仮題:愚者の道   作:白ノ宮

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ヒトナラザルモノ

低空飛行で飛行しているとすぐに救助艦隊が見える。

 

護衛艦隊が見えない理由としては、救助艦隊艦隊の後方を川内型の三隻、左側を白露と春雨、右側を時雨と夕立が担当していたからだ。

 

これがもしも提督の存在する艦隊だとしたら苦戦する可能性がある。しかし、あの艦隊には存在しないので恐れる点など無い。

 

理由としてあげられるものは一つ、提督の居ない艦娘は戦闘能力が50%低下する。

 

それは何故か、反逆された際に処理しやすくするためである。

 

提督ごと裏切られても抹消する方法はいくらでもあるのだ。

 

艦娘のシステム設計も当たり前ながら大本営がやっている。

 

やろうと思えば強制的に操ることもできる。

 

しかしそんなことをするとメディアに情報が漏れた際に酷くバッシングを受ける。

 

そうすると国民からの支持がなくなり、予算の供給がカットされる恐れがあるのだ。

 

とても面倒くさい話である。

 

本題に戻るが、ここは回り込みながら撃ち込んで行こうと思う。

 

マドラーを牽制射撃で乱射してステアードで一隻ずつ処理していく方向で行くつもりだ。

 

ティア・ストレーナーを外してワープ能力付きクルーザーを装備待機させておく。

 

作戦開始まであと3、2、1、今っ!

 

マドラーの銃口から火が噴き、弾丸の雨が艦娘に向かっていく。

 

あちらは俺の存在に気づいて曳航している艦に当たらないようにかばうように進む。

 

乱射だからほぼ当たってはいないが恐怖の材料にはなっているようだ。

 

護衛艦隊は困惑した様子でこちらを目で追っている。

 

そりゃそうだ、艦娘が低空飛行しながら味方に攻撃してるのだから。

 

とはいえ仲間が危機に晒されているというのにこちらを撃とうともしない。

 

本当にこいつらが殺害をしたのか疑問に思う程その様子は間抜けだった。

 

無駄なことを脳で考えながら身体はしっかりと任務を遂行する。

 

ステアードの弾は救助艦隊や護衛艦隊の身体に吸い込まれていくかのように突き進んでいく。

 

丁度左側と後方を終わらせた頃に夕立と時雨がこちらに向かって射撃してきた。

 

夕立による砲撃、miss。

 

時雨による砲撃、miss。

 

当たるわけがない。

 

今やっていることは艦砲でジェット戦闘機を落とそうとしているぐらいに無駄なことである。

 

艦娘の使う戦闘機よりサイズが大きくとも、弾速が遅い。

 

夕立と時雨が第2射に入ろうとしていたが、もう遅い。

 

影月による射撃、夕立・時雨 共に大破。

 

提督がいれば中破よりの小破で抑えられたというのに...ここの艦娘はなんて愚かなんだ。

 

残りの艦娘を片付け、クルーザーを召喚しながらそう思った。

 

今頃、護衛艦隊の救援に行こうとした艦娘達が工廠でざわついている頃だろうと考えた。

 

クルーザーに大破させた艦娘を積み込んで大本営に転送すると、胸元の無線機から指示が入った。

 

『事故鎮守府の執務室に存在する提督帽を着用し、事故鎮守府に着任。新たな艦娘を建造し、事故鎮守府近海を制圧せよ。この任務は貴官の判断で決めて欲しい。』

 

なんだこの任務は....?

 

 

 

 

 

 

 

 

 




酷悪「あの、もしかして城ノ都って?」
白ノ宮「私の分身だ」
酷悪「ということは?」
白ノ宮「カオス度が上昇する」
酷悪「自分の首絞めてどうするんだか」
城ノ都「そんなことどうでもいいからぁ、任務遂行しようよ酷っち」
酷悪「酷っちて...。てか登場早いし性別違くないすか?」
白ノ宮「そりゃヒロイン設定だし」
酷悪「なんか、やっぱりやめません?あのキャラ書いててきついと思うんですけど」
白ノ宮「うん、やっぱやめよう今の会話だけでも相当きついわ」
城ノ都「そうだな、慣れないことはしないほうがいい」
白ノ宮「やっぱり男設定でいくよ」
城ノ都「出演NGで」
白ノ宮「おk」
酷悪「えぇ...(困惑)」
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