昨日の睡眠中は超広範囲探知レーダーには何も引っかから無かったため、しっかり睡眠をとることができた。
朝食のグレードも高く、とても満足のいくホテルといっても差し支えないだろう。
ロビーにて支払いを済ませてホテルから出る。
そこには昨日とは変わった景色があった。
青く、太陽の光が反射して輝いていた海が血のような赤い海になっていたのだ。
赤い海とは深海の勢力が支配している水域であることを示している。
昨日の観測機撃ち落としが関係しているのかは不明であるが急いで鎮守府に向かわねばならない。
俺は足に意識を集中する。すると靴底から青い炎が噴出し、俺の身体は空に打ち上げられる。
そこで遠くに見える鎮守府を捕捉し、その方向へと向かう。30分程飛行していると鎮守府が近くなっていた。
そこで交戦中の艦娘を発見する。
敵情報
戦艦レ級
重巡リ級flagship
軽巡ヘ級改flagship
イ級flagship×3
艦娘情報
大和
武蔵
赤城
加賀
吹雪
朝潮
深海の悪魔共は鎮守府近海にいるような編成ではなく、艦娘達の編成も改装されていそうなのは見当たらなかった。
艦娘の所属はあの事件があった鎮守府のものとみて良いだろう。
正直なところ反乱メンバーが大半を占めているので負けてくれればこちらの面倒が減るのだが、逆に苦戦しているところにサッと入って行って即殲滅すれば艦娘達は自分に恐れをなすのではないか。
そうと決まれば海面に降りて少し傍観しておこう。
深海と艦娘の戦闘が開始される。
開幕戦では赤城と加賀の航空隊がレ級の航空隊とぶつかる。制空権は艦娘側が取り、雷撃によりイ級flagship一隻が轟沈。
軽巡ヘ級改flagshipが大破する。
通常戦闘へと移行する。
赤城による爆撃でリ級flagshipは中破。
加賀が追撃するも大破止まり。
レ級による砲撃で吹雪が大破。よし、まずは一隻。
大和による砲撃で軽巡ヘ級改flagshipが轟沈。
武蔵による砲撃で重巡リ級flagshipが轟沈。
あれ、思ったより深海が弱いな。
イ級flagshipによる砲撃で朝潮が中破、もう一隻のイ級flagshipが追撃で朝潮大破。
二隻目大破。
レ級による砲撃で赤城が大破。
さすがレ級の名は伊達じゃないな。
大和による砲撃でイ級flagship一隻轟沈。
武蔵による砲撃で残りのイ級flagshipが轟沈。
いつのまにか陽が落ちてきて夜戦に移行する。
レ級のカットイン攻撃で武蔵が大破。
よしよしいいぞ。
大和による砲撃でレ級中破。
そこでレ級は身の危険を感じたのか撤退していった。
思ったより艦娘が強かった。
さて、残りの艦娘も行動不能にしますか。
艦娘情報
大和
武蔵 大破
赤城 大破
加賀
朝潮 大破
吹雪 大破
〜大和サイド〜
陽が水平線から出てきた頃、私率いる第一艦隊は深海勢力との戦いで辛勝し、鎮守府の目の前まで帰投していた。
今回の敵は手練れで構成されていた。駆逐艦の子や空母を優先的に狙って来ていた。制空権を奪ったにも関わらずここまで苦戦させられたのは屈辱でしか無い。
やはり駆逐艦は編成に入れるべきでは無かったのか。
少し自責の念に駆られていると背中に強烈な一撃が走った。真後ろからの攻撃により私は大破していた。
攻撃が着弾したことにより艤装から火災が発生し、煙が上がっていた。
出迎えの子達が急いでこちらに向かってくる様子が目に移る。こちらに来てはいけない、そう声に出したいのだが意識がうまく保てな....
酷悪サイド
ふむ、やはり後ろからの攻撃はダメージが通るものだ。
ドラグノフのスコープから目を話しながらそう感じた。
それにしても着弾時に曳航していた艦娘が吹っ飛ぶ光景はなかなか良かった。
例えるなら海外のバカゲーで死体が吹っ飛ぶ感じだ。
それをギョッとした表情で見ていた加賀も面白かった。
映像は保存してあるから是非少将にもご覧頂こう。
今頃出迎えの艦娘達が救出作業を行なっているところだろう。
それに乗じてまず工廠に突っ込むことにしよう。
あそこには艦娘の艤装や兵装がたっぷりしまいこんであるから出来るだけ破壊しておきたい。
任務内容にある鎮守府の再利用とは艦娘の再利用のことでは無い。
施設を再利用したいだけで艦娘はあったらいいかな程度のものである。
なぜなら大本営の建造システムはとても進んでおり、建造する艦娘を指定することが可能だからである。
なので大本営の戦力は大抵虹色クラスで構成されているリッチな艦隊なのだ。
とはいえ俺も無益な殺生は好まない主義でね、今回することは艤装を破壊して出撃不能にしたのち粛清対象を捕縛し、大本営に送ると言った内容になるわけだ。
さぁ、そうと決まったら突撃だぁ!
白ノ宮「いやぁ、随分と楽しんでるねぇ。もしかして武器を握ると性格変わるタイプ?」
酷悪「.....ノーコメントで」
白ノ宮「ま、順調ならいいさ。次は工廠の制圧だっけ?今回は伸びちゃったから次は1000文字で収まるようにスピーディーにお願いね!」
酷悪「別に時間がかかってもいいのでは?」
白ノ宮「私の手がかじかんでるんだよ!末端冷え性だからあまり長くは文字打てないんだよ」
酷悪「ならこのコーナーをやめればいいのでは」
白ノ宮「それはダメだ。結構楽しいから」
酷悪「はいはい、そりゃようございましたね」