…

「紗夜さんの撫ではもうルールブレイカーとかそげぶとかレベルかもしれない…」

「なんですかその物騒な称号は!」

なんてやり取りしていると

「紗夜さんカッコいいです!!その右手にやどりし…えーとなんだっけ?」

相変わらずな…

「にゃぁ(「常さえ覆し混沌」じゃ)」

「そうそう、常さえ覆し…え?」

あこちゃんがどこからの声かと驚いていたけど

「あこちゃん?常さえ覆し混沌だよ??」

白金さんがフォローをいれていた

 

…これはこれでこんなものかもしれないと思った

 

「お願いです…二人は合わせないでください」

苦労人な紗夜さんだけは眉根がよっていた

 




読了ありがとうございます。

なんか色々あって

難しく考えるのをやめたとたんにこうなりましたw

うん、あこちゃんとのわたんはきっと似た者同士なのだと思う
燐子大好きすぎる種族違いの姉妹かもしれない…

…巴に何かある前振りみたいだなw

感想に関しては今回色々ありましたが
懲りずに頂ければと思います。

いつもの方以外でも全然お待ちしていますよ?

またよろしくお願いいたします。
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