溶岩獣になったけど何か質問ある?俺は文句ならたくさんあるよ。   作:非活性点P

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おまたせ1326文字しか無かったけど良いかな?(昏睡フラグ)




三話にして死にかけるゾ…の巻き

明晰夢ってやつかな?

ここは夢だって理解してる。だって人の姿で前世の友人と話ながら道歩いてんだもん。

ちなみに並び方としては右端が俺、真ん中がA、左端がBだ。名前?海竜やって結構長いし忘れたよ。

 

「今日いつからワールドやる?」

AがBに話しかける。

「おぉ、ええやん。予定無いし、帰ってからすぐ始めよ。今夜はお前を寝かせないぜ!あっそうだ(唐突)、お前さ○○さ、最近一緒にモンハンできて無いけど今晩やらね?てかどこまで進んだの?」

このときの俺はずっと嘘を付いていた。ワールド持ってるよ!という嘘を。wiki見て話題を合わせているだけである。

「ボチボチ…かなぁ…今色々武器試してるから…多少はね?」

そう言って誤魔化す。

「あっ、ふーん(察し)」

Aはどこまで察しているのか全く分からない返事をする。この返しされると結構怖い。

 

それからAとBはワールドの話を始めた。

「このモーションが…」とか「イヴェルカーナが…」とか「もっとテオ夫妻をすこれ」とか言っている。モーションとか新モンスターってのは実際やってみないとわからないから、話に入っていけない。というか最後の話を詳しく聞かせて欲しい。

でもその時の俺は話に入ることが出来なかった。得意分野では饒舌になるが自分が関わってないと途端に口数が減る…そんなオタク気質が災いしていたのだろう。

 

今となっては「 あ ほ く さ 」の一言で終わる話だ。

 

突如塀の上に居た猫が頭に飛び掛かってきた。AとBは「スッゲー!アイルー柄だ!」とか何とか言っていたが近すぎて何も見えん。

 

ニャー、と鳴き声がした。

 

 

☆☆☆☆☆

 

 

目が覚めた。懐かしい夢を見た気がする…

 

ちなみにこのセリフは『目が覚めた時言いたいセリフランキング二位』にランクインしている。一位?『知らない天井だ…』に決まってるダルルォ?

 

まぁ、俺の思春期の淡い思い出なんざどうだっていい。頭にアイルーさんが引っ付いてて息が出来ないことの方が大事である。何で引っ付いてるんですかね…

 

ちなみにウロコトルは陸揚げされたとしても海竜種であることに違いない。そのため呼吸器は凄く発達している。具体的には肺の他に空気を貯めることが出来る器官がある。その袋は一応他のものも貯めることが可能だが、ともかく、長く息が出来るってことが理解してくれれば良い。

 

そこまで理解してくれたところで、俺の息が苦しくなっている、というのは異常事態であることは分かるだろう。おそらく寝てた時から鼻を閉ざされていたのだろう。スゲー苦しい。目が見えない中、呼吸すら許されないってどんな苦行ですかね…

 

当然俺は頭を振るうものの、頭に付いたアイルーさんの拘束は強まるばかり。『ニャッ!?ニャー、んニャー!』と、アイルーさん達が警戒してる鳴き声が聞こえるばかり。

 

ッッボボボボボボボボッ!ボゥホゥ!ブオオオオバオウッバ!

だずげで!息できっ、なボボボボボ!たすけて!し○ちゃん!た す けドボボボボボボ!ボゥホ!

がざ○ぐん!ま ○ おボボボボボボボボたすけて!ね○ちゃん!ンななこおねえさん!!

 

み さ え(伏せ字働いて(懇願))

 

ボボボボボボボボッボゥ!ボ!たすけてぇ!僕はまだッ死にたくないッ!

死にたくないボボボボッボーボッボッホ!ボッホ!

 

俺はまた意識を手放した。

 

 




失踪しそう(激ウマギャグ)
お願い、死なないで主人公!あんたが今ここで倒れたら、この二次創作はどうなっちゃうの? モチべはまだ残ってる。作者が頑張れば、評価良くなるんだから!
次回!ウロコトル死す!

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