いぬの生活   作:アスラン

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今回もよろしくお願いします。

現実逃避気味に「まさとくんとちさとちゃん」をちょこちょこ書いていたら

彩ちゃんの誕生日を忘れていて…続く


十七話:教育実習編「今、お姫様だっこって聞こえた(ました)?」

「「「「「「『ミロード?』」」」」」」

新宿の?

 

なんてボケたかったけど

なんだろうこの空気は?

「し、柴田くん、きみ?は、女子高生にそんなふうに呼ばせてるのかな??」

村上さんが立派な眉毛をいからせている…あれは多分

「なんてうらやまけしからん!」

本音がすぐに出てきた!

軽音部?の四人も愕然とこの状況をみている

 

「私の『暴君』…」

手を捕まれ(握られるという表現は生易しい)ている、この女子は?

「誰かとお間違えでは??」

『暴君』なんて黒歴史を知る人物なんて昔の音楽関係者、それも関わりがあった人間に間違いはないとは思うけど…

(誰かわからないや)

タイプは女性面を全面に出した、まともそうな(・・・・・・)薫というか…

この子も背高いよね…羨ましくなんか…ないんだからね!

「忘れて…いる?」

その意思の強そうな目に落胆が写される

(えーと?んーだれだろ?)

「白金さんに、この学園に赴任すると聞かされ楽しみにしていたのに…」

黒いの(白金燐子)繋がりか!

あれ?ならピアノじゃないの?

バイオリン?

ん?

あれ??

なんか???

 

「ん?あれ??なんか???」

 

物凄くなにか

地元の怖いなにかのおかげで忘れて、、、あれ?

いやいや要らない記憶や記録は記憶容量の無駄だから

 

なんか???

あれ??

ん?

 

ん?

………

 

 

「し、柴田くん?!」

「せんせー?」

「先生?」

「ちょっ、ルイなにしたの?センセなんかぶつぶつ言い出して完全に目が何処むいてるかわかんないんだけど!?」

柴田先生がるいさんに、あのるいさんが人にあそこまで積極的なのも驚いたけど

『ミロード』って新宿駅の?

じゃなくて、手!手を握ってる?

そうしたら先生がなにかぶつぶつ呟きだして、正直…その、透子ちゃんも言ってるけどなにか怖い…

「あ、そだ、紗夜さん!紗夜さん達に訊いてみよう?!」

透子ちゃんがスマホを取り出して素早く…透子ちゃんの先生に連絡を入れた

 

 

 

授業も終わり

委員会の活動も一区切りつき生徒会室で白金さん市ケ谷さん(いつもの三人)で休憩をしていると

私達のスマホが鳴動する

放課後であり着信は構わないのですが、何故通話なのでしょう?

「なにかあったのでは?」

慌てて白金さんがスマホを確認する

「透子だ?」

市ケ谷さんが発信者の名を読み上げる、何かありましたね!

私はノールックで通話ボタンを押していた

 

『みなさん、スミマセン。どうして良いかわからなくて!』

桐ケ谷さんが珍しく慌てている

騒がしい子ではありますが、あれで取り乱すことがない確りしたところあるので深刻かもしれせん

「まずは落ち着いてください桐ケ谷さん、何がありました?」

私の教え子でもあるので代表して声をかけます

『柴田センセがなんか「『何がありました!?(あったの!?)』」

ふぅ、白鷺さんが何時のまにか通話に参加していましたね

『透子ちゃん!?何があったか極力冷静にかつ明瞭簡潔にはなして』

先に言われてしまいました

賢人さんが絡むと普段の30%増しで頼りになりますね

…すこしもやっとしますけど

 

 

 

「…それはまた面倒ね」

珍しくまだ校内に残っていた白鷺さんがスマホ片手に生徒会室に入る(もちろんノックという入室伺いをしています)

「こんにちはー」

丸山さんもいるので何か話をしていたのでしょう

五人がそれぞれのスマホで話すのもなんなので一台のスマホ(一番機種が新しくスペックが高い白金さんのもの)を五人(私、白金さん、白鷺さん、丸山さん、市ケ谷さん)で囲む

「それで、柴田さんはまだなにかぶつぶつ言っているのかしら?」

白鷺さんが様子を詳しく伝えてもらおうと細かく要点を問う

内容を聞いていてある違和感が私のなかで生まれる

「あの、根本の質問に戻りますけど…八潮さんはどうしていますか?」

それ以上に何者なのですか?

『あ、えと、ルイは、、、ちょっ、ルイ?キャラ変わりすぎじゃない??』

『るいるいが情熱的だー』

なにがおきている?

『ミロードがお考え中だから、邪魔はできない』

…ミロード?

遠くから聞こえる八潮さんの声

「ミロード呼びって…あの泣き虫ちゃん??」

腹黒魔女(クレバーウィッチ)!?』

…、わかりました、きっと賢人さんが触れないというか消したとか無くしたとか失った記憶部分ですね

「透子ちゃん!そっち向かうから入園許可を取って!」

言いながら事務所の車を回すように自分のスマホで連絡をしている

本当賢人さんが絡むと凄いですね

…タクシーを呼ぶという選択肢を選ばないのが変に普通ですよね?

「氷川さん、八潮さんは柴田さんとの…」

『白金さんもいるのかしら?ミロードが深く思案をされていて、私との感動の再会が止まっているのよ』

こんなに話す人でしたか?

「まぁ、柴田さんの関係者(被害者)ですから」

それ、白金さんにもあてはまりますよ?いいのですか?

なぜそこで頬を赤らめてはにかむのか私にはわかりません、そしてすごくもやっとします

「『泣き虫(男女)ちゃん』が八潮さんだったなんて…」

言いながらも車を待ちつつ下校準備をしていると

『どうしよう!時間的に許可がとれないよ!』

別の声が聞こえてきた

『ふーすけでもダメかぁ』

「どちらにしても、そのままにはしておけませんね」

教育実習先で問題を起こすわけにはいきませんし…

「車を回すから、CiRCLEで落ち合いましょう、柴田さんをなんとか動かせる?」

本当、賢人さんが絡むと凄いです…

本当に白鷺さんですか?誰かと入れ替わってませんよね?…流石に失礼でした

『僕が先に連れていくよ』

聞き覚えのない声です?

『村上先生?』

あぁ草加(仮)さんでしたか…なんかそう…

「賢人さんやっと友達できたのかな?」

丸山さん結構はっきり言いますね…

『CiRCLEならわかる、柴田くんの車で先に向かえばいいかな?』

…賢人さんの車にも簡単に乗れてしまう仲??こんな短期間にあの賢人さんに入り込めるなんて…

「草加さんに似てるというのはアドバンテージとしては凄いのね…」

白鷺さんも同じ事を思っているみたいですね…余程男友達欲しかったんですね…少し涙が

『この、ミロードになにをするの!』

揉めていますね…

…そこに

『わーお姫様だっこだぁ~』

…何が起きているの?

しかし、いまかなりのパワーワードがあったような?

「「「「「今、お姫様だっこって聞こえた(ました)?」」」」」

 




読了ありがとうございます

そしてなぜか
『魔砲のアイドル ゲバルト彩ちゃん』
という変なタイトルが頭に浮かんだという…

ちなみに敵はロシア戦車砲をあやつる…とか…

またよろしくお願いします
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